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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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261.  シャロウ・グレイブ ルームメイトの面接をしている時のユアンが本当にイヤな奴でした。だから、トイレで反撃をくらった時はざま~みろと思いましたね(あくまで私はユアンの大ファンです)。ところで、仲良し?3人組が共同生活しているアパートで、生ゴミとワインの瓶が分別されずに捨てられていたんですけれど、イギリスって分別なしなの?それとも3人のいい加減な性格を表しているの? そもそも何故に天井裏に水が入った箱が置かれているのかしら? あんまり深く考えちゃあいけないのよね、きっと。7点(2003-10-29 11:50:37)

262.  ジョー、満月の島へ行く 《ネタバレ》 あれれ~?評価低いですね(笑)。私はこのノリ大好きなんですけれど。この安っぽさ、ハチャメチャさがなんともたまらない。超ご都合主義っていうんでしょうか。前半のトム・ハンクスが陰鬱な顔をして、これまた陰鬱な会社に出勤するあたりでは、何じゃぁ~と思っていたんですよね(しかも一人目の同僚メグ・ライアンはあっさりいなくなっているし)。でも、“脳の雲”というわけのわからない病気で死を宣告されたトム・ハンクスに、男らしく死出の花道を飾るべく火山に飛び込む代わりに、それまでの間、富豪のような贅沢な暮らしを提供するといった半導体会社の社長が出てきたあたりから、突き抜けたようなハチャメチャ展開。ちゃんと社長令嬢の姉&妹でメグ・ライアンが復帰しているしね。いろんな物を買いまくるシーンも面白かった(特にカバン)し、南の島へ行くまでのクルーザーでの釣りシーンもたまらなくよい(いかにもハリボテ鮫登場!)。さらに島の原住民は、報告通りにオレンジソーダを飲みながら現れているし。しかも、火山に飛び込むと同時に火山が噴火して、海に投げ出されて助かっているんだよ。しかもちょうどタイミングよく丈夫なカバンが浮いてきているし。笑いどころ満載なんだけれどなぁ~。お約束のトム・ハンクス&メグ・ライアンのロマンス?もあるんだけれどなぁ~。どうしちゃったのかなぁ~(笑)。 7点(2003-10-29 10:14:01)

263.  秋刀魚の味(1962) 《ネタバレ》 元海軍将校のお父さんのお話を伺いたい。この人の醸し出す空気に触れてみたい、そんな気持ちになりました。どうも私は品のある老人に弱いようです。お年寄りで話す機会があるのが、ウチのばあちゃん(←私にはむっちゃ甘いけれど基本的にワガママ)&じいちゃん(←学はあるんだけれど話が通じず)だけなもので。司馬遼太郎氏の「街道を行く」(三浦半島編)で、海軍将校たちの上品さを読んでいたからか、元海軍将校と聞くとそれだけで憧れの対象になってしまいまする。娘の結婚式の後、フラフラッと立ち寄ったあのバーで「あの曲いきましょうか」とママに言われたとき、本当は軍艦マーチ自体はどうでもよかったのかも。ただ、元気がなさそうに見える彼を気遣った、その思いやりをありがたく受け取ったように見えたのは私の深読みでしょうか。それはそうと、当時の(良家の)結婚ちゅうものは難しいですね。まず家族のほうに打診しなくちゃいけないというのもまどろっこしい。じれったくて、ちょっとイヤだな。そういえば、私も22と若かった頃、ちょうど彼もいなかったし見合いというのに興味があったので、親に「見合いしたい」といったら「上手くいかなかったときに責任転嫁されるのはイヤだ」ととりあってくれなかったっけ。さすが親だ、私の性格をよく知っている。7点(2003-10-29 06:25:46)(良:1票)

264.  昼下りの情事 パリのホテルリッツのスィート14、実際にそんな部屋があるのかどうかは知らないけれど、あぶく銭が手に入ったらぜひとも泊まりたい。そうだなぁ~『死ぬまでにしたい10のコト』(未見)じゃないけれど、余命いくばくもないって状態だったら確実に一項目に入れたい。もし、スィート14が存在していなかったらホテルに頼んで作ってもらおう。で、楽団も呼ぶぞ。よし、決~めた。高級ホテルなんだから死ぬ前のお願いならサービスしてくれるだろう。できれば白テンの毛皮を着て、素足にアンクレットしょう。あれ?てんでバラバラなファッションになってしまうな。この際、細かいことは気にするまい。 7点(2003-10-28 05:13:01)(笑:1票)

