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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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321.  ペイチェック 消された記憶 《ネタバレ》 金曜日の夜、仕事で疲れた頭を癒しに劇場に向かった。予想通りのダメダメご都合展開に癒された。なんでだろう、地下鉄のトンネル?と電車の隙間が狭ければ狭いほど、爆風と炎が強ければ強いほど、なぜか安心して大きな癒しを感じた。どうしてなんだろう??? ところで、ユマ・サーマンの入浴シーンでシャワーのどアップ、ラストの透明カーテンがずりずり落ちるところなんて、もろ『サイコ』でクスリと笑えた。でもなぁ、こんなシーンが印象的ってのも問題があるだろうなぁ……。で、で……ハト、ハトよ。どこで鳩が出てくるのか楽しみにしていた私はむっちゃがっかり。どうせなら、飼っていたインコをハトにして、そいつが飛び立つとかしてくれれば良かったかも、いや、ダメか。そ、そうだ!!!ヒッチコックを意識し(パクっ)ているんだったら、ウー監督もちらっと出てくれば良かったのにっとか、どーでもいいことを考えてしまった。6点(2004-04-10 19:27:24)

322.  妹の恋人 ストーリーをまったくリサーチせずに観た私が悪いんだけれど、もっと楽しいお話かと思っていました……。身構え体勢ができていなかったため、妹が精神病だってところでひょえぇぇぇぇって感じ。えっと、精神病患者が出てくる映画って、なんかあんまり好きじゃないんですよねぇ。ごめんなさい。だからはじまって30分くらいは辛かったです。妹が手でぐちゃぐちゃの絵を描いているあたり、ちょっと怖かった。これから、どうなってしまうんだろう? 暗い方向には進まないでおくれよぉってね、祈るような気持ちでしたよ。で、不安に思っているところにジョニデ登場!おおお、これで話が楽しくなるかなぁって思ったら、これまたジョニデも妙ちきりんなキャラクター。やっぱりしゃべらないのか……。シザーハンズよりはしゃべっているけれど、なんか変だ。もしかして……二人も精神病患者を抱えるのか……と思わせといて、ちゃんと明るい方向に話を導いてくれる、天使役でしたぁ。良かった良かった。あとは比較的安心して観られましたよ。ありがとうジョニデプ! ただ、パンダンスをオーディションで見せようとするのは、どうかなぁ。ジョニデプの芸はなかなかでしたが、それでもやっぱり『黄金狂時代』のチャップリンのパンダンスのほうがとっても素晴らしいのです。同じものをやらせるなんて、ちょっと酷だったかな。6点(2004-04-05 00:08:54)

323.  WASABI 日本にやってきたユベールは迎えに来たモモに対して「新宿に行く」と言っているのに、着いたところはどう見ても秋葉原。舞台が日本じゃなかったら気付かなかったのに。きっと外国映画にもこういうケアレスミスはいっぱいあるんでしょうが、外国って知らないから気付かないんですよね。知らない方がいいんだろうなぁって思っちゃいました。それから弁護士事務所で出てくるのはとっくりとおちょこだし……日本ってああいう風なイメージなんだなって勉強になりました。「祖国のために」死んでいったユミの母親。日本人の感覚として「祖国のために」っていう言葉が浮いているとか、棺桶にはいった彼女の額に、三角形の白い布があてられているとか、そんなところを楽しく観る映画なんでしょうね。私は好きです。ジャン・レノなんだからインチキ臭くっていいじゃない!(笑)って思ってしまいます。けっこうくだらないの出ていますよ、彼。役を選ばないっていうんでしょうか、節操のないところが好きです。ちなみに広末もかわいかったです。ちょいとはしゃぎすぎでしたが、でも可愛いから許します。小熊とハムスターを足して2で割ったようなかわいらしさが炸裂していました。6点(2004-04-03 23:06:57)

