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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ! 今回の悪役はペンギン。こいつが曲者なんですよ。グルミットの部屋をのっとったばかりか、ウォレスを騙して泥棒計画までたくらむのね(なんて悪い奴!) しかし、そこで黙っちゃいないのが、我らがグルミット探偵! ご主人様を助けるべく大活躍するんですね。 一番の見どころは模型電車での追跡シーン。これはもう、迫力満点ですよ。 8点(2004-01-03 11:48:15) 22. アンナ・マデリーナ 金城武が演じるピアノ調律師チャン・ガーフの部屋に、偶然知り合ったヤオ・モッヤン(アーロン・クォック)が転がり込んできて、男ふたりの同居生活が始まる。そこに上の部屋に住む下手なピアノを弾く女性モク・マンイー(ケリー・チャン)が絡んできて、3人の複雑な恋愛模様が描かれていく・・・という、よくありそうなラブストーリー。でも金城武の演技はなかなか良いし、テンポ良く話が進むので全然飽きなかった。しかし、後半。このまま普通に終わるのかなぁと思いきや、突然主人公の空想小説の中の物語が出てきて、一気に香港映画らしさ全開のハチャメチャなストーリーが展開されるのである。これはこれでなかなか面白かったが、全体的にはまだまだ物足りない印象だった。あと、レスリー・チャンとアニタ・ユンが意外なところで出演しているので、ファンならばお見逃しなく。 6点(2003-12-30 12:10:10) 23. 恋する天使 アニタ・ユンとレスリー・チャンのファン以外は別に観る必要のない作品である。ストーリーは陳腐で新鮮味もないし、ギャグも笑えないし、途中でダレる。とても2時間あまりもの間引っ張り切れる物語ではないのである。レスリーとアニタ・ユンの息の合った演技がとても良かっただけに、もう少し脚本を練ってくれれば面白くなったはず・・・残念。5点(2003-12-30 10:37:59) 24. 34丁目の奇跡(1994) ファンタジー要素は薄いけど、ほんとにサンタクロースは居るんだと思わせてくれる妙なリアリティがあってとても良かった。「どうやって一晩で世界中の子供達にプレゼントを配るんだい?」という質問に対し、サンタが答えたセリフとかね。私もこれは疑問だったからなぁ。ナゾが解けてスッキリした(笑)この映画は久しぶりに観たけど、ちょっと後半の法廷シーンは長いように感じた。もうちょっとテンポよくまとめたら良くなったんじゃないかな・・・。法廷にトナカイひっぱり出してきて、サンタが「トナカイはイブの夜しか飛ばん」と即答するとこなんかは爆笑だったけど(笑)あれは非常に説得力があった。アッテンボローのサンタ役はこれ以上ないくらいのハマリ役で文句なし。マジでほんものだと思ったもん。 7点(2003-12-26 22:24:22) 25. ヤングガン2 私もやっぱり前作の方が好きだけど、アクションの見せ方や、登場人物の描写など、より洗練されていて良かったと思う。エミリオ・エステベスもすっかりキッドになりきってる印象で、常に不敵な笑みを浮かべていて余裕が覗えた。新登場のクリスチャン・スレーターもなかなかはまっていた。これぞビリーザキッドものの決定版!「1&2」セットで一気に観よう! 7点(2003-12-18 23:01:45) 26. カル 謎が残ったままなのがどうも解せん。作り手の意図にうまくはめられた感じ。ちゃんと謎を解き明かしてから終わって欲しいもんですね。最近、謎のままにして観客を困惑させる映画が多くて困る。5点(2003-12-05 22:41:14) 27. UFO少年アブドラジャン なんじゃこりゃー!妙に面白いぞー!これってSF?コメディ?いやいや違う違う、感動のヒューマンドラマだ! 宇宙からお鍋、いや・・・UFOに乗ってやってきた少年(宇宙人)に出会った中年のおっさんが、少年を我が子に見立て、育てていくという親子の愛情を描いた物語なんですよ。いうなれば大人版「E.T」ですね!もしE.Tを発見したのが大人だったら?って話。でもこの宇宙人、E.Tとは違って、見かけは普通の少年なんですよ。でも、モスクワからの電報によると”異星人の身長は70~80cm禿頭で目は赤い”というはずだったのでは?禿げてないじゃん!しかも坊主にしてもすぐ伸びるんですよ!?(笑) まあ、細かいことは気にしないで、とにかくこの不思議な不思議なお話を是非最後まで楽しんでいって下さい! 8点(2003-11-18 19:35:09)(良:1票) 28. トータル・リコール(1990) うおおお、幻のラスト見たーーー!【なんだろう君】さんの仰ってた通り、レンタルビデオの吹き替え版に収録されてました。まさかあんなオチが付いていたなんて・・・ビックリでした。 8点(2003-11-14 01:20:51) 29. ファイト・バック・トゥ・スクール3 秘密指令は氷の微笑 今回はバリー・ウォンが監督。やっぱり1作目には敵わないが、2作目よりは断然面白い。というより、もはやシリーズものとしてのつながりはキャラクターの設定のみである。今回はもう学校は全然関係ありません。ストーリーもやはりはちゃめちゃで、「氷の微笑」のパロディや「賭聖」まで盛り込み、バリーウォンがやりたい放題やってます(笑)とりあえず観て損はないでしょう。たぶん・・・。6点(2003-10-31 21:59:16) 30. 