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プロフィール
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自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  プロジェクトA 子供の頃ジャッキーが大好きでした。 何回見たって飽きないくらい何回も見たものです。 今見たらハリウッド映画の迫力で味覚が麻痺しちゃってる自分がいて、 きっとあまり興奮しないのかも知れない。 どんどん過激になっていって、どんどんなれていって。と、そういう循環も いかがなものなのかなと思う。 ラーメンみたいに、よりおいしい店を探すうちに、どんどん味の濃い店を たどっていくと味の濃いラーメンしか食べられない味音痴で食い物に金のかかる自分を 発見してしまうような、変なことになっちゃわないかなと思う今日この頃。 見た当時のことを思い出してみると、とても面白かったと感じていた。 だからそのときのことを大切にすると再見できません。 アクション味覚が麻痺してしまっているのを元に戻す良い方法はないものか。[地上波(吹替)] 8点(2009-01-04 21:27:25)《改行有》

42.  バック・トゥ・ザ・フューチャー  これ以降、より良い映画は無数にあるが、この時代の娯楽映画は人を昔に閉じこめてしまう。あの頃はよかったと。願望だけを満たしてくれるようなその世界から出たくなくなるのだろう。作り込まれていない世界観や意匠は明らかに異質なのだが、精神的な異質であるのかというとそうでは無く、むしろその親和性は現代の映画よりも高い。  人間の弱さや、望みとそれの土台にある理想郷のようなものへのあこがれや実態は非常にリアルに描かれている。リアルという言葉の定義が曖昧だが、より願望に忠実という意味で、より一面ではあるが精神的な写実主義というような成り立ちだろうか。  暗い部分が無いので、生活を忘れられるからだろうか。この時代の映画は、人生を忘れる2時間を活力にする物が多く、今の娯楽映画は人生の暗い部分を受け入れてそれを教訓にする物が多くそれが痛い。今の映画と決定的に違うのはその部分ではないだろうか。  当時その意図は無かったのかもしれない。楽しいこと、受け手が感じる楽しさや力を最大限に絞り出した努力は間違いなく八十年代には注ぎ込まれていた。  しかし、楽しい記憶に迷い込んで出られなくなるようなそんなちょっとした怖さがあったりする。本当の楽しさはここにあるのか、本当の世界につながる物語はどんなことが起こるのか。考えがそこに至らないほどに、八十年代の映画は享楽に満ちている。  そして、バック・トゥ・ザ・フューチャーはまさにその作品群の頂点の一つにある映画で、これを見ている時間、私はこの世界にいなくなってしまう程に耽溺を楽しむのだが、それが恐ろしい。  完全に形をなしてしまったストーリーは、未だ現代作品への昇華も、それに対して止揚も果たしていない。 私は「これで良いのか?」と思いながら、  今日もまた二時間過去に没入する。[DVD(吹替)] 8点(2008-08-23 14:25:21)《改行有》

43.  マネキン 今みたらつっこみまくりそうなんですが、15年前子供の頃にみた自分が言っております。 名作であると。 スターシップの主題歌が今でも大好きで時々鼻歌歌ってます。 懐かし補正はこの映画だけ、思い出の映画です。 と思ったけれど、突っ込まない。この映画は突っ込んじゃいけない。 なつかし補正も気にしない。 良いモノは良い。 大事なモノは大事。そうじゃなきゃいけない。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-08-17 01:21:57)(良:1票) 《改行有》

44.  バットマン(1989) コミック原作モノを、説明的になりすぎない演出や、超人が勧善懲悪をする話ではないというところのストーリーをこういう完成度で初めてやったというところがすごい。 アメリカでは80年代にすでに説明的なキャラ作りや場面展開を脱却しているのに、これが出来ていない日本の原作ものやロボットものの体たらくが悲しい。金が掛かっているはずの映画で必要のない説明を人物にベラベラしゃべらせたり、伏線になる過去を回想シーンでそのものズバリ入れちゃってみたりコスプレ大会してみたり、日本の脚本、演出技術はまだまだよちよち歩き。ドラマに至っては戦後数十年丸ごとアメリカに後れを取っている。 必然的に私も含め受け手も説明やメリハリをついつい要求してしまう。良くない風習。 でも、この映画はそんなことを気づかせると同時にそのことをあっという間に忘れて突然映画の世界に放り込んでくれます。 ダークナイトの完成度はこれの何枚も上手ですが、現実路線のヒーローモノの下地を作ったという意味で大変な価値を持っています。 それを抜きにしてもティムバートンらしいかわいらしさが所々混ざっているのも大きな魅力。[映画館(字幕)] 8点(2008-08-15 15:25:12)(良:1票) 《改行有》

