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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  ミラクル・ニール! 《ネタバレ》 全編にわたって平和な空気が流れています。まあどう転んでも笑って済ませておしまいという感じ。それはそれで楽しめました。 面白かったのは終盤のワンシーン。急に世界平和に目覚め、格差解消、地球温暖化阻止、戦争撲滅に向けて「神の手」を使います。これで世の中が平和になったかといえば、まったく逆。「神の手」をすり抜けるようにかえって問題が噴出し、事態はより悪化するわけです。社会の諸問題は一筋縄で解決できるほど単純ではないよと。たしかにそのとおりなのでしょう。このシーンだけ、少し空気がピリッとしていた気がします。[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-03-14 23:40:30)《改行有》

2.  MIFUNE:THE LAST SAMURAI あのスピルバーグやスコセッシが日本の一役者について語るなんて、おそらく三船敏郎以外では考えられません。たしかに、画面に登場するだけで空気がピンと張り詰めるというか、重みが増すというか。やっぱり不世出の役者だったんだなと再確認できます。 ただ大真面目なドキュメンタリーで、特に目新しい情報もなし。NHKとかがふつうに作りそうな内容でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-04 01:41:17)《改行有》

3.  密偵 《ネタバレ》 舞台設定上、日本が悪者に描かれるのは仕方のないところ。ただしそのへんは案外薄味で、基本的には朝鮮人どうしの追いかけっこと騙し合いの様相。特に列車内のシーンなど、けっこうハラハラドキドキを楽しめます。 しかし結局、主人公たちがやったことは爆弾テロに過ぎません。何の罪もない人を含めて大量の日本人が犠牲になっただけ。昨今のIS等によるテロと同様、社会に恐怖を与えることはできたとしても、それによって体制は1ミリも変わりません。むしろ変わったとしたら世も末です。義烈団の面々をやたら悲劇のヒーロー・ヒロインのように描いていましたが、その姿を見てかの国の人たちが溜飲を下げるとしたら、それはそれで恐ろしいかなと。[インターネット(字幕)] 6点(2021-10-20 01:25:35)《改行有》

4.  ミケランジェロの暗号 《ネタバレ》 中盤以降はそれなりによくできたサスペンスだと思います。しかし序盤、どうにも腑に落ちないのが心変わりの経緯。小さいころから兄弟のように育てられ、一緒に留置場に入るほど親密だったのに、なぜ突然その無二の友人をナチスに売ろうと考えるようになったのか。ヒトラーの思想に心酔したとか、軍服がカッコ良かったとか、もともとコンプレックスを抱いていたとか、薄く理由は述べられていた気がしますが、薄すぎませんかね。ここが最後まで尾を引くキモだと思うのですが。 私はてっきり、何らかの意図があってSSに入ったのかと思っていました。例えばSSの情報を入手して友人とその家族を逃がすためとか。そうでなければ序盤の親密なシーンと辻褄が合わないんじゃないかと。どこかでネタバラシが始まるだろうと。しかしそれは完全な勘違いだったようで。「戦争が友情を引き裂いた」といえばそれなりの体裁は整いますが、おかげで最後のシーンまでモヤモヤが残ったままでした。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-08-29 23:05:57)《改行有》

5.  ミッドナイト・イン・パリ 大人の童話という感じ。別に大人が鬼退治に行ったり、お姫様に会ったりしたらダメという法はないので、これはこれで面白いかなと。 しかし個人的には、リアルパートの知識をひけらかす米国人教授がツボ。私の周囲にヘミングウェイやダリやピカソはいませんが、こういう輩はけっこういます。しかし浅学ゆえに反論できず、悔しい思いをすることも多々。はなから次元の違う人々が集う童話の世界に浸りたくなる気持ちもわかります。[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-07 01:42:32)《改行有》

6.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト 安定のトム・クルーズ品質。最初のうちだけTV版を彷彿とさせていましたが、やっぱり本作も追いかけたり逃げたり、時間に追われてハラハラしたりの繰り返し。要するに脳筋映画でしかありません。同シリーズは過去に何本か見てきましたが、どれも同じ印象で区別がつかないのは、そのためでしょう。 個人的には、けっして派手に走ったりビルの間を飛んだりせず、知恵と演技力と変装力と妙な技術力で勝負していたTV版のほうが、ずっと印象に残っています。[インターネット(字幕)] 5点(2020-01-07 23:54:28)《改行有》

7.  ミッドナイト・ガイズ ジュリアナ・マルグリースは、やはり弁護士役等より看護士役がよく似合います。かつて「ER」の迫真の演技で、何度泣かされたり圧倒されたりしたことか。 それはともかく、21世紀のアル・パチーノはひたすらB級映画に出まくっている印象があります。本作もその1つでしょう。本人が「大御所」呼ばわりされることを嫌い、もしくは後進の育成のために、あえてB級の広告塔を買って出ている感じすらします。 とはいえ、しがない映画のうらぶれたチンピラ役でも、アル・パチーノが演じればピタリとハマるところがすごい。かの国には、高齢になってなお主役を張れる役者がゴロゴロいます。しかし仮に、本作の主役をイードトウッドが演じたら「どうせ最後は最大の勝利者になるんだろう」という気がするし、スタローンが演じたら「いつの間にか仲間が結集していそう」と予想が立ちます。あるいはレッドフォードなら「年寄りの冷や水」「無理するなよ」感が止まらないでしょう。孤高のチンピラを違和感なく演じられるアル・パチーノは、やはり稀代の大俳優だと思います。 では作品として面白かというと、ちょっと微妙ですが。[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-30 01:52:48)《改行有》

8.  ミケランジェロ・プロジェクト おそらく一級の素材だと思うのですが、ものすごく安っぽい。戦場に出ること自体が初めてのはずの老いた登場人物たちが、なぜか余裕をかまして小賢しいジョークを連発するばかり。そこに若干の悲劇をまぶして一丁上がり、という感じです。もっとハリウッドお得意の盛大な脚色をして、追いつ追われつ、取り戻せるか燃やされるかという緊張感のあるドラマを見たかった気がします。 それと、幸か不幸か軍隊が身近ではない日本人の感覚かもしれませんが、民間の学者や芸術家や評論家に過ぎない面々が、次の瞬間には当たり前のような顔をして軍服を着て登場するあたり、すごく違和感があります。そこに葛藤はなかったのかと。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-05-31 22:21:59)《改行有》

9.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 「rogue nation」というのは、身から出たサビという意味で「IS」やアル・カイダを連想させます。あの手この手でアクションシーンを盛り込んで、飽きさせない気満々なのはいいですが、なんせトム・クルーズがあまりにも超人なので、「でも助かるんでしょう?」と通販番組の司会者のようなリアクションをしたくなります。 それはともかく、もっとも驚いたのは本編が始まる前、「アリババ」のロゴが表示された場面。どうやら同社が相当額を出資しているらしいのですが、よりによって米政府機関の活躍を描く映画に、米政府にとって目下のrogue nationである中国の資本が加わって儲けをかすめ取るという図式は、なんとも皮肉が効いています。[インターネット(字幕)] 6点(2019-05-22 23:13:53)《改行有》

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