みんなのシネマレビュー
グルコサミンSさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 281
性別 男性
自己紹介 基本 SFとアクションとコメディが守備範囲。
映画通ではなく、中レベルの映画ファンです・・。
苦手なジャンルや興味のない映画は元から見ないし、観て良かった作品ばかりレビューしてるので、8~10点ばかり付けてしまいます。
期待した作品と、期待してなかった作品で、評価が上下してしまう癖が
あります。あと話題の大作とかには、評価は辛目です。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 この監督さん、ついにやりました。シリーズ最高傑作。 マッドマックス4作目で、究極の駄作サンダードームの汚名を 30年後に返上してしまうとは、想像しませんでした。 しかも、1と2の足りなかった部分も見事に粉砕。 悪役たちのキワモノぶり、荒廃した世界観の再現、これでもかの カースタントとバイオレンス。たたみ掛けるスピード感。 次から次へと重量級・怒涛の快感映像のバーゲンセール。 30年も経ったのでCGも多用ですが、仕上がりは自然です。 スローと早送りの混ぜ方も効果出てます。 家で見てもスゴイのですが、これは映画館で見るべきでした。後悔役立たず。 メルギブソンが居ないとお嘆きの向きもありますが、今回はマックスと 双頭ヒーローに、シャーリーズ・セロンが突き抜けています。 コレじゃセロンが主役じゃないかと、ご立腹の意見もありますが そのままで納得の行く作品でした。セロンがカッコイイ・・でOK! 2作目のマックスは、ヒーローで終わったのではなく、勝利したのは 戦士ではない民衆。人助けして立ち去るヒーロー像は、7人の侍ですね。 攻殻機動隊の草薙とバトーの死闘を連想しました。 これぞ、超娯楽大作。 お見事でした。[DVD(字幕)] 10点(2016-05-28 19:24:59)《改行有》

2.  マグニフィセント・セブン 《ネタバレ》 荒野の7人をベースにした西部劇として、普通に面白く仕上がっていました。 この時代に、黒人がガンマンで政府側の役人ていのが、ありえないけどそこは片目つむって楽しく鑑賞。 クリスブラッドが、主役の相方として、良い味出してます。マックイーンとはキャラは違いますが。 背広の紳士でトラウマを抱えた役柄は、元の作品のロバートボーンかなあ。ちょっと影が薄い。 他にもかつての元の作品には居ない新キャラが居ますが、それなりに面白い設定。 農民の未亡人が、予想外に戦力なのも、これはこれで面白い。最後のあの登場も、まあ有りかな。 大量に手に入れたはずのダイナマイトの使い方が雑で勿体無い。もっと効果的な使い方あった筈。 ガトリング砲は強烈だろうけど、あんな遠くから撃って命中率どーなのかなあ。 いろいろ細かい部分気になるけど、最近のハリウッドのヘンテコ大作の中では大きく脱線していないし 往年の名曲も使われていて、ワクワクできたので満足です。 元の作品は9点として、ヒロインが可愛いコチラには8点はつけておきたいかな。 悪役の断末魔に期待したがアッサリなのが残念。そこは盛大に懲らしめてくれれば9点だったのになあ[DVD(字幕)] 8点(2017-09-24 22:18:59)《改行有》

3.  魔女の宅急便(1989) 魔法が実在したが、廃れて稀少となった空想世界(科学技術レベルは19世紀?) を背景として、魔女の娘の成長物語ですね。原作がどうなのかは存じません。 どんな時代だとしても、所詮魔術は非科学的で、ファンタジーでしかないが、ハリーポッターでも 現実社会の中での描写を入れる事で、見てる側との地続き感覚を狙うのが常。 ベースになった背景は、異国南欧のどこかの国と思われますが、これが日本とかだと、どうなったの だろう。地続き感は増しても、ファンタジー風味は激減ですか?途端に魔術なんて有り得ないという 壁が出現してしまう。やはり異国の地という憧れ世界の中のお話にしておくのが無難なのでしょう。 しかし「おソノ」や「マキ」という名前も使われている。これは原作でそうなっているのかと 興味が出てきました。しかしこの歳で童話本を買うのは抵抗も。 で、少女の大人への修行中に、魔力を失い挫折し、失意の底であがく姿が丁寧に描かれています。 異端のマイノリティへの好奇と差別的な視線と共に、逆に好意的、更には憧れて近づく者もいる。 暖かく接してくれる年配女性により、失意から解放の兆しのタイミングで起きる事件。走り出す ヒロインが、ついに壁を越える瞬間に、またしてもやられました。上手く出来ています。 結果、宗教とか魔法とかが嫌いな偏屈な自分でも楽しく見ていられました・・。 ハリーポッターとかは絶対見ませんが、これは抵抗有りませんでしたし、かなり好きな作品です・・[DVD(邦画)] 8点(2017-02-19 11:25:39)《改行有》