265.  月の輝く夜に 《ネタバレ》 ニコラス・ケイジとシェールって、本当に濃いカップルですよね。はじめのプロポーズシーンを見る限り、まさか弟のほうとくっつくとは思わなかったけれど、終わりよければ全てよしみたいな感じでしょうか。とにかく、兄ちゃんが散々。婚約者を弟に寝取られ、最愛のお母さま(彼はマ・ザ・コ・ン)は危篤状態。兄ちゃんかかわいそうだよぉ~と思いながら見ていたんですが……ラストでビックリ! 兄ちゃんは母親の病気が持ち直したから、結婚できないなんて、わけのわからないことを言い出すんです。ひゃぁ~マジかっ。こんな決着の付け方でいいのか~とも思うけれど、会話のテンポがいいので、すべてが丸く収まって良かったね、という感じ。まるで煙に包まれたような印象を受けます。兄ちゃんが「結婚できない」というと、間髪開けずに弟が「結婚しよう」と言う。この妙ちきりんな展開でも、家族はそれを受け入れて楽しげに終わる。う~ん、イタリア系のファミリーはよくわからん。でも、面白かったからいっか。7点(2003-10-27 23:14:32)

266.  クライム&ダイヤモンド 映画オタクの殺し屋(以下A)が、監禁しているターゲット(以下B)に対して、映画になりそうな面白い話を語れば逃がしてやるという変てこりんな条件をつけて、これまでのいきさつを話させるストーリー。タイトルからはこんな話だとは想像もつきませんでした。正統派クライムムービーだと思っていたもので。で、Bは話をはじめるわけですが、「ニューヨークで……」と言ったところで、早くもAのダメだしが。「NYはロケ代が高い。とある田舎町でいこう」と言うところ。それだけで、ププッと笑ってしまいました。 7点(2003-10-27 04:36:00)

267.  ハートブレイカー(2001) なんか叶姉妹とかぶる……。もちろん姉がシガニーで妹がジェニファーね。7点(2003-10-27 04:16:37)

268.  スミス都へ行く 《ネタバレ》 どうしてスミスは勝てたのか?それはクロード・レインズ演じる上院議員が良心の呵責に耐えかねたから。もちろん、スミスは頑張った。秘書も応援していた。それが上院議員の心を動かしたのかもしれない。スミスを認めることは自らの上院議員の座を追われること。スミスだけではなく、この上院議員の勇気に拍手を送りたい。 7点(2003-10-27 03:50:31)

269.  カラミティ・ジェーン 《ネタバレ》 西部の田舎町が舞台。男勝りで強がってはホラばかり吹いているカラミティは、アイドルスターを呼ぶためにシカゴまで行くが、人違いをしてしまい女優志望のアイドルの付き人を連れてきてしまうストーリーである。人違いでも、彼女は街の人々に受け入れられ、カラミティとの友情が芽生える。女らしい彼女と一緒に生活することで、次第に女の子らしい装いをするようになるカラミティ。パーティでは、美しくなった姿に男たちの視線を一身に集める……が、カラミティが好きだった少尉は女優に首ったけ。嫉妬心を露にするカラミティに古くからの友人である保安官が愛を語る。という、ありがちなストーリーなんですが、唄や踊りが散りばめられて、とっても楽しいんですね。基本的にgirls meet boysの単純な展開。ちょっと男勝りのドリス・デイ(特に話し方)が痛いところもあったけれど、それはそれでいいじゃないかって思えるミュージカルです。 7点(2003-10-27 02:23:43)(良:1票)

270.  タイム・マシン/80万年後の世界へ 《ネタバレ》 タイトルに「80万年後」とあったので、一体どうなってしまうんだろうとドキドキしていた。まぁ~未来に行く過程で溶岩に包まれてしまうため、それが地表に出るまではそれくらいかかるかなぁ~と、妙に納得。80万年後は不思議な世界で、意思のない人間が、ただ生きているだけ。なぜか未成年者しかいない世界だし。理由は、地底人に食料として養殖されているから……って凄い設定です。でも、さもありなんと思うところもあり、話についていけている自分にビックリ。ただそれよりも近未来に立ち寄るところのほうが面白いですね。やっぱり。未来で友達が主人公の邸宅を保存するように息子にいいつけていたりするくだりは、友情っていいなぁ~と感じました。ショーウィンドウのマネキンの衣装が季節の移り変わりとともに次々と変わっていったり、太陽がすごい早さで動いたりと、時の早送りがとても楽しかったです。7点(2003-10-27 01:35:46)

