みんなのシネマレビュー
のはらさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031

301.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 舞台が欧米を思わせる分、背景の色など華やかで綺麗でした。若い女の子がすごくカッコイイ魔法使いと宙を歩く、下は楽しきカーニバル……、このシーンなんて夢があって「あ、宮崎アニメ盛り返してきた??」と期待しました。でもやはりストーリーは突飛な展開が続き、ソフィーも突飛に心の強い魅力的な女性に変わり、ハウルの様々な行動の動機もわからず、結局ソフィーの神掛かったような行動力で大円団。ここ最近の宮崎作品と同じ展開です。戦争や老いなどのシチュエーションは何のためだったのか。ストーリーの組み立て等々無理がありすぎます。「作家」としての監督の姿勢に疑問。倍賞智恵子やキムやんも、登場したばかりの時はなかなかいいじゃん!と思ったけれど、最後までそれが持たなかったなあ。特にハウルは今までにないかっこよいキャラなので、もっと艶のある声の人がよかったな、と思いました(この辺個人的嗜好)。でも、ヒン=原田大二郎って、どうなんでしょう…。5点(2005-01-06 17:29:47)

302.  ターミナル 《ネタバレ》 なかなか楽しい映画です。トム・ハンクスお得意の情けなオジサンは、応援せずにはいられないキャラクター。ゼタ姐さんは歌、踊り、アクション全くない39歳の設定でも可愛かったです。絶対有り得ない設定なので最初は斜に構えて観ていましたが、主人公その他多数一人一人のキャラクターがとてもハートフルで愛すべき存在でした。でも、一つ一つ(たとえばディエゴ・ルナの結婚など)のエピソードがなんだかあっさりしていましたし、主人公の渡米の動機もあっけにとられるものでした。みんなに勇気づけられていざNYへ!というシーンも、サインをもらって筋を通して出かけていって欲しかったです。見終わってみれば2時間超の映画でしたが、もう少し時間も絞れたはず。なにより、見終わってから知った「監督 スピルバーグ」。尻餅つくくらい驚きました。テンポの悪くなる後半から「監督は経験浅い人かな?」と勝手に思っていたので…。ベテラン巨匠の作品ということで少々辛めの評価ですが、楽しくて観やすい作品という点は保証できます。7点(2005-01-01 20:31:32)

303.  花咲ける騎士道(2003) う~ん、快活で明るい作品ではあります。しかし、このストーリーでジャッキー・チェンばりのアクションは必要ないよなあ。タイトル見れば優雅な中世騎士のお話だと思うでしょ?しかし西部劇みたいな音楽にドンジャカ飛び跳ねてる主人公、あまり粋に感じられないユーモア等々、満足いかない部分多数。ヴァンサン・ペレーズがまずまずチャーミングだったのと衣装が素晴らしく豪華だったので、点数はかなりオマケします。6点(2004-12-25 13:51:46)

304.  昭和歌謡大全集 《ネタバレ》 まあまあ面白かったんですけど…。オバチャングループも青年グループも、脇にちょろっと出てくる人もみんなしてマッドな感じ。そしてラストの爆弾ボバーンまでその狂った空気を貫いていたのも良い。お互いのグループの妙に強い連帯感など、微妙にイカれた人たちを冷たい視線で眺めている映画でした。原田芳雄の「マダム嫌い親父」なんて笑えました。でも、血がぴゅーぴゅーほとばしるのが苦手ですし、説明セリフが多いのにちょっと興ざめ。そして上手い役者と下手な役者がくっきりと分かれてしまい、観ちゃいられないシーンもありまして…。松田龍平の歌声には痺れました。悪い意味で。6点(2004-12-23 18:58:38)

305.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 雰囲気は嫌いじゃない。大阪の下町の風景や光の使い方、『くるり』を音楽担当にしたところも全て狙ったもの。ほわんとした和製ノスタルジックの空気の中に、ぴんと一本、すごく細いけれど確実に張られた絹糸のような寂しさ。でも、この物語に私の心が寄り添っていかなかった。恒夫とジョゼが、お互いを慕う気持ちがどの表情や行動に織り込まれていたのかよくわからなかった。二人の刹那な時間の中にあるはずの機微が、特に妻夫木聡からは感じられなかった。出会って触れあって離れていく、いわば恋愛映画の王道のような気もする話だったが、優しいキラキラとした時間だけ映されるよりはもっともっと葛藤する場面があってもいいかと思った。まあそれは好みなのでしょうが。脇はみんななかなか良くて、だからこそ主演の力が浮き出て見えた気がする。5点(2004-12-20 01:56:49)