324.  ペギー・スーの結婚 《ネタバレ》 ♪ペギースゥー、ペギースゥー、ペギペギペギペギ、ペギースゥー♪の音楽が頭を回る。ぐるんぐるんと回ります(笑)。これを観たあと、しばらくこの音楽にうなされます……でも、うなされながらも何故かハッピーになって頭の中でリズムをとっていたりする……危険度の高い映画です。キャサリーン・ターナーについては、↓の皆様がおっしゃるとおり、二の腕がかなりヤバイです。当時の彼女が今の私と同じくらいかぁ。あんまり考えたくないな……。無理矢理ヒラヒラドレスを着たりするのはイタいんだけれど、ニコラス・ケイジのインチキ臭さと妙なハーモニーを奏でていて、なんでかわからないけれど心地よかったのが不思議です。結局、これは本当にタイムスリップしたのか、幻を見ていただけなのかわからない結末ですが、なんとなく本当にタイムスリップしていたんじゃないかなぁーと思ってしまう……だって、なんか妙にリアルだったんだもの。幻ならもっとなんでもアリだと思うの。ただし、これが本当のタイムスリップだったとして、高校生として生きる真の彼女はどこにいってしまったんだーーって考えると、幻説が有力になってきますよね。うーーん、やっぱ幻だったのかなぁ。6点(2004-03-23 20:26:35)

325.  フットルース わかりきっている展開に、わかりきっているラスト。こういうの好きです(笑)。ダンスに命をかけるみたいな、バカバカしいことを体当たり的に突き進む、これぞ青春じゃないですか!! 私事で恐縮ですが(えっ、いつもだって?)、高校時代の話。ウチの母校では文化祭でバンド演奏禁止だったんですよ。バンド演奏を先生に認めさせるために頑張った経験があります。あっ、私自身はバンド活動をやっていませんでしたが(笑)。ほとんど意味のないように思えることに何故か頑張っていたんです。高校時代はそれくらいしか、自己表現できないような気がしていたんでしょうかね。今となっては理由はわかりませんが、くだらないことに燃えることができるっていいですよね。人にはあんまりオススメできないけれど、私は支持しますよ(笑)。ただ、せっかくアイドル映画っぽい臭いがプンプンしているのに………ヒーローがケビン・ベーコン……。好みじゃないんだよなぁ。もっとさぁ、かっこいいの連れてきてよぉ。ぐっすん。トラクターのチキンレースだって、もっと整ったの連れてきたらイケてたかもしれません。だって、ダサダサじゃあありませんでしたか?(笑) あっ、ダサダサって言葉も死語かな……(汗)。6点(2004-03-23 19:40:09)

326.  ウェディング・プランナー 《ネタバレ》 強引なお約束展開のロマコメって好きなんですよね。音楽は良かったし、シーンシーンで好きなところもいっぱいあります。オープニングのやり手ウェディングプランナーとしてジェニロペが頑張っているところなんてテンポが早くて面白かったし、グッチ(←これポイントね 笑)のパンプスが引っかかって動けないところに、ゴミ箱が転がってくるところなんかだって、もうどうなるのかわかっているから、その通りになる展開は「やったー」って感じで好きです。野外映画のシーンだって好き(あんなデートって素敵)だし、幼なじみのプロポーズシーンでは胸がじーんと熱くなった。うん、とても好きなのよ。だけど、だけどね、主人公たちの狡さがイヤなの。だって男のほうは結婚相手に「俺を愛しているのか?イエスならここで結婚式を挙げるさ」って言って、女性のほうから「ノー」って言わせるようにしているし、女だって結局お父さんに「ノー」を言わせている。どうよ? こんなんありーーーー??? 結婚しないならしないでいいけれど、自分で決着つけてよーーーー。じゃないと、話に入りきれないじゃないーーーーーーー!!ゼーゼー。なんか解せなかったです。6点(2004-03-14 00:08:21)(笑:1票)

327.  我が家の楽園 《ネタバレ》 私はあの「楽園」と同じような生活をしているので、羨ましいというよりは、大変だなぁ〜という目で見てしまいます。確かにお金よりも大切なのは友情だけれど、私のどこかに社会的な責任を果たしていないというひっかかりがあって……。それが税務省の役人が未払い税金を払え!とやってきたときの屁理屈で明らかになってしまいました。いくら孫娘のためとはいえ、地域住人のために売らないといっていた家と土地をあっさり売ってしまうっていうのも納得できません。自分たちの生活だけを守る、自分たちさえ楽しければいいじゃないかという自己中な人間に見えてしまったのです。価値観の押し売りっていうのでしょうか、なんか気にくわないですね。あの娘だって、独りよがりなためJ・スチュワートの気持ちをないがしろにして自分だけ傷ついたような振りをする……(私はスチュワート贔屓なのでどうもあの娘の態度は許せませんね 大汗)。度々落ちていた額(我が家の楽園って書いてあったのかな?)を掛けなおすシーンなんかが、どうもほころびのある楽園生活を騙し騙し送っていることへの風刺のような気がしてしょうがありいませんでした。多分、邪推なんでしょうがね(汗)。しかも裁判中、J・スチュワートは今まで反抗していた母親のカタをなんの前触れもなく持つ。ただ単に、彼女を怒らせるためだけにあるようなエピソード。なんで彼がああいった行動に出たのか全くわかりません。ただ、雲の上を歩くようなJ・スチュワートが好みだったので、良かったかなぁ〜って思います。ボクは一人息子だから甘やかされて育っているんだと堂々という彼は、かわいらしいです。蛇足ながら、文鎮かわりの猫がとっても可愛かったなぁ♪6点(2004-03-01 16:03:04)(良:1票)

328.  ファンダンゴ 数日後にはベトナム戦争に出兵しなくてはいけない青年たちが、800キロ(だったかな?)も離れた土地に車でシャンパンを探しに行く旅。道を間違えたり、ガス欠を起こしたり、野宿したり……計画なんかあったもんじゃない。およそ直接的な意味なんかないし、生産性は皆無。そんな刹那的な行動が、後々すごくいい思い出になるんだよなぁ〜と、三十路を超えた私にはとても羨ましく感じられました。私自身、学生のときにそこそこ無茶なことをしてきたつもりですが、もっともっと無茶で体を酷使するアホでバカなことをやりたかったなって思います。すごく説教臭くなるかもしれませんが、学生の皆さん、アホでバカなことを積極的にしてみてくださいね。意味ないことかもしれないけれど、大きな大きな財産になるはずです。人に話すことができるエピソードがあるっていうのは、それだけで財産になっていると思いますね。大人になった彼らと話をしたいと強く感じました(笑)。[ビデオ(字幕)] 6点(2004-03-01 15:06:58)(良:1票)

329.  ウィンチェスター銃'73(1950) 《ネタバレ》 “アメリカの良心”であるJ・スチュワートが、西部のライフル名人で、父親の仇と血を分けた兄への復讐に燃えるというのに違和感。できれば、にーちゃんを撃ち殺さないで欲しかった……。こう思ってしまうのは、きっと私がJ・スチュワートを神聖視している部分があるのだろう、と反省をしましたです。ごめんなさーーい。幻とも言われる名銃、ウィンチェスター銃をめぐるガンマンたちの話なんですが、“実力に合わない銃を手にすると命を落とす”というか、“銃が持ち主を選んでいる”というか……基本的にはJ・スチュワートが奪われたウィンチェスター銃を取り返すまでの話なんですよ。ガン大会があったり、インディアンが襲ってきたり、銃商人との駆け引きがあったり、復讐劇ありーの、ちょっとしたラブロマンスありーのというエピソードてんこ盛りなんで、そこそこ楽しめはしました。ところで、ドリス・デイとスクリューボール・コメディを展開していたロック・ハドソンがインディアンの酋長で出てきたのにはビックリ。この頃の西部劇って、なにげに準スターが出てきているのが嬉しいですね♪6点(2004-02-29 18:44:10)

330.  8 Mile まったくなーーんも予備知識なく、友人に映画館に連れて行かれて観ました(あはは)。ラップの世界も知らなければぁ、エミネムなんて、誰?それ状態。エミネムと聞いて「エアエミネム」(競走馬の名前 照)しか思い浮かばない私は、どっかずれているのでしょうね。でまぁ、そんな私でも(もしかしたらそんな私だからこそ?)この映画でラップの世界というのに圧倒されました。虐げられてきた黒人たちのはけ口のひとつが、ラップだったんでしょうね。その世界に乗り込んだ主人公は、白人でありこそすれトレーラーハウスに住んでいる。白人と黒人の居住区のちょうど真ん中でぷかぷか浮いている状態なんでしょう。黒人たちは確かに差別され、冷遇されているけれど、逆に黒人のコミュニティがある。対する主人公は、白人であるために黒人コミュニティから疎外され、白人だから黒人への救済措置を受けることができない。なんか微妙な位置にいますよね。エミネムの行き場のない状態にやるせなさを感じたりしました。また、ラップバトルというのにも吃驚。勝つためには、相手につかれそうな弱点を自分からさらけ出すことが大事なんだなぁ〜って思いました。私の知らなかった世界をみせてくれたってことには、連れていってくれた友達に感謝したいと思いますが、ラップバトルなど相手の欠点をあげつらう趣向に共感できなかったのと、街を出たがっている女の子との恋愛なんかもよくわからなかったので、6点ってことにさせてくださいませ。 <蛇足>エミネムがちょろっとユアンに見えた♪6点(2004-02-17 13:09:41)(良:1票)

