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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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281.  哀しい気分でジョーク 《ネタバレ》  たけしが呟く「そういうことか・・・」のセリフにこの作品の全てがつまっています。人気コメディアンが抱える「業」のようなものを、実際に当時人気絶頂であったビートたけしが見事に演じています。  キャストをはじめ全体的に80年代初頭の雰囲気に満ち溢れた作品でしたね。途中、シドニーの観光案内が出てきたのは笑ってしまいましたが(タイアップなんでしょうけど)。  しかし、たけしは全然歌唱力はないんだけど、味のある歌を聞かせてくれますね。 [DVD(邦画)] 7点(2012-04-28 23:45:20)《改行有》

282.  劔岳 点の記 《ネタバレ》 「人類未踏」の劔岳に登頂する栄誉よりも、まずは地図を作成するという己の職務を、名誉や面子に拘る周囲に流されることなく優先する姿勢には素直に感銘を受けました。  何よりも剱岳を初めとする立山連峰の荘厳な美しさ、厳しい自然の姿がふんだんに描かれており、大スクリーンで見ておくべきだったと後悔しましたね。スタッフ、キャストの方々のまさに命を賭けた奮闘が画面を通して伝わってきました。  ややほろ苦なストーリー展開も人生というものは不如意なものであるということを改めて実感させてくれます。 [地上波(邦画)] 7点(2012-04-17 00:16:14)《改行有》

283.  あらかじめ失われた恋人たちよ 《ネタバレ》 ゴダール作品のような印象を受けましたね。観念的で挑発的で若き名優たちのエネルギーを濃縮して爆発させたような作品でした。しかしながら、とにかく時間が長かったです。正直、途中からは退屈でした。内容的には中々興味深かったんですけどね。 [DVD(邦画)] 4点(2012-04-08 22:56:43)《改行有》

284.  狂った血の女 《ネタバレ》  なんというか、「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉を思い起こさせる作品でしたね。本当に世の中の趨勢を読み取る力の重要性を感じさせてくれました。  ベネチア映画祭がムッソリーニによって国威発揚の手段として使われてた事実等当時のイタリアの状況も描かれていて非常に興味深かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-08 22:55:22)《改行有》

285.  キング・オブ・コメディ(1982) 《ネタバレ》 現実と作り事が入り混じったショー・ビジネスの世界、そして波のように送られてくる情報に溺れ、現実と妄想の区別が付かなくなってしまっている現代人を皮肉な笑いで描いた作品です。  ロバート・デ・ニーロがニートのお笑いマニアを見事に演じています。「タクシードライバー」もそうですが、こういうかすかな狂気を帯びた孤独な人間像を演じきってしまう力量は見事ですね。  ストーリーも現実と妄想が入り混じりながら進行していくので、結末を見終わった後もこれは現実なのか妄想なのか考えさせられますね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2012-04-08 22:51:55)《改行有》

286.  化石の森(1973) 《ネタバレ》  結局は近親憎悪でした・・・ということなんでしょうね。    憎しみの感情をぶつけても何も良いことはないことはわかってるんですけれども、でもぶつけたくなるのが人間の感情の難しいところですね。 [DVD(邦画)] 6点(2012-02-19 13:45:36)《改行有》

287.  春にして君を想う 《ネタバレ》  「人間って何のために生きていくのだろうか」とか「人間の人生も結局は大きな自然の一部なんだな」とかそんなことを考えさせられる、厳かで美しく、そして哀しい作品でした。  アイスランドの荒涼とした大地の風景が、人生の黄昏を迎えた者達の心の荒涼とあいまって心に響いてきましたね。ブルーノ・ガンツの天使もなかなか絶妙でした(人間になったんじゃないかとツッコミたくなりましたが)。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-18 11:02:14)《改行有》

288.  ドリーマーズ 《ネタバレ》 夢を見ることができた時代に夢をみたいと願いながら不安定に揺れる日々を過ごしている若者たちの物語をジミヘンやジャニスといった60年代ロックとセンスの良い映像(特にオープニングは秀逸)で綴った作品でした。また、過去の名画のシーンをところどころに織り込んでいて非常に興味深かったです(観たことあるのは「フリークス」「勝手にしやがれ」「少女ムシェット」くらいですが・・・)。   [DVD(吹替)] 7点(2012-02-11 11:24:43)《改行有》

