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61.  とらわれて夏 ケイト・ウインスレットはすっかり「苦労を背負い込んだおばさん」の役が板についたようで。それでも「少々くたびれたエロ」を振りまくあたりはさすがな感じがします。 適度なハラハラもありつつ、単なるサスペンスではなく3人の微妙な関係性も盛り込まれていて、けっこう楽しめました。いかにも片田舎の小さな出来事という雰囲気がいい。それにあのパイ、デカいばかりで工程も見た目もけっして美味そうではないところが、いかにもアメリカらしいですね。[CS・衛星(吹替)] 7点(2022-06-28 19:43:14)《改行有》

62.  マダム・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 タイトルもストーリーもベタベタながら、爽快感のある作品でした。別に英語に限らず、学ぶことは誰にでもできるし、楽しいし、それによって世界が広がるというのは人類普遍の真理でしょう。逆に言えば、学ばなければずっと見下されたり、偏見を持たれたりするおそれがあるということ。この作品では見下す側の役割を家族に持たせることで、リアルでありながらドギツい描写にならないように配慮しているように思います。うまいなあという感じ。生徒の中にパキスタン人を配し、終始和やかに進行するあたりも平和的。 ラストのたどたどしい英語のスピーチも感動的ですが、ヒロインがもっとも素の表情を見せてくれたのは、エンドロールで流れるダンスの映像だったりします。まるで別キャラのような違和感もありますが、それもまた一興ということで。[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-06-23 22:54:10)《改行有》

63.  トンネル 闇に鎖(とざ)された男 《ネタバレ》 かなり無理筋でご都合主義な作品ではありますが、それなりに楽しませてもらいました。単に閉ざされた男のサバイバルではなく、メディアとか、政治家とか、建設業者とか、そして世論とか、紋切り型とはいえ皮肉たっぷりに描いていたので。このあたりはけっこうリアルで面白かったのに、「35日」がすべてぶち壊しているようで残念。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-22 00:46:41)

64.  ビリーブ 未来への大逆転 実在の人物はさぞかし立派な方だったのでしょう。しかし清流でも眺めるように、何事もなくサラサラと流れて終わってしまった印象です。いったいどこに着目すればよかったのかな? もっと「ガラスの天井」感に期待したのに。 それにこの大仰な邦題、そのへんのヒューマンドラマなら何でも当てはまりそうですね。やっつけ仕事はいかんだろうと。[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-06-18 22:45:04)《改行有》

65.  ちょっと今から仕事やめてくる 《ネタバレ》 パワハラ上司やピリピリ職場はそれなりにリアルな表現なのでしょう。吉田鋼太郎とか黒木華とかは〝出損〟というか、薄っぺらな造形で残念でした。もう少しドラマがあってもよかったような気が。 結局、ストーリーはかなり強引でしたが、わざわざバヌアツまで行かなくても、制度的に「ヤマモト」を生み出すことは十分可能だと思います。逆説的ですが、会社都合による解雇を自由にすればいい。今は簡単に解雇できないから、採用はものすごく保守的で少人数で、しかも職場は閉鎖的になってパワハラだのセクハラだのが横行するわけで。 解雇自由になれば採用枠も広げられ、それは社員側から見れば転職しやすくなるということ。会社を辞めるハードルは思いっきり下がるはず。イヤな上司がいるなら、とっとと辞めてしまえばいい。何社も転々としていれば、そのうち相性のいい職場や仕事も見つかるでしょう。それが当たり前の社会になればいいなと思います。要するに雇用流動化というヤツです。これこそ「ヤマモト」の決定版かなと。 一昔前に比べれば、今はずいぶん流動化しているはずですが、主人公の〝決死の覚悟〟が逆にちょっと気になったので。たかが仕事、そんなに深刻に考える必要はないよと、相応に経験を積んだ社会人の1人として思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-06-16 23:06:18)(良:1票) 《改行有》

66.  ドリーム ホーム 99%を操る男たち 中盤に社長が語る「この国は勝者が築いた」「負け犬には手を差し伸べない」「勝者の勝者による勝者のための国だ」「方舟に乗れるのは100人に1人」なんていうセリフが印象的。そういえばサブプライムローンが大問題になったころ、家を追い出される人の悲劇がいろいろあったことを思い出しました。しかし物語としては陳腐。『ウォール街』の超矮小版という感じです。 ところでこの邦題、どうなんでしょう? まるで催眠術でもかけて人を騙すようなイメージですが、まったく違います。原題の意味もよくわかりませんが。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-06-14 01:39:08)《改行有》

67.  ダイアナ 《ネタバレ》 イギリスの皇太子妃というのは、案外行動が自由なんだなというのが全般の印象。離婚が成立していた時期なのか否か判然としませんが、王宮に住みながら適当に抜け出したり医者との逢瀬を楽しんだり。一方で大量のパパラッチに追いかけられるシーンがありながら、誰もいない公園らしき場所を堂々と歩いたり。なんだか極端から極端で、しかも終盤は妙に駆け足で、実体がよくわからない感じ。 とはいえ、1人の女性が公私ともに自分らしく一生懸命に生きようとしていたことはよくわかります。また世界中の誰もが知っている衝撃的な最期については露骨に描かず、サラッと流すあたりに好感を持ちました。[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-06-01 23:28:16)《改行有》

68.  誘拐の掟 終始殺伐とした雰囲気がいい。ラストシーンまでどんよりした曇り空ですからねぇ。ほぼお決まりのサスペンスではありますが、私の中では〝仕事を選ばない男No.1〟のリーアム・ニーソンの存在感が際立っています。 対照的に、この作品においては女性がいろんな意味で〝断片〟としてしか登場しません。まったく人格を与えられていないわけで、この監督こそサイコパスなんじゃないかと疑いたくなります。もっとも、恋人だの奥さんだのが登場してベタベタするのも雰囲気に合いませんが。これも殺伐演出の一環なんでしょうか。[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-05-28 20:58:53)《改行有》

69.  ドリーム 爽やかなサクセスストーリーには好感が持てます。ある意味わかりやすい差別を描いているので、けっして陰湿にならないところがいい。がんばった者、能力のある者が報われるという、これぞアメリカン・ドリームの原点でしょう。 ただし、疑問に思ったことが2つ。1つ目。いつの間にか軍人とヒロインがいい関係になっていましたが、軍人はヒロインのどこに惹かれたんでしょうか? けっして美人ではないし若くもないし、子どももいるし、それなのに何かのパーティでスルスルと言い寄ってきた感じ。ドリームにもほどがあるんじゃないかと。 2つ目。ヒロインの数学の能力が高いことはわかりますが、それは何か困難な課題に直面したとき、解決に導く数式を「立てる」能力だと思っていました。ところが終盤、IBMの代わりとして求められたのは数式を「解く」能力。今風に言うならば、「問題発見能力」ではなく「問題解決能力」が長けていたということらしい。しかし本当に必要な能力が前者であることは言うまでもありません。後者はIBMのほうが圧倒的に強いに決まっています。答えが合わないとすれば、それは人間の入力が間違っているからでしょう。 なんてことを考えると、このヒロインの能力、あんまり大したことないんじゃないのと。計算力がいくら強くても、やがてIBMどころかカシオの500円の電卓にも淘汰されるんじゃないのと。あまりにも爽やかな物語なので、ちょっとケチをつけてみました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-05-23 23:09:18)《改行有》

70.  タイピスト! 階段を淡々と昇っていくうちに景色が少しずつ変わるだけの、ド単純なストーリー。これでも映画になるのかと、ある意味で驚きです。 それはともかく、あのタイプライター、いくら早打ちの技術を磨いても、ボトルネックは用紙の交換にあるように思うのですが、どうなんでしょう? 何か鍛えどころを間違えているような、その前にメーカーにイノベーションを促したくなるような。 いずれにせよ、フランスローカルな作品という感じ。わざわざ翻訳して海外に出す必要があるのかなというのが、正直な感想です。[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-05-20 22:34:29)《改行有》

71.  2ガンズ 《ネタバレ》 やたら大きな組織の陰謀がいろいろ絡んだ末に、主人公2人が完勝するという筋立てはもう見飽きた感じ。それよりも、平気で不特定多数を爆殺したり、死にかけた相手にトドメを何発も撃ち込んだり、さらには仲間内で「急所は外した」とかじゃれ合いながら撃ち合ったり、銃を一番を持たせてはいけない人間に持たせているようで、不気味ですらあります。銃社会恐ろしや。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-05-01 01:14:04)

72.  ガール・オン・ザ・トレイン 《ネタバレ》 エミリー・ブラントって〝才色筋兼備〟のイメージが強かったのですが、この作品では精神的にも肉体的にも脆い印象。すっかり老けてげっそり落ち込んだ表情に、女優魂を感じます。新境地でしょうか。 女性3者3様の悩みやら過去やらいろいろあって、それなりに有機的に絡み合っている点が見どころですかね。しかしこういうサスペンスにありがちですが、まったく善良そうに見えた人物が終盤にキャラ変して実は悪人でしたというのは、なんとも短絡的かつご都合主義な気が。そうでもしないとオチにならないのはわかりますが、そこに作り手の良心を感じないというか。 まあ最後の最後に往年の〝才色筋兼備〟風のエミリー・ブラントを見れたので、よしとしましょう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-04-25 01:28:54)《改行有》

73.  フロントランナー 《ネタバレ》 最初のうち、素性の知れない人がいろいろ出てきて早口で言葉の断片を喋るので、いったいそれが話の本筋なのか枝葉なのか区別がつかずに混乱します。その時点でハズレの予感。 ヒュー・ジャックマンが出てきて少し落ち着きますが、結局ものすごく薄味のままラストを迎えてしまいました。話としては単純で、公人とプライベートの問題、清廉を売りにしてきた政治家が些細なことで失脚することの是非、下世話と報道の境界線みたいなことを問いたかったんだと思います。小さな油断が大炎上に発展し、みたいなプロセスを期待しましたが、最後までボヤ程度で終わった印象です。 ただ唯一、リークした女性に対し、女性選挙スタッフが親身を装いつつ〝報復〟するシーンは心底ゾッとしました。こういうことは日常的にやってそう。 しかしリークした女性は、なぜリークしたんですかねぇ。そこもあまり描けていなかったような。「ゲイリー・ハート」と言われても日本ではほぼ認知されていないので、なおさら受けないでしょう。もっとソースとかケチャップとかドバドバかけてほしかった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-04-16 21:11:50)《改行有》