331.  キャノンズ ダン・エイクロイドのモノマネが炸裂!!! 彼のモノマネが好きなら面白がれるでしょうね。あたしは、アメリカンアニメのキャラとかに精通していないので、あんまりわかりませんでしたが、これらが理解できれば、むっちゃ面白いと思います。で、なんでまたダン・エイクロイドがモノマネをするかってことですよね。彼は極度の精神分裂症で、何か刺激を受けると突っ走る性格なんです。だから、彼の部屋は刺激の少ない真っ白な空間。あんなところに長時間いると、あたしなんか逆に発狂しそうです。でまぁそんな彼と付き合っていくジーン・ハックマンがいて、彼らは苦労をしながら犯人を追いつめていくわけです。あっ、いい忘れていましたね。ダン・エイクロイドとジーン・ハックマンは刑事で相棒同士なんです。ヒトラーのホモ疑惑を証明するテープを巡って殺人事件が起こるわけなんですが、その事件を扱うのがジーン・ハックマン扮するマック刑事と相棒のダン・エイクロイド演じるエリス刑事。前半部分は、かなりの下ネタがあるので、ちょっと引き気味でしたが、捕り物劇になると、ちゃんと列車にも乗るし、落ちるし、駅舎をフル活用したりと、ベタな見どころ満載なので、幼稚な私にはけっこう楽しめる展開でしたね。ただただ、自分のモチベーションとして、アメコミをもっと知っていたらなぁ〜って悔やまれます。 あっ、ジーン・ハックマンの家財道具を詰め込んだバンをダン・エイクロイドが運転するドタバタチェイスも見物でした。カーチェイスといっても、決して『フレンチコネクション』をイメージしないように!(笑)。6点(2004-02-17 12:47:47)

332.  アモス&アンドリュー 《ネタバレ》 金持ち白人たちの別荘地に紛れ込んだ黒人の著名人アンドリュー(サミュエル・L・ジャクソン)と事件もみ消しのために連れてこられた服役囚アモス(ニコラス・ケイジ)のトホホな話です。はじめは何が何だかわからなかった二人が、次第にコトの真相を暴き、白人たちに復讐?するって話になぜか変わっちゃったりして、何ともあやしいコメディとなっています。警察によって、人質強盗犯に仕立てられたアモスは、大暴れの後に逃げ出してアメリカからカナダを目指す……が、方向音痴のため、カナダに行くのに南下している映像がさりげなく映されているラスト。何の説明もない、ただ看板とは逆に車を走らせるアモスが……(笑)。後半なんて、家に篭城するわ、家を燃やすわ、警察犬に追いかけられるわの、ハチャメチャ展開ですが、笑えると思えば笑えます。あんまり深く考えず、白人エリートたちの思い込みへの仕返しものとして見るといいかもしれませんねぇ。思想的なことは考えないほうがいいです。まぁ、ニコラス・ケイジのマヌケっぽい顔とサミュエル・L・ジャクソンのエリート崩れのバカっぽさを満喫してくださいまし。 ちなみに私はニコラス・ケイジのマヌケ顔がかなり好きです♪6点(2004-02-17 12:37:08)

333.  スリーパーズ 《ネタバレ》 登場人物がいっぱい出てきた割には、人物把握がスムーズにできました。キャスティングが良かったんでしょうか。外見的に特徴の違う俳優さんたちだったので、こんがらがらなくて◎。レンタル屋さんでタイトルを見たとき、“アクションサスペンス”をイメージしていたので、実際に鑑賞してビックリしましたよ。少年院の話だったとは……。“スリーパーズ”って少年院出身者って意味だったんですね。無学なので知らなかった……。恥ずかしい限りです(汗)。印象に残ったシーンは、皆さんの書かれているラストの食事風景と、大人になったトニーとジョンがバーにいる場面。レーガン大統領の選挙の話題をしている紳士二人に対して、話題を変えてもらいたくてとった行動がオシャレです。二人に酒を奢って、バーテンダーから「あちらのお客さまからです。政治と宗教の話を辞めて欲しいと……」って感じで告げてもらう。ナンパ以外にも、こういった使い方があったのか!と驚いてしまいました。役者さんは豪華だし、シーンなんかもオシャレですごい映画だとは思うのですが、話自体がヘビーすぎたのが難。“ヘルズキッチン”という街の法則にのっとったエンディング。法律の手の届かないところでも、街の仁義で悪いヤツが罰せられる。法治国家としては、あってはならない存在なんでしょうが、映画の世界ならオッケーなのが本当に不思議です。きっと、少年院での看守たちがあまりにも横暴すぎて見るに耐えなかったからなんでしょう。それでもやっぱり、デ・ニーロ神父には偽証をしてもらいたくなかったぁ。アル中のホフマン弁護士にももうちょっと頑張ってもらいたかった。だってあたし、デ・ニーロ神父が好きなんだもん。いくら街の子供たちを助けるためとはいえ……辛いよね。聖書に誓って偽証をするなんて……。ああ〜観るのがしんどかったよぉ(涙)。6点(2004-02-14 12:23:05)

334.  レッド・ドラゴン(2002) 《ネタバレ》 麻雀牌の“中”って“レッドドラゴン”を表すのね。はじめて知った。ってことは“白”が“ホワイトドラゴン”で“發”が“グリーンドラゴン”? 単純すぎるかなぁ〜。ところでこの作品、レクター博士の謎があきらかになるっていう触れ込みじゃなかったっけ。でも、どうして人食いになったのかわからんぞぉ〜。確か『ハンニバル』では、親に「何でも食べて味わってみるのよ」って言われたっていうような回想シーンがあったけれど……。どうして人間の味に興味を持ったのか……わからん。まだ続編が作られるということか? それはそうと、『羊たちの沈黙』のラストでレクター博士がアロハ着ていましたよね。なんでレクター博士がアロハにサングラスぅ〜?っていぶかしんでいたのですが、やっと謎が解けました。なるほどぉ、グレアムへのお礼参りだったのね……もやもやが解けました。ありがとう!!6点(2004-02-13 16:51:44)

335.  オープン・ユア・アイズ 顔がダメになって生活のすべてが壊れてしまう、ってのは“顔”オンリーの生活だったってことだよね。自分の魅力は顔しかありませんってかな。そりゃあハンサムなのにこしたことはないけれど。主人公のセサルには全く魅力を感じません。そりゃああたしだって、女性だから顔を失うっつーのはとっても辛いだろうし、ショックだろうけれどね。男性なんだから、できれば顔以外のところでも勝負してもらいたいなぁ~というのが本音です。というわけで、後は夢だろうが現実だろうが、冷凍保存だろうが、治ろうが、治らなかろうが、どうでもよくなってしまいました(汗)。このセサル役のおにいちゃん、ハンサムっちゃあハンサムなんだけれど、憎たらしいくらいの金持ち臭さがなかったのが残念ですね。走らせている車もちょっと貧乏くさいし……。何台も持っている設定でしたが、やっぱりフェラーリだかポルシェだかそのあたりの車をぶんぶん乗り回してこそ金持ちボンボンなんだけれどね。なぜか貧乏くさい車に好印象を受けてしまいましたよ。なんだ、ただの兄ちゃんじゃん!ってね。さて、ヒロインのほうですが、皆さんも書かれているようにペネロペがむっちゃかわゆい♪ これ観たらトム・クルーズがペネロペに惚れて、セサル役をやりたかったんだなぁ~と、妙に納得できますよね~。どうでもいいことかもしれませんが、同じ役を英語とスペイン語でやっているペネロペってすごいなぁ~って思いました。ペネロペが可愛いので、それだけでヨシ!(笑)6点(2004-02-13 16:01:55)

