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プロフィール
コメント数 1200
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  ワルキューレ 非常に地味に丁寧に史実のヒトラー暗殺映画を描いた映画です。 この手の「実話映画」で問題になるのは最初から結果がわかっていることです。 戦争中に何度も計画されたヒトラー暗殺計画が成功していないのは誰しも知っている事なので、この映画の結末も誰でも想像できます。 結果が分かったストーリーを2時間見せられるのってどうよ?という事です。 この手の実話物の最高傑作は「ユナイテッド93」だと思いますが、あれは映画的な脚色を極力減らしたからこその緊張感がありました。 この映画の場合、娯楽映画としてのスタイルをとりつつ実話を描く、そういう意味では非常に上手に映画として作られているとは思いますが、結果としてやや中途半端になってるな、と、そう感じました。 また映画のあとにwikiを確認してトム・クルーズ演じる伯爵大佐が、実際にどういう人でどういう評価を受けているかを勉強できた事は収穫かなと思っています。 映画用の脚色したスタイルかと思いきやリアルにあの姿だったんですね。なるほど~[インターネット(吹替)] 7点(2023-10-09 13:36:05)《改行有》

2.  バーン・アフター・リーディング 《ネタバレ》 某映画批評(伏字になってない)で「ずいぶん人を選ぶ」とか書かれてて「はぁ?」 考えてもみてください。 彼女と初デートで映画を観に行く事になり、行った映画館ではなぜかコーエン兄弟フェス 「ノーカントリー」と「ファーゴ」と「バーンアフターリーディング」が上映されてました。 さぁ何を選ぶ? こうなったとき選べるのは「バーンアフターリーディング」だけです。 他の2本を初デートで観ても暗い気分になるだけ。 てか「ノーカントリー」を初めて観て「かっこよかったね!」と目をキラキラさせる女とかちょっと怖いです。 バーンアウトリーディングなら安心。 「ブラピが横山尚隆に見えてきたね」なんて会話を楽しめるし、あの椅子をうれしそうに紹介するジョージクルーニーを観て笑いながら顔を赤らめる彼女の横顔も楽しめます。 初デートで選べない時点で「ファーゴ」や「ノーカントリー」の方がよほど人を選ぶといえるじゃないですか。 だから某映画批評は間違ってるし、この映画を人を選ぶとか言ってる人はちょっと間違ってると思うのです。 さて少し真面目な事を書くと、勘違いやちょっとした運でトラブルが拡大していくのは彼らの映画の定番。 そういう意味ではまさにコーエン兄弟らしい映画だと思うし、変に雰囲気重視の過去作品よりよほど面白いと個人的には思います。何しろ話題が身近で地に足がついてるとこがいいです。いやCIAは身近じゃないけど、男女関係とかリアルでみんななにがしかの経験がある事ばかり笑 少なくとも僕個人は途中でダレるしなんかスノッブで楽しい気分にもならない「ファーゴ」や「ノーカントリー」より、あの椅子で爆笑できるこの映画の方が面白いし、好きです、ええ。 てか今自分のファーゴのレビューを読んだら「いい映画だろ感がハナにつく」と書かれてました。さすが自分、筋が通ってます笑[インターネット(吹替)] 7点(2023-08-24 11:36:00)《改行有》

3.  カールじいさんの空飛ぶ家 大人になって(子供をもって)初めてその良さがわかる映画がある…何てことがときどき言われますが、老人になってはじめてそのほんとの良さがわかる映画っていうのもあるのかもしれないな、と。 これぞPixar。素晴らしい映画でした。[インターネット(吹替)] 9点(2023-08-06 10:59:21)《改行有》

