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プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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1.  名探偵登場 《ネタバレ》 序盤は盲目の執事とか耳の聞こえない料理女とか、わざとらしいと思っていたのですが、そのうち笑いのネタがやたらと子供っぽいこと(子供向け?)に気づき、ドリフのコントみたいなものだと思って見ていったら、かなり楽しめました。だから邦題も『名探偵だよ!全員集合』とかにすればよかったかも。探偵役もちょうど5人(組)いますし。いい役者さんをそろえただけに、それぞれいかにもそれらしい探偵になっていました。また、舞台となる屋敷の仕掛けもなかなか愉快です。 終盤では「名探偵のいかにもそれらしい推理」と「いつもの意外な真相」をおちょくる展開が面白く、かなり傑作。しかし、最後の最後に出てくるどんでん返しはちょっとわかりにくいかも。トウェインが真犯人でしたというのも十分面白いのですが、それではある意味あたりまえすぎる(実際、私は予想していました)。そこでそれをさらにひねって、無理やり「意外な真相」をひねり出したわけです。これは、こうした意外な結末を連発する小説(作家)に対する皮肉であると共に、そうしたものを喜ぶ読者や観客(「よくある結末で面白くない」とか言う人)を揶揄しているように思われます。そこでちょっと考えオチになってしまい、私としてはトウェイン真犯人の方があざやかな終わり方で好きですが、この凝った映画のラストとしては、これもまたふさわしいかと思います。犯人が女性というのは、最初の方から暗示されていますし。 ということで、少々マイナスの点もありますが、オールスターの魅力に頼りすぎず、ストーリーもカッチリ決めてコントも冴え、楽しい娯楽作品になっていました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-02-02 20:33:10)《改行有》

2.  名探偵ポワロ エンドハウスの怪事件<TVM> 《ネタバレ》 テレビシリーズ第2シーズンの第1話で、初の長編もの。これはNHKで放送される前に原作を読んでいたのですが、けっこう忠実に映像化されていたと記憶しています。それもあってかなかなかできがいい。動機が少々ややこしいというか回りくどいのですが、きちんと説明されていて、わけがわからなくことはないと思います。この作では恋文などの手がかりが、ミスリードであると同時に伏線にもなっているあたりがいいです。最後にニックが死んだことにするというのは、むしろ視聴者を引っかける策略と言え、なかなか面白い趣向です。 レギュラーメンバーではミス・レモンが後半から登場しますが、最後の“降霊術”で愉快な活躍をしてくれます。かなり笑わせてもらいました。本作のミス・レモンは衣装替えも多く、なかなか魅力的です。最後に4人揃ってアイスを食べる場面はなんとも和気藹々としていて、やはりこういうところがこのシリーズの人気の秘密なのだと思えます。ちなみにポリー・ウォーカーは映画はもとより、テレビにも初出演だったようですが、それでこのような重要な役割を与えられるとは、かなり高く評価されていたのでしょう。[CS・衛星(吹替)] 8点(2016-01-15 20:49:52)《改行有》

3.  名探偵ポワロ ゴルフ場殺人事件<TVM> 《ネタバレ》 これ見よがしのトリックではなく、状況の複雑さで謎を作っていくのがクリスティの特徴。本作もそれがよく表れていて、次々明らかになる事実にこちらも引き込まれていきます。「残った容疑者が結局犯人」というのは、あまりいただけませんが。原作はあまり評価が高くないようですが、ドラマで見てみると意外といけます。[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-09-04 17:00:18)

4.  名探偵再登場 《ネタバレ》 『名探偵登場』が謎解きミステリのパロディだったのに対し、こちらはハードボイルドのパロディ。しかし名探偵が集合するわけではないし、そもそもハードボイルドの私立探偵は名探偵という柄ではないので、この邦題は問題がありますね。 内容的にはあいかわらずドリフもどきのギャグが多いのですが、ハードボイルドのためかちょっと大人っぽい(エロな)ネタもあって、これまた楽しめます。いわゆる“ワイズクラック”風の会話がポンポン飛び出し、しゃべくり漫才を見ているような気にもなります。“ファム・ファタール”らしき女性もゾロゾロ。話は『カサブランカ』と『マルタの鷹』をベースにしていて、ただでさえ『マルタの鷹』は話がややこしいのに、『カサブランカ』も加わってゴタゴタに……という展開。それでまとまりがないようにも思えますが、このゴタゴタ自体がハードボイルド、というかその代表作家とも言われるレイモンド・チャンドラーのパロディのように思えてきます。 だいたいチャンドラーの長編は、行き当たりばったりというか適当というか迷走しているというか、とにかく筋が錯綜していてわかりにくい。映画化された『三つ数えろ』の「誰が運転手を殺したのか」というエピソードは有名です。本作でのゴタゴタ・錯綜ぶりは、それを皮肉っていると考えればおみごとです。ただし元ネタが有名ですので、本家チャンドラーよりはよほどわかりやすく、整理された物語になっているのですが。 そんなこんなで、パロディとしてうまくできているし、ギャグ自体も面白く楽しめる作品でした。個人的には、ルイーズ・フレッチャー演ずる『カサブランカ』のイルザもどきがツボでした(似てるんだ、これが)。ただ、ピーター・フォークが時折コロンボ警部にしか見えないのは、意識したのかどうか。そこが気になりました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-04 20:51:43)《改行有》

