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321.  宇宙人ポール 絵に描いたような能天気映画。だがそれがいい。他のSF映画が宇宙人の造形に独自色を出そうと工夫したり苦労したりしているのに対し、ポールはザ・プロトタイプの宇宙人。それがかえって各所で笑いや皮肉やパロディを生んでいるわけで、頭いいなぁという感じ。 個人的には、ヒロインとの進化論論争あたりが秀逸でした。ただしシガニー・ウィーバーをもう少し見たかったかなと。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-01-22 05:01:59)《改行有》

322.  ワイルド・バレット 間違いなくA級とは言えないが、B級と呼ぶには惜しい感じ。いろいろ盛り込んでいて飽きません。終盤はもう子供と奥さん以外は全員敵というわけのわからない展開で、彼の人生は一体何だったのかと同情していたら、何重もの妙なオチ。最後まで「そんなアホな」と思いつつ堪能させてもらいました。 途中、まったく別作品のような児童虐待夫婦のシーンも秀逸。ここだけ唐突に主役になったヴェラ・ファーミガが、抜群にカッコよかったです。 「ワイルド・スピード」以外のポール・ウォーカーを初めて見ましたが、同作よりずっとワイルドで厚みがあってちょっと陰影があって、存在感が際立っていたように思います。今ごろはもっと幅広い役で活躍していたはず。惜しい人を亡くしたものです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-01-19 03:09:18)《改行有》

323.  悪人伝 《ネタバレ》 主役のマ・ドンソク(という役者を初めて知りましたが)の存在感が強烈。その言動を見ているだけで、ご飯3杯は食べられそう。 いかにも韓国映画らしく、暴力に次ぐ暴力。ここで暴力は必要なのかと思う場面でも、とにかく暴力。見ちゃおれんほどではありませんが、とりあえず痛そうです。 で、ストーリーは暴力でごまかしつつ荒唐無稽。しかしけっこうハラハラさせてくれます。サイコパス氏のサイコパスぶりには容赦がありません。惜しむらくは、あの純朴そうな写真の青年がどうしてサイコパスに走り始めたのか、もう少し知りたかったかなと。[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-07 02:04:25)《改行有》

324.  T-34 レジェンド・オブ・ウォー 痛快娯楽映画という感じ。独ソ戦という過酷な戦場が舞台でありながら、陰惨とか死と隣合わせといった印象はほぼなし。戦車戦という、ある種のスポーツを見ているような錯覚に囚われます。内部の構造はこうなっていて、こういうふうに操縦するのかと勉強になりました。砲弾が鋼板をかすめると耳に来るというのも面白い。 しかしジョン・ウー監督ばりにスローモーションばかりで、緊張感よりエンタメ感が増しています。そしてもう1点、湖に飛び込んで「自由だ!」と叫ぶシーンがありましたが、これから10年近くスターリンの時代が続のかと思うと少々気の毒に見えてきました。[インターネット(字幕)] 7点(2021-11-19 02:33:39)《改行有》

325.  3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 クリスチャン・ベールとラッセル・クロウありきの作品という感じ。まあ2人がカッコいいだけで十分なんですが、ストーリー的にいささか無理がある気がしないでもありません。特に最終盤、ホテルから駅へ逃げながら走るラッセル・クロウは、なんだか身体が重そうで、それまでの凄腕の悪党のイメージとはちょっと違います。それにこのとき、当人はどういう決着を予想していたのか、すべて想定どりなのか、ぜひ聞いてみたい気もします。 ただ、イラストにまつわる前フリと回収は、ベタとはいえいいシーンだったなと。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-11-09 02:03:08)《改行有》

326.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 今さらながら、「007」シリーズをおそらく初めて見ました。さすが激しいですね。命がいくつあっても足りない感じ。しかし「Mission Impossible」とほとんど同じような気が。主役とテーマ音楽さえ変えれば、そのまま流用できそう。 面白かったのは前半、航空会社の株を大量に空売りした後で航空機にテロを仕掛けようとするあたり。たしかにひと昔前の銀行強盗とか誰かを騙したり脅したりしてカネを奪うより、もっとも最小限の犠牲で巨大な利益を得られるかもしれません。反資本主義とか富裕層に鉄槌を、といった大義名分も立つし。しかしテロに失敗すれば巨大な損失を被るわけで。またその損失をカジノで取り戻そうというのも、なかなか健全というか短絡というか。 ただ最終盤、敵だか味方だかが急にゴチャゴチャしてきて混乱します。エヴァ・グリーンはなかなか魅力的でしたが、あんな展開を用意しなくてもという気がしないでもありません。[インターネット(字幕)] 7点(2021-10-02 03:38:21)《改行有》