271.  華麗なるヒコーキ野郎 “ヒコーキ野郎”=“ヒコーキバカ”。たいていの場合“野郎”と“バカ”は同義語です。本当は誰しもバカをやりたいんだと思います。って思い込みかもしれないけれど、少なくとも私はバカをしたい。大バカになりたいけれど、小バカ程度にしかなりきれない小心者なんです。そこが人間の器の違いなんでしょうね。だから映画でホンモノのバカを見ると、妙に嬉しくなってしまいます。いけぇ~、突っ走れ~っみたいな。って、映画のレビューになってませんね(汗)。7点(2003-10-26 23:51:45)(笑:1票) (良:2票)

272.  白雪姫 ストーリーは皆様もよくご存知の『白雪姫』です。今さらって感じですがDVD発売と同時に買ってしまいました。白雪姫のまっしろい肌、愛らしい唇……森の妖精に祝福された可憐な姿は、何年経っても色あせないですね。たまに車を運転しながら♪ハイホ~、ハ~イ~ホ~~♪と歌っております。7点(2003-10-26 22:30:39)

273.  マッチスティック・メン ニコラス・ケイジが潔癖症の詐欺師を演じるってことで、そこそこ期待をしていました。フタを開けてみると……なんだぁ~、(ニコラス・ケイジとしては)普通じゃん。潔癖症を名乗るからには、もっと潔癖して欲しかったのが本音です。扉を開閉するときに「1、2、3」と3回開け閉めしてから行動しますよね。「one two three」と英語で言ったかと思えば「イチ、ニ、サン」と日本語だったり、イタリア語だったりするのがどうも。潔癖症ならかけ声も統一しろ! それから車の灰皿にタバコの吸いがらが溢れているところ。潔癖症って車はいいんかい!とか思ってしまいました。7点(2003-10-26 06:36:57)

274.  ディーバ 【STING大好き】さんの「゛色゛とは゛光゛であることを実感できる」に激しく同感。幻想的なブルーの部屋が目に焼き付いて離れません。ただ、前半のゆったりしたテンポに36分くらいで眠ってしまいました。世界観に入り込んでしまえばいいんですが、最初は主人公の男性がディーバに憧れる気持ちに怖さを感じておりまして、なかなか感情移入ができなかったんです。……改めて観ると、ディーバと過ごすゆったりとした独特の世界と、万引き少女が暮らす現実離れした世界、それから警察やテープを狙う人なんかがいる妙に現実的な世界が混ぜ合わさって、不思議な居心地のよさを感じることができました。7点(2003-10-26 05:25:53)

275.  クローサー(2002) 《ネタバレ》 さまざまなアクションがありますが、女刑事のエレベータでのアクションシーンが一等好き。銃を持つ手を足でひねって方向転換させ、自分を撃たせるようにするところがピンポイントで良かったです。開脚して左右の足で蹴っている静止画像もグッド。お約束っぽいんですが、チンってエレベータの扉が開くと家族連れが立っていて、子供が泣き出すところなんて最高でした。あの子供、トラウマでエレベータに乗るのが怖くなるよ。アクション以外では、やっぱりヴィッキーが姉の死体を前にぐちゃぐちゃに泣くシーンでギュ~っとなりました。VTR(っていうのかなぁ~アレ)で、姉の死の様子を知った彼女は自分を責めたことでしょう。私があんなところで警察に追われなければ、しかも自分が刑事にちょっかいを出したために追われるハメになって……。自分の逃走ルートを指示していなければ、何人の刺客がきても姉さんはやっつけていたに違いない……。ケンカした直後で、直接の仲直りをしていないまま姉は逝ってしまった。ああ、そこんところが香港映画っぽい。そもそも姉妹喧嘩の理由は、姉が自分を未熟だと言って暗殺の実行をさせてもらえなかったこと。一方の姉はというと妹の手を血で汚したくなかっただけなのに。そういう姉妹のやりとりは、ちょっと『男たちの挽歌』に通じます。ギャングの大物の兄は警官になる弟のために足を洗う。今作では姉は自分が婚約するということで仕事を辞めると決意するわけですが、足を洗う理由がなんとも女性っぽいです。女刑事が妹を見逃すのも、なんとなく恋愛感情(レズ?)を醸し出していますが、姉と同じ生年月日の刑事に親愛の情を感じたんでしょうね。男の物語だとちと不気味ですが、女性だからこそ許されるラストなんでしょう。こんなことを書きましたが、レズ映画ではありません。念のため。 7点(2003-10-23 00:11:43)(良:1票)

