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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2018
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/m_motoya
年齢 52歳
自己紹介 1回しか見たことないんだけど、3Dはちょっと苦手
あと、ホラーはかなり苦手
それ以外ならなんでも見ますよ

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241.  SHAME -シェイム- 《ネタバレ》 序盤は何が面白いのかさっぱりわからなかった。 留守電の演出で付き合ってる女性が存在するのに女遊びし捲ってる男という印象を植え付けることに成功。 とてもじゃないけど主人公には感情移入出来ないと思えたけど、妹シシーの登場で状況は一変した。 留守電の声がシシーだったことに気付いて、何か深刻な事情があることが窺えた。 登場する女がいい女ばかりで、1シーンしか登場しないようなちょい役の女までいい女という徹底したキャスティング。 そんな女ともやるのかよってレベルのも混ぜておくと性依存症の深刻さがより強調されたような気もするけど、映像的にはいい女だらけで正解だったね。 シシーの存在が無ければ単なる病気ということで済ませられたのかも知れないけど、シシーとの妙な距離感が深刻な背景を想像させる。 主人公だけが1人で苦悩してると思ってたので、ラストの展開は衝撃的だった。 それでも、真相が明らかにされるわけでもなく、想像するしかないというのがもどかしいけど、バーでシシーが奏でたニューヨーク・ニューヨークに答えがあったのかも知れない。 シシー目線のSHAMEがあったら見てみたいような気もする。 [DVD(字幕)] 8点(2015-01-12 14:59:48)《改行有》

242.  15歳、アルマの恋愛妄想 《ネタバレ》 もしタイムマシンがあったら15歳の頃に戻って好きだった女の子をちんちんで突いてみたくなる青春映画ですね。 とりあえずアルトゥールの気持ちはよく理解できる。 問題はアルマの方で、ちんちんで突かれたことは絶対に誰にも言っちゃいけないよ。 まあ、言わなきゃこんなことにはならなかったわけで、物語としては言って正解だったんだけどね。 真面目に論評するなら、ちんちんで突かれたのが現実なのか妄想なのかよくわからない構成になってるのが上手いね。 そのせいでラストは思わず泣きそうになっちゃったよ。 でも、その直後のオチで笑わせてくるから、泣き損なっちゃったけどね。 あと、わんこの演技とか、トランポリン少女とか、隣のスパイおばさんとか、細かいネタがいちいちツボに嵌って、深刻な問題なのか、コメディなのかわからなくなる。 このシュールさが狙った演出なのか、ノルウェーの日常なのか定かではないところがとても興味深い。 [DVD(字幕)] 8点(2015-01-10 15:12:17)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

243.  イリュージョニスト(2010) 《ネタバレ》 アニメで手品をやるという発想が斬新過ぎる。 何の驚きも不思議さも感じないんだけど、田舎娘にとってはそれが魔法に見えるというギャップが哀愁を漂わせる。 映像も味わい深くて、眺めてるだけでしみじみさせられるし、うさぎとか腹話術の人形の使い方も上手くて、涙腺が何度も決壊しそうになった。 コメディタッチの演出が随所に散りばめられているけど、喜劇ではない。 かと言って、悲劇というわけでもなさそうな何とも言えない後味が残ります。 終焉に向かいつつある手品師の人生と娘の人生の始まりが交差する瞬間を切り取った絵画のような作品でした。 [DVD(字幕)] 8点(2015-01-07 13:51:58)《改行有》

244.  ファンボーイズ これは愛すべきバカ映画だね。 スター・ウォーズに限らず、色々と小ネタをぶっ込んでくるので油断できない。 つまんなそうと思ってスルーしてた6デイズ/7ナイツも見なくちゃいけなくなってしまった。 ここまでの大冒険はしなかったけど、僕も友達と映画館に足を運んだことを懐かしく思い出した。 ファントム・メナスは糞だったけど、見ておいて良かったと思わせてくれたことに感謝です。 そして、こんなバカ映画なのにラストでほろっとさせるのがずるいね。 何度も言うけど、ファントム・メナスが糞だったことでラストの哀愁が増幅されているような気がして、涙が溢れそうになる。 あと、ゾーイ役のクリスティン・ベルがエロくていい女だった。 おっぱいは見せないけど、尻は見せてもいいという基準は理解に苦しむけど。[DVD(字幕)] 8点(2015-01-06 19:12:55)《改行有》

245.  リアリズムの宿 ここまでクオリティの低い作品にこの評価はどうかと思うけど、面白かったので仕方ない。 序盤、2人だけの気まずさも良かったけど、尾野真千子が登場してからの不思議な空気感が面白かった。 微妙に華の無い尾野真千子の特性が上手く活かされてたと思う。 尾野真千子が退場して寂しくなっちゃうかと思ったら、そこから一気に開き直っちゃったね。 面白過ぎてお腹が痛くなるくらい笑わせてもらったけど、風呂の汚さが突き抜け過ぎてて逆に引いた。 あと、ラストのオチの手の振り方が良かったね。[DVD(邦画)] 8点(2015-01-06 13:00:04)《改行有》

