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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1883
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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21.  ローン・サバイバー 《ネタバレ》 2005年、アメリカ軍とタリバンたちとの激しい戦闘が続くアフガニスタン。そんな危険な地で、常に死と隣り合わせの日常を生きるマーフィ大尉ら4人にある極秘任務が与えられる。それは山岳地帯に隠れ住む凶悪なテロリストのリーダーを暗殺せよというものだった。すぐに現地へと向かい、林の中からそんな標的のテロリストのことをじっと息を潜めて見つめていた彼らだったが、偶然通り掛かった羊飼いの少年に見つかってしまうのだった。「ばれてしまった以上、俺たちに残された選択肢は3つだ。その1、この少年を解放しここから逃げる。だが必ず追っ手が来る。それも200人以上のタリバンが。その2、少年をここに縛りつけて残す。その場合、高い確率で彼らは狼に喰われるか凍死する。その3、危険性の排除。それがどういうことかは言わんでもわかるだろう」――。そんな極限の選択を迫られる彼ら。だが、「駄目だ。俺たちの目的は子供を殺すことじゃない!」という部隊長の決断により、彼らは地獄のような逃避行へと追い込まれてしまう……。実際にあった事件を基に、そんな勇敢なアメリカ海軍たちの決死の逃避行をリアルに生々しく描き出すサバイバル戦争アクション。最近、こういう事実を基にした戦争映画に秀作が多かったので本作もけっこう期待して鑑賞してみたのですが、いやー、これが恥ずかしくなるくらいの超アメリカ礼賛映画でした。この映画に出てくるアメリカ兵たちの「何があろうと仲間は見捨てない!」「女子供は絶対に殺さない!」「とにかくタリバンは悪なんで、がんがん殺してよし!」という、あまりにも綺麗事に過ぎる鉄の価値観ってちょっとどうなんですかね。べつにそういう映画があってもいいと思うのですが、さすがに“事実を基にした物語”と言いながら、ここまで綺麗事で纏められてしまうと僕はちょっとひいちゃいます。護衛ヘリもついていないのに仲間を助けるためだと強行に現場へと向かい、呆気なく撃墜されちゃう救出部隊もちょっと無謀過ぎやしません?そして最後に唐突に出てくる、「実はアフガン人にも良い人たちだっているんだよ」と言わんばかりの主人公を助ける現地部族…。なんだかアメリカ海軍のイメージアップ映画のようでした(笑)。確かに、主人公たちが崖を転げ落ちるシーンの息を呑むようなリアルさは迫力ありましたけれど、ストーリーの構成的にもバランスが悪かったような気がして僕はそこまで入り込めなかったです。うーん、最後に映し出される実際にアフガンで戦った兵士の皆さんには申し訳ないですけど、僕は5点っす。ごめんちゃい!![DVD(字幕)] 5点(2015-07-11 21:33:39)