327.  ほえる犬は噛まない いくら犬禁止のマンションとはえ、わざわざ殺して回ることはなかろうというのが唯一にして最大の疑問。それを除けば、ユーモアあり、皮肉あり、若干のサスペンスとグロありでそこそこ楽しめました。 しかしこれ、韓国の人の感想は「あるある」なのか、それとも「そんなアホな」なのか、ぜひ知りたいところ。いずれにせよ外国人が見ると、韓国に対して悪いイメージしか持たないような気が。犬を食う文化もさることながら、部屋の様子とか食事風景とかやたら汚いし、人間関係も殺伐としているし、地獄の沙汰もカネ次第という感じだし。ヒロインを「掃き溜めに鶴」にしたかったのかもしれませんが、もう掃き溜め感が強すぎてヒロインが霞んでしまった気が。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-29 01:51:23)《改行有》

328.  すばらしき映画音楽たち さらりとメロディを聞くだけで、映像や世界観をパッとイメージできるのが映画音楽の魅力。あるいは見ていない映画でも音楽を聞いて「見てみたい」と思うこともあるし、たとえ陳腐なストーリーでもつい音楽に引っ張られて見てしまうこともあります。その意味では、間違いなく〝主役〟でしょう。 で、学者さんが出てきて潜在意識云々と説明するのも面白かった。たしかに単なる好みの問題ではなく、音楽と結びついた映像には人の意識を先導もしくは洗脳する力があるように思います。 そして何より、映画音楽界のビッグネームの話にはそれぞれ含蓄があります。どれほど「天才」とか「売れっ子」とか呼ばれている作曲家でも、けっしてサラサラっと曲が書けるわけではなく、多大なプレッシャーを感じながらいろいろチャレンジしているんだなということがよくわかります。日々の我が身の仕事ぶりを恥じ入るばかりです。 ただし構成上仕方がないのですが、テロップと字幕が同時に出る上にテンポが早いので、ついて行くのがなかなか大変でした。とても音楽に浸るどころではない感じ。[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-26 23:44:05)《改行有》

329.  エクソシスト 今さらながら初見。いきなりイラクから始まるとは予想外。そこで発掘されたコインと、遠く離れたワシントンの住宅に突如現れた悪魔に何の関係があるのか今ひとつわからず。 しかし中盤以降、少しずつオドロオドロしさが増していく展開は、さずがホラー映画の傑作という感じ。途中、聖水はただの水道水だとか、あの悪魔は偽物だとかいう話もあって回収されないまま終わった気がするのですが、まあ雰囲気だけ楽しめれば十分です。 で結局、悪魔は何がしたかったんでしょうか。1人の少女をいじめたいだけだとしたらスケールが小さすぎるし、世界征服とか考えているとしたら明らかに方法論を間違えていますよね。[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-13 02:59:51)《改行有》

330.  弁護人(2013) 《ネタバレ》 さすが、人情の機微を心得た浪花節なストーリー展開。前半の緩い雰囲気からだんだん緊張感を高め、終盤に恐怖→高揚→絶望→希望とジェットコースターにようにたたみ掛けるあたり、もう見事としか言いようがありません。ここでのレビューの少なさが意外なほど。 ただし、「史実に基づいた話」とのこと。それにしても全斗煥政権の描き方がひどすぎませんかね。やたら暴力的で理不尽で卑劣で、軍も警察も司法もすべてグルだったとすれば、何一ついいところはありません。本当にこうだったと言われれば、何も知らない私は「ああそうですか」としか言えませんが、もしかすると主人公を極端に輝かせるために、当時の政権を史実以上にデフォルメしたり捏造したりして悪く描いているんじゃないかなと。 もちろんエンタメなのでそういう部分はあって当然ですが、かの国の場合は歴史認識においてもそういう傾向があるので、一抹の恐ろしさのようなものを感じます。レビューが少ない(≒見た人が少ない?)のも、それを薄々感じ取ったからかなと。[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-02 02:27:57)(良:1票) 《改行有》

