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プロフィール
コメント数 2050
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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381.  天使と悪魔 その昔、僕は1655:教皇選出とゆうボードゲーム(正確にはカードゲーム)をやったことがあります。クリストフ・バウアー作の中世時代のコンクラーベを表現したゲームで、各プレイヤーが枢機卿になり、競りをして票を獲得し最終的に教皇になれば勝ちです。枢機卿の派閥や、政治や陰謀などがあって、結構楽しんだ記憶があります。で、そんとき、コンクラーベってなに?って非常に興味がわき、調べてみて、教皇のなり方とか色々わかって、日本人には知らないことがいっぱいあるんだなーと感心しました。で、この映画を観て、びっくり、それが題材になっていたから。コンクラーベって1つの部屋に皆が入ってやるんだとか、教皇がなくなった時に指輪を割るんだとか、色々視覚的に知的好奇心が満たされました。それだけでも面白かったです。で、物語の方は、要は探索型の犯罪阻止もの。インディ・ジョーンズみたいにアクションはそんなにこなしませんが、歴史上に隠されたヒントを解いて、最終的に犯罪を防ぐってやつで、細かいアラはあるものの、それなりにハラハラできて、テンポもよく、こちらも楽しめました。原作の方が色々ストーリー的にも凝った作りらしく、原作、読みたくなりました。[DVD(字幕)] 7点(2016-10-20 18:33:37)

382.  ピラニア 3D 《ネタバレ》 3D映画なので、今更、自宅で観てもしょーがいなんだけど、まー、ラスト30分までは、昔のアメリカ風の展開がダラダラ、オッパイがいっぱい、など。ラスト30分は、阿鼻叫喚の地獄絵図が展開され、エライこっちゃに。全体的には、あくまで下品に。エログロに。暇つぶしにはなったけど、別に無理して観るほどではなかったかな。若干、CGがチャチなとことか、キャラがなんの脈絡もなく一人いなくなるとか、大味な部分も多いので、B級感はかなりある。[DVD(字幕)] 5点(2016-10-20 09:14:28)

383.  ファイナル・デッドサーキット 3D 《ネタバレ》 ファイナル・デスティネーションシリーズで一番ダメかも。盛り上がりもなんかイマイチだったし。ストーリーもこれまでと全く同じ。もはや、どんな死に方をするかだけが面白さの対象。3Dなんで、映画館で観れば飛び出し感で楽しめたんだろーけど。ピタゴラスイッチ感もそんなになくて、モノが超常現象的に動いちゃってる所も多く、そーなると、本来の面白さも半減しちゃう。とは言うものの、それなりに暇つぶしにはなりました。冒頭のサーキット場の大惨事で、タイヤが飛んできて肉片になる所とか、美容院のハズシのくだりとか、洗車場の首だけ車の外に出ちゃってるシーンとか、結構、楽しんで観ちゃってまして。これはもう、ファイナル・デスティネーションの設定自体が好きだから、しょーがないかな。[インターネット(字幕)] 5点(2016-10-19 19:30:33)

384.  インデペンデンス・デイ: リサージェンス 《ネタバレ》 結構、酷評を聞くので、期待しないで観たら、えー、面白いやん。世間は厳しいなー。てゆーか、エメリッヒだよ、インデペンデンス・デイの続編だよ。典型的な薄い人間ドラマとか、CG丸出しだとか、既視感とか、バカっぽい所とか、もう折込積みやん。みんな、何を期待して、この映画観るのだろうか?前作とか2012とか観てないのだろうか。うーん、わからん。さて、映画の方は、前作の完璧な続きになっていて、まず僕が感心したのは、人類がエイリアンのテクノロジーをちゃんと吸収して、今回の舞台は、ちょっと近未来になってたとこ。月基地とか、宇宙まで行ける飛行機とか、SFしてるー。で、またエイリアンが攻めてくるんだけど、そーなると、やっぱ女王だよね。エイリアンのラスボスは女王に決まってるんだよ。僕はもう前作以上の宇宙船が出てきた瞬間に、頭に女王だろって浮かんだんだけど、期待通り。で、人間ドラマの方は、前作のキャラがもちろん登場し、今回の新たなキャラも登場し、地球がエライ事になってゆくなか、ひび割れた友情の復活とか、ちょっとした恋愛とかが繰り広げられ、一昔前のアメリカ映画なみに盛り上げてくれる。僕は主役の友人のパイロットが中国娘に惚れるエピソードが好きだったなー。最初は中国娘も馬鹿にしてるだけど、最終的には二人で宇宙船を操縦して、しかもその友人が結構熱くがんばって、中国娘もちょっぴり惚れちゃうってーの。あと、喧嘩してた黒人が最後に主役がヒロインと抱き合ってるの後ろから見守ってるとことかさ。なんかグッとくる。なんの脈絡もなく、子供を乗せたバスが最後の戦場に絡んでくる所も好き。やっぱ、最終戦には、子供出さなきゃ、絵が殺伐としてしまうやん。また、その子供たちも親が死んでるかもしれない境遇でさ、でも、みんな悲惨な雰囲気を出さずに健気な感じで、最後はジェフ・ゴールドブラムの親父さんが、みんなで一緒に暮らそうとかさ、泣けてきた。泣けたといえば、ヒロインと元大統領の飛行機での絡みも良かった。最後の決意をお父さんが見せるときの、ヒロインのなんとも言えない顔、悲しいけど熱いぜ。もちろんコテコテCGのディザスターシーンはド迫力で、そこはしっかり大作としての威厳を保っていて、こっちのテンション上げてくれました。どーせCGでしょ?だって、いや、この映画で、それ観たいんじゃいの?僕はいくらでも迫力あるCGを観たい。だから観た。[インターネット(字幕)] 7点(2016-10-19 13:43:16)(良:1票)

385.  スーパー! 《ネタバレ》 笑って見ていると、その笑い顔がそのままひきつるほど引いてしまうヒーロー物。ヒーロー物?サイコ物と言ってもいいかもしんない。脳みそに直接、神の指先がチョンと触れるビジョンによってクリムゾンボルトとゆうヒーローになった男の必殺技がスパナで相手の頭をかち割ること。血がドクドク出て、悪魔の毒々モンスター的と言いましょうか、完全にトロマムービーの系譜を受け継いでおります。だからヒーローものにありがちなカタルシスは一切ありません。警察が訪ねてくれば、刑務所でカマを掘られる妄想を観客にもしっかり見せてくれるほどのダメヒーローです。バットマンにロビンがいるように、彼にもボルティとゆう相棒ができます。これがまた、彼以上にいかれたやつで、それをエレン・ペイジが嬉々として演じております。グダグダで暴力的で、変身するのも車でモゾモゾ着替えて、パンツ姿のお尻を子供に見られるほどカッチョ悪く、最後まで惨めなヒーローですが、最後はなぜかジーンときました。なんででしょう?[DVD(字幕)] 7点(2016-10-18 18:02:51)(良:1票)

386.  チャッピー 《ネタバレ》 危険な犯罪都市ヨハネスブルグ。貧富の差が激しく、下手に道徳心なんてふりかぞうそうもんなら、簡単に虫けらみたいに殺される。そんな場所で生まれたニール・ブロムカンプ監督の作品は常に、善悪の基準が曖昧で、あくが強い。それゆえに彼の作品は好き嫌いがはっきりと分かれる。彼の作品ではよく、クズみたいな登場人物たちの当初の目的や感情が、特殊な状況下で変化する。そしてそれに伴い、物語運びも、予想もつかない展開を見せる。今作も、その作家性は前面に出ていて、僕はもう、ワクワクしながら最後まで楽しめちゃったわけです。最初はピノキオみたいな話かな?と思わせておいて、子育て論?善悪?意識ってなに?どーなっちゃうの?と色々考えさせられるうちに、最後はとんでもない着地点へと連れていていってくれて、しかも、それが小難しいお話しや変に哲学的な見せ方じゃなくて、あくまで、B級感満載の、ドンパチバリバリの頭空っぽでも全然楽しめる娯楽作品風に仕上がっており、僕なんて、途中でチャッピーの健気なかわいさに、ちょっぴり泣けちゃったりもして、怒ったチャッピーにしびれまくって、戦闘シーンではテンション高めで応援なんかしたりして。てゆーか、すごく人間臭いチャッピーにメロメロでした。[DVD(字幕)] 10点(2016-10-18 00:48:27)(良:1票)

387.  シークレット・サンシャイン 《ネタバレ》 陽射し、陽射しは誰にでも降り注ぐ、しかし秘密の陽射しとなると、それは誰も気づかない。だって秘密なのだから。いやー、これほど観るのに、精神的苦痛を強いられる映画だったとはね。子供さんがいる方には非常に苦しい映画かもしれない。愛する者を失った方なら、わかる表現がそこかしこに。僕は医者ではないので、よくわかんないんだけど、人はものすごい喪失感と自責の念を味わうと、どーゆうわかけか、本当に肉体的な胸の苦しみを受ける。これは、まるで生気を吸い取られるような、毎日、目を覚まして、活動するのがつらくてしょーがないとゆう類の胸の痛みなんだけど、それがこの映画では生々しく描かれていて、もう、僕は観るのがつらくて、つらくて。で、ある宗教の会に行くと、どーゆう化学変化か、その胸の痛みが一時的に和らぐ。自分が今まで信じてなかった事を目の当たりにしたカルチャーショックからか、初めて心を開放したスッキリ感かわかんないけど。でも、こーゆうことあるかもしんない。でも、主役の彼女は、その後、宗教自体のもつある恐るべき真実を目の当たりにすることになる。別に考えたら当たり前のことなんだけど、上っ面で宗教に救われた気になっていると、これは受け入れられない事でもある。そっからは、もうさらに辛くて、僕は何で、こんな辛い映画を見てんだと、彼女の心情を想像すればするほど、こっちまで胸が苦しくなってくる。唯一、この映画を観ていられたのは、ひとえに、ソン・ガンホ演じるジョン・チャンの俗物的な存在感があってこそ。最後の場面、そこにあるのは何だったのか。見てる僕らは気づくかもしれないが、この映画のキャラ達は誰も気づいていない。だって秘密なんだから。あー、でもしんどい映画でした。[インターネット(字幕)] 7点(2016-10-17 14:44:41)

388.  ほんとにあった!呪いのビデオ55 今やレンタルDVD屋に行けば、死ぬほど並んでいる心霊ドキュメント作品。投稿映像作品でも、ほとんどその中には、怪異をスタッフが調査するフェイクドキュメンタリーのパートが仕込まれている。昔はこれが嘘ってわかっていたから、あまり観なかったのだが、今や、その嘘っぽさと、ドキュメント形式の現実感のブレンドが、たまらなくて、ドハマりしてしまった。なんてゆーかプロレスを観る感覚に近い。調査でドンドン明かされていく怪異の秘密、スタッフも事件に巻き込まれる緊迫感、登場するおかし過ぎる人たち、ドキュメンタリーなのに、そこに物語があり、そして安っぽい怪異の映像すらも、逆に日常の延長線上にあるように思えしまう。そんな中で、ほんノロシリーズはファンが多数いるほどの人気作。もちろん、このシリーズにも投稿映像だけなく投稿者や関係者にインタビューなどをしたり、時にはビデオに関連した場所を探索し、ビデオに映ったものの謎を調査するパートがある。それは時には、シリーズにまたがった展開を見せたり、犠牲者や死亡者が出たり、さらなる事件が起こったりして、それは調査するスタッフにおよぶこともある。そしてビデオ映像よりそちらの展開のほうが面白かったりする。ビデオの映像も単なる霊がたまたま映り込んだものだけでなく、もうあからさまに登場したり、首なし男が追いかけてきたり、趣向が凝らされ、シリーズにはまっちゃうと70本以上出ているにも関わらず、毎日、1本観て制覇したい気分にもなってくる。で、このパート55である。表面上は、今までのシリーズとなんらかわりない様相だが、実は、これは劇場版であったりする。なぜこれだけ劇場版なのかは謎だし、まったくそんな風には思えないんだけど。ただ、劇場版であるために、今までとは少し違う力のいれようがわかる。とでもいうのだろうか。[DVD(邦画)] 7点(2016-10-17 10:25:21)

389.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 事前情報なしで観たから、最初の事件から、どーやって、パッケージのような絵柄になるのか、皆目見当がつかず、集中してみていたら、まさか、そんな映画だったとは。びっくりです。妄想型の映画は、それこそ、昔から結構あったんですけど、これは主役の妄想とゆうより、むしろ実際に起こっている残酷な物語を一切見せずに、僕たち観客のために全く違う表現で見せた映画といいましょうか、だから、ある意味原題の「不意打ち」も観客が思ってもみない者がエンジェルだったという感じにも思えました。なので、少女たちが剣と銃を使い、人間離れしたアクションで、ロボット、ゾンビ兵、ドラゴンなどがいる世界観で暴れまくるとゆう世界観が嫌いなら、観てもしょーがない映画かもしれません。逆に言えば、そんな映像が迫力あるハリウッド製で作成されれば、もう何でもいいとゆう方は、十分楽しめる映画かな。僕は少女が戦うとゆーより、ファンタジックな世界観で誰かがバリバリ人間離れなアクションをすることに関してはかなり好きな方なので、全然問題なく楽しめましたけどね。特に最初の3人の魔人みたいな武士との戦いはかっちょよかったなー。武士たちの顔が笠で見えず目だけが赤いとゆう表現もアリガチだけど、これこれ、って感じで、僕の嗜好にど直球。後半の列車内でのロボットの戦いもよかった。ロボット自体に少女の攻撃が反射して映るってのも、好きな表現です。とにかく映画の細部へのこだわりがすごいので、観てて安心して楽しめちゃって。クレジットまで、ちゃんとこだわってるし。最後は唖然としたし、特に感動とか心が動かされることはなかったんだけど、好きな映像を沢山堪能したので、この映画、好きです。[インターネット(字幕)] 10点(2016-10-16 21:26:12)

390.  エージェント:ライアン 《ネタバレ》 ジャックライアンものとして、スパイものとしても評判がよろしくない本作です。出だし30分は非常にタルかった。全然スパイしないから。アリガチな恋愛要素もあるし。でもCIAにライアンが入って、ロシアに潜入してからは、データー奪取のために敵ビルに忍び込んだり、恋人が連れ去られたりして、結構ハラハラして観てしまい、最後のテロ阻止も意外にも真剣に楽しんでしまいました。どっかで観たシーンばっかりだとか、ライアンに都合よすぎる展開だとか、アクションで何が起こってるかわかりにくいとか、敵のボスが間抜けすぎるとか、細かいとこみたら、全然ダメかもしんない。後半に行くにしたがってリアリティーもドンドンなくなるし。でも恐らく僕は、なんか雰囲気でスパイしてて、テンポがよければ、何でもいいんだと思います。80年代なら、こんな映画でも、そこそこみんなに受け入れられてたと思うんだけど。今じゃ、これくらいのクオリティーじゃ、誰も納得しないから、しょーがないかな。[DVD(字幕)] 7点(2016-10-15 00:54:06)

391.  ネイビーシールズ(2012) 《ネタバレ》 最初のテロ行為にまずびびった。そこで爆発させるんや。あかんもん観てもーた感にゾゾゾ。その後、CIAの女性救出任務で、さらにドキドキ。車で脱出するんだけど、大量のテロリストが後ろから追ってくるなか、川に到着したら、そこに待機している戦闘ボートの重機関銃が敵をハチの巣にするシーンにすげーー!と、しびれまくり。その後、テロリスト達の足取りを追って色んな作戦で色んな事やるんだけど、ずっとテンション高めで、あっとゆうまに時間たっちゃいました。とゆうことで、シールズのプロパガンダ映画にまんまとハマったわけですが、はっきり言ってドラマ性はありません。そりゃ本物のシールズ隊員が演じてるんだし、広報映画なんだから、変なドラマ入れても、野暮だし。その代り、臨場感は結構あって、自分も作戦に参加してる気分はドンドン盛り上げてくれます。細かい描写も、例えば、ジャックバウアーなみに敵のテロリストを脅す尋問テクニックや、RPGが近距離では爆発しなかったり、双眼鏡に布をかぶせたりなど、実際にあることを描いているらしく、シールズのお勉強にもなります。でもシールズに入りたいとは、これ見ても一ミリも思わないけどね。ちなみに、映画ボーダーラインで出てたメキシコとアメリカに続く秘密のトンネルが、この映画にも出てきて、その辺も興味深かかったです。なんで、あんな感じで作戦したかを知りたければ、逆にボーダーライン観れば、よくわかります。メキシコってそうとうやばいですね。[インターネット(字幕)] 10点(2016-10-14 02:46:26)(良:1票)