22.  ロボコップ(2014) 《ネタバレ》 まだCGなどという便利なものが存在しない時代、特殊メイクやパントマイム、そしてミニチュアによるコマ送り撮影などを駆使して、それまでアニメなどでしか表現しえなかったロボットSFの世界を見事なまでに構築してみせた『ロボコップ』。もはや伝説と言っても過言ではないそんな名作を果敢にもリメイク!慢性的なネタ不足に悩まされているのか、最近ハリウッドで流行りのそんな「オリジナルに比べて映像的にはもちろんレベルは上がったものの、残念ながら内容の方のクオリティは大幅に下がっちゃいました。ごめんちゃい」な作品なんだろうなぁとほとんど期待もせずに観始めたのですが、それが功を奏したのか、前半はそこそこ面白かったです、これ。まぁ、冒頭、マーフィーがロボコップになるきっかけとなった爆殺シーンが超あっさりと描かれてしまったトコ(そこ、けっこう重要ですって!)とかは失笑でしたけど、オリジナルでは最初から家族の記憶を失っていたロボコップが徐々にその記憶を取り戻していくという設定を見事に逆転させた所など「お、けっこうやるじゃん」と思いながら観てました。なのに、後半になるにしたがってそんなドラマパートがどんどん希薄になって、特にクライマックスでのこの半端じゃないグダグダ感には失笑を通り越してさすがに怒りが……。とにかく、真の悪役が誰かいまいちピンとこないせいでストーリーが最後までなんだか盛り上がりに欠けるってトコが本作の致命傷ですね。M・キートン、G・オールドマン、S・L・ジャクソン、彼らのうちの誰が真の黒幕なのかと思っていたら、まさかのキートンさん!絶対他の2人の方が悪役顔だし(笑)、そっちの方が盛り上がったって!それにオリジナルの、社長「〇〇くん(犯人)、君はクビだ!」ロボコップ「サンキュー、サー」ズドン!!っていう超カッコ良いクライマックスシーンを頑張って再現しようとして、思いっ切り失敗しちゃってるのが見ていて痛々しかったです。うーん、本作に限らず言えることですが、製作者の皆さん、撮影技術の飛躍的な進歩に胡坐を掻いていませんか?リメイクするならするでもっと内容でもオリジナルを越えようという気概が欲しい。ロボコップの真の姿のグロさにだけ、そんな気概が感じられただけにもっと他の部分も頑張ってほしかった。残念![DVD(字幕)] 5点(2015-03-16 12:53:19)

23.  ロック・オブ・エイジズ 《ネタバレ》 個人的には、80年代ロックには興味なくて(どちらかと言えば70年代の泥臭いハードロックやプログレ、90年代の重厚なグランジやインダストリアルのほが好み)、ミュージカルも苦手で、「じゃー、なんで観たねん!」と突っ込まれるとイタイところなんだけど、トム・クルーズが出てるという一点のみで鑑賞。いやぁー、ノーテンキ(笑)。やっぱり80年代音楽の、この何処までもノーテンキなノリは個人的に苦手だなぁ…。でも、それを抜きにしても、どうして主人公をあの女性にしたんだろう。てっきりこの女の子がのし上がってスターになっていくと思ったら、彼氏のヘタレ男がその役目っていまいち最後の盛り上がりに繋がらないような気が。でも、相変わらずのトムのお年を召してもいまだ逞しい肉体美と「マグノリア」で見せたセックス教団会長としてイケてない男どもをひたすらアジってた時の強烈ないかがわしさをも髣髴とさせる熱演は見応えがありました。あと、ロックに猛反対していたオバサマたちが急にノリノリのロックを歌い始めるのっていくらミュージカルとはいえ、どうなんですかね…。[DVD(字幕)] 5点(2013-10-20 09:39:49)

24.  ロリータ(1962) 《ネタバレ》 テーマのわりには、キューブリック作品なのに凡庸な印象。当時の社会情勢がそれを許さなかったのか、あのナボコフの原作が放つ強烈な気持ちの悪い毒のような雰囲気が全然描かれておらず、肝心の少女ロリータにも中年男を惑わし虜にさせる妖美な魅力も感じられない。キューブリックにしては普通の作品でした。[DVD(字幕)] 5点(2013-04-10 12:19:08)