331.  私は告白する 脚本が見事。私は「告解」に何の縁も知識もありませんが、なるほどこういう掟があるのかと。それを悪用して罪をなすり付けるとは、なんとも小賢しい感じ。しかし牧師にもいろいろ事情があって…、と重層的に展開していくのが面白い。まったく派手さはありませんが、こういう個人の思惑がチマチマと絡み合う物語も、たまにはいいものです。 それと、同僚の牧師たちが主人公をまったく庇ったりしないあたり、世の世知辛さを思い知らされます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-08 01:37:08)《改行有》

332.  Fukushima 50 ある種のドキュメンタリーとして堪能させてもらいました。その後の報道などを見聞きするかぎり、おそらく本当にこんな感じだったのでしょう。その意味で、家族だの回想だののシーンは邪魔でした。急に弛緩するというか、エンストされた気分になるというか。全部カットしてほしかった。 それにしても、見ているとだんだん暗澹たる気分になります。10年前の話ではなく、リアルタイムのコロナ対応やオリパラ対応とあまりにも重なるので。さすがに怒鳴り散らすしか能がないトップは今はいないと思いますが、責任をたらい回しにしたり、現場を知らなかったり、なかなか方針を打ち出せなかったりする上層部がいる一方、現場では常に危険な作業を強いられるあたりは瓜二つな感じ。 つまり、日本の組織の問題は10年前、もっと言えば太平洋戦争後から可視化されていたのに、結局何一つ改善されないまま今日に至っているわけで。それも平時なら適当にごまかせますが、有事になると一気に顕在化します。 さらに言えば、今の〝国難〟の現場に「吉田所長」はいるのだろうかと。傍から見ているかぎりは不在のようで、ますます不安になります。 ただ、ちょっとだけ登場した自衛隊員のセリフ「民間人ががんばっているのに、我々が撤収するわけには行かない」には、ベタと知りつつグッと来てしまいました。[インターネット(邦画)] 7点(2021-07-23 02:08:06)(良:1票) 《改行有》

333.  愛情物語(1956) 《ネタバレ》 主要登場人物を早々に退場させてナンボという、お涙頂戴映画の教科書のような作品ですが、その手の作品から醸し出されるイヤらしさはありません。体感的には約半分が音楽で埋め尽くされ、残り半分もけっして大げさには描いていなかったからかなと。 それにしても見事だったのは、タイロン・パワーの指使い。腕から上だけ見せるとか、指先だけ代役を立てるとかいろいろ手段はあったと思いますが、わざわざ本人が弾いているように見せるシーンが多々ありました。音階もテンポもほぼ合っているように見えたので、相当練習したんでしょうねぇ。 それにしても、薬剤師からピアニストになって海軍でも活躍するとは、なかなか多才な人だったようで。 そして言うまでもなく、ラストのサラッとした退場シーンも見事でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-06-13 01:50:41)《改行有》

334.  欲望のバージニア 《ネタバレ》 監督のことはよく知りませんが、謎の豪華キャストでけっこう楽しめました。原題のとおり「無法」な感じは、価値観がまったくわからないのでゾクゾクします。 しかし、そうであるがゆえに、逆に戸惑う場面も。いくら無法な時代でも、「斬り捨て御免」が通用するほどではない様子。それなら戦場のように、気に食わないヤツを片っ端から撃ち合って殺し合えばいいはずなので。どこかに違法と合法の最低限の境界線があるようですが、それがわからない。なので、ルールを知らずにゲームを見ているような感覚でした。まあゾクゾクできれば、それで十分なんですが。 それと、最後は予想外にまるっと収まってしまいました。コントのようなオチまで付いて。ちょっと肩透かし感が否めず。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-05 01:37:09)《改行有》

335.  ハンターキラー 潜航せよ 現代戦争モノのフィクションに共通するのは、やたらドンパチが派手である一方、犠牲者は最小限で、けっして全面戦争には至らないこと。本当に全面戦争になったら核兵器を撃ち合って地球自体が終わるので、映画にならないのでしょう。その意味では、安心して見ていられます。 この作品もその典型。やたら優秀な艦長と、やたら勇敢な特殊部隊が超人的な活躍をするというお決まりの展開でした。もしかしたら、これは米軍が勧誘のために作ったプロモーション映像なのかと思うほど。まあ「米軍スゲー」とアホ面下げて見ていれば、必要十分に楽しめます。 もちろんツッコミどころは多々あります。最大のそれは、なぜゲイリー・オールドマンが出演を決めたのか。大した役どころではないし、見せ場も特になし。ギャラが欲しかったのかな。あるいはロシア側のクーデター軍の虚弱ぶりも気の毒なほど。もう少し花を持たせてあげてもよかったんじゃないでしょうか。 そしてもう1つ、そろそろ米ロ対立は見飽きた気が。もし今後同じようなプロモーション映像を作るなら、ぜひ米中戦争の設定で、舞台を台湾海峡あたりにしていただきたい。昨今の事情を考えればそのほうがずっとリアルだし、少なくとも日本において「米軍スゲー」感も増すと思うのですが。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-01 01:46:27)《改行有》