4.  マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 エクソシストのメリン神父が出ているので点数上乗せ。お元気ですねー。 予知能力で犯罪抑止の時代。それでも権力者は裏をかいて操作してしまうと。 少々入り組んだ難しい脚本ですが、一歩引いて娯楽作品としても見れます。 時々笑える小ネタも有り、変人や変ロボも一興です。突っ込みも多いかな。 ワザワザ名前書いたボールが転がってくるって、意味はあったのかな(笑 何故数日後の自分が殺人者なのかが判明する下り、成る程そうかと・・。 勘のいい人には即バレですが、自分は気付かなかったので楽しめました。 地味なSF作品ですが、何年かするとまた見たくなる映画の1本です。[DVD(字幕)] 8点(2016-04-08 20:30:11)《改行有》

5.  護られなかった者たちへ 《ネタバレ》 重苦しいテーマの真面目な映画かと思ったら、ネタバレ厳禁ビックリ映画だったんですね・・ 予告編も本編大半も、単純な結末を想像してしまいますが、ラスト15分でオッタマゲ展開。 「そっちかーい」と、椅子から転げそうでした。(笑 そりゃまあ面白いお話にはなりましたけど、ちょっと待ってよ・・ 容疑者の佐藤君、前半後半で人間性変わり過ぎでしょ。 刑事を差し置いて、必死に説得するシーン、こんなに語れる人物でしたっけ? 保護司同行で就活面接のシーンじゃ、コミュニケーション障害の様相でしたが 立て板に水流すように説得の言葉が続くと人が変わったみたいですわ。 そこが気になって入り込めなかった。ここだけマイナス。 清原果耶ちゃんの驚きの役回りに、感動したので挽回してこの点数かな。[インターネット(邦画)] 7点(2023-02-28 11:39:09)《改行有》

6.  マネー・ショート 華麗なる大逆転 演技していた俳優が、いきなりカメラへ向かって、当該シーンの解説を始めるという演出。 面白かった。 違和感があるけど、お芝居から急にドキュメンタリーになって実話なのを思い出す。 若者二人が勝ち組へ転じて大喜び・・を叱り付けるベン。 我々が大儲けしてる一方で、地獄へ堕ちる国民が大勢居ると判っているのか? が重い スティーブ・カレルのお笑いではない演技は、どうでしょうか? いつギャグってくるか、常時不安でした。結果ギャグは一切なし。シリアスに徹しています。 DVDの字幕と吹き替えで、CDSとCDOが混乱していて余計にややこしい。 一時停止して、ウィキってから再開が何度も。これは映画館で観るには、金融通でないと無理。 残ったのは映画に対する感動ではなく、資本主義社会の暗部への悶々たる感情でした。 でも、映画製作者の意図がそこにあったのだろうと勝手に解釈して良しとします。 ショートって、資金不足の意味じゃなくて、金融用語だったのですねえ。まずはここから・・?[DVD(字幕)] 7点(2017-05-07 21:19:15)《改行有》

7.  MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間 《ネタバレ》 本日メンズデーで鑑賞。 予告編画像で、ガンアクションばかりで、一体どんな映画になったのかメチャ不安でした。 演奏シーンは細切れですが、何度も入ってきます。活動休止していた5年間という題名ですが そのうちの短い期間のエピソードに、過去の回想映像が何度も割り込んできて、時系列の把握が 手間でした。もう一回見て整理すべきか・・? 主演があまり似ていませんが、そこは雰囲気でカバーしましょう。ストーリーは、謎の多い人なので 空想で補完しているようですが、あんなにアクティブだったのかと個人的には違和感が先行しました。 音楽家とはいえ、しぶとい人種差別の中で、時として銃をぶっ放すのはアメリカならではですか。 凄い国だなとツクヅク実感。で、音楽の創造の葛藤の中で、人間関係も生活のモラルも崩壊の極みの 空白期間の最後。腐れ縁のフリーライターと若手の奏者の間でスランプから脱出の手がかりを掴む・・。 そして、ついにカムバックでかつてない斬新なバンドでの超クールなエンディングへ・・。 てっきり最後は事実通りのマーカス、スターン、フォスター、エバンス達との、あのバンドが来ると 確信していたら、全然違いました。じゃあガッカリかと言うと逆にハンコックとショーターが居て メチャクチャカッコイイです。あの曲だけで1100円の価値充分でした。 どちらも足腰の弱ったジジサマですが、音は超クールです。みなさん、途中の退屈でアウトローな 物語は辛抱して、ラストの曲に期待してください。あと、音の良い映画館を選びましょう。[映画館(字幕)] 7点(2017-03-09 21:36:21)《改行有》

