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プロフィール |
コメント数 |
50 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
人生半世紀を超えた。たいていのことは許す。 |
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1. リトル・ダンサー
イギリスの労働者階級の生活感覚が興味深かった。みんな話し合ったり弁解したりしない。特にお父さんは、口下手というかぶっきらぼうというか、コトバではなくカラダで生きてる、という印象が強烈。でも、小さな息子に愛情を注いでいるのは生き方の端々に現れている。この映画は、ヒトの感情が説明抜きでガツンと観客にぶつかってくるような、ナマな感じを与える。筋書きは普通のサクセスストーリーだけれど、単純素朴で粗野な生活世界の描写に独特の価値がある。8点(2004-06-26 00:23:03)(良:1票)
2. リービング・ラスベガス
《ネタバレ》 アメリカ枯れススキ。または、ラスベガス心中。女は死なないけど。自ら意志して酒を飲み続けてダメになっていく、っていうポジティブなダウンビート志向は、思想として興味深い。恨みとまったく無縁の破滅型っていうのは、有りそうで無いから。でも、映画としては、さほど面白くならなかった。俺はホントにこれでいいんだから、って消えていく人は、あっそう、つって送り出すしかないじゃない。本当は背後にあったかもしれない葛藤が、この世のストーリーにならなかった。合掌。6点(2004-06-14 09:55:09)
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