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プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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461.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 先日見ていたテレビで「マフィアの実録にかなり近い」とこの映画が話題に上っていたので、興味を持ち見てみた。ティーンエイジからマフィアの世界に踏み込んだ男の半生。全編ナレーションと軽快な音楽が付く。マフィア同士の抗争と銃撃戦などは無く、強奪とコカインで金を稼ぐギャングの姿を追っていた。ただ死体は出てくる。ジョー・ペシなんて熱い血に任せて、何の前触れもなくゴンゴン殺してしまっていたなあ…そう、何の前触れもなく。ラストの方でもあった台詞だが、一見親切そうな顔をして 近づき、一瞬で銃が火花を吹くのだ。主人公も最後の方はおびえて、銃を握ったまま寝ていたし、最終的には仲間を売った。ファミリーと言えどもまるで侮れない、命がけの世界。ただ、音楽が軽快だったからか重たさはなく、長い時間も飽きずに楽しめた。 個人的に印象に残ったのは主人公の奥さん。普通の女の子だったのに、危ない雰囲気を持つ男に惚れる。拳銃にもヤバそうな仕事にもビクビクしないのに、夫の浮気にはカッとなりメチャクチャ恐ろしい行動をとっていた。女だなあ。7点(2004-03-13 23:24:19)《改行有》

462.  僕たちのアナ・バナナ ひょーえー、私は「ダーマ&グレッグ」が大好きでこの映画とても楽しみにしていたのに、これは大きく期待をはずした。ラブコメで女の子にキュートな部分を見つけられないなんて。ダーマのイメージが強すぎたかなあ、にしても…。宗教まで絡めて気の利いた話作りなのかもしれないのですが、興味が薄いからか笑いも起こらず…。いやいや、ジェナに限らずノートンもベンも何故か私の目には魅力的には映らなかった。監督ノートン、この三角関係は実体験に近いらしい。次回を待つ。4点(2004-03-13 14:00:40)

463.  火垂るの墓(1988) たった一度しか観ていない。これからも観たくない。理由は泣くから。もう思い出しただけでも悲しい気持ちになってしまう。今日職場でサクマドロップをもらい、この映画のことを思い出したので書くことにした。あのいつまでもスタイルを変えない缶を見ただけで、健気なおかっぱ頭の少女を思い出してしまう。どんなシーンを思い起こしてももう悲しいばかり。しかし、この映画が戦争というものを後生に伝えていく役目をきちんと果たしているかというと、素直には頷けない。こんなに幼くて大切な命が無条件で切り捨てられていくのが戦争の実態ではある。でも、この映画で表現されている怒りや悲しみの他にも、考えなければならないことはあると思うから。だったらどうすればいいのか、と言われるとうまく言えないのだが…。とにかく、この小さな命を扱った物語に今日は静かに手を合わせたい。5点(2004-03-12 18:29:58)

464.  Love Letter(1995) 嫌悪感を憶えるようなシーンがまるで無く、静かで優しい雰囲気を最後まで保っている秀作。薄いガーゼでも掛けたかのような柔らかい映像で、全体的にテンションを押さえて、良い意味で落ち着いた映画になっている。あの范文雀、加賀まりこ、そして鈴木慶一サマまで同一トーンに仕上げ、切ない、甘酸っぱい全体の空気に見事に染め上げている。すごいぞ岩井監督。同姓同名の二人が出会ったことから始まる少し不思議な物語。学校の回想シーンなどは身に覚えのあるような場面もあり、年齢を重ねた今観ると本当に微笑ましい。小樽の雪と年季の入った邸宅など、綺麗な映像とホッとするような人々の心のつながりを楽しんだ。最後のじいちゃんの活躍は天晴れです。8点(2004-03-11 18:39:31)(良:1票)

465.  8人の女たち 《ネタバレ》 この映画で、私が一番印象的に感じたのは色。インテリアと女優たちの衣装の、ビビッドな色の美しさが脳裏に焼き付いています。クレヨン箱のふたを開けた時のような、わくわくする色彩感覚。ビデオパッケージも、それがそのまま生かされていて目を引きました。さて肝心の物語は…雪で閉鎖された邸宅での殺人事件の推理プラスミュージカル。豪華な出演人。ちょっと詰め込みすぎでは?それぞれに秘密がある女たちですが、曲者女が、しかもあのメンバーで8人も集まるとしつこさが強すぎ。唐突な歌と踊りも、若いカワイ子ちゃんは良いとして、熟練女優さんたちは観ていて少し辛かったかなあ。女の裏側を暴いたらあんまりなことになり、やりきれなくなったオトーサン。ちょっと同情してしまいました。5点(2004-03-10 20:52:17)

466.  シャンドライの恋 《ネタバレ》 らせん階段、洗濯物の上の大輪の蘭、空を渡っていくピアノなど、絵として切り取り眺めていたいようなシーンをふんだんに織り込んだ、しかし悲しい空気を持つ映画だ。静かでやるせない愛情の持ち主にデビッド・シューリスがはまっている。ただただ主人公シャンドライを想う一途さが、行き過ぎと思えるほどの行為になり、結果的に彼女の心を揺るがす。この後の心を通わせる場面も含め、純愛を貫く姿が切なかった。観る側に結果をゆだねるラストのおかげで、胸に刺さった何かがなかなか抜けなかった。7点(2004-03-09 19:45:11)(良:1票)

467.  ロスト・イン・ラ・マンチャ 主演テリー・ギリアム。職業夢想家。たまにそのアイディアをわがまま言いながら映画なんかにして、時に成功時に失敗を繰り返す、問題児と言われているらしき私の大好きなオジサン。これは如何にして彼の永年の夢が水の泡になっていったかというドキュメンタリー。ギリアムは最初から最後まであまり表情は崩さないが、痛々しくってなんだか見ているうちに私自身の顔がしょっぱい表情になっていくのがよーく分かった。当然だが映画を作る課程の大変さというのもよく伝わってくる。監督の出すアイディアをものすごい人数のスタッフで支え、ちょっとしたつまづきにみんなして溜息を漏らす。洪水で流れていくセット、撮影中止になり再び段ボールに詰められる衣装の映像に、非常の現実世界を感じる。いろいろな理由でお釈迦になった映画はこれ以外にもごまんとあるはずだ。みんなの夢と娯楽のために、皆さん本当にありがとうとなんだか手を合わせたくなる。さてギリアム氏、こんな自らの失敗談まで劇場公開するとはそれもすごい根性。なんでもいい、こんな形でもいいから金稼いでくれ。絵コンテ売ってもいいじゃないか、きっと売れる。理想の夢が映像化され、世界中に知れ渡るまで是非とも諦めないで頑張って欲しい。いつでも大きな拍手を送る準備はできているから。最後に、他の映画とはちょっと違うタイプの作品なので点数は低め。それでもやっぱり甘め。7点(2004-03-08 18:16:26)(良:4票)

468.  ウォレスとグルミット、危機一髪! 私はこれがシリーズ中の最高傑作かなと思っています。30分という短い時間の中に気の利いたユーモアをたっぷり含めて、なおかつカチッと話をまとめています。シリーズ最強の悪者プレストンの登場で、結構ドキドキしました。グルミット君の頭の良さには毎度毎度感心させられますが、今回は大活躍でしたね。一番好きなのは窓拭きに「出動」するシーン。本当に制作者のセンスには脱帽です。7点(2004-03-08 11:28:04)

469.  ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ! 前作「チーズ・ホリデー」より技術もドラマも一歩進んでます。悪者ペンギンのキャラクターもなかなか乙な味を出していました。変な発明ばっかりするウォレスなのですが、この発明品を考え出す制作者のセンスは相当なものだと思います。よくよく思い出すと、主だった登場人物のなかで台詞があるのはウォレスだけ。たったの30分ですが充分見せてくれます。6点(2004-03-08 11:20:15)

470.  ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー 《ネタバレ》 とても良くできたイギリス産クレイ・アニメ。極々少ないキャラクターを生かして楽しい作品になってます。チーズ製の月まで飛んでって、地表を削ってクラッカーにのっけて食べてたなあ。憧れののどかな休日。6点(2004-03-08 11:09:43)

471.  12モンキーズ 絶望の未来から人類のために時間を超えてやってきた囚人が、美人心理学者を巻き込みキーワードのために奔走する。もの悲しいピアソラのテーマ曲と、独特の雰囲気を持つ未来世界。ブルースウィリスはよだれを垂らし、デッキブラシで2回もゴシゴシ洗われる。ブラッド・ピットは完全なマッドでお尻まで披露し、ヒロインマデリーン・ストウはぶっ飛ばされて鼻血を出す。雇われ監督としてある部分は妥協しつつ、ある部分は意地を張ってギリアムはこの映画を作った。この映画の中のギリアムらしい質感を保った部分が大好き。未来世界に登場する女性科学者の赤い手袋など、時折出てくるギリアム臭を強く放つシーンに身をよじりながら12モンキーズを私も追った。最初から伏線として現れていた空港での終演は、正直全然物足りない。一番大切なところがすべてギリアムに任せた演出とは思えないのはとても悲しい。でもそんなこと言いながら繰り返し観てしまう映画なのだ。ギリアムというだけで合格点になってしまう甘い私を許して欲しい。9点(2004-03-07 17:27:17)

472.  インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 勧善懲悪行け行けgogoアメリカーン!映画。エンターテイメントとして、人を引きつける力は持っている。一応ね。しっかしみんな元気だこと。だって大統領自ら出撃していきましたよ。このくらい、叩いたらカーンて音がしそうなくらい抜けてる映画も、たまには良いですね。余談ですけど、あの宇宙人のこと思い出して、さっきから検索エンジンで「ダイオウイカ」(巨大イカ、深海魚)を探してはニヤついている私です。6点(2004-03-07 09:56:08)(笑:1票)

473.  セブン・イヤーズ・イン・チベット チベットの景色と出演者みんなの押さえた演技で、総体的に静かな映画だったと思います。ブラッド・ピットも自分勝手な男が徐々に思慮深くなっていく様を静かに演じていました。でも、私は彼は「セブン」や「12モンキーズ」で演じた様な役が似合っていると思っているので…。歴史上の苦い事実については、恥ずかしながら不勉強でこの映画で知ることが多く、その意味では自分にとっては良い経験だったと思います。5点(2004-03-06 18:28:48)

474.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 心の底で理解者を求める青年の成長物語。爽やかで良い映画だったと思います。アカデミー賞で話題になったとき、役者さんが地味なので全く期待していなかったのでそれも良かったのかもしれません。特に脚本に注目が集まっていましたが、字幕を読んでいるだけでも気の利いた台詞があるのがよく分かりました。英語が分かれば、もっと面白かったでしょう。最も期待していなかったミニー・ドライバー、実際見てみたら結構チャーミングではありませんか!デート中にマットとミニーが会話する様子はどれも可愛らしかった。彼女実生活ではモテるらしいです。なんだか分かるような気がする。8点(2004-03-06 18:18:27)

475.  いとこのビニー 久しぶりに見直したんですけど、やっぱり良くできた良い映画です。前半は力無き経験無きハデハデジョー・ペシが情けなくって嫌になるんですが、後半の盛り上がりや彼の活躍のカッコいいこと!アラバマの田舎法廷をもう真剣に見つめてしまいます。マリサ・トメイもくどいファッションで最初ちょっと受け入れ難いんですけど、ストーリーが進むにつれて好感がわき、ピンクでも真っ青でも全身花柄でも似合って見えるところが不思議。所々の笑いのツボも十分に楽しめました。着ている服のことをとやかく言われ、えび茶の結婚式衣装みたいな服装で登場したときは爆笑です。ラストは清涼感あふれています。秀作。8点(2004-03-05 19:16:07)(良:1票)

476.  怖がる人々 《ネタバレ》 全五話のオムニバス形式で、日常からカーテン一枚ほどの距離にある不思議世界のなかで「怖がる人々」を映す物語です。その辺にありそうなちょっとぞっとする話、勘弁して欲しい話、妖しい感じの話、和製ファンタジーといろいろ取り揃えてあります。でも、監督和田誠が描くイラストのように、どの話にもどこかほのぼの感が漂っています。一番の好みを挙げるなら、「火焔つつじ」でしょうか。咲き誇る花の裏側にある人の情念。静かな溜息を漏らしました。7点(2004-03-05 18:43:41)

477.  太陽と月に背いて 希代の詩人ランボーとヴェルレーヌの恋愛物語です。破天荒なランボーをディカプリオが好演。現在は彼も年齢も重ねていますが、撮影当時の「素」の彼に近いのでは?と思うくらい生き生きとした表情が見られます。肩胛骨でボトルのコルクを抜くところなどは、芝居じゃ無いでしょ、と画面に向かって声をかけてしまいました…。そして、ディカプリオを支えているのはデビッド・シューリス。この曲者俳優の器があってこそ、活きのいいサカナみたいにディカプリオが跳ね回れたんだと思います。なまめかしい質感を持つシューリスとディカプリオが思いのままにお互いに愛をぶつける様は、端から見るとかなり奇妙で好みが分かれると思いますが、私はこの映画結構好きです。7点(2004-03-05 10:57:57)(良:1票)

478.  御法度 男所帯の新撰組の中で起こった出来事の物語…。大島監督らしい題材選びです。ああしかし、主役に魅力が無くてはどうもこうもないのです。演技力が無くても、それをカバーする妖艶な魅力とかが欲しかったです。「こんな男の子だったら、みんなクラッとくるかも」とは私は思えませんでした。出番は少ないけれど、爽やかで毒も持っている感じの沖田役武田真治が良かった。4点(2004-03-04 18:40:56)

479.  戦争と平和(1956) 原作は文芸大作。本を読む気にはならないし、オードリーが出ていれば最後まで観られるんじゃないかな、と勉強のつもりで観てみました。ナポレオンのロシア侵攻を基にした壮大な物語です。はい。難しかった。理解力のない自分が情けないです…。オードリーは無邪気で美しいお嬢さんといった感じでした。一番印象深かったのは、後の夫メル・ファーラーをオードリーが看病するシーン。メルの視線は私情が入りまくってます。もう可愛くってしょうがないのねー彼女が、とこっちが照れちゃうほどの熱いまなざしでした。5点(2004-03-03 19:19:28)

480.  南京の基督 《ネタバレ》 愛する人と信仰と…。ラース・フォン・トリアーの「奇跡の海」とテーマが似ている。この映画は、富田靖子が演じる娼婦が放つ、はかない空気が終始画面にあふれていた。彼女は、神にも愛する男にも真っ直ぐな姿勢をとり続け、死んでいく。重たくやりきれない。見終わってから、人間ってここまで真摯になれるものなのだろうかと塞いだ気持ちのなかふと考えた。6点(2004-03-02 18:10:38)

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