246.  Shall we ダンス?(1995) 公開当時に見たときは前衛的で斬新な作品という印象だったけど、久し振りに見直してみると意外と古臭かった。 恐らくこの作品のヒットが切っ掛けで、その後この手のシュールコメディ作品が乱造されたことで、オリジナルですら古臭く感じるようになってしまったんだろうと思う。 それでも基本的な作品の構成や細かい演出は確りしてるので、トータルの面白さ自体は色褪せてないように感じた。 僕も社交ダンスなんてやったことはないけど、ちょっと踊ってみたくなるようなワクワク感があります。 それにラストはやっぱりちょっと感動しちゃいました。 いい作品ですね。[地上波(邦画)] 8点(2015-01-02 10:01:28)《改行有》

247.  怪盗グルーのミニオン危機一発 前作は親子愛を描いたハートフルコメディといった感じだったけど、今作はラブコメの方向性で、最終的には親子愛→家族愛に発展して綺麗に着地しましたね。 もちろん三姉妹は可愛いんだけど、それ以上にミニオンたちが愛らしくて好きです。 前作と比べるとミニオンたちの活躍が増量されていて楽しかったし、何を喋ってるのかなんとなく理解できてしまうミニオン語も大好き。 2作目ということで吹き替えにも多少は慣れてきて、違和感も緩和されてきました。 この勢いで3作目にも期待したい。[DVD(吹替)] 8点(2014-12-10 21:23:46)(良:1票) 《改行有》

248.  グレイテスト・ゲーム 序盤、主人公の性格がいまいち好きになれず微妙な印象だったけど、優秀なキャディーが付いた途端、急に面白くなった。 紳士のスポーツと言われるゴルフへの皮肉とか、当時の階級社会に対する風刺とか、家族愛や恋愛に友情物語まで盛り込んでたけど、それぞれに上手く描かれていてバランスが良かった。 大会が始まってからはテンポが良くて面白かったし、終盤は緊張感のある痺れる展開に興奮させられましたよ。 あまり好きになれなかった主人公のこともいつの間にか好きになってたし、とても感動的でいい作品だと思います。 あと、ゴルフのルールが今とはちょっと違っていて斬新でした。 [DVD(吹替)] 8点(2014-11-03 18:30:12)(良:1票) 《改行有》

249.  少年たちは花火を横から見たかった こういったドキュメンタリー作品は元ネタに興味があるかないかで評価がかなり変わりそう。 事件や歴史的な出来事、動物の生態など、様々なドキュメンタリー作品があるけど、映像作品のドキュメンタリーとして、ここまで確りと作り込んだ作品は珍しいかも。 本編45分の作品に対して、その制作ドキュメントに90分も費やすという力の入れように感服しました。 これがDVD特典で付属してたなら、コストパフォーマンスとしては満点レベルなんだけど、別売りで儲けようという商魂には閉口です。 それでも、まあ、ファンなら買わずにいられない魅力的な作品に仕上がってますね。 やっぱり気になるのは本編を見てない人が見た場合にどんな感想になるのかという点で、本編に興味を持つ切っ掛けとなる予告編的な役割を果たすのか、まったく無味無臭で何の価値も生み出さないのか??? 打ち上げ花火、本編から見るか?ドキュメンタリーから見るか? 2つのパターンの鑑賞法を試してみたいけど、記憶から消すことができないくらい心に残る作品なんですよね。[DVD(邦画)] 8点(2014-07-11 17:24:13)《改行有》

250.  レ・ミゼラブル(1998) ジャン・バルジャンとジャベールの関係を重点的に描いた構成は、重厚な印象でとても良かったと思います。 ミュージカル版はどちらかと言うと、愛を奏でる華やかさや切なさがメインの印象ですが、こういった重苦しい苦悩もレ・ミゼラブルの1つの側面ですね。 序盤から泣いてしまいそうなシーンがちらほらあったけどなんとか耐えましたが、終盤は流石に堪え切れず涙が溢れてしまいました。 いろいろと考えさせられるいい作品だと思います。 あと、証拠もないのに告発はしないという精神には感服しました。 日本もフランスの司法制度を少しは見習うべきかも知れませんね。[DVD(字幕)] 8点(2014-07-06 13:41:00)《改行有》