45.  ツーフィンガー鷹 -Two Finger Fist-  孤高の存在である。捕手にして監督というポジションで、チームを優勝に導いた野村克也は華々しい戦績を惜しまれながらも、衰えを振り切れずに1980年引退した。  彼は頭脳戦や分析を日本の野球に持ち込んだ人間の中核に位置し、野村前、野村後という線引きが可能なまでに日本の野球を昇華させたのである。  しかし、同時代には選手としての彼を上回るプレーヤーが存在した。王、長嶋である。同じ器の大きさを与えられた三人の中で、野村は王に努力量で勝てず、才能で長嶋に勝つ事が出来なかったと述懐している。その脚光は、独特に翳っていた。 「ボッボボ、ボー」 「ハイーハッハ」  数人の少年がカンフーで戦っている。昭和の小学生の定石ともいえるこの小競り合いは珍妙なポーズと効果音でいつも演じられていた。そう、誰だって経験があるはずだ。三人以上がジャッキーゴッコを始めると、誰もがジャッキーを演じ切る事が出来ない事を、皆ご存じの通りだろう。  集団の中には突然、ジャッキー以外の誰かを演じる事で優位に立とうとする人間も出て来るのである。中でも人気があったのは少林寺をイメージした(と間違いなく本人はそう思っている)固い動きのカンフーと、もう一つは高い声で「ハイー、ちょっ待って、まだ構えてないから」と、道化を演じるデブゴンである。  ジャッキーやサモ・ハンらは、彼らの中で永遠のスターで有り続けた。同窓会の席での出現率が高い今でもそうである。しかし、一人の少年が颯爽と二本指で珍妙なカンフーバトルを始めたとき、一同は刮目し、当惑もしたのである。本人の中で妙に強すぎる設定でなかなかやられてくれない彼は、ユンピョウを演じていた。  全員から 「なにそれ」  である。ちょっと待て、そんなの見た事無いから無しね。という無情な言葉に抗議した彼は次の日にツーフィンガー鷹のビデオを見せる。と言う事で、皆に了解を取り付けたのだった。彼らの色褪せた思い出になっている。  しかし、富士の麓のキャンプ場に集まる今の彼らの中ではツーフィンガー鷹を覚えているものがおらず、珍妙な二本指カンフーばかりが酒の席に踊るのだった。一人が自生する花を見て地味な花だね、などと話題は流れていく。  同じような器を持っていた三人のカンフーレジェンドだが、ユンピョウは佳作とともにいつも埋もれていくのだった。しかし、彼もまた月見草なのである。[ビデオ(字幕)] 7点(2013-04-26 02:31:08)《改行有》

46.  薔薇の名前 《ネタバレ》  確かに面白いのだが、やはり結末というかオチには唖然としてしまう。現実はこんな物という事を言いたかったのかもしれないしそうでは無いのかもしれないが、どうしても安っぽく感じる人も居ると思う。  あと、特殊メイクで良いと思う。変な顔を特殊メイクで撮ったらつまらなくなるレベルの映画なんだな、と捉えられてもこのオチでは仕方ないと思う。終盤に向かう流れとか演出、美術は非常に良かったのに、残念だ。 大人の事情が詰まった映画と感じた。[DVD(字幕)] 7点(2012-11-27 13:16:18)《改行有》

47.  トッツィー 《ネタバレ》  職能とはいったい何だろう。そう言うことに気づいた人も多いのでは無いだろうか。トッツィーの職能は果たして本人にマッチしていたのだろうか。そう言うことを考えるとなんだか何故か憂鬱になってしまう。そう言うことがよぎるというはやっぱりこの映画の出来が良かったと言うことなんだろうと思う。[地上波(吹替)] 7点(2012-11-08 03:47:57)

48.  ビートルジュース 《ネタバレ》  涼しい夏だった。薄暗くなった空にこびりついた雲はいびつな綿のように僕たちの頭の上を覆っていた。気がつくとそんな日ばかりの記憶が残っている。  ビートルジュースを僕が見たのは劇場で上映されていた時よりもずっと後になってからで、賑やかな街が少しずつ静かになっていった頃だった。だんだんと暗い話題が多くなってきて、聞きたくないような話も入ってくるようになっていた。  彼女がいなくなったのはそんな頃だった。クラスの人気者というわけでも、目立たない美人というわけでもないクラスメートだったが、まるっきり空気の様な存在感という訳ではない普通の、クラスの中に良くいる女の子だった。  突然居なくなった彼女は、だんだんと忘れられてその後のクラス会で話題に出ることも無くなった。でも、どう言うわけか梅雨の季節とか天気が悪くて薄寒い夏にふと思い出す。どんな話題だったかも分からない、何でも無い会話をしている風景が頭に思い浮かぶ。その時代は、街の至る所から活気が吹き出してきて、明るい時代だった。  でも、彼女の顔はもうぼんやりして思い出すことが出来ない。そして彼女がふと僕の頭に浮かぶとき、どう言うわけか同時に出てくるのは西川のりおが下品なジョークを繰り出す、ビートルジュースなんだ。[DVD(吹替)] 7点(2012-06-23 00:40:44)《改行有》

49.  死霊のはらわた(1981) 《ネタバレ》 学生の頃。深夜番組でやってると録画して何度となくみた。 この馬鹿馬鹿しさと、ドリフ的な志村後ろ感がたまらない。グロテスクで痛そうな表現が始まるスイッチがいつ入るのか、分かってるのに後ろ!後ろ!って絶叫。心の中で。 現代の表現になんか置き換えられっこないんだろうけど、こう言う映画って最近無いよな。残念でならない。[地上波(吹替)] 7点(2012-04-12 01:56:50)《改行有》

50.  バンデットQ 《ネタバレ》 劇場公開版はエンディングがカットされているらしい。 けど、その方が明らかにちゃんとしてる様な気がする。DVDやテレビ放送で見たこいつはタダ悪趣味なだけだった。 悪趣味でもそこそこ面白かったし、DVDまで買っている。でもなんか腑に落ちないんだよな。好きか嫌いかって言うと嫌いなんだろうけど、それでもそこそこ面白い。 変な魅力がある。けど、テリーギリアムって好きじゃないのかもしれない。[地上波(吹替)] 7点(2012-04-07 16:51:26)《改行有》

51.  ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎 《ネタバレ》 おそらく、インターネット普及後に見直してはいけない映画の筆頭ではないかと。そんなわけねえだろと、子供でもわかってしまう脚本は当時としてもいただけないだろうが何しろテンポとユーモア。すごく大事な事がきちんとしてる。面白かった。 基本的にホームズとか関係無いんじゃないの?っていう気がするが、二次創作ってのはそういう物だろう。気にしない気にしない。 それにしてもスタッフがすごい。[地上波(吹替)] 7点(2012-03-31 15:52:05)《改行有》

52.  サイコ2 意外と良い。まじめに作り込まれていてしっかりと作り込まれていた。サイコより面白かった位に感じた。ただ、オマージュっぽさがなんか気に入らない部分も目についた。そんなことし無くったって面白かったのに。[地上波(字幕)] 7点(2011-09-01 01:41:49)

53.  ブルース・ブラザース 《ネタバレ》 小学生の頃かな。すんごい昔に見た。 なんだか映画であるという認識なしに見ていたのだけど、楽しい雰囲気にすっかりお気に入りのお話になっていた。 いろんなところで出会う変な人たち。ノリが良い。やたら良い。実はブラザーズが一番ノリが良い。楽しい奴らである。 これだけ楽しければ監獄でも楽しくやってけるんだろうな。そんな気がしてなんだか大好きなエンディングだった。この映画の楽しさはズーッと忘れないのである。[地上波(吹替)] 7点(2011-06-05 02:43:17)《改行有》