大英雄 ストーリーは説明するのがバカらしいので省略!とにかく滅茶苦茶な内容であった。ムカデ飲み込んで太鼓の音で腹の中を暴れさせたり、生首でサッカーしたり、無駄にスローモーション多用したり。しかもコマ送りでなく、どうも俳優がゆっくり動いてるみたいなのだ(笑)という、どうしようもない作品である。「楽園の瑕」が好きな方は間違っても観ないほうがいいでしょう。 しかし、大物俳優達があんなオバカな演技を披露しているなんて・・・さすが香港映画。スターでも体張ってます。ある意味貴重な作品。2点(2003-10-30 21:21:00) 31. ミッション:インポッシブル 前半のサスペンスに満ちた展開は最高だったんだけど、後半のアクションシーンがどうもねぇ・・・。なにより駄目なのはジャン・レノでしょう。ネズミにびびってロープ緩めるなんて情けないったらありゃしない!しかしジャン・レノってネズミ顔ですよねぇ(爆)7点(2003-10-24 21:27:49) 32. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明 まず、オープニングからして凄い!あのテーマ曲にのせて、何十人もの武闘家たちが朝陽を浴びながら修行に励んでいるシーンである。この場面を見ただけでも壮大なスケールの物語であると思わせる、最高に格好いいオープニングである。 7点(2003-10-24 14:14:47) 33. 山の郵便配達 まず、風景がとても綺麗だった。坦々と展開する物語も心地よくてとても癒された。山の郵便配達の大変さ、父と子の愛情がありありと伝わってきた。とても味わい深い作品。8点(2003-10-24 00:47:10) 34. 狼たちの絆 原題の「縱横四海」はロベール・アンリコ監督の66年「冒険者たち」(仏)の中題から取ったもの。「冒険者たち」同様男2人に女1人の三角関係が描かれている。印象に残っているシーンは、レスリーがバイクでトラックの下に横滑りで突っ込むシーン。ユンファが車椅子で踊るシーン。ハラハラドキドキの宙吊り宝石強盗シーン。ユンファのカンフーシーンもあるし、全篇ユンファのお茶目な魅力に溢れた名作(?)である。8点(2003-10-24 00:20:47)(良:1票) 35. こころの湯 冒頭に登場する「全自動体洗浄機」。まず、このインパクトに驚いた。あんなの街中にあったらそりゃあ便利だろうけど、絶対落ち着かないだろうなぁと思った。やっぱりのんびりとした銭湯の方がいいですよね~。この映画を観た後、なんだか久しぶりに銭湯に行きたくなった。8点(2003-10-22 11:14:07) 36. ゴッド・ギャンブラー3 ここまで来ると完全にチャウ・シンチーの一人舞台。競演のコン・リーでさえも影を潜めてしまいます。もはや、ギャンブルなどあまり重要ではなく、タイムスリップしたかと思えば、超能力合戦が派手に展開されるという、シリーズ一オバカな作品となっている。6点(2003-10-17 23:23:11) 37. ゴッド・ギャンブラーII パクられたバリー・ウォンが本家の意地を見せる。と思いきや、こんなパロディ作品を作っちゃったんだから面白い。まさにパクリ返しである。当然チャウ・シンチーも出ています。ややこしくなってきたので、初心者の為にも、ここで登場人物を整理しておきます。■賭神(チョウ・ユンファ)>これが本家本元、元祖ゴッド・ギャンブラー。他の作品にもちらっと登場したりするが、主役として活躍するのは「ゴッド・ギャンブラー」と「ゴッド・ギャンブラー完結編」のみ。■賭侠(アンディ・ラウ)>1作目から登場。最初はただのチンピラだったが、賭神の弟子になり、「ゴッド・ギャンブラーⅡ」で賭侠として登場。■賭聖(チャウ・シンチー)>多くのパロディ作品を生んだ張本人。超能力と賭神の物真似が得意技。「ゴッド・ギャンブラー賭聖外伝」「ゴッド・ギャンブラーⅡ」「ゴッド・ギャンブラー・リターンズ」「ゴッド・ギャンブラー3」に登場。6点(2003-10-17 23:15:10) 38. ゴッド・ギャンブラー/賭聖外伝 「ゴッド・ギャンブラー」をパクってオリジナルを超える大ヒットを記録したのがこの映画である。監督はジェフ・ラウ。チャウ・シンチーが主役で登場し、この作品でブレイク。ン・マンタとの爆笑コンビはこの頃からすでに健在。この映画の魅力はやはりチャウ・シンチー。ほっとくと何をしでかすかわからないので、常に目が離せない。賭神を真似てスローモーションで歩いたり、ブルース・リーの物真似なんかも披露してます(笑) オリジナルにはかなわないけど、これはこれで面白い。7点(2003-10-17 22:57:47) 39. 北斗の拳(1995) 《ネタバレ》 頼むからまじめに作って下さい・・・。やろうとしてる事はわかります。ただ、予算が足りないんだろうねきっと。いや、それ以前の問題か・・・。でもさ、いくらなんでも、バット殺したらダメだろっ!0点(2003-10-11 21:11:11)(良:2票) 40. ブロークン・アロー ジョン・ウーらしからぬ映画だったなぁ。ステルス機など、CG満載だし、トレードマークのスローモーションも影を潜めている。人物描写も浅いため、トラボルタがなぜあんなに暴走するのか、動機がイマイチ伝わってこない。ドラマはあまり盛り上がらないが、アクションだけを楽しむにはもってこいの映画である。6点(2003-10-09 23:28:11)
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