5.  めがね 《ネタバレ》 今まで見た荻上監督作品では、『かもめ食堂』よりは上で『トイレット』よりは下。とりあえず特に何も起こらないのに、こちらを画面に引きつける手腕はおみごとだと思います。しかし、序盤のタエコさんは何のためにハマダに行ったのか、なぜあんなにイライラしてうろたえているのか、そのあたりがよくわかりません。そのあたりが弱かったかな。しかし本当に何もないのではなく、トランクを現実世界の象徴として扱うあたり、常套手段ではありますが効果的だったと思います。帰るときにめがねが飛ぶのは、再び来るということの伏線か、あるいはめがねをかけていては見えていなかったものが見えたということか、さて……。あと、薬師丸ひろ子の役が「めがねの友達」ていうのが面白い。あのホテルでやっていることは、方向性は真逆ですが根本的にはハマダとたいして変わらない。だから友達。あっちの方もちょっと楽しそうかなぁと思ったりもします。 ぶっちゃけ現実逃避映画、ハマダは実際の世界とは違う、ほとんど異世界として描かれているわけですが、2時間足らずの間異世界に遊ぶのも、悪くはないでしょう。それもまた、映画の効用ということで。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-05-26 10:47:45)《改行有》

6.  メリー・ポピンズ 以前洋画劇場で見たはずですが、内容はほとんど忘れていました。けっこう教訓的というか、大人が見ても考えさせられるお話になっていますね。ただ、前半は子供を意識したところが多く、かんじんのメリー・ポピンズがなかなか登場しないこともあって、間延びしたという印象です。実写とアニメの合成や、舞台である20世紀初めのロンドンの雰囲気は出ていたし、絵作りはよかったです。ミュージカルとしては、魅力のある歌が少ないのが残念です。「2ペンスを鳩に」は名曲であると今回認識しましたが、これはシチュエーションの影響が大きいです。そんなわけで、魅力はあると思いますが、個人的にはあまり好みではありません。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-13 22:22:37)

7.  メトロポリス(1926) 《ネタバレ》 うーん、こういう映画の評価は難しいですね。映像的には、たしかに見るべき点が多いです。なにより、ここで描かれている「未来世界」が現代社会にかなり近いというのは驚くべきこと。というか、人間そのものがたいして進歩していないのか。冒頭の勤務交代の場面からして、身につまされます。人造人間のデザインや、マリアの姿を映す場面もすばらしい。労働者や子供たちの群衆シーンも、お金と手間ひまかけているということがよくわかります。 しかし残念ながら、見ていて致命的に眠い。特に前半はひどい。これはおそらく、サイレントであることが大きな原因でしょう。それに加えて、お話の方はかなり陳腐ですから。この点でも、たいした進歩が見られないと言えるかもしれませんが……。今の日本においては、「企業と非正規雇用者」と置き換えられますね。本作はフィルムの一部が散逸しており、それを集めて再編集されてきているようですが、むしろムダなところはバッサと切り落として、字幕で説明した方がテンポもよくなるだろうし、早く終わって幸いではないのかと思ったりしました。ということで、プラスマイナス差し引きすると、結局平均的なできということになります。予見的なところは、非常にすぐれていると思いますが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-11 20:42:53)《改行有》

8.  明治天皇と日露大戦争 《ネタバレ》 空前の大ヒットを飛ばした映画だそうですが、見て理由がわかりました。とりあえず、単純に面白い。かつては雲の上の人であった明治天皇や乃木将軍を、苦悩する一個の人間として描いたところが見どころでしょうか。アラカンの明治天皇が、はまっています。あそこまで人格者だと、美化何%だろうと考えながら見ていたのですが、統治者の理想として描かれています。前半、陸戦をロングで捉えたところも、スペクタクルらしくてよろしい。ただ、バタバタ死んでいく兵士の芝居はわざとらしかったです。後半の海戦は、ミニチュアはのちの技術に及ばないものの、ロシア船の様子もある程度描かれていたので、前半よりはよかったと思います。 印象的だったのは、たしか井上馨だったかが「軍部が開戦を決定してはならない」と言ったこと。これはあきらかに、昭和時代に戦争を起こした軍部への批判でしょう。また、たいへんな数の死者が出たにもかかわらず、国民がそれを悼みもせず勝利に浮かれるラストシーンには、慄然とします。こういうことがあるので、なかなかどうして一筋縄ではいかない映画ではないかと感じました。[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-03-22 11:06:01)《改行有》