25.  ロブスター 《ネタバレ》 奇妙な物語である。舞台は深い森に囲まれた一軒の豪華なホテル。見るからに冴えない中年太りした男がこのホテルへとやって来たことから物語は始まる。男の手にはリードに繋がれた一匹の犬、彼の説明によるとこの犬はかつて人間でどうやら自分の兄であったという。一見頭のおかしな男なのかと思いきや、彼を迎え入れたホテルの女性支配人から驚くべき事実が告げられる。このホテルにはパートナーの居ない独身の男女が多数集められており、45日以内に相手のパートナーを見つけ相思相愛にならなければいけないらしい。しかも、もし見つけられず独り身のまま期限を迎えてしまうと、その人物は動物にされてしまうというのだ。そう、彼の兄もかつてこのホテルへとパートナー探しに訪れたものの失敗し犬に変えられてしまったのだ。戸惑いつつも男は一匹の犬と幾多の独身男女と共に共同生活を始める。ホテルを取り囲む森には愛を否定する反体制派が跋扈し、男を含む収容者たちは毎日猟銃で反逆者狩りを続けながら来る日も来る日もパートナー探しにいそしむのだった。ただ無気力に日々をやり過ごす男の唯一の希望は、自分がもしパートナーを見つけられなければ一匹のロブスターに変えてもらいたいというものだった――。特異な状況に置かれた男女の葛藤の日々を乾いたユーモアを交えて描いたシュルレアリスム劇。コリン・ファレルやレイチェル・ワイズ、ジョン・C・ライリーという豪華な役者陣共演ということで今回鑑賞してみました。この作品のポイントは、この独特のシュールな世界観を独創的と捉えるか、それとも監督の単なる独り善がりと捉えるかによって大きく評価が分かれるだろうというところでしょうね。僕はぎりぎり後者です。ユーモアとシュールさ、そして意地の悪いシニカルさでもって観客を煙に巻くこの監督の絶妙な匙加減は嵌まる人にはたまらないと思います。が、僕のような嵌まらなかった人間にとっては苦痛以外の何者でもありませんでした。ひたすら退屈。とにかく頑張って最後まで観ましたが、後に残ったのは極度の疲労感のみ。この分かったような分からないような大人のための寓話、興味のある人はまあ一度観てやってください。僕はもういいです(笑)。[DVD(字幕)] 4点(2017-04-08 22:06:23)

26.  6才のボクが、大人になるまで。 《ネタバレ》 『6才のボクが、大人になるまで。』を、同じ俳優が同じ役柄を演じ続け、12年もの長きにわたって撮り続けて完成させたファミリー・ドラマ。ぶっちゃけ、それ以上でもそれ以下でもありません。うーん、なんだろうなあ。巷では評判がいいみたいですけど、面白いですか、これ。確かに、相当な困難と労力を駆使して完成させた作品であることは僕も認めるところなのですが、肝心のドラマ部分がなんとも退屈。映画の良さって、このような何処にでも居るような平凡な人々の何処にでもあるような平凡な日常を如何に人々の興味を惹き、かつ面白く見せるかが一つのポイントになると思うのです。が、本作は大して面白くもないお話をただ時系列順にだらだらと垂れ流しているだけで、もうつまらないったらありゃしない。例えるなら、あんまりよく知らない家族のどうでもいいようなホームビデオを延々と見せられたようなもので(しかも2時間半!)、僕は途中から眠気と戦いながらの鑑賞となってしまいました。アル中夫のDVや実父の再婚など、「お」と思わせるようなエピソードもたくさん出てくるのですが、それらがその後どうなったのかはほったらかしのまま。いやいや、アル中男の元に残してきたあの義理の兄妹はどうなってん!せめて、あのロクデナシの父親から離れることが出来たかどうかくらいは知らせてくださいって。そういうエピソードの投げっ放しがたくさんあって、僕は最後までずっとモヤモヤしっぱなしでした。これはやはり脚本などはなからなく、年に数回俳優のスケジュールに合わせ行き当たりばったりで撮ったのであろう本作の弱みと言っていい。どうやら僕はこの監督の作風とは合わないみたいです。この作品を創るのに使われただろう労力に、4点。[DVD(字幕)] 4点(2016-07-04 23:14:48)

27.  ロスト・アイズ 《ネタバレ》 なんとも奇怪な映画。あり得ない状況設定に、矛盾だらけのストーリー。観客置いてけぼりで、怒涛のようにラストまで突き進んでいくのだけど、取り敢えずアイデアを詰め込みすぎているのにそれをまったく消化しきれていないから、「なんじゃそりゃ!」という感想しか浮かんでこない。なんしか主人公の女、心変わりしすぎだろ!![DVD(字幕)] 4点(2012-05-27 22:21:13)