54.  2010年 《ネタバレ》 実は、2001年よりも面白い。だいぶ面白い。特殊効果はヘボく見えてしまうが話が面白くなったからそれで良いやと思えてしまう。 前作の鼻持ちならん雰囲気はなくなって、SF映画として真っ向勝負にむかったかんがあるので芸術っぽさとか意味深さも同時になくなっている。それならそれで良い。 とは言え、現在この映画の宇宙空間に飛んでいくオーパーツ的宇宙船以外はすべて現実世界の2010年がテクノロジー的に追い抜いてしまっている様に見える。今このレビューを書いている半径5メートル以内でさえ、PCは考えたり主張したりはしないが、学術計算の計算速度ではHALを遙かに超えるだろうし、圧縮音源をロスレスデコードしたバイナリを無線でアンプに転送している。デジタルアンプはCDに存在しない非可聴帯域を復元するマルチビットストリームDACを載せていたりもする。煩わしい携帯電話を留守電にしてしまいながら、レール上を250キロで走る高速列車に乗る準備をしている。予約はオンラインで可能である。 そういう日常的なガジェットやインフラを予測したSFは少なく、この映画もその一つではない。車で未来や過去に行ったり来たりする名作もこの時代の映画だが、オーパーツ意外は2001年の時点でほぼ現実世界に抜かされている。 がしかし。あれって何だったの?とかこんな世界が広がるのか?とか、ファンタジーはまだ生きている。 仮にたとえ、「オイオイ、いくら何でも神様に丸投げはねーだろ」だとか「科学者が超常現象の疑似説明に科学を使うな」とか「ホントはだれも宗教なんかで戦争してないし、万が一そうだとしても神様で解決するような戦争はねーだろ。テロというんだそれは。」とか、テーマがガンダムレベルでもだ。指輪の方がよっぽど寓意がしっかりしているが、これはSF的なファンタジーなのである。 私はこれをしっかり笑って済ませておいた。[地上波(吹替)] 7点(2010-09-20 16:59:10)《改行有》

55.  ニューヨーク1997 《ネタバレ》 今見てもそこそこ面白い。むかーしメタルギアソリッドで遊んでたらこの映画から相当インスパイアされたんだな、と思い出したことを思い出した。B級なのに、影響力が凄いものだ。 演出や整合性はB級ならではのチープさだが、裏を返せばコスト的な問題をクリアできていれば大化けする可能性があったと言うことだ。芯が太かった。しかしそうならなくても良かったなと思わせるのは、カーペンター作品ならではの味がしっかりと染み込んでおり、大金のつぎ込まれた無味無臭の豪華スタントや精密巨大セットを超える価値のある、現実ではあり得ないのに妙に居心地の悪い、カーペンターの想像する近未来が生まれているからだ。 確かに今見たらそれほどでもないのだが、大昔テレビで見たときの心臓わしづかみ感は今でも覚えている。実に味わい深い映画なのである。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-08-14 00:05:26)《改行有》

56.  ドラえもん のび太と鉄人兵団 面白い。 子どもの視点で見る必要のない話だが、子どものためのキャラクターで作られた本作は、小さい子供を持つドラえもんの初期の映画を観た、かつての子ども達のために作られたお話なんだろう。 佳作の多いドラえもんの映画版初期作品を観て感激した経験を持つ、まだまだ全然若い子ども属性を少し持つかもしれない大人な彼らは、きっと素直に感動したに違いない。戦争を批判した映画として佳作だったと。 しかし現代では、反戦映画としての思想的な側面には疑問が残る。政治行為としてフォーカスしなければあまり意味がない。このように、単に侵略戦争や第二次大戦中東京に対して行われた空爆にインスパイアされた感じの反戦主張は、現代ではもううまくいかないだろう。 この映画を今観るとわかるように、こういう戦争概念は現実の紛争とは異質であり、よく見るとセカイ系という言葉でくくられてしまう。まるで海外の情勢や紛争を知らなかったかのよう。四半世紀前の日本ではそれだけ戦争や紛争に関する情報は受動的には触れるものでなかったのかもしれない。 でも、この映画を映画館やテレビの前で子どもと一緒に観て感動したであろう当時の若いお父さんお母さん達に軽蔑のような言葉は浮かばない。無垢である彼らと、子どもだった自分たちに何となく切なさのようなものは染み出してくる。何だろうこの苦々しさは。[ビデオ(邦画)] 7点(2010-06-13 15:37:07)《改行有》

57.  スーパー・マグナム 《ネタバレ》 テレビでやってたら必ず録画しておけ、ハイクオリティでだ。 この味わいがタマラン。80年代ど真ん中が発するどこかに何かを忘れて来たとしか思えない(頭の中身をである)この世界観には(頭と心が)痺れまくりである。 一言で言うと、とりあえず「射殺」した。バッグをひったくった窃盗犯を後ろから巨大なハンドガンで「射殺」であり、しまいにゃ「爆殺」したである。爆弾や火薬による爆殺なんかじゃない。室内で同室の悪のラスボスを目の前でバズーカで始末だ。町中で白昼堂々重機関銃で悪人を射殺するカージー達に、これ以上エスカレートするわけ無いだろっていうその線をひょいっとマウスカーソルを動かすくらいの感覚で越えて来やがる! なんか全部言っちゃったような気がする。[地上波(吹替)] 7点(2010-04-20 21:06:38)《改行有》

58.  ロッキー3 面白いじゃんか。オレはこれが好きなんじゃ。 ロッキー1,2,ファイナルと3,4,5だと味わいが全然違うんだけど、どっちもおもしろからいいや的な割り切りができるって事で全然問題なし。特に3は主題歌が採用されるという大事件があり、この"eye of the tiger"には燃えまくったわ。シャドーボクシングしまくりです。 大統領でもブン殴って見せらぁな仇役が良い。大満足である。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-04-17 22:52:06)《改行有》

59.  ロッキー4/炎の友情 なんかなぁ。なかなか面白いんだよなぁ。かといって人に薦めると十中9.5くらいハ?って言われるし、残りの0.5もJBがイカレてて面白かったとかドルフラングレンが活きが良いのってこれが最初で最後だよね、とか。そこじゃねーだろ。 確かにJBがビアッグゥッ!とか言ってるのを観ると早く何とかしないとって思うけどさ。そうじゃないだろだから。この映画観てグッとこないのはおかしい。グッときまくるでしょ?くるでしょ?こないですか?スイマセン。 でも私はこの映画の主題歌とかeye of the tiger を聞くとシャドーボクシングしますよ、反射的に。坂道とかむやみに駆け上がります。内容とかつじつまとか、そんなのどうでも良いですから、とにかく血湧き肉躍ってほしい。そういう90分なんだよね。[地上波(吹替)] 7点(2010-04-16 00:42:47)(笑:2票) 《改行有》

60.  ハイランダー/悪魔の戦士 《ネタバレ》 子供の頃始めて見たとき、素直に面白いと思った。 本当の目的がよく分からないのに、目の前の義務に追い立てられる、逃げ場のない感覚が今でも頭にこびりついている。その義務は相手を一人残らず殺すことであり、そのことから逃れたいという気持ちを感じる暇がないのは仇役、クルガンのキャラ造形によるものだった。良くできている。 それが一番大きいのは間違いないがはるか昔、剣と剣がぶつかり合うとき飛び散る火花や合戦の風景、剣そのもの、様々な魅力にとりつかれて何度も見たのを急に思い出した。何年か前もう一度観たとき、子供の頃感じたおもしろさを感じ取ることが出来なかった。 しかしあの時、何度観ても飽きることが出来なかったのは事実だ。大人になって子供の映画をおもしろがれないことよりも、子供のときその映画を芯まで楽しんだ記憶のほうがきっと大事だろうと思う。だからハイランダーは実際の出来より良い映画に観えてしまうがそれで良いとも思う。[地上波(吹替)] 7点(2010-04-08 23:33:07)《改行有》

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