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201.  砂漠でサーモン・フィッシング 《ネタバレ》 広報室の女性のチャットが笑えました。イエメンの大富豪が魅力的な人物で、主人公に養殖の鮭でも大丈夫だと思う根拠を尋ねて返ってきた言葉に、間を置いてから返したセリフが好きでした。事実はどうなのか知りませんが、映画を見る限り大富豪の志は高いもので、単に砂漠で鮭釣りを楽しみたいがために金使ってるのではないところが予告編でも描かれていたので、そっちの話を期待していました。ところが物語の中心はそこになく、マクレガーと助手の女性の恋の行方が軸になっていて、それもなんだか恋敵の軍人さんがちょっと可哀想に思えて、イマイチ心地よさに欠けました。鮭釣りの話題を潰して注目を横取りし、大富豪を悪く言うことで、応援したくない人物に設定したつもりなのかもしれませんが、弱すぎます。[DVD(吹替)] 6点(2013-09-16 22:56:29)

202.  レッド・ライト 《ネタバレ》 ボリューム最大にしないとセリフが聞き取りづらい仕様になっていて、それでもう「どっかで突然大きな音で脅かすつもりだな」と家庭ではちょっと不快な鑑賞になりそうな予感。全体的にカメラの死角(アングルの取り方)と妙な静寂と音で脅かす作風でした。シガニー・ウィーバーとロバート・デ・ニーロの絡みを期待してたら面と向かい合って会話することなくシガニーは消えてしまいました。ガックシ。公衆トイレで延々と格闘…ダサい計画。トイレに誰もいない、やってこない、という、その確率どのくらい?[DVD(吹替)] 6点(2013-09-16 22:10:52)

203.  キラー・エリート(2011) 《ネタバレ》 ステイサムが出ているせいでアクションうそ映画だと思ってしまい実話が元になっていることを忘れていました。デニーロがステイサムの彼女を護るエピソードが印象に残りました。それにしてもステイサム&デニーロ&オーウェンという取り合わせがなんとなく普通じゃない組み合わせぽくてそこが一番印象に残ったかも。[DVD(吹替)] 5点(2013-09-16 21:50:27)

204.  ザ・ディープ(2012) 《ネタバレ》 『奇跡体験アンビリーバボー』を見てる感じで「へぇー、凄く特別な体質の人がいるんだ」という事実に小さな驚きはあるけれど、『映画』という作品として見るとあまりそれ以外の伝えたい内容が見えてこない作品した。[DVD(字幕)] 4点(2013-09-16 21:39:12)

205.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 ここでのレビューを読んでから観に行ったので、内容は無視して楽しむつもりでいました。話は確かに単純過ぎでドラマとしては長く記憶に留める価値を感じませんが、長く記憶に残る映像はあちこちにあります。僕はここでのレビューを見なければ、この映画を見てなかったと思います。『トランスフォーマー』と同じようなものと思っていたので…。この映画を見終わって、とても満足な気分に浸れました。この作品、ちょっと変わってるなと思ったのは、スター俳優が出てないこと。ちょっと前なら、ブルース・ウィリスとかウィル・スミスあたりがヒーロー主人公して、あとはそれを補強するばかりのキャラで賑わせて…という感じが多い中で、この作品は出演者それぞれがカッコイイ場面を持ってます。オタクキャラ二人にさえ。日本のアニメやいろいろに影響されてるんでしょうが、線が細くてどう見てもこの手のヒーローなど無理そうな日本のオバサン好みの男を使わなかったことは有難いです。ちゃんと骨を感じて安心感がありました。ロボットや怪獣を見上げる映像のアングルも巨大感や重量感がたっぷりで、何度も劇場に足を運ぶ人の気持ちが分かります。芦田愛菜ちゃんのハリウッド・デビューおめでとう。それから、ヘルボーイことバールマンがこんなにカッコイイ男に見えるとは、キャラデザうまい![映画館(字幕)] 9点(2013-09-12 23:37:11)(良:1票)