8.  マイマイ新子と千年の魔法 《ネタバレ》 「この世界の片隅に」を観た直後だと、どうしてもその影響というかフィルター掛かってしまうので 冷却期間置いてからのレビューとしました。 観たのは2ヶ月前。 ダブルヒロインのストーリー。千年前の時代を妄想してばかりの新子と、傷心して都落ちしてきた令嬢の 友情と成長のお話でした。 背景が昭和30年前後?ノスタルジーな絵が、団塊の世代には嬉しいかも。 大きなイベントは年上の学友の親の事件で、大人の事情への正面衝突。で、新子とタツヨシの成長。 一方、大人の事情に沈没していたキイ子は、逆に子供らしい夢の世界を取り戻して、ある意味成長。 子供たちそれぞれが、様々なルートで大人になって行く1年間のストーリー。 千年前のお姫様は最初は新子に似ていたが、境遇はキイ子に近い。だから新子はキイ子に興味深深。 いろいろとピースの多いパズルのような脚本ですが、1度見たくらいではなかなか拾いきれないかも。 気になったのは、あの警官を褒めていた爺様が、自殺の口コミを聞いた途端に「よくある話だ」と 吐き捨てるセリフには違和感が・・ そんなもんでしょうか? 終盤は駆け足で説明調のエンディングですが、片渕監督らしいなと目尻が下がりました。 ホントは重いラストなのに、軽くさらっと流す、ひょうひょうとした味付けはいつも通り。 カーペンターズの曲で暗転かと思ったら、明るい風景にコトリンゴの美しい曲でのエンドロール。 さすが、エンディングの魔術師。あー良い映画だったなあと思わせる手腕。 でも、自分のようなオッサンには、すこし遠い位置にある映画だと思ってしまう。すみません・・[DVD(邦画)] 6点(2017-04-14 22:28:32)《改行有》

9.  万引き家族 《ネタバレ》 視点によって評価が大きく変る作品でした。 あくまで総合的に判断すべきと言う人もいそうですが・・ 血の繋がらない家族の、心の繋がりを見れば、そりゃあ良い映画でした。 しかし、子供に盗みを教え、子供の目の前で車の窓を叩き割って盗んではしゃいでる親父って、全然駄目でしょ。 リリフラが何歳の設定なのか不明ですが、働けない体ではない。万引きする時は集中力とエネルギーあるじゃん。 正当防衛とはいえ殺人死体遺棄の前科で、今まで苦労はしたのだろうけど、なにかしら稼ぐ方法はあるかと。 女房との営みを子供に見られたくない羞恥心と、他人の子供の虐待被害に敏感な心がありながら 万引きを教えるのには、何の罪悪感も負い目も無いって、どんなバランスでしょうか? 子供を愛するのは良い。でも子供は育てなくてはならない。常に親の背中は見られている。 一見、ささやかな幸せに満ちた偽の一家団欒。しかしバランスの悪い積み木は崩壊してしまう。 物理的に崩壊だけで済まず、親たちの過去が暴かれて、あの団欒は幻想だったのかと、子供の心にも疑念が広がる。 ホントに家族になれたつもりだった、浅はかな大人達に対し、冷めていく子供達。 その心のズレが、本来この映画の見所になると思うのだけど、そこを描く事はなく、淡々と終っていく映画。 いろいろな映画を観た世代には、この後こんなシーンが来るぞと予感があるのだが、スパッと次のシーンへ行く。 その風景描写のような撮り方が、フランス人に受けたのかなんなのか、フランス映画が苦手な自分には逆に不満だ。 実の親の家へ戻された女の子のつぶらな眼差しで終幕ってのも、わざとらし過ぎじゃないですか? 戦場カメラマンが、負傷した子供達を撮るというセオリーのような・・? 可哀想な子供への同情心で、盗人親父の父性本能への共感? いやいや、ないない。やはり無理。 保護されて施設へ行き、どこかスッキリした長男。家族が全てなのか、親は無くても子は育つのか。 考えさせられるテーマは確かに存在している。重いテーマだからこそそれを映画にする際のスタンスが問われると思う。 なぜ、このテーマを「万引き家族」という題名で世に出したのか、そこがセンセーショナルな分、逆に残念なところ。 でも、これが何の賞も取らずに、ひっそり公開されていれば、どうだったのでしょうか? もしくは題名が違ったら・・? 万引きをしなかったら・・? まあ、いろいろ納得の行かない映画でしたが、いろいろ考えさせられた映画でもある。 駄作ではないのは間違いない。でも絶賛の名作とも言い難い。否定に聞こえるかなあ・・正直「もったいない」って気持ち。  評価の高い人、低い人、そのどちらの意見にもナルホドと思いつつ、自分はこの点数にて逃亡を決め込もうと思いました。 この映画、カンヌでも「万引き家族」の名でエントリーだったのでしょうかねえ? フランス人には、万引きに対する嫌悪感は薄いのかなあ?  自分はチケット買うとき、題名に正直抵抗ありました。 で、さすが賞の影響で、空いてる映画館、7割も埋まってました。 自分には「そして父になる」の方が良かったかな。[映画館(邦画)] 5点(2018-06-17 22:05:49)(良:2票) 《改行有》