276.  捜索者 《ネタバレ》 ストーリーはジョン・ウェイン扮するイーサンが兄一家が住む家に戻ってくるところからはじまる。甥や姪たちを抱き上げて「大きくなったなぁ~」などと和やかに久しぶりに対面……いやぁ~温かいなぁ~。ほのぼの……と思っていた矢先、拾いっ子の長男が帰ってくると、とたんに冷たくなるイーサンが。理由は自分とは血が繋がっていないからだそうだが、ああ、ジョン・ウェインが人に冷たくあたるなんて、なんか違う~っっ。もっとホットな、そう『リオ・ブラボー』のような、人間の温かい彼を見たいのよ。そんなにジョン・ウェインものを観ているわけではないけれども、でもニヒルな彼はイヤなんです。血のつながらない甥のマーティを囮にする場面は、「なんてヒドイ奴なんだ~」と声を出して罵ってしまった。ところでマーティ、恋人に対して「愛しているなんて言わなくてもわかっているだろ」はないでしょう。送った手紙が5年に1回だなんて……そんな人待てないよ。女って便りがないと待てないものなんです。忘れられていないってその都度確認したいものなんです。だから『シェルブールの雨傘』のジュヌビエーブも、一概には責められません。ってなんだか話が錯綜してしまった。 7点(2003-10-22 18:22:56)

277.  新・明日に向って撃て! 《ネタバレ》 怖々観た映画です。あのブッチとサンダンスをやっちゃうのかぁ~と。『スティング2』(未見。まだ勇気がない)がヒドイって聞いていたので本当に怖かったんですよね。ブッチとサンダンスの出会いを描いた映画ですが、まだ二人とも若いためか行動にスマートさはありませんし、設定にも違和感があるところがあります。中でも驚いたのがブッチが妻子持ちだったってこと。しかも前作より“いい人”っぽく描かれているし。細かなところをみてしまうと『明日に向って撃て!』との矛盾点は多々ありますが、そういうのを抜きにして楽しむことができました。あんまり深く考えないことが、こういう映画(前作が異常に人気のある作品ただったため、二番煎じを狙って作られたもの)を楽しむコツなんじゃないでしょうかねぇ~。ただ、ブッチが本当に肉屋でバイトしていたり、白い帽子の保安官の顔が見れたりという小ネタ的楽しみがあります。列車強盗をたった二人で遂行してしまうのには笑えました。大人数に見せかけるため、サンダンスが列車の屋根の上でバタバタと足踏みしている。う~ん、やっぱり前作とは別の映画だ。でもいっかな。 【追記】↑の【オオカミ】様、【りく&あん】様が書かれているように、確かに二人の若かりし頃の雰囲気という意味では違和感がありません。その点前作が好きな人も安心して観られると思います。あくまで細か~な設定上のこと。例えば、本作ではブッチがサンダンスの名前を考えているのに、前作ではブッチはサンダンスの本名を知らないという超オタク的見地からです。すみません、あまりにも前作が好きすぎて……。【りく&あん】さんのおっしゃるように比べてはいけないんですよね。 7点(2003-10-21 03:07:27)

278.  ミニミニ大作戦(2003) 《ネタバレ》 ぜひ注目してもらいたいのが、ミニ・クーパーの縦列駐車。あんな狭いところに停められるわけないじゃん、ってところにきっかり停車します。『少林サッカー』の縦列駐車にも笑ったけれど、こちらはドキモを抜かれた。ピュ~、ヤルじゃん! それだけでヒロインのミニ運転技術の高さがわかりますねぇ~。そもそも金塊強奪計画にミニを使うようになったいきさつは、裏切り者(エドワード・ノートンっ、裏切り者の役がピッタリですね♪)の邸宅にミニで突入するというものだったハズなんだけれど、シュミレーションはバッチリなのに実際はやっていません。なぜなら金塊を移動させてしまったから。地下鉄や川を走るのもいいんだけれど、やっぱり実際に邸宅の中にミニで入ってほしかった。すんごい期待していたのよ。それでも3台のミニのカーチェイスは楽しかったけれどね。で、金塊を奪う方法なんだけれど、これがイタリアはベニスでの強奪方法と同じ。はじめは金庫が置かれてあるところの床を開けて真下に落とすというものでしたが、次はなんと道路に穴をあけて金塊を乗せた車ごと地下に落とすというもの。アメリカっぽく、よりダイナミックになっているところに拍手しそうになりました。こういうお約束的要素のつまったハデな映画って大好きなんですよね。それから忘れてはならないのが、モーターボートのチェイスでしょうか。ベニスの狭い運河を高速のモーターボートが突っ走ります。ちなみに警察もモーターボートで追跡。これがなかなかの腕なんですね。ベニスって本当に水上警察なるものがいるんでしょうかね。さすが、道より運河が発達している街(ってイメージなんです)。ベニス、雪山、アメリカと舞台が変わるのもお得感倍増。『トゥームレーダー』ばりのグローバルさです。ちなみにコレを観た帰り道、愛車のダイハツ・ミラを運転している際、「ミラミラ大作戦」とかいいながらぐい~ん、ぐい~んと車をとばしてしまいました。車映画を観た後、車で帰宅するのは本当に危険です。みなさまも気をつけてくださいまし。 7点(2003-10-19 05:00:22)(笑:1票) (良:1票)