336.  助太刀屋助六 仲代達矢の凛とした佇まいと、真田広之の溌剌とした立ち居振る舞いが印象的。お二方とも体幹がしっかりしているのでしょう。別にセリフがなくても、いるだけで絵になる感じです。岸部一徳とか村田勝浩とか本田博太郎とか、20年前も今も役どころがまったく変わっていなくて笑えます。これはこれですごいことなんじゃないかと。一方でオロオロする岸田今日子は新鮮でした。 要するに痛快娯楽時代劇ということで、日本映画にしては珍しいほどテンポよく、サラッと見れます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-04-17 23:39:23)《改行有》

337.  白い恐怖(1945) ミルクとか、ピストルとか、いきなりダリな世界観とか、別の意味でスキーのシーンとか、いろいろ楽しませてもらいましたが、秀逸は後半のヒロインと師匠とのやりとりかなと。感情か理性か、愛か科学かという二律背反は、今日でもさまざま場面で問題になります。本来なら理性と科学が勝利すべきところですが、感情と愛にゴリ押しされるのが世のならい。たいていはそれで墓穴を掘って理性と科学に立ち戻るのですが、この作品ではゴリ押しが正解だったようです。まあイングリッド・バーグマンにあれほど間近で迫られたら、拒否できる男はまずいないでしょう。「女は愛を知ると能力が落ちる」なんていう、今日なら一発でクビが飛ぶような発言もありましたが、そこはご愛嬌ということで。 ただし前半、テーブルクロスにフォークで線を描く場面は、グレゴリー・ペックならずとも「えっ?」となるはず。お前の衛生観念はどうなっているんだと。当時はコロナがなくてよかったね。  [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-04-15 03:55:20)《改行有》

338.  ナイスガイズ! 恥ずかしながら、この作品の舞台が1970年代だと気づいたのは、終盤の自動車ショーの映像が流れてから。それまでさんざん見てきたはずのクルマも、服装も、家やホテルの調度品等もたしかにレトロな感じだったのに、勝手に21世紀の話だと思い込んでいました。もっと早く気づいていれば、見方は変わったかも。 それはともかく、どこまでもマヌケなライアン・ゴズリングがいい感じ。終盤はいろいろゴチャついていますが、笑えたので問題なし。できればこのコンビの続編を期待したいところですが、すでに5年を経過してそういう話を聞かないところを見ると、興行的にはダメだったのかな。[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-05 03:24:49)《改行有》

339.  キッド(1921) 《ネタバレ》 冒頭から「笑わせます! 泣かせます!」みたいな宣言をするあたりに、100年の隔世の感があります。さすがに今は、どんな映画でもこんなことは言いませんから。しかし親子の情愛は今も100年前も、それどころかホメロスやヘロドトスの時代から存在する普遍的なテーマでしょう。だからこそ作品は残るわけで。その意味で、まったく古さを感じずに見ることができました。別にモノクロでも、セリフがなくても、何らハンデにならないところがすごい。 で、最後は「マッチ売りの少女」のように締めるのかと思ったら、予想外のハッピーエンド。「泣かせます!」より「笑わせます!」に舵を切った感じかな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-26 01:29:33)《改行有》

340.  127時間 《ネタバレ》 久々に、目を背けたくなるほど痛そうな作品でした。しかし主題はそこではなく、そこに至るまでの過程でしょう。転落時の絶望感たるや、想像を絶するものがあります。しかも興味深いのは、世の中の誰一人として主人公の安否を心配していないこと。彼女とはすでに別れ、親からの電話には出ず、誰にも行き先を告げて来た風ではないので当然でしょう。言い換えるなら誰も待っていないわけで、生還しても日常が戻るだけ。主人公がその状況を一番理解しているはずなので、絶望感はひとしおだったと思います。 それでも生き続けたわけで、そのメンタルタフネスの源泉をぜひ知りたいところです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-23 22:52:01)《改行有》

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