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プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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1.  水の中のナイフ 《ネタバレ》 奥と手前、煽りと俯瞰、アップ、アップ、そしてまたアップ、人をこれでもかと追っている映像。ブルジョア夫婦とその休日に紛れ込んだ青年の過ごした時間。車中ではろくに会話も無く、おそらく2人でヨットに乗っていてもそんな雰囲気だったに違いない夫婦に異分子がプラスされて、水面が乱れて光を放つように内面が吐露される。単調で何も起こらない時間は返って次のアクションが気になり、画面に大きく映される人間の仕草や言葉に引き寄せられた。ラスト近くの「この先 警察」の看板はちょっと笑ってしまったけれど。[DVD(字幕)] 7点(2014-07-04 20:55:17)

2.  ミルク(アメリカ映画) 《ネタバレ》 ガス・ヴァン・サントの描くミルク像は、国中の人の意識に波を起こす活動をしながらも、成り行きからぼちぼち…という感じのごく普通の男だった。当然後半は政治的な顔もちらつかせていたけれど、人懐こくよく喋るニコニコ顔は政治家というよりは「みんなの人気者」だった。そしてオペラを口ずさむときの物憂げな表情も持ち合わせていた。ずっと彼のサポート役として心も支えたスコットやガラスのようなジャックの姿、最終的にはミルクに銃弾を浴びせたホワイトの迷いや焦燥の様子など、主人公も含めて「人」の捉え方が力強くもあり、なんとなく寂しい感じもした。公民権運動や暗殺事件よりも、人間そのものに迫りなおペールブルーな印象を映画全体に感じさせるのは、やっぱり監督の持ち味なんだろうか。[DVD(字幕)] 7点(2009-11-11 18:39:03)

3.  道(1954) 私にはなぜかこの二人の道行きがそれほど酷いものに見えなかった。砂浜で語り合う二人は素朴でくすぐったくて、少し幸せそうに見えた。社会の底辺で揺られながら暮らす二人の姿を思い出すにつけ、優しいテーマ曲も一緒に頭の中に流れてきて胸に堪える。くるくると目で喋るジュリエッタ・マシーナも愛らしかったけれど、粗暴で自分勝手で、心の在処が分からずに回り道をし、ラストに慟哭するザンパノという男を演じたアンソニー・クインの姿が瞳に焼き付いている。また、彼の行動を一歩離れて見つめ、突き放すことのできない感情を観るものに与える監督の手腕も素晴らしい。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-17 02:01:42)(良:2票)

4.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 影の多い画で描かれる、負の連鎖の物語。話の暗さを物語る影が登場人物たちにいつも覆い被さっている。少年時代の事件に囚われ、脱出できない悲しい男たち。ジミーはこれからも自分に金メッキを塗りたくって虚勢を張って生きていくのでしょう。ズブズブとぬかるみの中を突き進むのでしょう。あの悲しげなチンピラの風体はショーン・ペンの当たり役ですね。少女を殺した少年も、少女の恋人も、あのジミーの嫁でさえも負のサイクルに囚われたまま行くのでしょう。ケイティとデイブ以外の人生は、まだこれからも様々に形を変えて続いていく、という印象をあのパレードのシーンで感じました。確かに人とはあんな生きものかもしれない。けれど私は、重たいまま終わるこの話からは、心に刺さる何かでなく鈍痛しか感じられなかったです。映画界のヒーローである監督の暗部なんでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2006-08-17 02:11:51)(良:1票)

5.  ミッシング(2003) 硬派な映画でした。たった100年ほど前、ただ生きるためにも戦いを伴わなければならなかった時代の物語です。息をつく暇もないほど攻防シーンが多くて私は多少疲れましたが、まだまだ頑張るトミー・リー・ジョーンズ御大と、銃を担ぎ馬を駆って娘を助けに行くK・ブランシェットの旅姿は逞しく見応えあるものでした。インディアンの素手の戦闘シーンはスピード感があり、何事も命がけの時代が忍ばれます。離れていた親子の心の修復は…まあ言葉少なだったこともあるけれど、サイドストーリーとしては弱かったかと思います。幼い次女ドットちゃんが、芯が強くて可愛い少女を好演していました。7点(2004-12-12 03:02:36)

