みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ファンダンゴ 学生当時、ラジオなどでの宣伝につられて「けびんこすなーって誰?」っていう状態で通学の帰りにふらりと観たのだが、当時の心境と妙にマッチしたようでえらく感動した。 途中挿入される"Born to be wild"や"It's too late"、それにエンディングのBlind Faithの"Can't Find My Way Home"など珠玉の名曲の数々やBGMも良かったし、スカイダイビング、セスナ機、ドンペリといったアイテムも効いていた。しかしなんと言っても最後、昔別れた彼女と踊るケビンの切なさはグッときた。 ケビンの作品中、彼が一番かっこ良く見えた作品。思い入れ強すぎだが、満点を献上~[映画館(字幕)] 10点(2003-09-22 22:04:58)(良:1票) 2. ダイ・ハード 《ネタバレ》 アクション系映画としては、私の中で最高の部類に入ります。ニセテロリストとの壮大な鬼ごっこにハラハラし、最後、黒人警官が銃を抜くシーンには素直に感動しました。 10点(2003-05-12 23:43:26) 3. バック・トゥ・ザ・フューチャー わくわくしながら観た映画って実は少ないですが、これはそんな映画の1つでした。何度も見たけど今でもTVでやってたらつい見てしまう、私にとってはそんな映画です。この後続くシリーズ全体としてもよくできていて、文句無しに10点です。マイケル、病気なんかに負けるな!10点(2003-05-10 06:54:18) 4. アマデウス 当時、観終わった後、サントラ盤CDをすぐ買いました。2or3枚組で高かったけど。また予告編の出来が秀逸でした。予告編に比べて本編は少し間延びしている箇所もあったけど、全編を通してリズム感に溢れていて大好きな作品です。[地上波(吹替)] 9点(2003-05-14 02:03:22) 5. 未来世紀ブラジル 薄っぺらい人間関係の中で夢を求めてもがく主人公になぜか共感してしまいました。いま観ると違う感じを受けるんでしょうけど、当時はかなり影響を受けた作品です。[映画館(字幕)] 9点(2003-05-13 00:26:22) 6. ターミネーター もうあれから20年近く経つんですねぇ。。。久々にまた見たくなってきました。9点(2003-05-12 23:45:35) 7. ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ 《ネタバレ》 ドラえもんの映画(または長編作品)はこれ含めて4,5本観ているが、もっとも記憶に残っているのはどういうわけか本作である。 その理由は次の4つくらいになりそうだ。 【1】映画化前にコロコロコミックで連載されていた原作をリアルタイムで読んでいたから。ちなみに原作の方が面白かったように思う。 【2】ベースが有名な「桃太郎」だから。 【3】鬼伝説に対する解釈が子供心に新鮮だった。 【4】未来から来たドラえもんやのび太らが好き勝手に行動しているにもかかわらず桃太郎伝説の大筋は崩さず整合性を保っており、SFタイムトラベルものとしての完成度は意外と高いから。 ・・・と、ここまで書いていて今頃気づいたのだけど、実はこの作品はかなりの影響を私に与えていて、かつ、私も思っていた以上に本作が好きなようだ(グググッ! ←2点ほど点数アップする音) 桃太郎伝説を裏付ける当時の写真らしきものが冒頭に出てくるのだが、のび太らが過去に行って活躍(?)した後に見ると写真の内容が変わっている、という描写がある。今まで気づかなかったけど、これって Back To The Future とまるっきり同じ。しかもこっちの方が先に作られてるし。タイムマシン、銃の名手だけど普段冴えない主人公、腕力だけが強いいじめっ子・・・等々、ドラえもんとBTTFの共通点の多さに今さらながら驚くばかり。 こりゃあもう確信します、ロバート・ゼメキスは根っからのドラえもんフリーク、日本から取り寄せたコロコロコミックをスピルバーグと2人で回し読みしていたに違いな~い! たぶん 8点(2003-12-22 01:01:56)(良:1票) 《改行有》 8. ウディ・アレンの重罪と軽罪 ウディ・アレン作品って人間の本質に根ざしたテーマを描きながらも軽妙で洒落っけがあるところが好きなんだけど、残念ながら本作ではニヤッとするような箇所はほとんど無い。しかし、普通の人が普通に生きていて起こりうるいろんな<罪>を真正面から取り上げている点なんかは期待通りだった。 男と女の間で様々な罪(軽いMisdemeanorから重いCrimeまで)が展開するのだけど、根っからの悪人なんて実は一人もいなくて、それらの罪はあくまでもそれぞれがその時その瞬間を一生懸命に生きた結果なのである。 本作で語られる<罪>はあくまでも欧米のそれであって、無宗教な日本人代表のような私には実は本質を理解できてないのかもしれない。だけど、劇中で語られる”誰の心にもモラルの光はある”と言う言葉は心に響く。(日本の現実として、「法に触れなければ、バレなければ何をしてもいい」という考え方が以前より増えてないことを祈るばかり・・・) 監督・脚本家としてのアレンのすべての人に対する暖かいまなざしと、アレン演じる偏屈で冴えないポーカーフェイス男の視点との間に生じるギャップはいつもながら心地よい。