4.  ブラックシープ 映画には「その国だからこそ撮れる映画」というものがある事を考えるとこれはニュージーランドでしか撮れない映画だと思います。 いやアイスランドでも撮れるかもしれませんが…ほかの国では成立しない事を考えれば唯一無二の存在です。 B級ホラーコメディ系映画としてみればギリ水準に達していて、そこに可愛い羊が沢山出るオンリーワンな点を考慮すれば加点すら可能…ということで加点してみました。 人生の貴重な時間を使ってみるほどの映画ではないけど、暇なら観てもいい、まさにそんなレベルの映画です。 吹き替え版でみたのですが、劇中で日本語をしゃべるキャラもいたようでそのギャップを楽しみたいなら字幕一択かもしれません。[インターネット(吹替)] 6点(2022-11-17 11:56:21)《改行有》

5.  パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 明日テレビでパーフェクトストームやるのか…と思い、そういえば自分はこの映画に何点つけたのかな…とここを開いたら、まさかのレビュー書いてませんでした。まぁ多分あまりのしょーもなさに何も書かなかったんでしょうけど。 実話ベースのこの映画、事実に基づいて「一攫千金狙って無謀にも嵐に突っ込んだ馬鹿な漁船が全滅した話」なわけで、ただの自業自得な内容ですから、映画を観ても何も感じるものがありません。 これで嵐が来るのを知らないとかならまだしも、さんざん警告とか受けたうえでの行動なので、同情の余地がまったくないっていう。 つか同情どころか救助隊とかに迷惑かけてんじゃん…と彼らにマイナスのイメージしかないわけです。 まさにばかの自業自得。 こんなもの高得点つけられるわけがない…そんな映画です。 まぁこれを半面教師にしてくれれば…とも思うわけですが、だいたいそういう人はこの映画を下手すれば男のロマンなんて賞賛すらしかねないので多分半面教師になることもないでしょう。 そういう意味で存在意義のまったくない不愉快なだけの映画だといえます。[インターネット(字幕)] 3点(2022-09-01 15:00:21)《改行有》

6.  1408号室 《ネタバレ》 説明のない理不尽な恐怖現象に、ひたすら続く主人公の家族愛と内省。 典型的キング小説のシチュエーションですが、しかしこれ原作は10ページ程度の超短編。 映画用に大幅に引き延ばされたシナリオにも関わらずキング感があるのはすごいな、と思います。 ほぼキューザックの一人芝居を楽しむ映画ですが、ここまでワンマンショーだと役者的にもやりがいあって楽しかったでしょうね。 さて、ハッピーエンドかバッドエンドかで世間で解釈が分かれているラストシーンですが私はハッピーエンドだと思います。 なぜなら、支配人がわざわざ「よくやった」と意味深な事を言うシーンがあるから。 「よくやった」と褒めておいてバッドエンドじゃあまりにも無体すぎるでしょ… つか、わざわざどちらにでも解釈できるラストになってるわけですから、どう考えるかは観客次第。 だったらハッピーエンドの方がいいかな、と単に思ってるだけですが。[インターネット(字幕)] 6点(2022-08-26 20:04:03)(良:2票) 《改行有》

7.  ドーン・オブ・ザ・デッド アマプラで配信されていたので久しぶりに再見したのですが、当時無料で公開されていた冒頭10分部分、今観てもとんでもなく面白いんですよね。 娯楽映画の鑑。 結局のところザックスナイダーの最高傑作ってこれのような気がします。最初にして最高、ですね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-08-08 18:33:15)《改行有》

8.  ラッキーナンバー7 《ネタバレ》 不勉強のため、これだけ豪華キャストの映画の存在を知りませんでした。 ちょうど仕事がめちゃくちゃ忙しくて毎月残業3桁時間が年単位で続いてた頃の映画なんでしょうがないかな、と思いつつ… たまたまテレビでやってたのを観たわけですが、非常に手堅くまとまった巻き込まれ系サスペンス系映画だと思いました。 しかしあまりにも手堅すぎるため「冒頭の競馬八百長の前フリは何なの?」と気になるとそこから「それから20年…じゃ多分こいつがそのとき生き残った子供とかでこいつらが胴元で…」と容易に想像できるわけで、しかも結局「まさにそうだった」というオチだったので…子供の頃スティングを初めて見たときの残念感を思いだしてしまったわけです(スティングは初見時のクライマックスでオチが読めちゃったんですよね。おかげでがっかりの記憶しかない) まぁ今見ると、ジョシュハートネットとかルーシーリュウとか2000年代前半に一時的に人気が出た人たちがメインを張っててそういう意味で時代を感じて面白かったですけどね。 あと見落としかもしれませんが、結局殺し屋はなぜ子供を殺さなかったの?気の迷い? もう一点、邦題は「スレヴィン」を似た語感の「セブン」にわざわざ置き換えてるんですが…これはなぜなん??[地上波(吹替)] 6点(2022-06-29 11:07:53)《改行有》

9.  ノウイング 導入部は(ありがちだけど)面白そう しかし話が進むほど感じるコレジャナイ感 宗教映画ですよね、これ[地上波(吹替)] 6点(2022-06-21 17:52:09)《改行有》

10.  ポリーmy love 主演がラブコメ王ベンスティラー、ヒロインがピープル誌の最も美しい女性ランキング常連のジェニファーアニストンとくれば、ラブコメとして一定以上の面白さが保証されている…と思いきや、実はそうでもなくてギリ合格点レベルのラブコメになってしまっている残念な作品です。 理由を考えてみるにキャラ設定がありがち…なのはまぁいいんですが、ストーリーと演出編集が雑でとにかくアラが多いんですよね。 せめて演出がもうちょっと丁寧なら俄然面白かったんだろうなぁ…と思います。 ところでさっきあらためて軽く再見したんですが、ストーリー序盤に主人公が相手の電話番号と住所を番号案内に教えてもらうシーンがあります。確かに昔(ほんの30年くらい前までは)日本でも電話帳には電話番号と住所が乗っていてそれが全家に配布されていました。だから電話案内に聞けば(あるいは電話帳を見れば)知りたい相手の電話番号と住所がわかったんですよね。 今の個人情報の感覚からは信じられない事なんですが、それがまだ普通だった時代の映画なんだなぁ…と妙なところで感心してしまいました。 んー時代によって常識って変わっていくんだなぁ…20年後にはどんな世界になってるんだろうなぁ…そう思わざるを得ません。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-05-03 00:14:44)《改行有》

11.  キューティ・ブロンド アメリカではブロンド美人は頭が悪いというイメージがあり(日本でB型人間が協調性がないと言われるのと同じような物です)、そしてこの映画は主人公がそのブロンド美人である事が大前提になっているわけですが…しかしブロンド信仰のない、というかブロンドとブルネットの区別すらつかないような私からすれば、このやたらアゴの出た、なんならうちの妹にちょっと顔の似てるウィザースプーンが美人で魅力的だとはどうやっても思えないのです。 極めて私的な理由ではあるのですが、「主人公がルックスだけは魅力的」な事が大前提で作られたストーリーで、その主人公を全く魅力的だと思えない以上、映画を観てるあいだずっと、どうにも違和感が残り続けてしまいます。 しかも弁護される女優がアリラーターで、彼女が出る度にファイナルディスティネーションが頭にちらつくのです。 あげくに元彼役が照英に似てるよなぁ…とかなんかもう余計な事ばかりが頭をよぎってしまって全然集中できないっていうね。 ストーリーは、見返してやる系ストーリーの定番。ややご都合主義が目立ちすぎるとはいえ起承転結をきっちり抑えて大団円。 よくまとまっていて楽しめる映画だと思います。 これで主人公が魅力的だったら面白かったんだろうなぁ…個人的にはそう思わざるをえません。 …まぁ映画が面白いかどうかなんて極めて個人的なものですから別にいいんですけどね。[インターネット(字幕)] 6点(2022-04-30 22:14:47)《改行有》