306.  チアリーダー忍者 あーーなんだこりゃ、スゲーなおい…。“案山子”なんかと比べものにならない凄まじさ。足で拍手したくなるような、パンチの効いた「おバカ映画」を期待してたけど、そんな私がバカだった。これを90分超の映像に仕立て上げた監督を一応褒めとこう。あんたも好きねえ。作品は、内容ありません。ク○映画という表現がぴったりですが、○ソなら実があり肥やしにもなるので、「おなら映画」と命名したいと思います。ぷぅ。2点(2004-12-16 21:22:33)(笑:7票)

307.  ミッシング(2003) 硬派な映画でした。たった100年ほど前、ただ生きるためにも戦いを伴わなければならなかった時代の物語です。息をつく暇もないほど攻防シーンが多くて私は多少疲れましたが、まだまだ頑張るトミー・リー・ジョーンズ御大と、銃を担ぎ馬を駆って娘を助けに行くK・ブランシェットの旅姿は逞しく見応えあるものでした。インディアンの素手の戦闘シーンはスピード感があり、何事も命がけの時代が忍ばれます。離れていた親子の心の修復は…まあ言葉少なだったこともあるけれど、サイドストーリーとしては弱かったかと思います。幼い次女ドットちゃんが、芯が強くて可愛い少女を好演していました。7点(2004-12-12 03:02:36)

308.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 今まで私が観た映画の中でも、五本の指に入る美しい映像。この優美な世界で繰り広げられるレイモンド・バリーという男の人生を綴っている。何がすごいかというと、3時間もの間、バリーという男の感情がまるで浮き上がってこない。彼の身の上に起こったことをただただ追っている、単純と言えば単純な物語なのだ。だからといってつまらない訳ではない。細部まで作り込まれた作品で、私は3時間じっくりと見入った。徹頭徹尾客観的な視線で、この悪者というにはあまりに薄っぺらな感じのする男の人生を映し通している。心の見えない主人公相手にはこちらの感情もそうそう動くものではないのだが、それだけに一貫して彼が持つ寂しい空気の表現は見事だったと思う。決闘に始まり決闘に終わるバリーの男としての人生は、ドラマティックなのに流されているような印象も受ける。監督の意図などくみ取る余裕のない私だが、一人の人間の中で流れゆく時間をそのままどんと突きつける方法に、感心し、堪能した。8点(2004-12-04 14:02:01)(良:1票)

309.  パリの確率 《ネタバレ》 ちょっとこの作品は冒険している感じ。普段のパリ、その辺によくいそうな人の日常…ではなく、未来のパリを舞台にして、名優ジャン・ポール・ベルモントまで引っ張り出してきている。ストーリーははっきり言ってあまり面白くない。画はSWとかバック・トゥ・ザ・フューチャーで見たことあるようなシロモノ。だけどだけど何だかんだと見ちゃうんだよなぁ。砂に埋もれたアグリカルチャーなパリで、いい年したジイちゃんが「パパァ!」を連呼する姿にニヤリ、まだ見ぬはずだった子どもを思い浮かべてセックスを始める主人公にまたニヤリ。この監督の、人間を見る目線の温かさが何となく好きで、「あんまり面白くなかった」とばっさり切って捨てることが私にはできないらしい。7点(2004-11-26 22:42:21)

310.  80日間世界一周 かなーーり長くて疲れてしまった…。でも、この手の楽しい冒険映画に冷たい評価が出来ないのが、私の弱点だろう。1950年代、映画に夢を求めている人が沢山いた時代の作品。世界旅行がまだまだ人々の夢だった時代に、これだけの美しい映像で楽しい旅の日々を綴った制作サイドの面々に点数を捧げたい。あの有名な優雅なテーマ曲に乗って、お茶目なパスパトゥを従えて、難しいことは何も考えず、ディズニーリゾートにでも行っているような感覚でトリップするのが最適。8点(2004-11-23 17:44:24)(笑:1票)