289.  圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録 《ネタバレ》 非常に地味で華々しさは全くありませんが、権力というか当時の「大人の世界」の論理に対して戦いを挑む若者の姿にはいろいろと考えさせられました。彼らもまだ20前後で頭でっかちな部分もあるけれども、おかしいと思ったことに対しおかしいと声を上げる姿勢は間違ってはいないと思います。  彼らは闘争では何も変えることはできなかったかもしれませんが、このように映像記録として残り多くの人間に影響を与えたという意味では非常に大きな戦果を得たといえるのではないでしょうか。 [映画館(邦画)] 7点(2012-02-07 23:35:16)《改行有》

290.  アンチクライスト 《ネタバレ》  まあ、露悪的でアホな作品にしか思えないのですが、それでも最後まで飽きずに観ることができたのはラース・フォン・トリアー監督の力量(というかブランド力)なんでしょうかね。それにしても、この監督病んでるとしか思えませんが。    内容的にはなんと言えばいいのでしょうか・・・・、例えるならば子供が放送禁止用語を叫びながら無邪気に走りまわっている姿を芸術的に映像化しているような・・・そんな感じでしたね。 [DVD(吹替)] 6点(2012-02-05 00:48:45)《改行有》

291.  やがて来たる者へ 《ネタバレ》 ただ、虚しさだけが後に残るような、非常に重い映画でした。人間とはこのような愚かな行為を平気で行えてしまう生き物であるということ、そして世界のどこかで今も主義主張や民族といった理由にかこつけて同じような惨劇が起きているということをしっかりと胸に刻み込んでおかなければなりませんね・・・・・。 [映画館(字幕)] 7点(2012-01-15 00:14:08)《改行有》

292.  サラの鍵 《ネタバレ》 ドイツ占領下のフランスでフランス人もホロコーストの手助けをしていた事実を伝えるだけでなく、ホロコーストの傷跡が現在の世の中にどのように残っているのかについても描いていて非常に興味深かったです。    基本的に現代劇で、主人公が我々と同じ目線で事件を追っているのでとても身近な感じがして良かったです。  原作もぜひ読んでみたいと思わせる素晴らしい映画でした。 [映画館(字幕)] 8点(2012-01-15 00:12:32)《改行有》

293.  ナチス、偽りの楽園 ハリウッドに行かなかった天才 《ネタバレ》  人間誰しもが抱えている弱さや妬みといった闇の部分を上手く利用しホロコーストを実現させてしまったナチスの卑劣さをクルト・ゲロンという俳優の人生を通して映し出した作品でした。  しかしまあ、ナチスの偏った主義主張を知っていながら、収容所がユートピアであったというような露骨なプロパガンダが受け入れられてしまっていた事実には本当に恐ろしさを感じましたね。仮にパラダイスであったとしても、居住者は自らの意思で集まったわけではなく、強制的に集められたものであったわけですし、胸にJEDEのマークをつけられているのに・・・・ [DVD(字幕)] 7点(2012-01-15 00:10:54)《改行有》

294.  永遠の僕たち 《ネタバレ》 ガス・ヴァン・サント監督は「グッド・ウィル・ハンティング」といいこの作品といい透明感のある青春映画を撮らせると天下一品ですね。この作品もオープニングのあの映像にビートルズの「TWO OF US」を重ねてきた時点でよい作品であることを確信し、実際素晴らしい作品でした。  「死」という概念に憑かれた主人公が「死」を運命づけられた者と出会い変わっていく展開など全体的に「ハロルドとモード」のオマージュが散りばめられていて非常に興味深く観賞できました。  生きることができる、生きていけるということの素晴らしさを教えてくれる作品でしたね。 [映画館(字幕)] 8点(2012-01-10 20:38:40)《改行有》