251.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 これは面白い。 ストーリーが斬新で、その副産物として映像まで斬新になってる。 記憶を消すというアイデア自体はよくあるパターンかも知れないけど、消去しながら記憶を辿って行くという展開が今までに見たことないような映像感覚だった。 喧嘩ばかりしてた最近の記憶から消去されて行って、どんどん過去に遡り、出会った日に至るというのがロマンチックで良かった。 前振りの消去後の物語が伏線になっていて、記憶を辿りながら回収されていくのも上手かったし、脇役と思ってた病院側のスタッフたちにも物語が用意されていたのは意外性があって感心した。 記憶を消しても結局同じことが繰り返されてしまうというのが皮肉でもあり、感動的でもありました。[DVD(字幕)] 8点(2014-07-05 18:43:10)《改行有》

252.  台北の朝、僕は恋をする 《ネタバレ》 原題はそれとなく含みを持たせてるのに邦題でここまで潔くネタバレする精神に感服。 どこかで見たことあるようなストーリー展開だとか、登場人物が全員ゆるいとか、書店で座り読みできる快適さとか、斬新な要素がいっぱい。 しかも、この書店は実在していて24時間営業だとか。 ちょっと台北行って本読んで来る!って言いたくなる作品ですね。 もちろん目的は読書であって、書店娘に恋をするなんて不純なものではありませんけどね。 まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、書店でバイトしてると知的で可愛く見えるのが不思議で、一方ファミマのバイトはバカっぽくて可愛く見える。 そういう演出なのか、ただの偏見なのか、ほんとに書店のバイトは知的で、ファミマのバイトはバカなのか? なんにしても知的で可愛い書店娘に謎のダンスを披露されてしまっては、心の中で惚れてまうやろー!って叫びたくもなるわけで、恋するのに朝まで掛かった主人公はバカ過ぎる。[DVD(字幕)] 8点(2014-07-03 12:50:48)(良:1票) 《改行有》

253.  オーケストラ! 《ネタバレ》 これはなんでこんな邦題にしちゃったのかとがっかりするくらいチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトが圧巻。 そもそも曲が素晴らしいというのもあるんだろうけど、協奏曲というコンセプトが作品のテーマとも合致していて感動的だ。 作中ではそれを共産主義にも例えていたけど、確かに一理ある。 楽団員たちは30年前の事件を機にそれぞれ辛い人生を送ることになったわけだけど、パリでのコンサートの為に再集結する。 当初それはフィリポフの我侭なのかと思ってたけど、徐々にコンサートの目的が明らかになって共感できるようになった。 バラバラだった楽団員がレアの為に集まるというのが感動的だったけど、それだけで30年のブランクが埋まるわけじゃないという演出が上手い。 ジャケのヴァイオリンソロに触発されてそれぞれが30年前を思い出し、協奏曲として纏まっていく。 演奏中にインサートされる回想シーンで僕の涙腺は決壊。 レアに捧げるヴァイオリンコンチェルトだったんだなぁって、しみじみ心に沁みました。 [DVD(字幕)] 8点(2014-07-01 18:29:40)《改行有》

254.  マルタのやさしい刺繍 《ネタバレ》 80歳のおばあちゃんから生き甲斐や生きる喜びを学ばせてもらいました。 登場人物のほとんどが誰かの息子だったり、娘だったりして、狭い田舎のコミュニティが上手く描写されてたと思います。 それがしがらみになったり、後押しになったり、いい具合のバランスが取れてて、感動的な物語になってますね。 正直、僕には下着の良し悪しがよくわからなくて、この展開に共感できるのか心配だったけど、ベルンの下着屋で力説するマルタおばあちゃんに説得力があったので、あっさり物語に引き込まれました。 それぞれに夢や希望を叶えたけど、リージだけが悲しい末路を辿ることになってしまって、ちょっと複雑な心境だったけど、ラストの渡米の件で救われましたね。 あと、おばあちゃんたちも魅力的だったけど、結局は若い娘の下着姿に歓喜してしまった自分が恥ずかしいです。[DVD(字幕)] 8点(2014-06-29 18:17:34)《改行有》

255.  迷子の警察音楽隊 エジプトとイスラエルの複雑な関係を反映したような微妙な空気感のある作品でした。 平和条約の締結から数十年ということで、根深い対立感情はもう無いようだけど、快く迎え入れるような心の交流を描いたという感じではなく、かなり遠慮勝ちにどこまで踏み込んでいいのか探り合うようなぎこちなさがいい雰囲気を醸し出していたと思います。 あと、所々挟み込んでくるコメディ演出も冴えてて、カーレドによるパピへの恋愛指南は最高でした。 終盤はちょっと感傷的な展開だったけど、あまり深刻になり過ぎず、哀愁の漂ういい余韻があったと思います。 アラブの春以降の政情不安で、両国の関係がまた怪しくなりそうな雰囲気もあるけど、こういった民間レベルの交流は大切ですね。[DVD(字幕)] 8点(2014-06-29 13:35:34)《改行有》