311.  ロリータ(1962) 《ネタバレ》 やはり40年も時間が経ってしまうと…。当時から風俗事情ががらっと変わっている現代人の私としては、期待した「エロス」は物足りないものだった。恋する中年ハンバートに対してちょっと哀れで皮肉っぽい視点を持った映画で、観ていて「しょうがないおじさんだ…」と乾いた笑いなども出てきた。ペディキュアを中年教授が塗るところなんて、当時は良くも悪くも話題になったんだろうな。タイトルロールのロリータちゃんの活躍はそれほどないので、落ちぶれた中年ハンバートに着目してその転落と悲しみを感じ取りたいところだけれど、どれだけ心奪われているかの描き方も弱かったような気がする。ただ、2時間半まるで飽きずに観ることができたのは、監督の力量なのだろうか?よって合格点に到達。事故で亡くなったロリータのママのキャラクターが人間味あって面白かった。7点(2004-11-21 19:26:35)(良:1票)

312.  輝きの海 《ネタバレ》 切なくて良い映画でした。ヤンコとエイミーのひたむきで強い愛情に終始胸の打たれる想いでした。他の村人にヤジを飛ばされても、腕を組んで歩いていく二人の姿が凛として綺麗です。エイミーはヤンコからプレゼントされたリボンを首に巻き、結婚式でもそれがしっかりと巻かれていたときに、口数少ない彼女の強い内面が見えたようでした。お互いが何より代え難い存在なのを十分知っていて、過酷な状況下で生活していても「僕たちはラッキーなんだよ…」と話すヤンコの言葉に、生きていく上での底力を感じます。最後の最後、医師の言動がちょっと理解できず残念でしたが、逆境の中前を向いて寄り添った二人に泣かされました。役者は上手い人揃いです。とくにレイチェル・ワイズには感心のひとこと。イギリスの海辺の田舎風景は、高いところから捉えた画が特に綺麗で、広々とした草原や踊り狂う波が印象に残りました。8点(2004-11-15 22:09:06)(良:1票)

313.  ザ・セル 最近ちょっと怖い夢を見まして、突如この映画の存在を思い出しました。この、現実世界とはかけ離れた空間の感じは良かったと思います。ストーリーは、やはりジェニロペバンザイって感じですね。危険な男の脳内でもピチピチビスチェにヒップラインばっちりのパンツ、自分の脳内じゃ咲き乱れる花園の聖母…。女神様ったらヴィンス・ボーンとあらすじ無関係のキスまでして…。ちょっと気を惹く映像が挟まれているだけではダメ。映画の全てに焦燥感にも似たようなヒリヒリがないと。これは中途半端な出来具合でした。6点(2004-11-13 11:22:49)

314.  サンダーバード(2004) 良いじゃないですか、思ってたよりずっと。はっきり言ってターゲットは子どもです。活躍するのは末っ子おみそのアラン君。サンダーバードの活躍というよりはアラン少年の成長物語。でも、楽しく観ることができましたよ。1号から5号までのマシンと南海の孤島の色鮮やかさが活きていてとってもカラフルだったし、パーカーや悪役フッドなどもピシッと役にはまっていました。いくら子ども向けでもここで俳優さんが真面目に楽しんでいないと、なんだかぼそぼそと端から崩れた印象が残るのです。レディ・ペネロープもチャーミングでした。難を言えば、もっとマシンを活躍させて欲しかったです。キューティーハニー、キャシャーン、デビルマンと自分が子どもの頃慣れ親しんでいたテレビ番組が最近次々実写化されましたが、リアルタイムを知る年代が観て楽しむ作りのようです。まだ幼い子どもと肩を並べて「ゴー!!」と言いながら観ることが出来たサンダーバードに合格点!8点(2004-11-11 22:59:36)

315.  リード・マイ・リップス 《ネタバレ》 主人公があか抜けない微妙な年齢の女性なので、見始めたときは期待度は低かった。けれど何というか「転んでもただでは起きない」しぶとさを持った人で、「ピアニスト」のエリカ先生が陥った底なし沼には沈まず、うまいことポジティブに物事を運んでいるのは見ていて面白かった。惚れた男とgive&takeで渋々危ない仕事に手をつけちゃうところなんか、どんくさいけど気持ちは解るな。最後まであか抜けない、そこがこの女優さん上手だった。ビデオパッケージの表情なんて、非常に気持ちが出ていた。私はこの女性の恋物語とサスペンスを6:4くらいの割合に感じ、うまく行き過ぎなラストがかえって不満だったかな。男なんて蹴散らして、一人で幸せになっても面白かったかも。 6点(2004-11-09 21:35:16)《改行有》