392.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 人によっては色々解釈ができる映画でした。とは言うものの、遭難に会うまでは、ちょっと退屈。でも後のヒントがここで色々語られるので必要なんですけど。僕は、この映画を観終わった時に、思い浮かんだのは、宗教=物語なのかもってゆうこと。この映画は、映画というものの本質を映画の中で描いたメタ的な部分もあるんだけど、僕たちは、いつだって物語を欲してる部分がどこかにあって、宗教もその一部と言えるかもしれない。ただ一つの宗教に盲信するのは危険なことだってのは、人食いの島で表現されてる通りだけど。んなこと色々考えたけど、日常のなんの変哲もない出来事とか、友達のちょっとした出来事とかを、おもしろおかしい物語に変えて話すことがあるやん、そのままあるがまま話すよりそっちの方が楽しいし。それと同じって風にも考えられるかなー。パイのすべらない話的な。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-10-13 17:49:27)

393.  クリード チャンプを継ぐ男 《ネタバレ》 ドラマ部分は結構、距離感をとって淡々と観ていました。アリガチかなーって感じで。ところが、やっぱラスト40分は熱くなりました。特に最後の試合シーンは、それまで淡々と観ていたのが、嘘のように、突然、泣けました。それまであまり出さなかったアドニスの父に対する複雑な思いと苦悩、そして今の自分を支えてくれてるロッキーなどの周りの人の存在感と、試合に苦戦してもうダメだーって所からの復活劇が、うまく絡み合って、高揚感&感動。盛り上げ方うまいなー。途中、なんか薄いなーって感じてたのは、全て、ここに行き着くための構成やったんやね。写真をクラウドに保存してるからってアドニスのセリフに、クラウド?って空を見上げるロッキーがなんかかわいーです。[インターネット(字幕)] 10点(2016-10-13 02:50:36)

394.  特捜部Q 檻の中の女 アリガチな刑事バディもの。アリガチな事件の真相。暗めで、淡々とした雰囲気。そーゆうのが嫌いでなければ、それなりの暇つぶしにはなります。[インターネット(字幕)] 5点(2016-10-12 17:45:07)

395.  マジカル・ガール 《ネタバレ》 結論から言ってしまうと、特に可もなく不可もなく普通の映画でした。ハマる人はいると思います。物語自体はとってもわかりやすいんだけど、先が読めない展開だし、衝撃度も結構高いし、それにどことなく芸術系映画の香りがするし。これは僕が子供すぎるんです。映像から色んな事を読み取ったりせずに雰囲気だけで映画を観て、しかもできればわかりやすい起伏がある映画が好きな僕の観方が悪いんです。すんません。なぜ、この映画にそんなにささらなかったのか、自己分析しますと、大きいのは病気の少女とお父さんに感情移入ができなかった点です。ここにうまくのってると後の衝撃度もズシーンときて、映画を楽しんだ感があったと思います。いや、感情移入しそうだったんですよ。でも、なんかひと押しが足りなかったとゆーか、恐らく、この映画の淡々とした、それでいてカラッとした空気感があの親子に感情移入させてくれなかったのだと。この監督さんの作る世界観と僕の相性が悪いかのかな。だから、物語が終わっても、ちょっと変わった話だなーって印象だけが残って、衝撃に関しても、このくらい他の映画にもあるしなー。特に鬱になることもなく余韻もすぐに忘れそうな感じでした。最初に親父が拾うパズルのピースが後の伏線になっていたり、魔法使いになったら何をしたいとゆう伏線が、もう一人のヒロインの最後の目の視線に効いてくる仕掛けとか、面白いとは思うんだけどね。まどマギに例える人もいるけど、僕はまどマギも見た事あるけど、全然違うとしか・・。想像力が僕に足りないんでしょーね。[インターネット(字幕)] 5点(2016-10-12 11:12:26)

396.  マネー・ショート 華麗なる大逆転 《ネタバレ》 最初観た時は、画面上で何が起こってるのか、なんの話をしてるのか、あんまわかんなくて、しかも感情移入しずらいドキュメンタリータッチで、主役たちが絡まない群像劇で、1時間くらいで寝てしまいました。で、これじゃ、まずいと思い、ちょっとサブプライムローンまわりをちょこっと調べてから、最初から観なおしたら、今度は、だいぶ観やすくなって、最後までそれなりに集中できました。僕も家を買うのに住宅ローンで支払っていますが、審査とか書類とか、結構、面倒くさかったです。でもアメリカでは、そんな面倒な審査とかなくしちゃって、誰でもできる住宅ローンがあって、それこそ犬でも名前を書けばローンができるでたらめさで、それがサブプライムローンなんだって。で、実は僕も初めて知ったんだけど、住宅ローンって普通、銀行にお金を払うんだけど、銀行がその権利を証券会社に売って、証券会社はそれを商品として売っているんだって。これがMBS。つまり住宅ローンを支払う人は銀行じゃなく、その商品を買った人に支払うんだって。なるほどー。で、サブプライムローンは、上記のように、ちょっとやばいローンだから、そのまま商品にしては売らず、他の商品にまぜてまとめて商品化して、それをセットで売ってたんだって、これがCDO。で、この映画の主役たちはこれを知ってなにをやったか。そのCDOを普通に買うんじゃなくて、毎月、保険料を支払うかわりに、もしそのCDOが無価値(デフォルト)になった時、それに対する保険金がおりる仕組みで買ったんだって。これがCDS。CDOが普通の空売りができないからこの手段をとった。だから、主役たちは、CDOつまり、サブプライムローンがまざった証券が破たんすることを望んでいたのか。破たんすれば、保険金がおりて大金持ち。でも、それまでは保険料を支払わなくてはならず、だから、サブプライムローンが破たんしたのに、全然、それが混ざったCDOがデフォルトせず、それどころか、値が上昇するとゆう変な現象に後半は焦ってたんだね。まー、それだけ金融業界がデタラメすぎた世界ってことなんだけど。でも時間の問題で、結局経済は破綻し、彼らはもうかったんだけど、なんか後味悪い終わり方で、そこには爽快感とかはなくて、なんか鑑賞中、頭使いすぎてしんどかった徒労感のみ残りました。ふー。でも一番怖かったのは、最後の文かな。この経済崩壊を予測した男が、次に狙いを定めてるのが、水だって。なんか水がまたエライことになんないかと心配になりました。[インターネット(字幕)] 5点(2016-10-11 21:32:24)(良:1票)

397.  スティーブ・ジョブズ(2015) 《ネタバレ》 ipadで鑑賞したので、なんか不思議な気持ちになりました。映画の方はびっくりした。物凄く奇妙な構成やったから。新製品発表時の舞台裏で、ジョブズが主に5人くらいの人と口論するとゆう展開。これが3回続くのが映画全体の流れ。僕はジョブズやアップルに関して全く知識がない。なので、なんの話をしているのか、なんで喧嘩しているのか、チンプンカンプン。早口だし。ただ、退屈かと言えば、そーじゃなかった。なんか、わからないなりに、ジョブズの人間性や天才性、変人性がチョロチョロ見え隠れしていて、わかんないけど、だからこそ、逆にジョブズってゆうキャラに興味が湧いてきて、もっとよく知りたい感で、興味が持続した。それに3回とも一見ほとんど同じ感じなんだけど、撮り方や雰囲気が違っていて、最初の方は、なんだか映像的に昔風だし。最後の方は音楽とか映像処理とか現代的。そして観てるうちに、娘との関係性にドンドン感情移入してしまい、最後、娘に、「そのポケットに1000曲以上音楽を入るようにしてやる」ってセリフで、なぜか号泣。天才、だけど、完璧じゃない。娘への愛情には不器用。だから出たせーいっぱいの愛情的な言葉が、その発想とかやっぱジョブズ的とゆーか、でも、それに娘がなんかわかってる感じで反応してるシーンに、感動しちゃいました。これは映画で、真実とは違うかもだけど、1つの物語として、良かったです。[インターネット(字幕)] 10点(2016-10-10 08:10:36)(良:1票)

398.  サウルの息子 《ネタバレ》 ホロコーストの映画は沢山ありますが、この映画はその中でもかなり異色であります。映像はほとんど主役の背中越しからの映像になっております。主役は強制収容所に入れられたユダヤ人ですが、ゾンダーコマンドとゆう役職を与えられています。この役職を与えられた者は、恐ろしいことに、同胞を処刑場に案内したり、死体処理をさせられる、狂気の仕事をさせられ、そして、やがて彼らも口封じのために処刑される運命となっています。つまり、主役の周りは常に地獄絵図のような光景となっているのです。それは、主役の背中越しから、画面の端に一瞬チラッとしか見えません。しかし、そこには確実に、おぞましい風景があることは、この映画全体からちゃんと伝わってくるのです。見せてはいけないものをちゃんと見せずに、主役がどんな場所にいるかが手に取るようにわかるこの表現方法が、この映画が、他のホロコースト系の映画と違う所です。まともな神経じゃ生きていけない事がすごくよくわかります。わかりすぎて、僕は、映画が始まってまもなくして、感情移入が逆にできなくなっていました。これは、恐らく、僕の中の防衛本能がそうさせたかもしれません。普通に映画の世界に入り込んじゃうと、まともな神経じゃいられなくなりそうなくらい、やばい臨場感。人によってはずっと画面の真ん中に主役の背中がある映像なので、周りで何が起こってるかはっきりわからずイライラしたり、退屈になったりするかもしれまん。でも、この周りの状況がほとんどわからないのが、恐らく主役の精神状態を表しているのかもしれません。主役は、この状況で、ただただ、ある目的のために行動します。半分は狂ってるんだと思います。でも、完全に狂ってしまうギリギリのラインを守るために、その行動をしてるように思えるのです。とにかく、僕はある程度の距離感をもって映画を観てしまいました。[インターネット(字幕)] 7点(2016-10-08 05:57:37)(良:1票)