206.  エンド・オブ・ザ・ワールド(2012) 《ネタバレ》 地味ですが、なんというか妙にリアリティが感じられました。どこにも逃げようのない最後の時に、終末を描く映画によくある暴動やパニックが人間の主流であるか…おそらくはもっと静かにとても平常なのかもしれない。そういう「意外にそうかも」な雰囲気がとても良いです。「もう仕事行かない」な人もいっぱいいるでしょうが、おそらくは終末だからこそ自分の仕事の意義に目覚め直し、世の人々のために、あるいは自分の存在意義のために働き続ける人も、きっといるだろうな…という部分が極々普通に描かれています。飛行機、テレビ放送、警察…。クソまじめ警察が誰のためにもならない正義を行って人の大切な時間を奪ってしまう場面や、最後のテレビ放送のキャスターの言葉が印象的でした。浜辺のシーンはとても良かったなぁ! 地球が終わることを告げるラジオ放送で始まったあと、軽くブラックにクスリと笑えるノリでリードしながら、じわじわと人生の時間と質を考えさせてくれる映画でした。ラストも好きですし、バート・バカラックの曲もじ~ん。[DVD(吹替)] 8点(2013-09-12 22:27:18)(良:1票)

207.  THE WAVE ウェイヴ 《ネタバレ》 完全に実話なわけじゃないようで、実際どう収束したのか知りたくなりました。独裁政治が成立する条件を挙げていくくだりで「高い失業率と社会不満」との言葉が出てきてちょっとヒンヤリした。ただ日本人は今のところさほど不満を感じてなさそうだし、ネット上でプチ団結もどきして憂さ晴らしてそうなので大丈夫かな…? 今の日本は戦争直前の雰囲気に近いと聞きもするけれど…。日本は中高制服当たり前だけど、制服に別に反対する気はないものの黒とか紺とか夜道に見え辛い服でうろつかせるのはいい加減やめて欲しいものだ。ある人があるアニメについて「友情とか仲間とか、そういうのに弱いんです」とか言っていて、僕はそれに内心冷めて返す言葉も見つからなかったことがありますが、友達の数がどうのこうの言ったり、気に入らない奴のことを「きっと友達少ない(いない)」だの書き込んだりする連中て、もしかすると流されやすいのかもね…。仲間だ友だと力入れる人、そういうのは会社組織の派閥でも政治派閥でもヤクザの世界だって似たようなもんで、要はその集団が何を犠牲にして何を得たいのかの物差しの質が問われるんだと思う。映画の元になった事件は実際どんなものだったか知りませんが、危険性や取り返しのつかない生徒の心の傷のことはとりあえず置いておくなら、とても素晴らしい授業と思えます。しっかり抜かりない安全装置を確保できる指導案ができるならば、これほど生きた社会勉強はないと思うほど、教師の授業能力には感心しました。「いい面もあった」という生徒の言葉が妙に心の隅に残ります。思想信条自由すぎてみんなバラバラで不毛な世界も嫌だし、違う価値観を認める余裕を持たないガチガチの世界も怖いし、いろいろ考えさせられます。[DVD(吹替)] 9点(2013-08-24 23:00:12)

208.  トータル・リコール(2012) 《ネタバレ》 シュワちゃん版より断然楽しめました。設定でちょっと乗り切れなかったのは、マグマドロドロの地球中心部を耐え得る物質があるのか…? というところでしたが、それをスルーしてしまえばついて行けました。女性キャラ二人ともあまり(自分にとって)魅力がなくて残念。見終わって「結局どれが現実?」とスッキリしない感じはありましたが、主人公は過去がどうあったかよりも「今の自分」に重きを置いたのだから、幸せならばいいじゃないかと思いながら、ビル壁面のリコール社のCMを眺めました。その時の微妙な感覚にちょっとした恐ろしさも感じられて、よかったです。「今のテクノロジーでリドリー・スコットが『ブレードランナー』を作ったらこんな感じだったろうか?」と思う映像や「フィフス・エレメント」「マイノリティ・リポート」など思い出す未来映像でオリジナリティは弱いと思いますが、いろいろ量産されてる中でオリジナリティというのも凄く難しい時代だと思いますし、楽しめたのでよいです。[DVD(吹替)] 6点(2013-08-18 19:26:38)