336.  身代金 《ネタバレ》 身代金をそのまま犯人逮捕への懸賞金にしてしまうというハチャメチャさがスゴイ。映画でしかありえない設定という点で、その迫力に圧倒されてしまいます。メルちゃんだからオッケーって感じでしょうか(笑)。それはともかく、ゲイリー・シニーズ演じる誘拐犯ジミーの恋人の愛情には恐れ入りました。あのゴタゴタの中でよくぞジミーを撃つことができたもんだ。彼を犯人にしたくない、という愛に心を打たれてしまいました。ただジミーのほうからの愛はまったく感じられませんが……。メル・ギブソンの家族愛については、スゴイんだけれどしつこかったのであんまり印象に残らなかったかも。結局、メル・ギブソンの息子がジミーの声を聞いて、恐怖からおもらしをしちゃうことで、犯人がわかっちまうわけですよね。なんでジミーはミューレンの家に行っちゃったんだろう? そこんところがすごく不思議。息子の近くに行かなければ、犯人だなんてわからなかったのに……。でも、あんまり深く考えちゃあいけないのね♪6点(2004-02-12 22:31:56)

337.  オリエント急行殺人事件(1974) イスタンブール発カレー行きのオリエント急行。イスタンブールのヨーロッパから発車するのですが、アジア側からヨーロッパ側へ渡る際、連絡船を使うなんて旅情あふれてます。今も連絡船は残っているのかしら? 私は瀬戸内生まれなので連絡船が妙に好きです。そうそうカレーといえば、フランスからイギリスへの航路の発着点。『三銃士』でも悪役枢機卿からイギリス国王への密使がカレーをめざしていました。まだヨーロッパ旅行をしたことはありませんが、こういった交通の要所って、人と物が行き交って楽しそうな街ですね。またまた、全然関係ないことを書いてしまいましたね(汗)。じゃあ、本番にいってみよーかなぁ。えーーっと、登場人物が多すぎて、私のバカ頭では人物の分類をするだけで精一杯。謎解きまでは思考が追いつきませんでした。オールスターキャストだったからなんとなくわかったものの、マイナーな人ばかりだったら理解不能だったと思います。普段は字幕で観ているんですが、この作品に関しては日本語吹き替え盤の方が解りやすいかもしれませんね。さてさて、肝心のミステリーのほうはといいますと、「なんだよぉ〜この犯人はぁ〜」っていう感想でした。決して後味は悪くはないんですが、しっくりこないというか、反則技をくらったような……。いくら映画でもこれでいいのか?という印象が拭いきれません。ヒントはポワロが乗車拒否されたところにあったのね。ひとまずいろんなスターが見られたので、6点!*あたしはスターに弱いんです(笑)。6点(2004-02-11 16:28:40)(笑:1票)

338.  ビッグムービー 《ネタバレ》 スティーブ・マーティンが弱小映画製作会社の社長兼プロデューサで、たかだか2000ドル程度(でも、このお金スティーブ・マーティンが子供の頃から1日1ドルずつ映画製作のために貯めたお金なので、そこそこ涙を誘う場面ではある……かな?)で映画を撮ろうとする姿に心を打たれたハズなのに……なんじゃーー! 盗撮とは!! ハリウッドの大スターとして確固たる地位を築いているエディ・マーフィーを出演させるために、カメラを隠して撮影したり、吃驚させたり、追いかけたり……。困ったものだ。はじめは、いろんな小細工を弄してスターの出演承諾を得るために頑張っているように見えたのに……。もったいなかったなぁーーと思っていたら、な、なんとエディ・マーフィーのそっくりさん(役としては同一人物)が登場。お尻が彼と似ているからってことでオーディションに受かったのは、大スターと血を分けた兄!! あああ無茶苦茶……だけど面白かったりもして。ある意味、目がくぎ付けでした。だって、エディー兄ちゃん、けっこう年いっているのに歯列矯正のブリッジしているし……。何度みてもスティーブ・マーティンは胡散臭いし……新人女優の色じかけにアッサリはまっているし……。役者は自分で特殊メイクをしたり、細工をしたりと頑張っているところなんかも、いじらしい。この手作り感溢れる撮影方法って、もしかして、かの有名な『案山子男』も実際に撮影するときに同じような手法が採られているのかもしれないなぁ、頑張ったんだなぁ〜、なんてぼーーっと考えてしまいましたよ(爆)。ちょっと脱線してしまいましたね。ひとまず、作るまでの過程はなかなか興味深かったんです。ところがラスト近くなってくると、無茶苦茶かげんに節操がなくなってきたのがとても残念でした(涙)。エディ・マーフィーはなんか怯えているだけだし、挙げ句の果てに最後は盗撮による脅しで、出演の事後承諾を得ているっていうのも、汚い手を使っているくせに、最後はつじつまを合わせようとしているようで、イヤな感じでした。この際だから、ずっと未承諾のまま中東やアジアあたりで上映したら、じわじわ人気が出てきて、既成事実の前にエディも出演を喜んで承諾するってほうが、好みだったかな。6点(2004-02-04 19:02:59)

339.  カンカン 《ネタバレ》 セーヌ川を走る豪華船の婚約披露パーティで、泣きべそをかいたシャーリー・マクレーンが、婚約者になだめられて「お化粧を直すわ」というシーンが好き。この後、彼女は婚約者を追い出して「ちょっと待ってね」といって逃げ出すのですが……(笑)。さすがに逃げ出すとは思いませんでしたよ。なんたって船上。川に飛び込むしかありませんからね。ドレス姿のままで川からあがるシーンは、ドレスが重そうだったけれど、ちょいと色っぽかったです。とにもかくにも、シャーリー・マクレーンのドレス姿がかわいらしい。けっこう彼女は片方しか肩のついていないドレスを好んでいたようで、川からあがるシーンでもこの片肩ドレスだったため、妙に艶っぽかったのでしょう。また、黒い打ち掛けのような着物をはおっているのも色っぽかったです♪ ミュージカルってことでいくつかのナンバーが用意されているのですが、どれも出来としてはイマイチ。ただ、カンカン踊りだけは楽しかったです。歴史的に本当にカンカン踊りが「風紀上よくない」という理由で法的に禁止されたのかどうかはわかりませんが、カンカン撲滅運動を推進している婦人団体の老婦人が実際にカンカン踊りを見て、徐々に体でリズムを取りはじめる場面なんかも好きですね。さて、シャーリー・マクレーンのロマンスの行方はというと……ちょいと腑に落ちないラストを迎えてしまいました。結婚を拒んでいた弁護士役のシナトラが、名前を与えるためにするのが……「養女にすること」だなんて……(汗)。義理とはいえ親娘でイチャイチャはよくないだろう! カンカン踊りよりも風紀上よくないぞーーと釈然としない終わり方だったのが残念。どーせなら結婚しておくれよ。気をもたせたんだからさぁーー(そもそもこのカップルをあんまり応援はしていなかったけれどね 苦笑)。養子縁組みでお茶を濁されるようなら、やっぱり判事と結婚していたほうが幸せだと思うよ。うん。6点(2004-02-03 04:30:56)(良:1票)

340.  私をスキーに連れてって 高校の修学旅行のバスの中で観たのが初見です。バスガイドのお姉ちゃんが、どうしてこの映画を選んだのかはナゾですが(笑)。だって、真夏の8月ですよぉーー。修学旅行。そもそも修学旅行を夏休みにやるなんて最低だーーー!! でもね、コースに車山スキー場ハイキングというのが盛り込まれていたのです。まったく動かないリフトを横目に、ぜーぜー言いながらハイキングをしたなぁーー(遠い目)。ああ、また思い出ばなしになってしまった。けれど、こういう時代を象徴した映画って、なぜか自分の青春時代をオーバーラップさせながら、実は自分の体験なんかも映画の一部になっちゃっているんですよね(笑)。そういう意味で、とても貴重だと思っています。スキー場で出会ったかわいい女の子が、実は同じ会社に勤めていて……それからいろんなことがあって……っていう、トレンディドラマのような雰囲気ですが、それでもいいのです。だって原田知世がかわいいんだもん。内股気味にスキーを走らせる姿なんかもかわいかったなぁ。さらさらの長い髪に全身を白で固めたスキーウェア……憧れたなぁ。真夏のスキー場を歩きながら(汗)。 こんな私はスキー未体験です。6点(2004-02-01 06:35:00)

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