28.  ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋 《ネタバレ》 次期大統領候補として充実した日々を送る美しき女性国務長官と、現在失業中の超イケてない小太りの元ジャーナリストのおっさん。全く違う世界に生きる彼らの人生がある日ひょんなことから交錯し、いつしか恋に落ちるまでをスラップスティックに描いた格差恋愛コメディ。普段、こういった大人の女性向けのちょっぴりお下品なロマンティック・コメディ?は全く観ないんですけど、監督がかつて『50/50』や『ウォームボディーズ』というポップな作品でスマッシュヒットを飛ばしたジョナサン・レヴィンということで今回鑑賞してみました。しかも、お年を召してますますその美貌に磨きがかかっているシャーリーズ・セロン姉さんが主演を務めているというのですから、これは観ないわけにはいきますまい。うーん、確かの彼女の魅力は充分堪能できたものの、肝心の内容の方は僕の好みとはやはり全く合わなかったですね、これ。全編に渡って、とにかく下品!妙に生々しい下ネタ満載で、しかもさして笑えないという、ね。特に後半、主人公がオ〇ニーしてるとこを政敵に盗撮されるシーンなんてあまりにも下品すぎて、もはや嫌悪感すら湧いてきちゃいましたわ。唯一笑えたのは、ネオナチに無理やり彫られたカギ十字のタトゥーが棒人間になってたとこくらい。あと、主人公のこのおっさんがひたすら癇癪ばかり起こしてずっと怒鳴り散らしているのも不愉快千万!どうしてこんなウザイおっさんにこのバリバリのキャリア・ウーマンである国務長官が恋に落ちたのかという肝心の部分も理由づけがかなりテキトーなので、僕は物語に一切入り込めませんでした。そして最後、このおっさんのオ〇ニー動画がネット上に拡散して一大スキャンダルになったのをどう落とし前つけるのかと思えば、ヒロインが「誰だって一人エッチすることあるじゃない。私はそれでも彼を愛しています」と国民に語り掛けたら無事丸く収まって、それで次期大統領の立場も安泰って……。どんなけテキトーなんですか(笑)。そんなわけで、シャーリーズ・セロンの美魔女っぷり以外は一切観るべき部分のない凡作でありました。[DVD(字幕)] 3点(2020-11-02 02:02:30)(良:1票)

29.  LOW DOWN ロウダウン 《ネタバレ》 70年代に活躍したものの麻薬で身を滅ぼした、実在のジャズシンガーの半生を娘の視線から描いた伝記ドラマ。このジョー・オーバニーというピアニストの存在は全く知らなかったのですが、人気女優エル・ファニングが出ているということで今回鑑賞してみました。とにかく雰囲気重視の作品で、この時代特有の気怠い空気感というのは伝わってきましたけど、肝心の内容の方は正直薄っぺらい。麻薬打ってピアノ弾いて喧嘩して仲直りしてまた麻薬打って…と、最初から最後まで似たようなことをだらだらだらだら。ほんと、この作品はいったい何がしたかったのでしょう。あの小人症の男のポルノ撮影のエピソードだとか、娘の癲癇持ちの彼氏の存在だとか、細かいエピソードを最後までほったらかしにして終わるのもいかがなものか。僕のお気に入りのエル・ファニングちゃんが出ているとは言え、最後まで観るのが苦痛でしかありませんでした。残念![DVD(字幕)] 3点(2018-03-30 22:16:34)

30.  ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- 《ネタバレ》 しょーもな。コリン・ファレル主演ということで鑑賞してみたのだけど、はっきり言って最後まで観るのが苦痛でしかたなかった。画面のいちいちにキレがないし、因果律も全くと言っていいほど働いてないから何も伝わってこないし、登場人物の誰もが何がしたいのか意味不明だし。ようやく終わったと思ったら、どうだ!と言わんばかりのでかでかとした監督のクレジット……。苦笑いするしかなかったです。とほほ(笑)。[DVD(字幕)] 3点(2013-04-06 17:06:21)