209.  アラビアのロレンス 完全版 《ネタバレ》 所々とても美しい映像を見ることができますが、私にとってこの物語の主人公が好きになれませんでした(どちらかと言えば嫌悪を感じる)し、とにかく目指す目的にあまり興味を持てない上にダラダラ長くて退屈でした。美しい映像以外で印象に残ったのはラスト近くで「老人が平和を作り、平和は老人のように醜い(駆け引きがなんたらかんたら…)」とか言われるとこだけ。長々と見終わって「で…?」という感じでした。ロレンスの人物像も映画が作られた時代考えると怪しそうな気もします。心情描写も「精神異常?」というくらい振り幅大きく、その描き方が唐突。こんなものがなぜ名作なのか分かりません。[DVD(吹替)] 4点(2013-08-18 13:05:56)

210.  声をかくす人 《ネタバレ》 渦中の人物が囚われるまでの流れが、どうにもつかみが弱くてノレませんでした。それにしてもイヤな歴史です。アメリカが今どうかよく分かりませんが、日本は今もこんな感じがあってもおかしくない国だと思います。地位ばっか高くて道徳も正義も教養もないバカって「悪魔」ですよね。映画の点数ですが、歴史を記録する意味では意義があるでしょうが、悪魔が勝利して悪魔が何も痛みを感じたりしない話で、悪魔に翻弄された人に特に救いも感じない話は、好きになれないです。酷い出来事を映して「ひどいことはしたくないね」と思わせるモノより、酷いことを映しながらも浄化されるものもあって「あんな風に正しいことして気持ちよく生きたい」と思わせるモノが好きです。[DVD(吹替)] 5点(2013-08-12 19:23:51)

211.  ドリームハウス 《ネタバレ》 『惑星ソラリス』見てるような、ちょっと鬱な気分もありましたが、ラストの炎の中の別れが結構グッと胸がつまるような良い出来でした。[DVD(吹替)] 5点(2013-08-07 19:46:30)

212.  ツナグ 《ネタバレ》 まず何と言っても演劇をやる女子高生の話が凄いインパクト大でした! このエピソードだけで作り込めばいいのにというくらいです。いかにも「感動させて泣かせてみせましょう」的なことばかり集めたオムニバスだと思っていたので、人間のドロドロした醜い部分からも目を背けないエピソードがサスペンスフルに展開されたのには、良い意味での期待外しで引き込まれました。これがまた怖いだけの話にしておらず、様々な角度から様々な意味で泣ける話にできていてスゴイです。このパートがすごいので、他のエピソードがかすんでしまいますが、羽降る中で主人公が呟くナレーションや、樹木希林のラストのナレーションがとても気に入りました。[DVD(邦画)] 7点(2013-08-03 00:06:41)

213.  しゃべれども しゃべれども 《ネタバレ》 点数に迷う作品です。とても好感を持って観ましたが、見終わっての満足感はイマイチという感じでした。それぞれの人物の成長とか目的達成とかに意識を持っていると、とてもがっかりするかもしれません。けれど、それなりに「ほう」と感心できる場面はありますし、それぞれが影響を与えあって生き生きしていく気持ち良さはあると思います。[DVD(邦画)] 6点(2013-08-02 21:39:49)

214.  ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版> 《ネタバレ》 エレベーターの扉が閉まって、パッとエンドタイトルに切り替わるのは渋くてカッコいいなと思いました。余計な注釈つけないのはエンディングに関しては「これもアリだな」と思えました。【2013/7/31書き換え】時間潰しに劇場版と見比べてみましたが、デッカードが人間なのかレプリなのか怪しいのは、撮影当初から監督の中に設定としてあったんでしょうね。劇場版見てもデッカードの様子はなにか変で、レプリが思い出にこだわることについて反芻する描写は戸惑いのようなものをうっすらと感じさせます。レイチェルが「例のテスト、あなたは受けたことある?」と尋ねるとデッカードは眠っちゃってるという場面は今の自分なら充分「?!」となるところですが、あのゆるーいテンポのなかでボケーと観てるとなかなか難しい気もする。適度に『ツッコミ精神』持ってるタイプじゃないと、映画の流れにただ素直にのっかてると「主人公はレプリ退治の人間でしょ」と当然のように思い込むだけ…と、僕は思っています。で、「もっと気づいてよ」ということでユニコーンの夢シーンが投入されたようですが、なんでレイチェルの質問をはぐらかして眠ったとこではなく、一人でピアノの鍵盤押してる時なのだろう? レプリの記憶について思いを巡らすシーンだからなんでしょうが、夢とは認識しづらいし、「俺の場合はこんな記憶…」という表現ではユニコーン現実じゃないから成立しない。そもそもユニコーンの夢を見ることがレプリ疑惑になるという理屈がよくわからないし、「デッカードはどうなのさ?」に思い及ばない人がユニコーンの夢シーンで気づくのだろうか? 僕は監督の冒頭解説があったから知っただけで、それなしなら意味不明でいたと思います。ただ、思ったことを口にしないで折り紙を折る男が最後に残したメッセージとかぶるから、チキンに意味があるようにユニコーンにどんな意味があるのか気にはなってきます。ユニコーンて人の力で殺すことはできても生け捕りにはできず、たとえ生きたまま捕えても激しい怒りで自殺するんだとか。ユニコーンを捕らえる方法として処女の娘で誘き寄せるというのがあるそうで、処女の懐に抱かれるとおとなしくなるんだそうな。にゃるほど! あのワイルドにレイチェルに迫るシーンもラストも、そういうわけだったのか~! レプリ退治用の獰猛なユニコーンを放ち、処女で誘き寄せておとなしくさせるタイレルの作戦だったわけだ。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-31 11:53:34)

215.  ガタカ 《ネタバレ》 自分は青暗くて狭ッ苦しい絵が多いとどうも乗れないらしく、それだけで憂鬱で退屈でした。遺伝子で人を選別した世界の選ばれし市民たちがどんだけキラキラ幸せに満ちてるかを全く感じないし、感じない以上そういうシステムで社会を回す価値がまるで感じられない。2人の人間が同じ知能レベル同じ判断力同じ思考回路で、同じタイミングに同じセリフを言っても、周囲は同じ反応はしない。容姿や声質や身振りで全然変わる。じゃ、顔も体つきも声も全部エリートを選ぶ? そういう風になったら、それまで目立ってたタイプの人ももう凡人だよね。時代で人の好みも変わって行ってるけど…それに誰の価値観で優劣決めるんだろう? とにかく、この作り話を「あるかもしれない」と想像したり、嘘話と割り切っていてもその世界観に付き合いたくなるような決定的な魅力がありませんでした。[DVD(字幕)] 4点(2013-07-30 21:37:24)(良:1票)

216.  ハンガー・ゲーム 《ネタバレ》 事実は知りませんが『バトルロイヤル』(原作小説)は海外にこんな影響を作り出したんだなぁと、日本のオリジナルに感心しました。模倣したこちらの作品は、少なくとも映画の方はメチャクチャです。スポンサーの力を借りるために、人々に好かれることが大事というポイントに期待したものの、大した展開はなく、主催側が都合で火の玉何発も放り込んでみたり、あげくにルールをコロッコロ変えてみたり、付き合ってられません。ラスト「私を信じて」って、何の確信持ってあんな心中芝居する気になったか、主催側もなんであんな簡単に降参しちゃうのか、浅いです。『小さな希望』がその理由なんでしょうが、どうにも軽すぎです。 【2013/7/30追記】脚本も監督も同じ人がやっていて、『エスター』ですごい演技見せたイザベルをまるっきり活かせていないのもヒドすぎます。ここでスタッフ確認したら助監督にソダーバーグって「それでなんで…ウソやろ」という感じです。[DVD(吹替)] 3点(2013-07-30 20:29:41)(良:1票)

217.  テッド 《ネタバレ》 レンタルしたディスクをプレイヤーにセット。言語選択の画面にクマのぬいぐるみではなく変な格好のオッサンが! 「きっと何かの手違いで違うDVDが入ってしまったんだ」と思いながら再生してみるとやっぱりテッドだった。変なオジさんの正体が分かった時はなんとなく嬉しい気分。フラッシュゴードン観たことはないけれど、公開当時の映画雑誌で写真はいっぱい目にしてたし、「マックス・フォンシドーこんなのもするんだ‼︎」とビックリしたことは忘れないし、クィーンのサントラは持ってたし、懐かしい。ライアン・レイノルズのエピソードもウケマシタ。最後のガキの顛末も笑いました。でも、結局この映画のテーマが何なのか僕には分かりませんでした。親友を取るか恋人を取るか…みたいな話題はあちこちに転がってるけど、そういうこと? 「どっちも大事」でおしまい? なんだか内容的には思いが強く残るものはなかったです。プレゼンテーションの「TED」に出るようなエピソードもやって欲しかったです。[DVD(吹替)] 6点(2013-07-29 21:57:18)

218.  ファミリービジネス 《ネタバレ》 ショーン・コネリーには魅力がありますが、話はイマイチでした。ホフマンとブロデリックが屋上で和解するのはストーリーの締め方として真っ当なんでしょうが、そこに至るお互いの心情はイマイチ僕にはつかめなかったし、親子の確執があまり心に響いてきませんでした。[DVD(字幕)] 5点(2013-07-29 21:12:10)

219.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 少年の持ち物を勝手に持ち帰ったり焼いた灰を返したりする大人のノリについて行けず、保安官のコミカル演出も浮いて白々しく、タンス上の引き出しの絵コンテ見つけられて泣くに至っては「どのくらいの年齢をターゲットにした映画?」とうろたえました。「全ての人に役割がある」みたいな言葉が出てきますが、イリュージョンの作り手と、それを受けるファンの役割ぽく「世界の何処かでファンが大事に保存しているよ」みたいな…それと「主要登場人物にもそれぞれ役割がちゃんとありました」という感じでラストは少女にストーリーテラーの役割を渡すけど、なんだか「ムービーメーカーのために存在するファンのみなさん、本当にありがとう」みたいな感じがしてドッと疲れました。人それぞれの役割って…そういうことかい。人ひとりひとりを機械の歯車や部品のように例えること自体に違和感ありました。 『キック・アス』でヒット・ガール演じてた女の子がノスタルジックな雰囲気の中でまた違う魅力を見せてくれます。[DVD(吹替)] 4点(2013-07-27 18:06:25)(良:1票)

220.  その男ヴァン・ダム 《ネタバレ》 Gaumontの笑えない引いてしまうロゴが嫌でした。でも「顔見えただけで何で犯人? 警察バカ?」と思ったら、やっぱヴァンダムがやっちゃてて…と思ったら…という演出は付き合える範疇でしたし、カメラワークに「おや?」と思ったら天井に登って行く演出もそこで独白する事ごとも引き込まれました。「なんで有罪?」と呆気にとられましたが、ラストカットがとても気に入りました。あの受話器の感じとか目の感じ、ヴァンダムに対する印象が変わりました。この人、劇中で自分の英語が下手と言ってたけど、英語がもっと上手だったら単純なアクション系ばかりじゃなく味のある役も貰えるのでは? アクションから少し離れた良い話にもっと出て欲しいと思いました。顔がどこかフリオ・イグレシアスに似てるとこありますね。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-26 20:14:12)

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