みんなのシネマレビュー |
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21. ダンボ(1941) 僕が見てきたものが悪かったせいかディズニーをおもしろいと思ったことがなかったしディズニーのすごさも全く分からなかった。ところが、ダンボはまず作り手の才能の高さに驚かせられた。キャラクターの動きや夢のイメージのなどは並の人では作れないと感じた。話の方は単純なストーリではあるが、見終わった後「ダンボよかったねー」と素直に思えて気分がよかった。欲を言えば人気者になったあとのダンボの活躍を見てみたかった。[DVD(字幕)] 7点(2006-10-12 20:41:14)(良:1票) 22. ゲド戦記 見終わった後、金返せとかなり強く思った。監督が素人ということを考慮すれば、めちゃくちゃ悪いわけではない。次回作に期待もしたいと思う。しかし、莫大な制作費と宣伝費をかけるほどの作品ではないし、なにより客から金をとる(盗る?)価値のある作品ではない。なんというか、(抽象的だが)映画が持つ佇まいとか映像の力強さ(絵の美しさとかディテールの細やかさとか、カットやせりふだとか、そういう見て分かるレベルではない)が全くもって感じられなかった。映画ではなくテレビスペシャルとしてなら許せた。あと、「ゲド」戦記って・・・ゲド脇役じゃん。 [映画館(邦画)] 3点(2006-09-05 00:57:26)《改行有》 23. チャーリーとチョコレート工場 チョコレート工場に行くまではなかなかよかった。チャーリーのチョコレート工場への期待と同調するかのように、映画のこれからの展開に見ている僕も期待が高まってきた。が、ジョニー・デップが出てきてからついていけなくなった。工場内の世界はティム・バートンらしいファンタジックな世界でそれなりに楽しめたが、ジョニーの変なノリとウンパルンパのミュージカルは嫌悪感しか感じなかった。特にウンパルンパのミュージカルは全てを嘘っぽくするための効果しかなかったように思える(もしかしてそれを狙ってた?)。チャーリーと祖父以外のゲスト親子に対する腹立ちもなくなるどころか、ただ増していくのみだった。こういった登場人物にある”おかしみ”みたいなものを感じ取ることができずただただ嫌な奴等でしかなかった。そして、最後の家族うんぬんというやつ。展開が急&あさっり&うすっぺらで、出来損ないのないほうがいいくらいのおまけでしかなかった。[DVD(字幕)] 4点(2006-09-05 00:13:20) 24. 哀愁 お話はあまりにもできすぎてる感が強いけれど、その分心理描写がちゃんと描けていた(ように思える)。悲しいお話ではあるけれど、こういうの結構好きです。ここのレビューではヴィヴィアン・リーの美しさが絶賛されてますが、僕は少し苦手で、風と共に去りぬや、欲望という名の電車の方がはまり役立ったと思う。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-28 22:57:42) 25. 劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 《ネタバレ》 いや~映画化しなくてよかった。TV版のエンディングのままでアニメは終わりってことにしてた方がよかった。TV版での重要人物がチラッとだけ出てきてあっさりと死んでいくとか(ホーヘンハイムとか)、何か消化不足感が多かった。残されたウィンリィを思うと後味が悪かった。[DVD(字幕)] 6点(2006-05-28 22:46:15) 26. 間違えられた男 《ネタバレ》 全編なんかいや~な雰囲気が漂っていたように思えたのだが、それは僕だけか?。それにしても警察の捜査って、当時はあんないい加減なものだったのかね?目撃証言をした人々も勘違いとはいえ酷い。奥さんが狂うというのも分からなくはないけれど・・・。現代の視聴にはやや耐えられないか。[DVD(字幕)] 4点(2006-05-28 22:38:50) 27. 17歳の処方箋 理解できませんでした。何を描こうとしていたのでしょうか?[DVD(字幕)] 3点(2006-05-28 22:30:06) 28. 欲望という名の電車(1951) ビビアン・リーのすさまじい演技だけで見れてしまった。単に年をとる事、老いること、女の虚栄心ということだけでなく、人間が生きていく上で様々な形で現れる「欲望」というものを体現したような存在としてブランチがいるような気がした。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-28 22:27:10) 29. アマデウス ディレクターズカット サリエリの苦悩がわかるような気がした。神の教えをしっかり守り、努力を重ねてきたのに一人の天才の前に自分は才能がないと知ってしまう。その天才が尊敬できるような人物ならまだいいが、頭がおかしいんじゃないかと疑ってしまうような放蕩人間だとしたら・・・。モーツァルトをつぶしたいけれどその音楽は残したいという思いの狭間で揺れ動く....これきついやろな。もちろん僕には、ものすごい才能はないけれどこれの超微小版ならよくある。そこそこの才能のある人やったら死にたくなるかも。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-28 22:26:07) 30. 椿三十郎(1962) 用心棒よりは面白かった。単純なんだけれども、軽快で展開が楽しく飽きずに見れた。どこか間の抜けた登場人物たちがよかった。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-28 22:24:41)《改行有》 31. 運命じゃない人 なかなかgood。脚本もうまいが、それよりも全編通しての自然さがいい。俳優もそれぞれはまり役だったと思う。自分が知らないところでいろんな事起きてるな~という感じで、ひょっとすると我々は誤解で生きてるのかもなーと考えたりした。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-28 22:18:45) 32. シンドラーのリスト 以前ちらっと見た時は白黒ということもあってか、ものすごいインパクトがあったのを覚えている。ところが今回はそれほどでもなかった。もちろん、悪くはないし、この映画の価値も理解しているつもりだ。でも、何かが足りない気がした。まあ、僕はスピルバーグ嫌いなのでそれが一番の原因かもしれないが。[DVD(字幕)] 5点(2006-05-28 22:10:03) 33. 名探偵コナン 水平線上の陰謀 物足りなさが大きかった。毛利のおっちゃんの活躍シーンと映画版恒例のラブコメがやや抑えられていたのはよかった。[地上波(吹替)] 4点(2006-05-28 22:00:01) 34. 禁じられた遊び(1952) 切なくなるような映画だった。ラストシーンだけでもう優れものでしょう。自分が一番大切に思っている人と一緒にいることがどんなに幸せなことか、そして、その大切な人を簡単に奪ってしまう戦争がどんなに悲しいことか。ポーレットの無垢な心とあのラストシーンが伝えているような気がする。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-28 21:58:33) 35. シャイン なんかこうイマイチぐっとこなかった。父親のああいう身勝手さは、そういうものもあるのだろうということは分かるが全く共感できないし、嫌いだ。後半、デヴィッドが優しい人たちに支えられていくとこなんかはまだいけた。[DVD(字幕)] 5点(2006-05-28 21:57:40) 36. ゴジラ(1954) 突っ込み所満載ではあったけれど、特撮物特有の馬鹿馬鹿しさはあまり感じなかった。ふつうに楽しめたし、なかなかの秀作。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-28 21:48:50) 37. 生きる この手のお話というのは数多くあると思うが、他の作品とは一線を画していると思う。志村喬が演じたはっきりと物が言えない不器用な男だからこそ、彼の苦しみや自分の生きがいを見つけてからの姿に心を打たれたのかもしれない。葬式の席での市役所の人間模様ものすごく醜悪でどうしようもなさで満たされているけれど、これがおそらくほとんどの人に当てはまる姿なのだろうか。[DVD(字幕)] 8点(2006-05-28 21:43:48) 38. アパートの鍵貸します ビリー・ワイルダーは好きなのだが、この作品は何故かおもしろさがよく分からなかった。巧さもよく分からないし・・・。僕が馬鹿なだけかもしれないが。[DVD(字幕)] 6点(2006-05-26 02:09:00) 39. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 スターウォーズの中で最も素晴らしい作品だったと思う。アクションもドラマも今までで一番濃かったように思える。まあ、アナキンに対してはあまり共感もできないし、オビ・ワンは少し鈍感過ぎないかとも思うし、ヨーダはなかなかかっこよかったけれどつめが甘いし、パドメの死に方も子供がおるんやからしっかりしろよ!といいたくなるし・・・と、いろいろと歯がゆい点もありますが、それもこの作品にのめりこんだ結果であるので。[DVD(字幕)] 9点(2006-05-26 02:01:13)(良:1票) 40. アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 実は最初映画館で見た時はやや感動してしまったが、改めて見直すとたいしたことがないことの気づいてしまった。ラストもなんかベタベタというか、ここで観客を泣かせようという意図が垣間見えて嫌だった。[DVD(字幕)] 5点(2006-05-25 14:29:27)
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