295.  聖週間 《ネタバレ》  ナチスドイツの非人間的なユダヤ人政策や、他国に蹂躙されるポーランドの苦悩を描くだけでなく、「自らの手は汚したくないが嫌なものは排除したい」という人間の弱さもしっかりと描いていて見応えがありました。  この作品の時代の後、独裁的なナチスが去り、共産主義のソ連がやってくることを考えると非常にポーランドという国の歴史の複雑さを思い知らされますね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2012-01-09 00:03:02)《改行有》

296.  原子力戦争 Lost Love 《ネタバレ》 あの東日本大震災の後、この作品や「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」が初DVD化となったことが、いかに原発タブーの闇が深かったかを証明していますね。国策推進のためなら、平気で問題点を隠蔽し嘘もついてしまう国に我々は生きていることを、今回の震災は教えてくれました(まあ薄々は知ってましたが)。原発を今すぐ全てなくせとは言いませんが、安全管理と情報公開はしっかりとしてもらいたいですね。  ただ、この作品ははっきり言ってイマイチな出来でしたね。原田芳雄の原発突入は面白かったですが、そのくらいですかね。後はひたすら深みの無いチープな展開でテーマが原発でなかったら途中で観るのをやめてたと思います。無駄にワイルドな原田芳雄もやや鬱陶しかったです。  まあ、今となっては貴重な映像作品ではあると思いました。 [DVD(邦画)] 5点(2012-01-04 10:36:44)《改行有》

297.  桜田門外ノ変 《ネタバレ》  ドラマ性を極力排した硬派な作りが、明確な悪と善が存在しない「桜田門外ノ変」という事件の難しさを描きだしています。  幕末の水戸藩の悲劇は、尊皇でありながら主君が徳川家というジレンマを抱えたことであることがこの作品の中でも垣間見えました。まあ、明治維新に水戸藩は上手く利用されてしまったともいえますね。  そして、日本の武士道が行き着く先を示してくれただけでなく、なぜ明治以後水戸藩の名前が出てくることが無かったのかを伝えてくれる、この作品の原作者である吉村昭の「天狗争乱」を是非映画化して欲しいですね。あまりにも悲惨なので地元は嫌がるかもしれませんが。 [DVD(邦画)] 8点(2011-12-29 16:03:21)《改行有》

298.  帰郷(1978) 《ネタバレ》  結局戦争なんてものは人殺しであり破壊行為であるわけですから、いくら大義名分やヒロイズムで誤魔化そうとしても中々上手くいくものではないということなんでしょうね。しかも国のために戦った英雄といくら国が讃えても、実際は自分の国を守るわけではなく、他国の内戦に介入しているだけですからね。  そんな戦争がもたらす闇の部分を一人の将校の妻を通じてリアルに描きだした作品でしたね。あえてドラマチックに持っていかず、現実的な展開でストーリーを進めていくところがまた切なさを際立たせていましたね。  ローリング・ストーンズやビートルズ等の名曲をふんだんに使った音楽も非常に良かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-23 22:13:55)《改行有》

299.  天国へのシュート 《ネタバレ》 オランダのサッカー文化が垣間見れる興味深い作品でした。規律に縛られるより自らクリエイティブにプレーする方を選ぶ展開にオランダらしさを感じましたね。しかし、スリナムにもイタコがいるんですね。 [DVD(吹替)] 6点(2011-12-23 00:36:12)《改行有》

300.  冷たい熱帯魚 《ネタバレ》  表現は非常にグロテスクですが、内容は非常に骨太で見応えのある作品です。特にでんでんが、軽妙な明るさの陰にどす黒い闇を抱える男を見事に演じています。コワモテの男よりもこういうオッサンの方が本当に怖いですからね。    そして、前代未聞の異常な事件をモチーフにしてはいますが、この作品で描かれているのは家族関係の問題、そしてでんでん演じる村田が決して突然変異で殺人鬼となったわけではなく、誰しもがそうなる可能性を持っているということですね。  現に、最初に人体の解体シーンを見たときの感じ方と、2回目、3回目のシーンを見たときの感じ方は全く違っているはずですから・・・・・。  しかし、元ネタの事件は酷い話ですね。背筋がゾッとしました。 [DVD(邦画)] 8点(2011-12-11 23:25:27)(良:1票) 《改行有》

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