256.  それでも恋するバルセロナ ちょっとミーハーな僕はスカーレット・ヨハンソン目当てでこの作品を見始めたわけだけど、どうやらスカーレット・ヨハンソンは噛ませ犬らしいということに気付いた辺りから一気に面白くなった。 レベッカ・ホールの悩ましげに揺れる表情が堪らないです。 別れた奥さんの愚痴を零して、同情するならやらせてくれ作戦が万国共通で通用するのか試してみたくなった。 この序盤の三角関係だけでも充分に面白かったけど、話が落ち着いたところで満を持して登場したペネロペ・クルスがまた強烈でした。 最初は明らかに嫌な女だったけど、裸エプロンで絵を描いてる姿を見て考えが変わりました。 嫌な女だけど、いい女だ。 こんないい女はなかなか居ない。 クライマックスの修羅場でレベッカ・ホールにはもうちょっと突き抜けて欲しかったけど、ラストは綺麗に纏めた感じですかね。 舞台がスペインじゃなきゃ成立しない情熱的な喜劇だったと思います。[DVD(字幕)] 8点(2014-06-25 19:10:02)(良:1票) 《改行有》

257.  ロッタちゃん はじめてのおつかい 《ネタバレ》 冒頭から家を出て自立するとか、相変わらずのロッタちゃんですが、牛糞と雨の効果があったのか、少し成長してます。 体だけじゃなくて、心も少し成長したのか、前作に比べて我侭が多少マイルドになって、愛らしさが増したように感じられます。 前作で酷い扱いを受けてたバムセは相変わらず可哀想でしたが、それにも増して今作では隣のベルイさんが気の毒でした。 病気で寝込んでるというのにゴミ箱に捨てたパンを死ぬほど食わされるという酷い仕打ち。 それでも、クリスマスや復活祭の心温まるエピソードのお陰で、なんだか癒されました。[DVD(字幕)] 8点(2014-06-24 17:38:37)《改行有》

258.  横道世之介 見終わって直ぐレビューを書きに来て、ああ、こんなに長い映画だったのかぁって感慨深い気持ちになった。 長さを感じさせないというか、ずっとこの物語の中に居たかったというか、なんとも味わい深い作品でした。 世代的に近いということもあってか、この辺りの昭和感が懐かしく感じられて、古い友達のことを思い出すような感覚に陥った。 シナリオの構成もそんな感じになっていて、まんまと嵌められた印象です。 断片的にしか描かれていないこともあって、想像するしかない部分もあるけど、終盤は切ない気持ちにされられましたよ。 それでも、何故か涙は零れなかった。 号泣して世之介のことを思い出すんじゃなくて、そんな友達が居たなぁって懐かしむ距離感なんだろうな。 主人公に感情移入させて青春の日々を追体験させる作品も好きだけど、こんな風に疎遠になった友達のことを思い出させるような試みも面白いですね。 どう考えてもハッピーエンドではないし、悲しむべき出来事だったんだろうけど、横道世之介という人と出会えたことを幸せに思える作品だったように思います。[DVD(邦画)] 8点(2014-06-14 21:45:58)(良:2票) 《改行有》

259.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 とりあえずよくわかったことは、ロシアが全部悪いということ。 それにしても、映像が素晴らしくて、感心するばかりでした。 ほぼ無理ゲーの状況下からどうやって生還するのかという物語だと思ってたので、諦めて死を選ぶシーンからのシームレスなファンタジー展開には驚かされました。 そのままファンタジーで終わっても文句はなかったけど、そこからまた現実に引き戻して、火災発生からの伏線を回収しての生還コンボには感動してしまいました。 気が付くと僕も一緒に泣いてしまってたけど、どこで涙が溢れてきたのか思い出せないくらい夢中になって見入ってしまいました。 エンドクレジットでGRAVITYとタイトル表示された瞬間には鳥肌が立ちましたが、改めて邦題の酷さに呆れ返りますね。 それでも、そんな糞みたいな邦題のせいで、この作品の素晴らしさが損なわれるということはないと思います。[DVD(吹替)] 8点(2014-06-13 12:44:11)《改行有》

260.  オアシス 主演ふたりの演技が凄過ぎて、残酷な現実を嫌というほど突き付けられて心が痛いです。 時々シームレスに織り込んでくる妄想シーンも逆に悲惨さを強調していて鬱になる。 それでも、次第にこの状況にも慣れてきて、中盤くらいになってくると普通にラブストーリーとして楽しめてしまうのが不思議。 怒涛の展開となる終盤はどうなってしまうんだろう???と心配で心配で仕方なかったんだけど、ラストシーンの穏やかさに目から鱗が落ちました。 ああ、これでハッピーエンドなんだなぁって妙に納得してしまいましたね。 僕の中にある常識とか偏見の壁をぶち壊して、ひとつの幸せの形を見せてもらった気がします。 いい作品でした。[DVD(字幕)] 8点(2014-06-12 15:01:56)《改行有》

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