12.  ビッグ・バグズ・パニック 《ネタバレ》 とてもよくできたB級モンスターパニックコメディ映画(長いよ) 世界広しといえども劇場公開されたのはなぜか日本とフィリピンだけ、というかなり不遇の映画ですが、観た人のレビューを読むと予想外によくできたB級映画というレビューが多く、で、実際に自分で観てみると全くその感想通り、というかB級モンスターパニック物というジャンルの中では最高に近いレベルの1本だと思ったわけです。 とにかく脚本が素晴らしく、例えば最後付近のバトルでも「耳聞こえない青年が超音波攻撃の影響を受けない」「最後の父親との別れで例の馬鹿ゲームネタをもってくる」「爆発させようとすると電池がない」という、単調にならないよう緩急細かい展開をつなぎつつ伏線もちょいちょい使ってくる上手い脚本で、観ている側を全く飽きさせません。 更にそこにとぼけた主人公のボケツッコミがはいる事でコメディ要素が終始失われないのも素晴らしく、あの状況で主人公がほとんど変わらないのがいいわけです。 これで変に主人公に成長などされてしまうとこの映画のよさは失われてしまうわけで、最後までとぼけたダメ主人公なのが素晴らしいのです。 ところで私は吹き替え版で観たわけですが、最後のセリフとして「無視しよう」というダジャレで締められていたわけです(無視=虫) これ日本語だからこのダジャレが成立するわけでオリジナルだったらどういうセリフになってるんだろう?と気になるわけですが、何しろB級映画、その回答は得られそうにありませんし、わざわざ手間をかけて調べようとも思いません。 さすがB級映画!最高だね! ※2021/12/12 追記※ 上で書いたラストのセリフの件、原語で確認しました。最後のセリフはシンプルな「Holy shit」。吹き替え版はわざわざここをダジャレにしたんですね、日本語吹き替え版を書く人の愛を感じました。[地上波(吹替)] 7点(2021-12-12 03:10:39)(良:2票) 《改行有》

13.  英雄の条件 《ネタバレ》 とりあえずこの映画についてよく言われるイエメンへの差別だなんだという問題を置いといて…と わりと純然たる法廷物サスペンス映画なわけですが、そう捉えたときにあまりに落ちが弱いです。 途中まではまぁまぁ面白いんですよ。 裁判がずんずん進み、ビデオ隠蔽がばれるのか?とか大使夫人が急に証言台に立つか?とか観ている側はそういうカタルシス的展開を想像するわけですが、しかしそういう事は何もなく、結局、終始弁護人の言い合いだけで、陪審員が印象で判決くだして終了。 しかも、映画を観ている人が期待していたビデオ隠蔽や偽証については映画のラストに文字でさらっと結果が表示されるだけっていう。 いや「そこがどうなるかが観たかったんじゃん!」という肩透かし感はハンパないわけで…どうしても点数は下がっちゃいます。 それはさておき、この手の証拠隠しだなんだは、ちょうどこれを書いている今も赤木氏の公文書改ざん問題で国が証拠文章を開示しないスタンスを崩してないとか、明らかに隠蔽があるのに放置されているサクラ問題とか、日本でもそういう話は現実に沢山あるわけで、そんな事だから変な陰謀論とかが幅を利かすんだよ…とため息をつくしかない今日この頃です。[インターネット(字幕)] 6点(2021-10-30 04:55:59)《改行有》

14.  ブレイド2 このブレイドのシリーズはだいぶ前、多分2005年くらいにレンタルで借りたのが初見で、それ以降は一度も観た事がありませんでした。 わざわざまた観るほどの映画でもないし…というのが正直なところですし。 でも本日ちょっと機会があり1と2を連続して観てみたのですが、なんかいろいろ発見がありました。 まず作風の違い。2は監督がデルトモに変わっていて、当時はこの監督にあまり詳しくなかったので「前よりファッショナブルになってる」くらいに思ってたのですが、今観るとデルトモっぽさ全開の造り。つかロンバールマン出てるしね。 これと比べると1作目は実に堅実な作風だったんだな、というのがわかります。 そして、これが最も大きな違いなんですが、映画内でアクションパートの占める割合です。 この2は1作目と比べるとアクションシーン(バトルパート)がやたらと多く、「アクションシーンのつなぎにストーリーがある」みたいな造りになっています。「アクションが7でストーリーが3」みたいな感じ。 一方で一作目はストーリーをより重視して「ストーリーが6でアクションが4」みたいな感じなんですね。 同じシリーズとは言え、続けてみると作風の違いは鮮明で、どっちが好きか…の好みは明白にわかれそうです。 ちなみに私は1が好きですね。2はガチャガチャしすぎててちょっとぉ… あと1の美人ヒロインが出ないのもいただけません。どこいったの??[インターネット(字幕)] 5点(2021-10-26 22:35:54)《改行有》

15.  きみがぼくを見つけた日 思ってたのと違う… 観る人によって大きく評価が割れそうな映画で、欠点を探せば欠点ばかり、一方でいい点を探せば…とにかく個人的には長所の方が少ないのが問題で、欠点(ツッコめる要素満載)を全くカバーしきれてません。 それにしても、レイチェルマクアダムス、「アバウトアタイム」とか「ミッドナイトインパリ」とかの温いファンタジータイムトラベル映画に出まくりで、なんかバトル系映画のミシェルロドリゲスみたいな感じになっちゃってますね。[インターネット(字幕)] 5点(2021-10-25 04:49:13)《改行有》

16.  劇場版 マクロスF 虚空歌姫 ~イツワリノウタヒメ~ 人気が出たテレビアニメを劇場版に..というアニメは1977年の宇宙戦艦ヤマト(劇場版)が最初だったと思います。 中1のときにそれをリアルタイムで観て以来実に32年。数え切れないほど製作されてきた「テレビで人気が出たから作ってみた劇場版」アニメの中に正直「コレ!」というものは一本もなかったと思っています。別の言い方をするならすべてが「テレビでいいじゃん」レベル。あるいは「劇場版でぶち壊し」。 そんなひたすら無駄な32年に及ぶ「テレビを劇場化しましたアニメ」史の中でついに出会った「テレビで好きだった人があらためて観る価値のある劇場版」。それがこれじゃないかと(主観) 出会うまで32年もかかってしまった僕は今や加齢臭がぷんぷん。32年..長いっす。でも死ぬ前に出会えてよかった。 テレビの単純な再編集や安直なダイジェストではなく、かといってまるで違うものをつくるものでもなく、映画という枠を考えた上でキャラクター、ストーリーの再構成をきっちりと行ない、テレビを観ていた人があらためてwktkしながら2時間の長尺を楽しめるようにするというのは相当に難しい事なんだな、と、32年目にしてついに出会った成功例(つまりこれ)を観て思いました。今回は、薄幸の銀河の妖精その人を明確に主演に据えたのも成功した理由の一つでしょう。 ちなみに「テレ(中略)劇場版」で中途半端に「映画として完結したものを作ろう」なんて考えても失敗するのは過去の例を見てもあきらか。この映画は「ここでライオンktkr!!」と思える人でないと楽しめないモノになっていますが、逆に言うと「ここでライオンktkr!」な人には猛烈に楽しめるモノになってるわけで「テレビ版フアンへのサービス版」的側面の強い「劇場版」としてこれは全くもって正しい方向性でしょう、うん。 この映画で、唯一残念なのは「作画」。破綻してるわけではないですが「テレビ後半で作画がマシな回」レベルの作画を劇場のスクリーンで見せられるのは正直厳しいです。時間や予算はそれなりにあったと思うのですが..そこは本当に残念。が、逆に言うと文句をつけるのはそこくらい。それくらい見事な「劇場版」だったって事ですね。 そうそう(アニメフアンという特殊な客層だというところもあるんでしょうが)エンドクレジットになっても帰ろうとする客が一切いない映画は久しぶりでした。[映画館(邦画)] 8点(2021-10-25 04:45:57)《改行有》

17.  CUBE2 《ネタバレ》 あまりにも評判が悪かったので今まで観なかったのですが、まさかの日本でCUBEリメイクというニュースを見かけてついこちらに手を出してしまいました。 この映画、1作目と比べると明らかに見劣りする映像センスのなさと4次元なんて要素を持ち込んでなんでもありにしてしまった無茶苦茶さがおそらく低評価の理由だと思いますが、しかし期待せずに観れば「まぁこんな映画なのかな」と思える程度の映画になっています。 確かに1作目のあのソリッドさが好きだった方がみれば「がっかり」するのはよくわかりますが、特に期待もせず前作に特に思い入れがなければ「ありがちな低予算SFホラー」として水準の出来なんじゃないですかね。[インターネット(吹替)] 6点(2021-10-20 02:08:43)《改行有》

18.  バーティカル・ターゲット/大統領狙撃計画<TVM> この手の「大統領暗殺計画」物は本当によくあるジャンルなわけですが、その手の映画で比べたときにそう大きく見劣りする内容ではありません。 大作との差は、予算がない=アクションシーンが地味(派手なカーチェイスも爆発もなし)な事とキャストの弱さ。 そのキャストにしてもかつて「ニューヨークの恋人」と言われたダリルハンナなわけですから、まぁギリギリありなのかもしれません。 (個人的には若いころの彼女がどうしても美人とは思えなかったので、むしろアラフォーの今回の方がよほど綺麗に見えましたが) で、そういう低予算故どうしようもない要素を除けば、やってる内容は超大作映画のそれとほとんど変わりません。 逆に言えば、大作映画というのは有名キャストを使い派手なアクションや爆発を入れてるだけであって、内容的にはこの手のテレビムービーと変わりないわけですな。 あらためてそれを教えてくれる映画ではありました。暇つぶしにはちょうどいい出来だと思います。[地上波(吹替)] 6点(2021-10-13 15:44:43)《改行有》

19.  スピーシーズX 美しき寄生獣 一つ前のレビューの方が「このシリーズを初めてみた」と書いてますが、これは有名な(?)スピーシーズとは何の関係もない映画です いわゆる便乗邦題ですね。 例えばセガールの映画にはなんでも(それぞれ何の関係もないのに)「沈黙の〇〇」と邦題をつけちゃってますが、あれとだいたい一緒なわけで、洋画の邦題によくある詐欺の類。 とはいえ、そもそも便乗されたスピーシーズ自体が色物映画にすぎないわけで、ぶっちゃけシリーズであってもなくてもどうでもいいような話ではあります。 タイトル詐欺といえばもう一つ「美しき寄生獣」って方も問題で、個人的には美しいかどうかぎりぎりの線な気がするんですが、まぁよくある「美しすぎる〇〇」記事の類を考えればこの映画の「美しき」はギリ許してもいいかもしれません。 さて、この映画の中で、ある男性が惚れたエイリアンの女性に「君がエイリアンだって聞いたけど」と直接質問するシーンがあります。 ちょっと考えればわかりますが、これ、答えが「YES」でも「NO」でもアウトな質問で、そもそも聞いちゃいけない奴です。 ちょっと考えれば聞いちゃダメな質問だってのはわかるはずなんですが…でも聞かずにおれないのが恋ってものなんでしょうね笑 あとこの手の映画の冴えない童貞主人公の女友達はなぜあんなに普通に美人なんでしょうか…まぁこの映画は予想通りのオチだからまだいいんですが、他の映画ですよ、他の映画。納得いきません。[インターネット(字幕)] 4点(2021-09-26 23:58:34)《改行有》

20.  ジェイソンX 13日の金曜日 最近「ライフ」って映画を観たんですよ。 宇宙という密室の中で異性生物との絶望的戦いが描かれるって奴。 類似シチュエーションの映画は数ある中、そのとき自分の頭に浮かんだのがなぜかジェイソンXでですね… 点数のつけようがないような映画ですが、改めて観るともうちょっと馬鹿に振り切ってもいいと思ったのでちょっと点数低めで。[インターネット(字幕)] 5点(2021-08-20 14:30:07)《改行有》

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