みんなのシネマレビュー |
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381. X-MEN:ファイナル ディシジョン おすぎが「も~!いいわよ~!!」とかなり興奮してたので、騙されたと思って1&2を借りてきて見、まあ面白かったんで映画の日に千円で見てきましたょ。見終わった後は私もおすぎ化。んも~!すごいわぁ~!!千円じゃ申し訳なかったわぁ~!105分という短い時間の中で、ミュータントのキャラの活かし方が上手い。つまりテンポが良い。ラストもニヤリ。ただ1&2で小出しにしてたウルヴァリンの消された過去について全く触れてないのが不自然なので1点減点。うじうじした暗い過去なんかくそ食らえ!だって心の傷もすぐ治っちゃうんだもん!ラストだファイナルだミュータント祭りだ~!とブレット・ラトナーが言ったかどうかは知る由もありませんが、そのくらいの勢いでした。[映画館(字幕)] 9点(2006-10-05 17:13:06)(笑:1票) (良:1票) 382. クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 新任副艦長ハンター少佐の言葉「真の敵は戦争そのもの」。このメッセージから横道に反れてしまい、単なる内部の反乱、新旧交代劇に終わってしまったのが残念。青臭い副艦長と、少々傲慢だが熟練の勘が冴え渡る艦長、と言う方がもうちょっと面白くなったのでは。奥さんに逃げられ、犬を可愛がるだけの元艦長…。さみし~![地上波(字幕)] 6点(2006-09-14 15:37:04) 383. ザ・メキシカン 《ネタバレ》 ほー、コメディだったんか。しかもユルめの。ま、それはそれで面白い。フフっと笑ってしまうシーンもたくさんあって楽しめた。みんなオチャメ~。ゲイの殺し屋とかさ。組織のボス、誰かなー、ジーン・ハックマン辺りがハマる?とか思ったらビンゴでまた笑えた。そのひねりの無さがまたユルくて良いねぇ。人も簡単に死んじゃうし。ドライで良いねェ。[地上波(字幕)] 7点(2006-09-11 15:45:35) 384. 恋におちたシェイクスピア シェイクスピアの詩の世界が好きな人はうっとりしてしまうのかも。ヴァイオラ嬢のように。好きな人はつまりシェイクスピアを知っている人であり、何だか教養がありそう。そう考えるとアカデミー賞7部門受賞も納得か。かく言う私はもちろんシェイクスピアのシェ~の字も知りませぬ(イヤミは知ってるんですが)。ロミオとジュリエットとてこの作品で見て「あー、こんな話だったっけ」という体たらくですわ。でも、デモ!私この世界観は嫌いじゃありません。スト-リーは、虚構(シェイクスピアが作り出すおとぎ話)と現実(彼とヴァイオラの関係)がリンクし、ラストは心中でもしちゃうんか?とまで思わせるほどの悲劇で切なく(実在の人物なんでそりゃ無理ですが)、そうかと思えば、住む世界の違う方々のおかしいくらいの華やかさと、悲劇なのにもかかわらず時折顔を出すコメディ(喜劇)のパーツ。これは当時の人たちの大真面目でありながらも現代人の目から見るとちょっと滑稽に感じてしまうギャップのようなものか。 グィネスは中世の姫にぴったりの容姿で文句ない。男装してもホレた女を見紛うか!?とツッコミこそするが、そこを否定しますとお話が成り立たなくなってしまいますので、そういう類の矛盾は寛大に見過ごすよう心がけております。[地上波(字幕)] 7点(2006-07-26 19:41:36) 385. アポロ13 《ネタバレ》 こんな事が実際にあったのか!!?と言うほどエキサイテイング。みんなスゴすぎ。かっこ良すぎ。特に風疹(結局感染しなかった)で搭乗出来なかったケンも、遠隔からミッションに携わるエピソードが感動的で粋。[地上波(字幕)] 8点(2006-06-23 10:48:06) 386. ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 《ネタバレ》 皆さん期待はずれとおっしゃってますが、私は期待どおり楽しめましたょ。確かに子供向けおとぎ話ではあったけど、おもしろ動物達の戦闘シーンはなかなか迫力あったし、ストーリーも解りやすくてすんなりナルニアの世界に入っていけました。都合が良い展開、あれも結構好きなんです。だって単純にうれしいし~。そんなんじゃダメ? [映画館(字幕)] 8点(2006-04-13 08:51:18)《改行有》 387. IN DREAMS/殺意の森 謎が残る部分は多々あるが、目が離せない映像の連続であったのは確か。むしろつじつまを合わせようとしない所が無駄がなくて好きかなと。[地上波(字幕)] 6点(2006-03-25 10:00:42) 388. オリバー・ツイスト(2005) 全然面白くなかった。オリバーの台詞は少ないし、大人達は皆ガラクタばかり。これのどこで感動したら良いのかさっぱり分からなかった。[映画館(字幕)] 3点(2006-01-31 13:00:04) 389. キング・コング(2005) ただのアニマルパニックアクションだな、別にどうでもいいや。と思いつつも、見に行ってみますと…!序盤は何かが起こるぞ、というおどろおどろしさに引き付けられ、中盤これでもかこれでもかと出現する敵キャラとコングのカリスマ性に引き付けられ、NYに連れて来られてからは、人間の勝手さに憤りを感じ、コングの純粋さに胸を締め付けられ、3時間あまりの時間はむしろ短く感じるくらい怒涛のような映像と感情のふり幅を体感させてもらいました。これぞエンターテインメント、上質の娯楽映画と言えるのではないでしょうか。良い意味で裏切られた最高の作品だと思います。でも、DVDが発売されると同時に評価が下がってしまうんでしょうね、きっと。それがまた悲しいです。[映画館(字幕)] 10点(2005-12-29 21:28:11)(良:1票) 390. パリの恋人 オードリーの可愛さと、ダンスの楽しさ、フォトショットのため息が出るほどの美しさ。それが全てです。それで十分。私なんて衝動に駆られて前髪を切ってしまったが、素材の違いに打ちのめされただけだった…。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-26 10:50:22) 391. アメリ 小ネタ、いたずらの寄せ集めのようでいて、それぞれが小幸せにつながっている、というなかなかよく出来たお話で。テンポよく飽きさせず、うまいなぁと思った。技ありイッポン!て感じです。みんな幸せになったかというと、カフェでたばこ売ってる彼女は、アメリの幸せと引き換えに再び不幸に…。ま、あんな変人と別れた方が良かったって事なのか。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-26 10:44:42) 392. 地獄の黙示録 特別完全版 地獄だ。そこではみんな脳内麻薬物質を出さずにはいられない。エンドルフィン出しまくりだ。その地獄で、麻薬から覚めたときに残るものといったら、恐怖しかない。怖い。恐怖だ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-27 18:20:55) 393. コールド マウンテン 期待して見たが、それ程でもないです。たぶんみんなが持った感想でしょう。豪華キャスト陣ですと、どうしても期待してしまいますし、制作費も莫大で製作側や配給側は力みますよね。決して悪くない作品なんですが、その背負い込んだプレッシャーには答えきれていません。まず誰もが指摘する 何故二人はちょっと会っただけなのにあそこまで惹かれ合っているんだろう という疑問。あれはまぁ百歩譲って 一目惚れ ってことにしましょう。美しすぎる二人ですから。不思議じゃ無いです。あと 無意味に残虐リアルな殺戮シーン あれも実際の戦争が残虐だから 出来る限り残虐に撮ってみたのでしょう。見る人が目を覆ってしまうくらい。目を覆ってしまったので見えなくなってしまいましたが。これも普通です。つまりこの作品、期待の割りに普通過ぎるんですね。ルビーとエイダのやり取りなんかも、イマイチ。もっとモメたり殴りあったりして欲しいもんです。込められたメッセージ 戦争が人を変える とか 空腹で正気を失う とか 金物が社会を変える とかもストレートでとても良いんですが、普通なんですね、やっぱり。[DVD(字幕)] 5点(2005-09-26 09:22:36) 394. 解夏 松村達雄がとても良かった。富司純子も良かった。あと田辺誠一もまあまあ良かった。 主役二人はそうでもなかった。[地上波(吹替)] 6点(2005-09-26 09:14:01)《改行有》 395. 17歳のカルテ 人は皆、悩んでいる。大小あれど、常に悩んでいる。と思う。迷ったり、困ったり、苦しんだり、戸惑ったりの連続だ。これら負のエネルギーと反対に、笑ったり、談笑したり、楽しい一時を過ごそうとするのが正のエネルギー。その二つのバランスを取り、折り合いを付けて生きている。と思う。ところがひょんなきっかけから、負のエネルギーの方が拡張してしまう事もしばしばあるだろう。そんな時にそのバランスを取るには、溜め込んだ負を吐き出し縮小させる事が必要になってくる。リサの言葉「私は死んでない!」は正のエネルギーの方が拡張した瞬間。友人や伴侶との日常会話で互いにカウンセリングしあえる環境が人には必要だ。がそれが困難である人が少なくない現実。また、病を装って、反社会的を気取って時間を無駄にする人が少なくないのも現実。病気ごっこ、けが人ごっこはやっちゃダメ、という幼少の頃受けた教育は間違ってなかったな、なんて、ふと思う。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-22 17:42:03) 396. 2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 む、難しい・・・。率直に面白かったとは言えないが、傑作なのは確か。原作読んでない予備知識ほとんどない知恵もない私が、考え悩んで勝手に出した見解をこの場を借りて発表させていただきます~「人類の夜明け、それは猿人が謎の石版モノリスに触れた事から始まった。この大胆な仮説に則り物語は進行する。月面にもモノリス。HAL9000の暴走もモノリスの仕業か。人工知能が感情を持ち始めた事による危険性は、猿人が道具を使い始めた時のそれと同じ。モノリスは神から人類への贈り物(英知)であり、それをどう使うか(破滅に向うか、進化を遂げるか)は贈られた者の選択である。がラストで神は救いの手を差し伸べた。死から生へ。輪廻転生。赤ちゃんが巨大(スターチャイルド)な意味が良く分からなかったが、その隣で美しく青く輝く地球も遠い昔にこうやって生まれたんだよ、という象徴的なシーンと受け取る~。」とこんな感じです。1968年、人類がまだ月にすら降り立っていなかった時代、近い未来を夢見て作られたこの作品には計り知れないロマンを感じる。人類の知への欲求は、とどまる事を知らない、言わば宇宙より巨大な存在であり、また宇宙も、人間の無限の想像力を超えるものである。難解な作品ではあるが、とにかくスケールの大きさと、何やら宗教的・哲学的なメッセージを感じる。2001年を超えてしまった現在、あたかもドキュメンタリー映画を視聴しているかの錯覚を覚えるくらい淡々と進むのは退屈に感じてしまうが、'68年当時の見方はもちろん違っただろう。キューブリック監督が2001年を待たず、そして人工知能を扱った「A.I.」も撮れずに'99年で他界したのは何とも皮肉なことだ。[映画館(字幕)] 9点(2005-08-31 23:03:47) 397. 続・激突!/カージャック 「激突!」とは全く関係ない「続~」なわけですが、これはこれで非常に良かったです。前作は、見えない敵への恐怖、怯えまくる主人公という図式でラストまで強引に引っ張って突っ走る作品。対して本作は、予想外に大げさな追っ手、追われながらもちょっとお気楽で憎めない逃亡者。人質との友情関係、追っ手との信頼?関係なども描かれつつ、「あ~、こいつら絶対死ぬな…」という絶望感、悲壮感が漂っている。こちらは若さゆえの突っ走り、なのである。法と信念の矛盾つーか、道徳と本能の葛藤っつーか(笑)なんかこう複雑~なヒューマニズムを入れた分、どちらが好きか分かれるかと思いますが、甲乙付けがたい相対する作品です。どちらにせよ、若きスピルバーグの才能を認めざるを得ないのは確か。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-12 14:40:08) 398. テルマ&ルイーズ フェミニズムばかりを主張するのは、個人的にあまり好きではないのだけど、この作品は映像が良い。オレンジ色の砂漠と青緑のオープンカーのコントラスト、乾いた風、日常から転落してゆく彼女たち。絶妙です。爽快感と絶望感を上手くからめていると思う。『続・激突』や『明日に向かって撃て!』を思い出すけど、ヴィヂュアル系エンターテインメントとして十二分に楽しめます。[映画館(字幕)] 7点(2005-08-11 21:50:04) 399. トレマーズ 《ネタバレ》 未確認生命体パニックホラー?でも青春コメディのにおいが…。人口14人の町民が一丸となって、時には内輪もめなんかもしながら、ウルトラ○ンに出てきそうな怪獣を退治する。青空の下、広大な砂漠で。そう、密室でないから恐怖感が薄まるし、あくまでも自分達だけで、政府とかの力を借りずに、その巨大ツチノコに立ち向かってゆく姿が何とも勇敢というか微笑ましいというか…。B級なんだけど記憶に残る作品。[地上波(字幕)] 8点(2005-07-11 10:06:50) 400. レインメーカー 地上波深夜で放送したのを見た。何だか話が飛ぶなぁ、と思ったらオリジナル135分のところを97分までにカットしたものだった!おいおいダイジェストかよ!!でもこの作品、皆さんのレヴューを読ませていただきますと「長すぎる」ようなんでちょうど良かったのかも(笑)。普通はカットのせいで興ざめしてしまうところだけど、なかなか楽しめた。マット・デイモンもジョン・ヴォイトもとても良かった。[地上波(字幕)] 7点(2005-07-11 09:28:24)(笑:1票)
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