[ビデオ(字幕)] 8点(2003-12-01 02:29:28)(良:1票) 《改行有》 9. 疑惑(1982) いや~これは面白かったっす。法廷もの推理サスペンスとでも呼べばいいのかな?観たのは大昔だけどいい作品だった。 疑惑の人を演じる桃井かおりがほんとヤな女で疑惑だらけ。ワインを武器にした弁護人(岩下志麻)との場外乱闘も凄まじいの一言(笑)。でもやっぱり印象深いのはラスト桃井が見せる一瞬の表情! 原作もおもしろそうなのでいつか読んでみたい(と思った日から早や十ン年は経ってるけど・・・)。 <追記>コーヒーと勘違いしてましたがあれはワインだったんですね。オオカミさん、教えていただきありがとうございます。 最近、老害がひどくて・・・8点(2003-11-20 01:43:59) 10. 遊星からの物体X こういう特殊技術を多用したホラーを観たのは初めての体験だったと思うけど、免疫が皆無だった当時の私にはあまりにも刺激が強かった。約20年ぶりにまた観てみたい。8点(2003-09-08 22:55:59) 11. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 今作は未来編ということでしかたないとこだけど、PART1と比べてストーリー展開が速くごちゃごちゃしてしまい、逆に感動するようなエピソードが激減したという印象。シリーズ全体を評価してプラス1点=8点。8点(2003-09-06 14:23:01) 12. レイダース/失われたアーク《聖櫃》 本シリーズはアドベンチャーもの(?)としてはどうみても一番。シリーズ中でも本作が一番。 ナチ=どうしようもない悪というイメージを子ども心にアピールしている点も最高・・・8点(2003-08-25 21:22:32) 13. 復活の日 《ネタバレ》 忘れてたけど、当時の私の邦画No.1だったように思う。ウィルス、冷戦、核兵器、南極、、、私の知る邦画の中でいまだにスケールの大きさは1番。 事件発生から人類滅亡に向かうまでの過程や、残された南極の人々の無力感みたいなものもリアリティ十分だった。 所々記憶が怪しいけど、将来予想された大地震のせいで南極に向けて核ミサイルが発射されてしまうのを阻止するために廃墟と化したアメリカに行ったり、しかしぎりぎり間に合わずに(本当にぎりぎり(苦笑))大地震が発生しミサイルが発射されるシーンなども印象深いです。 こんな邦画が今後も現れてほしいという願いを込めてプラス1点=8点。8点(2003-08-20 01:23:48) 14. 麻雀放浪記 高3で麻雀を覚えてしまいサクっと浪人した私にとって、なんとも忘れがたい作品。鹿賀丈史、高品格、女衒、大竹しのぶ、みんな個性が強くて良かった。そうそう名古屋章もいい味だしてました、合掌・・・。 ん?そういえば主人公は真田広之だったかな・・・ 8点(2003-07-21 02:06:11) 15. 風の谷のナウシカ もうだいぶ昔の映画になってしまったし、さすがに熱く語るのは難しくなってしまいました。1つ言えることは、興行的に扱いにくかったと思われる、生命や地球環境の尊さといったテーマを、この映画はわかりやすく表現してくれたと言うことです。8点(2003-06-20 02:21:40) 16. タンポポ ラーメンに限らず食全般に対するこだわり具合が実に楽しかった。現在のラーメンブームの下地作りをした作品と言っていいと思う。 山崎努、役所広司、桜金造、ノッポさん、ホームレスのみなさん、みんないい味出してます。印象に残ってたせりふ「ツルツルのシコシコでっしゃろ?」(by 桜金造)8点(2003-05-21 03:39:14) 17. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版 ダイビング始めたての頃に観てその世界観にはまりました。会話や音楽がシンプルで、静寂と映像美が印象的です。ちなみに、この映画に影響を受けて後日、イルカと一緒にプールで泳ぐツアーに参加しましたが、イルカとの心の触れあいを感じることはできませんでした(泣8点(2003-05-20 01:33:02) 18. Wの悲劇 ストーリーがよく練られた秀作だと思います。サティの曲が非常に印象的。8点(2003-05-17 10:43:42) 19. アンタッチャブル 出てくる人物がみんなかっこいいし、ストーリーに引き込まれます。マフィア系(そんなのあるのかな?)の作品の中では一番好きです。ゴッド・ファーザーを観てないのにこんなこと言っていいのかな。。。8点(2003-05-14 01:49:56) 20. いまを生きる 昔、リバイバル上映していたのを当時つきあってた彼女に誘われて観ました。しかし、疲れていて不覚にも寝てしまい、起きた時には終わっていて横の彼女が感動の涙を流していたという、思い出深い(ちょっと後悔の残る)作品です。その後、数年を経て観ましたが私も感動しました。特に若いうちに観るべき作品だと思います。8点(2003-05-14 01:44:28)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS