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プロフィール
コメント数 1200
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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421.  モンスターズ/地球外生命体 《ネタバレ》 タイトルだけ見てありがちB級モンスター映画かと思いきや全然違う内容でびっくり。 最近流行りの?低予算ながら安っぽく見せないタイプのSF風映画でした。 冒頭「え、これ面白そうじゃない?」と期待させてくれるんですよ、うん期待。 見せ方うまいんでしょうね。全然安っぽくないし、いかにも面白そうで、ほんと期待させてくれるんですよ でも… そこから最後まで緊迫感の全くないだらだらとしたロードムービー状態。 こういう状況なのに主人公たちに緊迫感が全然ないんですな。ある意味世界観的にそれがリアルなのかもしんないけど。 「最後のフェリーでこれを逃すと後がない」とか言ってるのに、酒飲んで女連れ込んでグースかねていろいろ盗まれたりしてる状態で「おまアホだろ」としか見てて思わないわけです。 そしてそれが最後までだらだら続くっていう。ひどいよ! 話も面白くないわけですが、もっと致命的なのはキャラクター造形。 とにかく主人公達に致命的に魅力がなさすぎるのが大問題。 女性の方はルックスがいいだけまだ許せますが、男の方だよ、男の方。 お前とっとと死んでいいよってくらいどうしようもない奴でこんな連中のだらだらした逃避行を見せられても…ぶっちゃけきついです。 ほとんど出てこないモンスターですが、ラストクライマックス的に出てきたと思うとなぜかモンスターのラブシーンとかもうどうなの? ラストも全く持ってどうという事もなく最初から最後まで「面白くなりそうなのに全く面白くない」ままだらだらと終わっていく、残念な映画でありました。[地上波(吹替)] 4点(2017-10-20 15:46:05)(良:2票) 《改行有》

422.  最強のふたり 《ネタバレ》 数年前まで住んでいたマンションの隣になんとシネコンができまして(文字通りの隣にです)、今もあのマンションに住んでいたら「うちの隣はシネコンなんだぜ」と他人に言えたんだな、と思うわけですがそれはさておき、そのシネコンのこけら落としにシネコン関係者それぞれがおススメする映画を500円で上映するという企画をやっておりました。 で、そのシネコンの支配人のおススメとしてかかっていたのがこの映画です。 ちょうど未見だったので、こりゃいいや、と観てきたわけですが… 主人公の大金持ちの方、パラグライダーで大けがをして首から下が完全に動かないわけですが、しかし仕事もしてないのにものすごく裕福なんですよね。 豪邸に住み多くの使用人をかかえ高価な美術品をポンと買いつけちょっと遠くに行きい気分のときはプライベートジェットでひとっとび、これが裕福じゃなくて何なんだ?というレベル。 子供のころから割と貧乏だった自分としては、体は動いても食べるものにも困る生活と、体は動かなくても多くの使用人をかかえてそのサポートで悠々自適で暮せる生活、どっちが幸せなのか、ちょっと考えさせられる映画ではありました。 そして、その疑問それ自体、実はこの映画の裏テーマなんじゃないかと思ったりします。 さて、この映画の内容ですが、いろいろ問題ある主人公2人を偽善的に描きすぎな点がとにかくハナにつきます。 パラグライダー遊びがすぎて勝手に付随になった人が金にあかしてわがまま放題、まっとうな介護士はかたっぱしからクビにして1週間も居着かないって、あんた、そもそも金はあるけど人間的には最低だよ…って人だったからこそ、失業手当目当てにやってきたチンピラと仲良くなれたっていう、単にゲス方向で「類は友を呼ぶ」ってだけの話にもかかわらず、なぜか美談風に描かれているのがどうにもこうにも不愉快です。 個人的にはこの2人とは仲良くなれそうにはありませんし、仲良くしたくもありません。 …という事は、この映画を名画としてお勧めしてくるそのシネコンの支配人とは仲良くできないって事なんでしょうか、おおう…[映画館(字幕)] 4点(2017-10-17 20:27:19)(良:1票) 《改行有》

423.  サイレント・ワールド2011 《ネタバレ》 低予算のオーストラリア映画で、実際映像的にも内容的にも大した事はありません。 一瞬で凍り付く女の子とかもはやギャグです。 「寒気」の恐怖を扱ってるわけですが、設定面での整合性のなさがひどく、同じような低温に襲われたときに室内で瞬間冷凍される人もいれば、一方ではセーターを着て「ちょっと寒いね」くらいでしのげてる人もいて、これじゃ危機感もなにもあったもんじゃありません。 とりあえず、いくらなんでも氷点下60度の寒気がきたくらいであんなに一瞬で人間は凍らない、とだけはお伝えしたいと思います。 とはいえ、ストーリー展開やキャラクター設定は定番のベタベタで誰もが想像する通りに最後まで話が進むので安心して観る事はできます。あと人が凍るシーンでは間抜けさに笑えたりもしますし、そういう意味では暇つぶしにはいいのではないでしょうか。[地上波(吹替)] 4点(2017-07-19 12:36:36)《改行有》

424.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 人生50年~と信長は舞ったわけですが、私もとうに製造から50年を過ぎてしまいました。 で、そんな私が小学生の頃、リアルタイムで初めて聞き覚えた荒井由実の歌が「ひこうき雲」だったのです。荒井由実の初アルバムのタイトル曲で、この歌が話題になったのは1974年ころだったと思います。いやぁ懐かしいですね。 ちなみに一見きれいなイメージのこの歌ですが、実は投身自殺をした少年の事を歌ったものである事はあまり知られていません。 「空にあこがれて空をかけていく あの子の命はひこうきぐも」ですからね。命といっちゃってますし。空かけられませんよね人間だもの。 …と、その歌の出自を知っている自分としては、そもそもこの映画の主題歌として「ひこうき雲」が流れていた事にはかなりの違和感がありました。 「ちょおま」状態です。イメージ先行もいかがなものか、ってとこでしょうか。 さて、そもそもヤマトガンダムのリアルタイム世代でアニメ少年だった私は、昔、宮崎駿が大好きでした。 「未来少年コナン」や「ルパン三世カリオストロの城」で魅せる「職業漫画映画監督」としての力量は当時から素晴らしいものがあって本当にワクワクしたのです。 彼の作品に出てくるヒロインはどれもこれもそっくりの「うんちもおしっこもしないような可憐な美少女」で、これは当時のテレコムアニメーションフィルムの若手アニメーター座談会でも女性アニメーターが話題にあげてました。 ある日の事、「監督ってうんちもおしっこもしないような女の子しか出しませんよね」とその若手女性アニメーターが宮崎監督に言ったら「じゃぁ君は、うんちやおしっこをするような女の子が出るアニメが観たいのか」と言われた、というエピソードです。 (女性にはこのヒロイン像に抵抗がある人がそこそこ多いわけです(製作サイドの中でも)。まぁその気持ちはわかりますが) この宮崎監督の理想とするヒロイン像は終始一貫していて、何十年もの創作活動の中、ついに最後の作品となったこの「風立ちぬ」まで貫かれています。 典型的な「男にとって理想的な都合のいい処女で女神な」この映画のヒロインが嫌いだという人も(特に女性には)いると思いますが、これは監督のまさに主義主張(そもそも昔からただのオタクなのです、この人は)なのですから、むしろぶれてない事を評価すべきでしょう。 と、まぁ宮崎駿についてはいろいろ語りたい事もあるのですが、しかし、ジブリの作家となってからの宮崎駿は個人的には結構嫌いなのです。 周囲からのなんらかの制限がある職業監督の頃と違い、映画を自由に撮れるようになった事により彼の内なる作家性が全面に出てくる事になったわけですが、その結果作られる映画は残念ながら「僕が観たいのはこういうのと違う」という方向になってしまっているからです。まぁ僕のために映画を作ってるわけじゃないから、それはしょうがない事なのですが。 で、そんな宮崎監督の最後の作品となったこの映画ですが、結論から言えば、この映画、ぶっちゃけさして面白い話ではありません。 展開も地味ですし「え、そこで終わりなの?」ってとこで終わるし、肝心の二郎(庵野)のセリフは棒読みすぎて笑ってしまうレベルです。 ズブの素人を映画の主演に使うような映画なんて企画ものでもない限り普通はありえないわけですが、なぜかジブリのアニメ映画ではそれが許されてしまうのは、よくわからない風潮ですよね。 また、世代的なものもあって、私自身子供の頃から「レシプロ戦闘機が大好き」ですし、当然、零戦の開発者である堀越二郎についてもよく知ってる人間なわけです。 で、なまじいろいろ知っている航空機マニアだからこそ、映画を観ていて「何を描きたかった」かがわかるシーンもあるし「なぜこうしたか」がわかるような気がするシーンもあるし、また一方で「なぜこうしなかったのか」と必要以上に疑問に思ったりもしてしまう、なかなか罪作りなテーマだったのも確かです。 しかも主題歌は小学生のときにリアルタイムで聞き覚えた「ひこうき雲」なんですから、個人的には自分の小学生の頃の、そして宮崎駿が好きになったころの原体験を思い出させてくれる、きわめて個人的な意味で感傷的な映画だったと言えます。 しかしそういう個人的な原体験をはずして考えれば、この映画、役者の演技はまるでダメだしストーリーも地味でさして面白くありません。とても高評価できる映画ではない、としか僕には思えないのです。[地上波(邦画)] 4点(2016-12-08 02:05:51)(良:2票) 《改行有》

425.  プリデスティネーション 《ネタバレ》 映画を観ていて(彼女の過去話を聞いていて)すぐに、赤ん坊を盗んだのも本人で捨てられてた赤ん坊も本人で、相手の男も本人で…という事はたぶんこいつも本人で(顔変わったって言ってたし!)…じゃぁ当然爆弾犯も本人の究極の自作自演物だな、というところは観客は読めるわけで、じゃぁそこのループからどう抜け出すかが映画のキモかと思いきや、あれ種明かしだけで終わりなの? いや、こっちはそこからどうなるかが知りたいわけで、「起承転結」の「起承」までで終わってしまってるとてもとても残念な映画。 そんな事は映画の途中でわかってる事なんだから、こっちはその先どうなるかが知りたいんだよ!オチを付けてくれよ!という欲求不満だけがひたすら残るという… タイムパラドックス物はストーリーの始末を(独自ルールでもいいから)どう収集して唸らせるのがキモなのに、一番肝心なところを放り出してる時点で全く評価できません。 ハインラインが原作を書いた頃なら「おお、すごいアイディア!」と評価されたのかもしれませんが、なにしろ原作が出版されたのは1959年の事。60年近く前のSFを基本的に同じ設定で2010年代に作っては陳腐になるのは目に見えてます。映画独自のオチを用意する必要があったのは自明で、そこは非常に残念としか言いようがありません。駄作。 それから、ごく些細な事ですが、劇中のイーサンホーク(特にバーテンダーのとき)、派手めな服を着せてグラサンつけたらかなりのピコ太郎感があります。[ブルーレイ(吹替)] 4点(2016-12-06 01:14:15)《改行有》

426.  コロニー5 なるほどこれは「TSUTAYAだけ」シリーズだったんですね。 一般的に全く知名度ないですからね。 しかし私が観たのはテレ東の午後のロードショー。 ザ・チャンバラさんが書かれているのと同じ放送だと思います。 で、この映画の感想ですが、これもほぼザ・チャンバラさんが書いてくれているので、ニアリーイコールという事で。 この映画を270円なりでレンタルして観ていたら「あー無駄金使った」と思うとこですが、テレビで放送されてるのを流し見する分には特に何の問題もない、それくらいの映画ですかね。 褒める要素は全くないんですが、凡庸だ、という以外に目くじらたてて怒る要素もあまりありません。 それにしてもこういう映画に出てくる乱暴者集団、ときに不自然なくらい丈夫なんですが、(いい意味で?)悪いものでも食べたんでしょうかね…[地上波(吹替)] 4点(2016-11-11 22:40:06)《改行有》

427.  バケモノの子 《ネタバレ》 細田守は、オリジナルをやればやるほどダメになるというか、原作付きのものだけやるべきなんだろうな、と痛感させてくれた映画。 この作品で、ついに自分で脚本まで書いたわけですが、この脚本が絶望的にダメです。破綻してます。 自分でシナリオまで書いてしまう事で客観視点が失われてしまい、おそらく他人が見たときに疑問に思うだろうポイント等に全く気付いてないのでしょう。そして周りにそれを諫める人もいなかった、と。 たとえば、すでにさんざん言われてますが、クライマックス某女子のセリフ、おそらくこの映画の中の重要な見せ場らしいのですが、観客は「いや、何かかっこいい事いってるけど、その前に突っ込み入れたい事がたくさんあるんですけど」という想いが強すぎて、まったくセリフが入ってきません。いや、あんたそもそも何を知ってるのよ?と。 見せ場で、それはつらいです。 新海誠がそれで成功したように、周りからいろいろ言われる製作スタイルでやり直した方がいいような気がします。[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-10-27 23:22:42)《改行有》

428.  グランド・ブダペスト・ホテル 監督?の作家性がよく出た映画であり、この監督の世界観とか映像とかが好きな人にはおそらくたまらない映画なんだろうな、と想像します。 僕自身は、映画は第一にストーリーを重視するタイプなので、雰囲気重視のこの映画は全く肌にあわず終始退屈なだけでした。せめて話が面白ければまだよかったんですが…。好きな方にはもうしわけありません。[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-08-15 17:56:49)(良:1票) 《改行有》

429.  シュガー・ラッシュ 《ネタバレ》 このサイトで2010年代のランキングを見るとかなり上位に入っている映画ですが、僕はこの映画がそれほど面白いと思えないんですよね。何しろいままでレビューも書いてなかったくらいなわけで。 映画を思い出しながら書いてみます。 トイストーリーに代表される「人間が知らないところで実はこんな世界が!」というタイプの作品群の中で、こいつはゲームセンターのゲーム内キャラ)を扱った作品。 しかし残念ながら、個人的にはこの映画は面白くも楽しくもなかったのです。 いやCGアニメはむしろ好きなジャンルです。「モンスターズインク」や「ラプンツェル」など大好きな傑作も多数ありますし。 しかし、この映画は本当に全然面白くなかったんですよね。 その最大の理由は主人公であるラルフの性格。 普通、映画を観るときって主人公の行動原理を理解共感し感情移入する事でその映画に入り込みストーリーの中で喜怒哀楽を感じていくわけですが、僕はこの映画の主人公ラルフには全然共感できず感情移入ができないんです。 もともとゲーム内で不遇でその結果性格的に多少捻くれてるのはしょうがないのですが、メダルとっちゃる!という自分勝手な行動はただのわがまま放題の悪人にしか見えません。 ぶっちゃけ嫌いな奴です。リアルでいたら絶対仲良くなれそうにないタイプです。 そして、主人公が嫌いであれば当然映画に感情移入できるわけもなく、そうなると映画を観ていても楽しさや高揚感を感じる事はできません。 それでも脇役陣のキャラが魅力的であればいいのですが、たとえばフェリックスはただのアホだし、どうやらヒロインらしいレース少女もリリカルすぎて魅力にかけ… この手のCGアニメにおいては、何より「キャラクターの魅力」こそが重要ですから、そこに(個人的にですが)全く魅力を感じないとなると、興味を持てないキャラどうなろうとぶっちゃけどうでもいいわけですから映画を面白いと思う事ができず、もっとおもしろいCGアニメが多数ある中で、どうしてこの映画の評価が高いのか個人的には全然理解できない映画です。[CS・衛星(吹替)] 4点(2016-08-15 16:00:09)(良:2票) 《改行有》

430.  ファインド・アウト 《ネタバレ》 たとえば「僕だけは貴女の事を信じてますよ」とか言ってる顔の濃い新人刑事。あれ、なんのためにいるんでしょうね。結局他の警察といっしょに活動してるだけで何の存在意義もなありません。なんて感じであちこち何かありそうな雰囲気ありつつ「逆に何も無い」という斬新な映画。まぁちゃんと評価すれば脚本と演出がなってないだけなんですけど。 他の例でいえば、森林公園で携帯がとぎれる点。これって普通の映画だったら何かの伏線ですよ?単に田舎だから電波切れただけとか!ないわー。とにかく全編そんな感じ。 こういうのって犯人が「こいつか!」って感じの相手なのが定番なんですが、犯人も「誰?」って相手なわけですし(まぁある意味それがリアルなわけですが、映画にそこまでのリアルは不要なわけで)、どこをどう楽しんでいいのかわかんない映画です。ほんとに誘拐されてたのがわかっても警察に反省してる気配もないし…、まぁいろんな意味である意味中途半端にリアルなわけですが、中途半端なリアルって映画として観ててもつまんないです。 アマンダのワンマン映画なんですが、マンマミーアの頃からはだいぶ大人になったとはいえやっぱり顔が好みではなく、ごめんなさい。[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-09-04 12:42:04)(良:2票) 《改行有》

431.  野蛮なやつら/SAVAGES 《ネタバレ》 この映画の最大の問題点は、ヒロインであり語り手であるオフェーリア自身に全く魅力が無い事でしょう。 脳みそお花畑で恵まれて現実が見えずに道をはずれたわがまま娘を相手に、どうしてそこまで命がけでがんばろうとするのか?そこに全然説得力を感じないので、どうにもこうにも困ってしまいます。 物語の核として重要なヒロインがただ人生なめてるだけの我侭放蕩娘じゃ、面白い映画はできないと思うんですよね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-07-10 18:11:57)《改行有》

432.  クロニクル 《ネタバレ》 わざわざPOVで撮る必要性が全くわからない映画。 高校生の等身大の日常を描きたいとかそういう意図なのかもしれませんが、観てる側がPOVの必然性を感じないわけですから意味はありません。 大昔からありがちな卑屈な主人公の青春暴走話で、映画の内容自体に新味は全くなく、とにかく主人公の卑屈かつ厨二体質に全く共感できないので「ほんとダメダメ主人公だな」で終わっちゃうそんな映画。 当時一部で絶賛されてましたが、その理由が全然わかりません。[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-07-02 23:23:22)《改行有》

433.  ダイ・ハード/ラスト・デイ 《ネタバレ》 これはひどい。うーん、わざわざロシアまで行ってるのに、国家的陰謀を扱ってるのに、このスケール感の小ささはいったいどうした事でしょう…。ビル一個内の出来事であれだけハラハラワクワクさせてくれた無印ダイハードの面影はかけらもありません。歴史的名作の第1作と比べるとがっかり感がひどい続編群ですが、それでも4.0で少しだけ持ち直した感があったのですが、その次の作品がこんなひどいものになるなんて…もうがっかりです。すでに主人公がニューヨークの警官である必然性がまったくありませんしオリジナルとは別人です。そもそものジョンマクレーンであれば、まったく知らない国に行って、いきなり街を壊しまくるなんて行動するわけないですよね。1作目のときの知的かつ大胆勇猛な彼はいったいどこにいったんでしょう。[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-01-06 09:23:24)(良:1票)

434.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 最新作(最終作)公開に合わせて1と合わせて再見。 再見してみて思いましたが1は記憶よりもかなりいい出来だったのですが、それと比べてこの5は… 正直、映画バイオハザードは2まではそこそこがんばっていたものの3以降はかなりひどい出来になっていき、その(悪い意味での)頂点がこの5。 正直あってもなくてもどうでもいいような映画で、例えばここでアリスが必死に助けるベッキー、なんとなくエイリアン2を思い出す展開ですが、なんと!この子は続編である最終作に一切出ないんだとか! そんなとこまでエイリアンをまねしなくてもいいのに!(話の合間にさらっと死んでるそうです。ひでーw) てか、ベッキー以外にもこの5で出てきた登場人物の多くが最終作には出ないそうで、そういう意味では本当にあってもなくてもいい映画になっています。 見どころとしては、「ごく普通の近所のお姉さんを演じるミッシェルロドリゲス」という極めてレアな映像を見られる事くらいでしょうか。 まぁこれもあまり長くはないのですが、だからこそレアと言えるでしょう。[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-21 00:51:34)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

435.  スノーホワイト(2012) 女王様が白雪姫より明らかに美人っていう時点で破綻してます。だって白雪姫のアゴがね…しゃくれてたらもうダメですよね…[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-10-24 16:23:36)(笑:1票)

436.  モンスター・ホテル 話がありがちですし、登場人物にイマイチ魅力を感じません。 ヒロインはあごがしゃくれすぎだし、ヒロインが惚れる人間は単なるアホで声がキャラにあってないのも気になります(これはオリジナルの話。日本語吹き替えだともっといい感じなのかも) 登場する有名な各種モンスターも凡庸で面白みにかけます。 何がいけないかというと、シーンシーンが退屈なこと。話自体がつまらなくてもシーンや台詞回しが面白ければそれはそれで楽しめるんですが、そういう要素も全然なし。 致命的につまらないとはいいませんが、じゃぁ面白いか?と聞かれると「退屈」だとしか答えようがない映画でした。同時期のアニメでもたとえば「ラプンツエル」あたりとは大きな差を感じる映画です。 [地上波(字幕)] 4点(2013-10-17 21:31:04)(良:1票) 《改行有》

437.  REC/レック4 ワールドエンド RECシリーズはスペイン版・アメリカ版でシリーズが分岐するんですが、これは正統派スペイン版の最終作。 あの話題になった第一作から、思えば遠くにきたもんだ…と思えるくらい凡庸でつまらない映画に成り下がってしまいました。 ホラー映画なんて話はありがちでも見せ方ひとつで十分面白くできるんですが、しかしこいつは見せ方もへたくそ。 話はとことん凡庸だし。展開もたるいし見せ方は下手だし、どこをどう楽しめばいいのかわからない残念な最終作になりさがってしまいましたとさ。 シリーズもの、ほんとにむつかしいですね。[インターネット(字幕)] 3点(2022-10-06 16:32:37)《改行有》

438.  ブラックフット よくある「実話をもとに」と宣伝されている本映画ですが、日本でも昔からクマによる食殺事件は頻繁に起きていて、じゃアメリカやカナダの山であれば当然はるかに多いだろう…というのは容易に想像できるわけです。 だからこの映画の「実話」という宣伝に何の魅力も感じない一方、実話ベースだからなのか、あまりに展開が地味で淡々としすぎるのが大きな問題点となっています。 映画の後半に至るまで熊はほとんど関係なくよくわからない二人のどうでもいいやり取りを見せられるだけ。 そして熊に襲われるシーンは本当にわずかだし、よくわからない無音やスロー演出の導入でげんなり。 そこからの逃亡劇も地味の極み。 実質10分で済む内容を映画サイズに引き伸ばしたような内容じゃぁ、残念ながらとても面白いとは言えません。[インターネット(字幕)] 3点(2021-11-07 11:30:04)《改行有》

439.  バイオハザード: ザ・ファイナル 皆様、書かれてる通り、カット割りが細かすぎてイライラするレベル。 これはいいと思ってやってるんでしょうか?? さてバイオハザードの映画というと1と2はまぁ及第点だったと思うんですよ。 しかし3以降はいけません。 ぶっちゃけお話自体がつまらないので観たにも関わらず細かい内容を覚えてません。 そんな私がいきなりファイナルを観ても大丈夫なのか? 大丈夫! そんな私に対する親切設計なのか、このバイオハザードファイナル、なんと過去の映画の内容を全て捨て去り新たな設定を定義。それを冒頭でざくっと説明してくれるので、私のような過去作の細かい話を覚えてない人も安心なのです。 いや、監督自身が「どうせ誰も細かい内容なんか覚えちゃいないだろうし」くらいに思ってたのかもしれません。 過去作全捨て。それってシリーズ物のファイナルとしてどうなの??? で、その内容ですが、相変わらずわざわざ語るほどのレベルではなくしかも最初に書いたように無駄な細かいカット割りでいらつかせてくれるという代物ですから褒める要素は全然なし。 これならそっくりさんのコスプレショーによるお祭り映画の方がよっぽどマシです。 ジルとかそういう面子がすべていない事になってるのはバイオハザードと名乗る映画としてさすがに厳しいです。 それにゾンビ的な物と戦ってこそのバイオでしょ?ゾンビの存在がもはや背景レベルじゃぁね… あ、ローラのやられ顔はよかったです。彼女でプラス1点ですね。[インターネット(吹替)] 3点(2021-10-24 18:47:49)《改行有》

440.  ミッドナイト・スペシャル 《ネタバレ》 テレビ欄でこの映画の名前を見かけ「全然聞いた事ない映画だ」と思って調べたら、意外と評判がいい映画だとの事。 と言う事で予備知識なしで観始めたわけですが…、ん、この主演でこの雰囲気は…と思って調べたらまさかのテイクシェルターコンビの映画でした。 この監督、なんか独自の宗教観を感じて苦手なんだけど…と思いながら鑑賞したんですが、案の定苦手な映画でした。 大山鳴動して鼠一匹。 まさかの現代版かぐや姫でしかもラストに捻りとか何もないっていう、え、このラストから何を思えばいいの? 人類の幼年期の終わりでもなく、ただ単に「あの子供は上位世界の子供でなんか帰っていきました」ってだけでは… これで途中の逃避行とかが面白いならまだいいんですが、そこも何も面白くない…あぁこの感覚テイクシェルターとおんなじだよ… てか牧場って結局なんなの?存在意義あんの?? 少なくとも私にはこの映画、どこを楽しめばいいのか全然わからないし、なぜ評判がわりといいのかもまったくわかりません。[地上波(字幕)] 3点(2021-09-08 03:55:17)《改行有》

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