399.  10 クローバーフィールド・レーン 《ネタバレ》 amazonビデオにて鑑賞。クローバーフィールドとは明確なつながりはありません。舞台はほとんど小さな地下シェルターで、登場キャラはおもに3人のみ。超低予算映画。でも面白かったです。まず主役の女性が魅力的です。そして結構ハラハラシーンが適度にあって、緊張感がありました。映画を観てるあいだは、これ、ホラーなのか?SFなのか?パニックものなのか?いい話なのか?いや、やっぱホラーなのか?ホラーなのかああーーーーー!?って感じで、主役の女性と同じくらい疑心暗鬼になれました。[インターネット(字幕)] 10点(2016-10-07 14:50:28)(笑:1票)

400.  アウトロー(2012) 《ネタバレ》 とにかく主役のジャック・リーチャーの空気読めてねー感がハンパない映画でして、例えば、容疑者にされてしまうとゆう罠にかかった男が刑事にいきなり「ジャック・リーチャーとゆう男を呼んでくれ」とだけメッセージを伝え、刑事と地方検事が頭を抱えるくだり。ジャック・リーチャーとゆう男は確かに存在するのだが、彼は全くもって謎の男でどこにいるかも検討がつかないと二人が重々しく語った1秒後に、「こんちは、おれジャック・リーチャー」って感じで突然ジャック・リーチャー登場→空気よめてねーーー!弁護士のヒロインとジャック・リーチャーが事件の真相を真剣に模索してるくだりも、重々しく被害者の背景を語る弁護士のヒロイン、でも気が付きゃジャック・リーチャーは上半身裸でシャツを洗濯してる→空気よめねてねーーー!で、思わず「服着てよ」と訴えるヒロイン、ジャック・リーチャーはシャツを洗濯しながら一言「シャツ1枚しか持ってないんだ」→シャツもってねーーーー!ジャック・リーチャーが敵の刺客に背後から殴られバスタブで昏睡状態になり、刺客2人がバールと金属バットで殺しにかかるくだりでは、バールと金属バットがバスルームの中の色んなものにあたってドッタンバッタンし、全然ジャック・リーチャーに致命傷を与えられず、あげく仲間に当たって仲間が倒れる→敵も空気よめてねーーーー!いよいよラスボスと対峙した時においては、ジャック・リーチャー「お前は誰だ?」ラスボス「俺はゼックだ」ヒロイン「ゼックは囚人って意味よ」ジャック・リーチャー「囚人なんて名前はない、本当の名前を言え」ラスボス「俺はゼック・チェロヴィエクだ」ジャック・リーチャー「チェロヴィエクは人間って意味だ、お前の名は囚人人間なのか」ラスボス「そうだ」全員「・・・・(沈黙)」→なにそれ、微妙な空気がながれてるーーーー!このラスボス、俺めちゃくちゃ不気味だろ?怖いだろ?オーラを結構出していて、ジャック・リーチャーを前にしても落ち着いて、お前は俺を倒せまいとゆう持論を自信満々に不気味な笑みで語るのだが→語り終わった直後にジャック・リーチャーに頭撃たれて即死→やっぱジャック・リーチャー、空気よめてねーーー!この映画がせっかく不気味なラスボス設定とか色々面白そうな背景を俺たち観客にサービスしてくれそうだったのに、全無視でちゃっちゃと映画終わらせやがって。なんだよー。イライラするからって、敵に何度も電話するなよなー。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-10-07 02:37:15)

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