9.  名探偵ポワロ スタイルズ荘の怪事件<TVM> 《ネタバレ》 本来はクリスティの生誕100周年記念で製作された特番なのですが、『刑事コロンボ』の「殺人処方箋」や「死者の身代金」同様、今ではシリーズに含まれています。元が長編なので長所も短所も原作に負うところが大きいのですが、クリスティの処女作だけあって、それほどすぐれているわけではありません。 本作のミソは、ミステリの定番である「怪しくなさそうな人物が実は犯人」の逆を行く、「いかにも怪しそうな人物がやっぱり犯人だった」という心理的なトリックです。つまり、「怪しくなさそうな人物が実は犯人」という定石をこちらが知っていてはじめて効果があるわけで、それを知らない人が見てもあまり効果はなさそうです。犯人が自分を疑わせる行動を不自然にならないように「一事不再理」も使われているわけですが、この組み合わせもいいと思います。ただ、そのアイデアをうまく生かし切ったかどうかは疑問です。長編小説をドラマ化するには時間が短いので、人物の描写や人間関係がやや簡単に思えますし、ヘイスティングスがいきなりプロポーズするなど、思わず首をかしげるところもあります。しかし、最後に関係者を集めて解説するところなどはサマになっており、こういうところはさすがにうまいと思わせます。また、レトロな街並みや大道具・小道具も見ていて楽しく、丁寧な作りが大変よいです。非常に雰囲気がいいし、上品さが漂っている作でした。[CS・衛星(吹替)] 6点(2016-03-16 19:42:05)《改行有》

10.  めし 評価が高いようですが、それほどでもなかったです。特に最後はそれでいいのか? と思います。ドラマとしては十分見られますが、どうも私はこういう夫婦間の心理の綾にうといようで……。ユーモアもあって面白いし、当時の大阪の風景を知ることもできて良いのですが、あまり引き込まれる話ではなかった。小林桂樹が、出番は少ないながら光っていました。[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-02 19:17:48)

11.  めぐりあう時間たち 《ネタバレ》 うーん、評価しづらい。つまらなかったわけではない。むしろ引き込まれて見ていましたが、結局最後に至って「だからなに?」状態。特に、ローラが自殺しようとした理由がよくわかりません。人間誰でも悩みを抱えているものだと思いますが、特定の人の悩みをことさらに取り上げて、深刻に語られても……。とりあえず、機会があったら『ダロウェイ夫人』を読んでみます。いつになることやら。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-27 20:49:21)

12.  夫婦善哉 《ネタバレ》 セリフが聞き取りにくいので、前半は話がいまいちよくわからなかった。ケンカしたりくっついたりを繰り返していたようですが。柳吉が病気になったあたりからついていけるようになり、内容としてもまあよかったと思います。ただ、実家に何も貢献していないのに、長男であるということを笠に着てわめき散らすのは、当時はともかく今から見れば甘すぎてバカバカしいくらい。蝶子もそんなものを当てにすべきではないと思いますが、こちらは本妻として認めてもらいたいという気持ちもあったのでしょうね。そういうわけで、主人公2人にあまり共感できなかったので、評価もそこそこです。蝶子の両親がもっともよかった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-01 19:43:05)

13.  めまい(1958) 《ネタバレ》 『裏窓』や『マーニー』と同時期にリバイバルされた際見ましたが、全然よくなかった。それ以来久しぶりですが、やっぱりダメです。 私としては、前半はけっこう面白かったです。スコティの尾行が下手すぎるとか、問題はありますが(あれは伏線なのでしょうか)。マデリンが飛び込むあたりからロマンス色が強くなると、面白さが削がれてきます。ジュディが登場してからは、スコティの行動についていけず、かなりつまらなかったです。ヒッチコックの映画では、このスコティのような「死者に憑かれた」人物として、あと2人思いつきます。そのどちらも脇役なので問題はないのですが、本作では本来主人公である人物が常軌を逸した(と私には思われる)行動をとるので、問題です。ジェームズ・スチュワートとキム・ノヴァクという組み合わせも、結果的によくなかったと思います。 本作については、画作りを評価する向きもあるかと思いますし、たしかにレストランでのキム・ノヴァクのポートレイトなど絶品なのですが、先に挙げたようなマイナスを挽回するほどではありません。やはり、シナリオが基本でしょう。その時点で失敗していると思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-06-30 22:29:08)《改行有》

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