10.  マスカレード・ホテル 《ネタバレ》 しょーもない内容でした。また原作の問題ですかね。 ターゲットの抹殺の為に、1年間の復讐計画? 連続殺人事件にみせかけて警察を騙す?  で、警察も犯人を天才扱い・・ またこの臭いパターン。 この小説家ホント相性が悪い。 指摘を始めればキリが無いけど・・ アリバイに行き詰る捜査の件・・ アリバイの証言者とホシの関係を疑わなかった警察? あり得ない。 後で、新田に指摘されて調べたら、直ぐに関係が発覚って、どんだけ警察馬鹿なの? 「別れた女が、ホシのアリバイをでっち上げるわけが無い」ってトコ、アゴが外れました。疑うのが仕事だろ。 まず第一発見者や通報者を疑うという基本はどうした? そもそも、電話が繋がった先が違ったというトリック?! 通話履歴ですぐばれるのに? 椅子から落ちそうになった。 「お前を客室で殺しても、指紋残さないし、別人として変装して来たのだから、私は捕まらない」という自信の弁。 じゃあ、ワザワザ予告状で警察を呼びつけて他の事件で大騒ぎを演出しなくても、目的は容易に実行可能だ。 それだけで連続殺人として終れたはずだ。 無理に、最後の事件だけを劇場型にするとか意味不明。それで失敗してしまって・・馬鹿なの? 要らないエピソードで、ホテルマンの仕事ぶりをリスペクトしまくって、鼻に付いて疲れる。 モンスターな客には、毅然とした態度で臨むべきであり、あれじゃ客が付けあがる一方じゃないの? 客の好き放題を野放しにするのが、ホテルの美学だってか? まあそれなりの金額払わせてるだろうけど。 こんなモンスターばかりが集まるホテルなんか、胸糞悪くて願い下げなんだが、実際にそんなホテルある? 話しを面白くしようとして、いろんなエピ集めた結果、色の混ぜ過ぎで濁ってしまった絵の具状態だ。 パッと見豪華なキャスト陣だけど、誰でもヨカッタ役ばかりで、豪華の意味が違ってる。 終り方も意味不明。仮面舞踏会の妄想シーンに??? で、新田は山岸と、どうしたいのコレ? 恋愛? この映画で一体何を見せられたのか・・?  自分にはどうしようもなくツマラナイ2時間でした。[映画館(邦画)] 2点(2019-02-08 00:18:49)(良:2票) 《改行有》

11.  マンハント(2017) 《ネタバレ》 終った人・・ジョン・ウー監督の評判  その通りでした。 てか、コレは香港映画なのか、日本映画なのか・・。舞台になる土地の現状を全く考察しない脚本家が問題かも。 日本で起きている事件なのに、あれは日本の警察ではない。日本国内で、殺し屋が標的と一緒に一般人を乱射とか ありえないのに、警察も政府もマスコミもパニックにならない? そんなの日本じゃない。 女一人殺害嫌疑で逃亡中の犯人よりも、乱射した殺し屋の捜査に99%反応するのが日本だ。 どこを切っても違和感だらけの映画。日本でロケして、日本人が多数出てきて、変な日本語が飛び交い、 間違った価値観が充満する画面の向こうは、もはやSFなのかも。 いやSFに失礼だったか・・ 次から次から登場する銃器、いくら郊外の牧場とはいえ、銃撃戦で死体の山なのに、警察の来ない別荘。 違法薬物の開発に励む製薬会社が、普段から殺し屋を雇い邪魔者をこれまた派手に排除? で、警備員は 悪事に加担して銃も所持してる? そんなこんなで、研究所で普通にドンパチが起きる脚本に絶句。 アメリカが舞台だったら、気にならないかもですが、そのまま日本で日本人がやると、超ウソ臭くてダメ。  日本人がそれに似合うとか以前の違和感。 苦笑したままラストシーン。 「あれ?その女とくっつくの?」 いやいやいや、田中圭君と違い過ぎでしょ。それでイイんかい? アゴが外れました。 廻りが全部変なので・・・ 福山君のいつもの浮いた雰囲気は、逆に中和されてました。まともに見えた。 ※殺し屋に人生観とか語らせないで貰いたい。特に一般人の巻き添えに無関心な輩はゴミです。  その辺のモラルが制作サイドに無いと、映画は無価値になる。[DVD(邦画)] 2点(2019-01-09 22:03:32)《改行有》

000.00%
100.00%
293.20%
3176.05%
4217.47%
53311.74%
63211.39%
76222.06%
86322.42%
93111.03%
10134.63%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS