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181.  デジャヴ(2006) 荒唐無稽な話を大まじめな顔でやられてもねぇ…。というわけで、さして感情移入もできず。こんなマシーンが現実にできたら、世界中のあらゆる事件・事故は撲滅(または抹殺)できますね。メデタシメデタシ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-08-02 00:42:33)

182.  88ミニッツ いかにもB級な脚本と、無名&大根ぞろいの役者たちの中、なぜアル・パチーノが出演を決めたのか、興味はその一点に尽きます。拝察するに、自分が出て世間の注目を集めることで、無名&大根たちに飛躍のチャンスを与えようとしたのではないかと。そんな男気や親心を感じつつ、あの老体に鞭打って走ったり転んだりするシーンを見ると、けっこう泣けてきます。さすが“ドン”・コルレオーネです。あくまでも拝察ですが。[CS・衛星(吹替)] 5点(2012-07-22 23:04:32)

183.  ワールド・オブ・ライズ 命懸け&汗まみれのディカプリオと、子育て中&左ウチワなラッセル・クロウのコントラストがいい感じ。ただし、いま一つ物足りないのは、全体に漂う「甘さ」のせいでしょうか。ディカプリオが妙にヒューマンでお人好し風。虚々実々の舞台で真剣な恋愛なんかしちゃダメでしょ。 少し前、テレビでビンラディン掃討作戦を描いたドキュメンタリーがありました。国防省の周到な準備といい、ホワイトハウスのタヌキぶりといい、現場に突入する精鋭部隊の緊迫ぶりといい、まさに「事実は映画よりも映画なり」という感じ。それに比べれば、この作品はまだまだファンタジーの世界。どうせ映画なんだから、現実をもっとデフォルメして、トラウマになるほど冷徹に、残酷に、シュールに描いてくれればいいのに。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-20 22:37:05)《改行有》

184.  マンデラの名もなき看守 テーマとしてはおもしろいのですが、インパクトが弱い。登場人物たちが有機的に絡み合っていない感じ。そもそも、なぜ看守氏がマンデラに傾倒していくのか、その理由がよくわからない。「ナントカ憲章」を入手して改心したのかもしれませんが、言葉ではいくらでもキレイゴトを並べられます。彼は民主党の「マニュフェスト」を読んでコロッと騙されるタイプかなと。 それに少年時代に黒人少年と仲がよかったエピソードも、わかったようでよくわからない。それによってもともと偏見が少なかったのなら、なぜ偏見なくして務まらないような看守の道を選んだのか。ドラマとしても、「偏見のない看守がマンデラに心酔しました」というのでは、「で?」と言いたくなるだけです。 一方のマンデラにとっても、看守氏が特別な支えになっていた感じはありません。別に彼かいようがいまいが、世界的な非難や国内世論を考えれば、解放に至る道筋は変わらなかったでしょう。というわけで、何か物足りなさを感じる作品でした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-07-18 11:52:44)《改行有》

185.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 興行的にはダメだったそうですが、けっこう楽しめました。途中までは「マッドマックス」と「トムとジェリー」を合わせたような感じ。ビルの70階から落下して無傷ってのがすごい。しだいに明らかになる壮大なスケール感は、さすが米国映画です。 しかし、何より興味深いのは「その後」。クローンたちが解放されてハッピーエンド風に終わっていますが、大変なのはこれからでしょう。世の中の事情を何一つ知らない彼らが、どうやって生計を立てていくのか。おそらく生活保護を受けるしかないでしょうが、ただでさえ貧困層に冷たい米国社会の議会が、果たしてそれを認めるでしょうか。それに、彼らが社会に散ったことが知れ渡れば、各地で「こいつはクローンか生身の人間か」という疑心暗鬼が始まります。とんでもない社会不安を巻き起こすでしょう。 しかも、発注元がセレブというのもやっかいです。おそらく彼らにとっては、迷惑な存在でしありません。そこでセレブだけに、いろいろ手を使って保身を図ろうとするはず。そのあたりから「彼らを人間として認めるべきか」という議論が沸き起こり、いっそ殺処分…。とサンデル先生ばりにいろいろ考えさせてくれたという意味で、たいへんおもしろい作品でした。ぜひ「アイランド2」に期待したいところです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-09 15:32:58)《改行有》

186.  恋するトマト 秀作でした。ギャラの高い美男美女なんかいなくても、あるいは壮大なセットや誰かが壮絶に死ぬようなシーンがなくても、地に足のついた脚本さえあれば十分におもしろい作品になるということを、見事に証明している気がします。けっして万事解決せず、問題は問題として残したまま終わる点にも、作り手の良心を感じます。名前ばかり先行し、リアリティのカケラもない浮ついたシナリオばかり書いている脚本家は、この作品を見習うべき。まずは畑仕事からやりなさい。[CS・衛星(吹替)] 8点(2012-06-13 14:47:40)

187.  ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ 太宰治ファンを当てこんだ、見え透いたあざとさが鼻につきます。前半はセリフまで原作どおりだったりするのに、後半になると一転してオリジナルな展開。それも太宰本人のエピソードをデフォルメしたようなストーリーで、原作を破壊していきます。原作に堤真一(弁護士)なんて出てきません。妻夫木は出てくるが、あんな好青年じゃありません。もっと太宰作品らしい、人間くさいキャラです。それに、大谷にさくらんぼを「まずそうに」食べさせ、サチに「グッドバイ」と叫ばせ、ラストは原作どおりのセリフで幕。まるで落語の「三題噺」を見ているようでした。ただし、広末が意外によかった。あの風貌も、カゲやトゲのあるところも、よく似合ってました。こういう役をもっとやれはいいのに。[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-06-03 17:06:42)

188.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 《ネタバレ》 悲劇の親父・西田敏行はいったどんな顔をして、チェスの華麗で愉快なトリックを考えたんだろう。どうせなら、そのシーンを見たかった。どんな名優でも、演じるのは難しいだろうなぁ…。ドラマは未見、きっと今後も未見。 [地上波(邦画)] 2点(2012-05-11 16:44:58)《改行有》

189.  ココ・シャネル(2008) 可もなく不可もなく。恋愛ドラマとしてはこんなもんでしょう。しかし、いずれの登場人物にも魅力が感じられません。希代のデザイナーである主人公の内面をもっと見たかったし、斬新なアイデアに至るプロセスも知りたかった。日本が誇る「カーネーション」のほうがずっと魅力的です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-26 22:44:36)

190.  胡同のひまわり ドラマチックな展開を意図的に排除したような、中国版ホームドラマ。でもしみじみとした情感は伝わってきます。ただ気になったのは、2度も登場する「堕胎」のシーン。このお気楽さは、ちょっと理解できません。「一人っ子政策」のために、かの国では茶飯事なんでしょうか。それと、オヤジのラストは悪い意味でカッコよすぎ。それまでのリアルなストーリーをぶち壊すように、急にメルヘンに飛んでしまいました。 ついでながら、このお母さん役の人は「オータム・イン・ニューヨーク」(大昔に見たはずですが、まったく覚えていません)の監督でもあるんですね。いかにも「マザー・イン・北京」という感じの人だったので、ちょっと驚き。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-18 10:31:38)《改行有》

191.  アバター(2009) 少なくとも、気分のいい映画ではありません(民放テレビによる「2D」視聴なので、映像的な意味ではない)。やっぱり、米国白人の選民思想と差別意識は強烈ですね。「黄色も褐色も黒もそろそろ飽きてきたので、次は青にしました」といったところでしょう。彼らの優越感をくすぐるべく、色の数だけ続編が作られるかもしれません。 余談ながら、前半に「地下にある鉱石を採れないと株主が納得しない」みたいなセリフがありました。つまり、この星への進出は地球の存亡とかいったレベルではなく、あくまでも営利目的のようです。それにしては軍隊だの研究施設だのと大袈裟で、コストは文字どおり天文学的でしょう。だとすれば、この時点で大きな疑問が3つ浮かびます。①それほど価値のある鉱石とはいったい何なのか。そもそも地球に必要なのか。②仮に採掘できたとしても、地球での販売価格もきっと天文学的。誰が買えるのか。③こんなリスキーな会社に、誰が投資するのか。以上です。[地上波(吹替)] 4点(2012-03-10 15:49:24)(良:1票) 《改行有》

192.  少年メリケンサック クドカン映画はハズレが多いのですが、これはアタリ。ストーリーの強引さなどは、この際どうでもいい。小ネタのキレがけっこういい感じです。それにしても、佐藤浩市はいろんな映画に幅広い役柄で出ていますが(「男の真ん中」をマークXで疾走するスーパーエリートからこういうアウトローまで)、どうもいま一つ印象に残らないのはなぜなんでしょう。個人的には、テルヤ様の「アンドロメダ~」が頭にこびりついて離れません。スピンアウト作品を期待したいぐらいです。[インターネット(字幕)] 8点(2012-01-04 19:43:33)

193.  インヴィンシブル/栄光へのタッチダウン 絵に描いたような典型的スポ根もの。実話であるということと、不況・高失業率にあえぐ町を背景しているあたりが唯一の新味か。米国版「水戸黄門」みたいなものですね。ただしエリザベス・バンクスはたいそう魅力的。役柄としては「由美かおる」だけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-12-17 17:13:21)《改行有》

194.  約束の旅路 NHK-BSで録画はしたものの、暗そう・重そう・地味そうなので観るのを躊躇していましたが、ちょっと観はじめたらたちまちハマッてしまいました。3人の母親それぞれの深い愛情が胸を打ちます。後半で明かされる、主人公を養子に迎えるまでの父親の決意もグッと来ます。そして何より、中盤に3人目の母親が学校の前で主人公の顔面をベロベロ舐めるシーンがいい。比較的クールな全編の中で、ここだけは熱いです。 ただし、後半になると一転、展開が異常に早くなります。良く言えば長めの予告編を見ている感じ、悪く言えば箇条書きのビジネス文書を読んでいるような感じです。時間の都合か予算の都合か、あるいは途中で飽きちゃったのかはわかりませんが、2時間半も引っ張っておきながら、“感動のラスト”もあっさり薄味。いささか残念です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-26 17:42:04)《改行有》

195.  ダイ・ハード4.0 「もしブルース・ウィリスがジャック・バウワーだったら」という感じ。コテコテのITが活躍するところとか、娘がキーパーソンになるところとか、そして決して死なないところとか。「これぞハリウッドの真髄!」とばかり、ハデハデなアクションで存分に楽しませてくれます。ただし、後半の敵の腰砕けぶりと、全編を通してFBIの影が薄かったのがいささか残念か。[地上波(吹替)] 7点(2011-11-21 13:14:30)

196.  トンマッコルへようこそ 《ネタバレ》 非現実的なファンタジーですが、秀作です。ド単純・ド演歌なストーリーで、最初から悲劇的な結末は見えています。が、前半から中盤にかけて少しずつ融和していく姿と、最後に花火のように一気に散っていく姿のコントラストが見事。大袈裟な演出とも相まって、なかなか見応えがありました。ツッコミどころもいろいろありますが、それはご愛嬌ということで。やっぱり、韓国の映画文化は豊かですね。少なくとも、前宣伝に莫大なコストをかけるばかりで鳴かず飛ばずの昨今の邦画群より、ずっとレベルは高いと思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-01 15:18:35)

197.  ミニミニ大作戦(2003) な~んにも考えたくないときに見るとちょうどいい、とりあえず退屈はしないが毒にもクスリにもならない映画。S・セロンがもっとエロエロで、E・ノートンがもっとヒール&強力なヤツでもよかったかな。邦題のひどさは論を待たず。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-23 23:09:13)

198.  ゴールデンスランバー(2009) ちょっと期待したけど、やっぱりダメ。ストーリーのグダグダもさることながら、何よりも人物にまるで魅力がない。邦画にありがちな「余裕かまして訳知り顔」「真実すべてお見通し」「機転ききすぎIQ高すぎ」「チンケで空虚な人生訓語りたがり」といった醜悪なキャラが、この作品にもゴロゴロ登場してました。ひと言でいえば「こんなヤツいねーよ」です。「信頼」とか言われてもねぇ…。信じたり疑ったり揺れ動くところに、生身の人間のドラマがあるんじゃないでしょうか。学生時代の竹内結子はかわいかったけど。[地上波(邦画)] 3点(2011-10-21 04:29:36)

199.  再会の街で ドン・チードルが出ているという理由だけで何気なく見たのですが、実にすばらしい作品でした。最初は「どうしてこんなヤツの世話を焼くのか」と疑問に思い、しだいに「こんなヤツが身近にいたらやっかいだな」苛立ちを覚え、しかし終盤になると「こんなヤツ」に肩入れし、再生を願わずにはいられなくなっていました。おそらく、制作者の術中に見事にハマったのでしょう。けっしてハッピーエンドではなく、かすかに希望を感じさせるだけで終わる点も、リアリティにあふれています。大きな事件・事故の当事者のみならず、それによって残された人々の哀しみに寄り添うことも重要なんだなと痛感させられます。まさに1000年の1度の大惨事を目の当たりにした後だけに。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-19 20:42:40)

200.  クワイエットルームにようこそ 内田有紀は熱演でした。が、残念ながら作品としてはイマイチ。いろんな“意味ありげ”な人物が登場しましたが、いずれも掘り下げが甘いため、結局印象に残らない。ストーリーも平板で、観る者をグイグイ引き込むような力強さが欠けていた感じです。ちょうど前半に登場した、“鼻水のようなスープ”のようなベチャッとした映画でした。[インターネット(字幕)] 4点(2011-09-11 15:04:30)

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