31.  ロックダウン(2021) 《ネタバレ》 コロナ禍による都市封鎖――いわゆるロックダウン中のロンドンを舞台に、高級ダイヤを強奪しようと企む男女を終始軽快に描いたクライム・サスペンス。監督は、ハリウッドのエンタメ映画界を牽引するダグ・リーマン。主演には、人気女優アン・ハサウェイをはじめ、ベン・キングズレーやベン・スティラーといった新旧実力派俳優。新型コロナウィルス蔓延という未曽有の危機に直面し映画製作そのものがストップするなか、その危機を逆手にとって実際にロックダウン中のロンドンで撮影を決行したという本作、大変興味深く今回鑑賞してみました。なのですが、いや、これは正直アカンでしょ。倦怠期を迎えた同棲中のカップルがひたすら口喧嘩を繰り返し、そこにたまにズーム会議の映像が差し挟まれるだけというストーリーもへったくれもない展開が延々続き、もう退屈で退屈であくびが止まんなかったです。最後の方でダイヤ強奪ミッションがようやく開始されるわけですが、これもまたさっぱり面白くない。ロックダウン中の撮影ということでなかなか大変だったというのは分かるけど、さすがにこの出来なら中止した方が良かったんじゃないでしょうか。コロナ禍で撮影そのものが困難となり、ここ最近は公開される作品が明らかに減少している映画界。それでも頑張って良い映画を創ろうというスタッフたちの矜持には素直にエールを送りたいんですけどね。早くコロナが収まって、これまで通りお金と人材をアホほどかけて制作されたハリウッド超大作が普通に公開されることを願うばかりです。[DVD(字幕)] 2点(2021-09-03 03:00:08)

32.  ロシアン・ルーレット 《ネタバレ》 近年、稀にみる駄作。金に困った人間を集めてロシアンルーレットをさせてそれに金を賭けるギャンブラーの話を撮ったら流行るんじゃない?という安易な企画が一人歩きして、無残な結果を招いてしまっている。延々と同じ描写が繰り返されるのは、まったく脚本を練ることなく撮影を始めてしまったことを如実に物語っている。最後に主人公を捕まえて金のありかを吐かせようとする警察も、主人公の嘘を丸呑みにしてそのまま釈放をしてしまう始末。普通、尾行くらいつけるだろ!![DVD(字幕)] 2点(2012-04-29 22:31:04)

33.  ロード・オブ・セイラム 《ネタバレ》 かつて忌まわしき魔女裁判が行われた街セイラムで、デスメタルやハードロックを専門に扱うラジオ番組のDJをしている若い女性ハイジ。そんな彼女の元に、ある日、差出人不明の謎のレコードが届けられる。その中身は、雑音と大して変わらないとても楽曲になっているとは言いがたい酷い代物だった。だが、興味本位でそのレコードを番組でかけてみたことから、恐ろしい魔女の呪いがハイジとセイラムの街を侵食してゆく――。一部でカルト的人気を誇る(?)、ロブ・ゾンビ監督が新たに描き出したホラー・トリップ・ムービー。あのさぁ、あんまりこんなことは言いたくないんだけどさー、でもやっぱり言わせてください、「クソおもんなかったよ!!!この映画!!!」。それっぽいホラー映像を取り敢えずテキトーに撮ってみて、それを超テキトーに編集して無理やり繋ぎ合わせたような、そこらへんの素人が撮った方がまだ面白いものが出来るんじゃないかというくらい、もはや映画と呼ぶのさえためらわれるほどの酷い代物でありました。こんな監督の独り善がりの自慰行為みたいなもん(何の因果でババアどものきったな~い裸を延々見せられなきゃいかんねん!)を人様に見せてお金を貰おうなんて、これはもう犯罪行為に等しいっちゅうねん、こんにゃろー。唯一、良かったと思えるのは、60年代の伝説のアングラバンド〝ベルベットアンダーグラウンド〟の楽曲を久々に聴けたことぐらい。それ以外は、もう見るに堪えない映像と、聞くに堪えない音楽と、観るに堪えないストーリーという、三拍子そろった見事なまでの「ザ・時間の無駄ムービー」でありました。ほんと僕の好感度がまたまた下がっちゃうから(?)、あんまりこんなことは言いたくないんだけどさ~、それでもやっぱりこれは酷過ぎっす!!![DVD(字幕)] 1点(2014-10-07 19:50:07)

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