6.  ミトン 赤青黄色のこんぺいとう、ずっと黙って眺めていたい。もったいないから少しずつ食べる、大好きな人にはそっとあげる。そんな感じの作品。映像も音楽もとてもピュアで可愛らしいです。女の子が手袋を、そおっとなでつける時の手つき。なぜストップモーションアニメであの優しく、柔らかく、愛おしい感じが表現できるのでしょうね。カチャーノフ監督はきっとピュアな人なんだろうな。7点(2004-08-31 22:51:06)(良:1票)

7.  ミス・ファイヤークラッカー 《ネタバレ》 先日偶然BS放送で観ました。なかなか素敵な作品です、真夜中にとっても清々しい気持ちになりました。内容や設定、細かいカットなどは邦画やテレビドラマの自分探しモノや青春モノによくありそうな感じです。舞台は田舎町、ちょっとだけ暗い過去があって、なんとか一歩踏み出したい登場人物達。主人公が目指すのは田舎町のミスコンでの優勝と非常にミニマム。【ぐるぐる】さんがおっしゃる過去の傷は私にもよく分からなかったのですが、現状打破のために奮起するホリー・ハンターやティム・ロビンスがぶきっちょでとっても愛らしいのです。特にホリー・ハンターは「ピアノレッスン」での彼女が好きになれなかったせいであまり良い印象を持っていなかったのですが、この映画では喜怒哀楽いっぱいの女性を好演。真っ赤な髪を泣きながらゴリゴリ洗ったり、ガツンガツンと力一杯タップを踏んだりと人間味溢れていました。「ピアノ…」と同じ人物とは思えないほど。他の登場人物もある種飄々とした個性派ばかりでとても楽しめました。眠いのを必死にこらえながら観たので、また観てみたい作品です。8点(2004-06-26 22:06:01)

8.  ミッション:インポッシブル 今更何を云わんかや、の娯楽映画。テレビとかでもいっぱい真似されてましたね。出演者も豪華、アクションも派手、主演はギラギラトム・クルーーーウズ!!で、見た後すぐはこのどきどきハラハラすっきり映画を楽しみましたが、少ししたらものすごい速さで心の中から去ってしまいました。6点(2004-02-22 10:24:31)

9.  ミクロコスモス NHKでよく放送する生き物特集番組の映画版、といえば判りやすいでしょうか。でも、無駄なナレーションがなく、画面の美しさが際立っていました。私虫は苦手ですが楽しめましたよー。やっぱり他の映画と同列の評価は難しいです。そこそこ、よりはもっと驚きの世界を繰り広げてくれる虫君には悪いのですが、6点で抑えておこうと思います。6点(2004-02-14 14:10:31)

10.  ミュリエルの結婚 《ネタバレ》 う~~ん、私これ乗りきれなかったです。ミュリエルが家を出た後さあどうなる?!と期待していたのに、嘘で固めっぱなしの生活を続けているんだもの・・・。自分を受け入れてくれた友人ロンダにも嘘、そのうえ偽装結婚。お母さんを亡くしてやっと気づくというのはちょっと遅い気がしました。その他、横暴すぎる父、それに静かに夫唱婦随を続ける母、だらしない兄弟、浅いきっかけで心が通じちゃうロンダ、これまたいきなり心が通じる偽りの夫など、クエスチョンマークがずっとちらついていました。ただ、トニ・コレットの演技はなかなかのものでした。レイチェル目当てで見ましたが、若かりしころの彼女、J・ルイスにそっくりでした。4点(2004-02-01 18:40:00)

11.  未来は今 先日「素晴らしき哉、人生」を見た後、あっと思い出したこの映画。「素晴らしき~」がモチーフになっていたんですね。コーエン兄弟製作の普通のメルヘンで、返って異色作に見えます。T・ロビンスは一本ネジの抜けた兄ちゃん役で、あんなに図体デカいのに可愛いし、J・ジェイソン・リーは歌ったり踊ったりでなかなか楽しませてくれます。P・ニューマンの悪役は思ったより似合っていて、おまけにブシェミ登場、なんだかお子様ランチのようなお得加減。遊び心いっぱいの映像、そして最後にちゃんとほろりと来る場面も用意されています。原題とまったく違う「未来は今」このタイトルが重要なんです。元気出ますよ。7点(2004-01-21 02:12:19)

12.  未来世紀ブラジル 当時中学生だった私の胸は、この映画によって打ち抜かれました。この映像美、この世界観・・・。シニカルな話で飾ってはありますが、よく見るとただのラブストーリーです。でも、ギリアムの唯一無二の映像を作り出す力に圧倒されました。合うか合わないか、一度は見て体験してほしいです。10点(2004-01-11 22:40:20)

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