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1. 僕の彼女はサイボーグ
《ネタバレ》 始めと終わりで同じシーンが繰り返されるんだけど、始めのシーンであった不自然さ、違和感、映画への入り込めない感が、終わりのシーンでは全然感じられなかったので、それはこの作品の成功を意味しているんじゃないかなと、思う次第。
ただ、ケーキのシーン。とってもおもしろかったんだけれど、一度目は未来の女の子、二度目と三度目はサイボーグな彼女なのに、どうして、一度目を目撃していない二度目のサイボーグがケーキの顛末を再現できるのか。謎は残る。
東京が舞台ってことになっているから、中華街は勝手に横浜だと思い込んでたけど、実は神戸。そのせいなのか、制作スタッフに関西出身が多かったのか、地震のシーンはリアルだった。
部屋で靴を履いていたり、朝から鍋を食べたり、ちょいちょい異国の感じはするものの、東京という設定の不思議な街という感じは悪くない。
そして何より、綾瀬はるかが可愛かった!
[映画館(邦画)] 6点(2008-06-03 00:24:50)《改行有》
2. ボーン・アルティメイタム
封切り初日に鑑賞。映画館はひさしぶりの満席、しかも落ち着いた感じのオトナばかり。そして映画は満足の仕上がり。三部作でありながら、これほど失速しない映画もめずらしい。登場人物たちの事務処理能力と動体視力がハンパない。脳みそと視力の劣化が感じられるオトナとしては、111分、一瞬として気が抜けない。というか気を抜いてはいけませんぞ。[映画館(字幕)] 8点(2007-11-13 08:24:53)
3. 墨攻
『酒見賢一氏の小説 → 森秀樹氏の漫画 → ジェイコブ・チャン監督による映画化』という経過を辿った本作、きっかけはコミックの海外出版にあったらしい。日本のマンガパワーおそるべし。名作の感動は国境を越えると言うべきか。なんにせよ「蒼き狼」みたく日本人キャストによる再現という愚行に至らなくて、ほんとうに良かった。映画としても見応えある面白い作品になっていると思う。[映画館(字幕)] 7点(2007-02-05 09:20:00)
4. ホテル・ルワンダ
《ネタバレ》 ホテルからバスで脱出するシーン、助かる人にも助からない人にも平等に降り注ぐ雨が、なんとも印象的でした。
日本公開の経緯を含め、ほんとに良い映画であったと思います。けれどもう少し歴史的背景についての説明があったほうが良かったのでは。民族の対立を煽り、そして得をしたのは、いったい誰だったのでしょうか?[DVD(字幕)] 6点(2007-01-04 15:19:40)《改行有》
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