279.  汚名 《ネタバレ》 唐突ですが、私はコーヒーが好きだ。1日何杯も飲んでいる。そりゃ美味しいにこしたことはないけれど、多少マズくてもお代わりができるコーヒーがメニューにあるところ(デ○ーズとかロ○ホ、ミ○ドその他諸々)で、いたずらに時間をつぶしている。だから、コーヒーに毒を入れられるなんて考えただけであな恐ろしや!私がバーグマンだったら(そんなことはありえないが)、ケイリー・グラントが気付いてくれる前にお陀仏だったに違いない。そして、後悔し悲観にくれるケイリー・グラント。げげっ、なんちゃ面白くないや。主役二人のメロドラマは、ここではさして問題ではありません。気になるのはクロード・レインズよ。途中までは、バーグマン、あんたはなんておバカなの?スパイするならもっと準備しとけよぉ~と頭をかかえていたんですが、スパイ事件発覚後のクロード・レインズが哀れで哀れで……(涙)。愛している人に裏切られ、お母さんに実権を握られ(このお母さんがまたかっくいい)、仲間におびえ、もう八方塞がり状態。バーグマンを本当に愛していたからこそ憎くもあり、殺してしまわなければならないと思いながらも、その実はきっと一緒にいたかったんだと思います。ラストのケーリー・グラントがあまりにも憎らしく、お~い、クロード・レインズも一緒に連れていってやれよぉ~頼むから、連れていってあげて、と強く願ったものでした。完。 7点(2003-10-18 13:15:05)(良:1票)

280.  グランド・ホテル 《ネタバレ》 たくさんの人の人間模様が描かれているので、誰に共感するかは人それぞれ。私はプリマに感情移入しっぱなしでした。世界一(だろうと思う)のプリマである彼女はベルリン一のグランド・ホテルに滞在してベルリン公演に臨む。ところがプリマは鬱状態になっていて公演をすっぽかしてしまうわけです。頂点を極めた人の焦燥感はわかります。バレエ人気も翳りが見えはじめ、お客さんの拍手も明らかに小さくなっている。それこそ果ては『サンセット大通り』のグロリア・スワンソンのようになるかもしれない。そんなときに、流星のごとく現れたのがダンディな男爵。二人は瞬く間に恋に落ちる。ところが男爵はお金に困っているホテル荒らし。実際のところ、プリマの持っている真珠を盗もうと部屋に侵入した際に出会うわけです。この二人は。プリマはお金持ちなので、男爵のためなら何でも投げ出す気持ち。一方の男爵は惚れた女に援助をしてもらうことなんてできない男気の持ち主。プリマは男爵に会えたことで、一気に躁状態に突入するんですよ。はじめて恋を知った少女のように部屋で唱い踊る始末。公演も大成功。むちゃくちゃカワイイ。男爵のほうはというと金策に困って大会社の社長の部屋に盗みに入るわけですが、運悪く殺されてしまう。もう、何度思ったことか。プリマに真珠をもらえよぉ~、お金だって用意してくれるよ、そして二人で幸せにくらそうよ、と。これがケイリー・グラントだったら即行で彼女にタカってたはず。コホン、それはさておき殺されたことを知らないプリマは一晩中彼を待ち続けるんですよ。で、事件を知らされることなくホテルを去る。ああ、なんと哀しいんだろう。せめて生前に男爵がもらしていた「初めて恋を知った」という言葉を伝えてあげたかった。男爵がかわいがっていた犬を引き取って欲しかった。だって『タワーリング・インフェルノ』のアステアは猫を大事に抱えていたじゃないですか!! 犬がどこに連れて行かれたかはわからない。たとえ事件が起きても何事もなくゲストを送り出すのが一流ホテルの務めなんだから。でも、でも、せめてプリマの付き人くらいは彼女のために動いてほしかった。そんなビジネスライクな人々に囲まれていたら鬱にもなるよぉ~。とまぁ、異常なほどにプリマに感情移入をしてしまったのでした。 7点(2003-10-17 18:05:23)(良:2票)

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