316.  スパニッシュ・アパートメント 《ネタバレ》 フランス人青年が1年間バルセロナに留学している間の生活のお話。ストーリーといえばそれだけだが、とても素敵な映画だった。取りたてて起承転結がある訳でもないし、主人公は真面目一徹な男の子。なのに飽きもせず2時間ずっと楽しく観ることが出来た。国籍の違う7人の学生が部屋をシェアする生活は、一人一人のキャラクターがしっかりと確立していてとても楽しかった。主人公が偶然知り合う医師夫婦も然り。人間という愛すべき素材をしっかり活かし、日常の中に潜む「うんうん、あるよねこんな事!」とちょっと吹き出してしまうようなことをつまんで引っ張り出すのが、クラピッシュ監督はきっと上手なのだ。「猫が行方不明」もそんな感じだったけれど、この映画の方がずっと観やすいと感じた。バルセロナの景色は建物も海も美しく、遊び心のある映像もポップで内容に合っていて私は好きだ。混沌とした気持ちの中から将来を見いだす主人公の晴れ晴れとした顔も気持ちよい。なかなか爽快な気持ちになれる作品。8点(2004-11-07 03:01:57)

317.  イン・ザ・カット こんなにつまらない女(主人公)は嫌いだし、こんな女とセックスしたがる男も不思議で気味悪い。品が無く虚しいセリフと観ていてとってもつまらない情事、これにサスペンスがちょこっと乗っかっているといったところか。たまに綺麗な画が出てくるが、ストーリーがこれではね。カンピオン監督は元々苦手だったけれど、次回作はもう躊躇してしまうのは決定的だな…。あれでエロスのつもりなんだろうか?血だらけ裸足がに股で歩いたメグ・ライアンよ、演じていて虚しくはなかったか?3点(2004-11-03 20:57:12)

318.  何がなんでも首ったけ ふわふわと軽いラブコメディ。愛すべきキャラクター、BBの映画初見でした。わがままなキュート・ドールが似合う似合う!ガス爆発のドリフ顔、猟銃を持ち出すときの思いこみが激しい様子、最高に可愛らしいですね。わがままで高飛車だけれど、ウソがないから嫌味もない。物置のような部屋でラ・バンバを踊るシーンガ大好きです。軽やかで楽しくてこの映画そのもの。音楽がなぜかラテンでしたけど、軽いテンポに良く合っていました。この手の邦画って結構思いつくけれど、なぜ追いつかないんだろうなあ。オシャレ度の違いでしょうか??7点(2004-11-03 12:59:52)

319.  白いドレスの女(1981) みんな、汗掻きすぎ…。顔もボデーもやりすぎなほどにぬらぬらと光っていた。異常熱波が到来している町の設定だからだが、それにしちゃ表のパームツリーが風でワサワサ揺れてるじゃんよ。話は、まあこんなもんかな。瑞々しいミッキー・ロークと美しいキャスリン・ターナーに会えました。利点と言えばそんなくらい。5点(2004-10-19 01:21:41)

320.  理想の結婚 はい、うまい役者を揃えて、英国社交界のきらびやかなファッションで飾り立てて、正統派のハッピーエンドで…。悪くない、実際楽しめた。でもこの監督、前作「オセロ」から進歩がない。正統派は嫌いではないが、もう少し冒険をしても良かったかな、と思った。物語はわかりやすい。終始明るい雰囲気で、恋と友情と真実の大切さとetcetc…というお話。グッルッキンで凛々しいルパート・エバレットが堪能できる。そしてミニー・ドライバーがこの世界観にどう挑んでくるかと思いきや、結構スンナリはまっていたように思える。すごいなぁ役者さんって。6点(2004-10-17 21:01:47)

000.00%
140.66%
291.49%
3264.29%
4406.60%
58013.20%
69916.34%
716226.73%
813021.45%
9447.26%
10121.98%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS