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1. ミッドナイト・ラン
実は「タクシードライバー」と勘違い(笑)して買った 1,000 円 DVD 。
だから、ギャップが激しかった。
それにしても、こんなに映画でずーっと笑っていたのって何年ぶりだろう?
実に緻密にストーリーが組み立てられていて、そこにクスッとする、あるいは爆笑する要素が絡められている。
登場人物のキャラクターもハッキリ分かりやすく設定され、それぞれに「笑い」のポジションが与えられている。
だけど僕はこの映画を、単なる「コメディ映画」とは思わない。
この映画は「総合的なエンタテインメント作品」だと思う。
ここまで楽しめる映画だと、ついつい10点をあげてしまいそうになるのだが、
僕にとって「10点満点の作品」とは、
「将来、それを超える作品が出てこないほどの名画」
という意味合いになるので、この点数にとどめた。
今後も、もっと新しい映画の登場に期待していたいから10点は取っておこうと思う。
ただ、これは自分自身の問題であるのだが、あまりに完成度の高い作品(絵画や音楽など全ての芸術作品)と
出会うと、なぜか自分の感情に防衛本能が働いてしまうのか、どこか一歩ひいて見てしまう。この作品も同じ。
単純にのめり込めないのだ。スゴく残念な性格だと思う。
僕の本当の専門は「音楽」であり、今回初めて「映画」に対して、こういう反応が出た。
そういう意味で言えば、限りなく「10点」に近い「9点」とも言えるだろう。
映画のラストシーンで、ロバート・デ・ニーロが2度目に振り返った時の表情が何とも寂しげであり、同時に
自分にとっても「楽しい時間」は、これで終わりなんだという事実がオーバーラップして、複雑な気持ちであった。[DVD(字幕)] 9点(2020-02-12 12:36:14)《改行有》
2. ミッドナイト・イン・パリ
教養がないと楽しめない作品。
しかも、西洋かぶれの日本人目線じゃなく、パリに憧れを持つアメリカ人がギリギリ持ってる常識レベルの教養。
バックグラウンドが異なる日本人には理解しづらい作品だと思う。
ウディ・アレンの映画は眠くなるから、あんまり自分には向いてないと思う。[インターネット(字幕)] 5点(2017-02-26 20:01:41)《改行有》
3. M:I-2
《ネタバレ》 僕が映画館で見る映画に良作なしというジンクスがあったんですが、これはその最たるもの。
見ててイライラする。
ちなみに今では足繁く映画館に通うようになって、そのジンクスは崩れてるんですけどね。[DVD(字幕)] 2点(2015-08-16 00:09:29)《改行有》
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