74.  ポンペイ まったく愛嬌も情状酌量の余地もない悪役のキーファー・サザーランドが見どころといえば見どころですかね。古代都市の雰囲気としては、たまたま少し前に見た「トロイ」とよく似ています。史実的には1000年以上離れているんですが、この間ヨーロッパ人はまったく進歩しなかったようで。いずれも大半はCGなので、なまじ近現代史を舞台にするより安上がりなのかもしれません。 しかし、終盤のカタストロフィーはけっこう迫力がありました。古代のヨーロッパ人と違い、現代のCGの進化はなかなか凄まじいようで。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-04-10 02:50:32)《改行有》

75.  イコライザー2 《ネタバレ》 前作は遠い昔に見た気がするが、ほぼ記憶なし。まあ要するに少し前のジェイソン・ステイサムとTV版の中村主水を足して2もしくは3で割った感じでしょうか。「イコライザー」と冠する理由も、デンゼル・ワシントンが演じる意味もよくわかりません。無双の強さだと、かえってつまらないんですよねぇ。終盤の攻防劇も超ベタだし。 そしてラスト、いろいろきれいにまとめていましたが、悪の親玉のアットホームな家族がどうなったかは完全にスルー。これはちょっと汚いんじゃないでしょうか。まさか続編に復讐の鬼として登場させる気か?[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-03-26 02:02:11)《改行有》

76.  バトル・オブ・ザ・セクシーズ 実際はどうだったか知りませんが、軽く爽やかなタッチで統一されているところがいい。そういえばエマ・ストーンは70年代の顔立ちだなあと再認識。〝男性優位主義のブタ〟であるスティーブ・カレルも、口ではいろいろ言うもののけっして嫌らしい感じではない。正直たところ途中ダレるし、結果がわかっている話ではありますが、2人の演技につい見惚れてしまいました。 印象的だったのはイベント終了後、それぞれロッカールームのベンチに1人で座っているシーン。勝者と敗者で好対照ではなく、むしろそっくりなんですよねぇ。当事者にしかわからない責任感からの脱力と孤独のようなものが感じられて、ついグッと来てしまいました。[地上波(字幕)] 8点(2022-03-24 01:07:10)《改行有》

77.  アメリカン・ドリーマー 理想の代償 《ネタバレ》 よかれ悪しかれリアルな作品。石油運搬車が爆発炎上するとか、まさかと思っていた人物が裏切り者だったとか、とんでもない陰謀があったとか、映画でありそうな派手なシーンはいっさいなし。本当にありそうな話でまとめていました。だいたい企業のトップは、資金繰りに苦労するもの。私には主人公がだんだんタコ社長に見えてきました。まあ最終盤になってちょっとだけダークサイドに傾くわけですが、このあたりもリアルといえばリアル。清廉潔白だけでメシは食えません。 結局、見ている側としては疲れるというか、メリハリがないというか。見て損はないけれど、もう一度見たいとは思わないですねぇ。[インターネット(字幕)] 5点(2022-03-21 03:13:10)《改行有》

78.  エベレスト 3D 《ネタバレ》 妙に豪華キャスト。しかし終盤に行くにしたがってフードとマスクとゴーグルで顔が覆われるので、せめて有名や役者を使わないと顔と名前が一致しなくなる、という配慮でしょうか。 それはともかく、なかなかの迫力でした。ほとんどCGでしょうが、それをまったく感じさせません。過酷さや絶望感がひしひしと伝わってきます。2D鑑賞でしたが、機会があれば3Dも見てみたい。 またこういう極限状態においてなお、頂上に立ちたいという客もすごいし、とにかく1人の客も見捨てないという使命感に燃えたリーダー氏もすごい。カネと権力にモノを言わせて1人だけ救い出そうとした奥さんもある意味ですごいし、危険を顧みずにヘリを操縦したパイロットもすごい。いずれにせよ、こういうときに人間の真価が問われるのかなと。まあ高尾山にすら登ったことのない私は、彼らの心情の半分も理解できなかったと思いますが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-19 01:28:20)《改行有》

79.  イーグル・ジャンプ 《ネタバレ》 ヒュー・ジャックマンが出ていながら、日本では劇場公開されなかったとか。要するに日本人には受けないと判断されたわけですが、なんとなくその理由もわかります。いくら史実だとしても、その史実自体があまり面白くないから。五輪に対する考え方の違いでしょうか。 五輪に出てくるような選手なら、それぞれ誰一人として例外なく、そこに至るまでの超人的な奮闘や競争のドラマを持っていると思います。一観客としては、それを踏まえて研ぎ澄まされた競技を見たいわけで。選手層の薄さの隙をついて出てきた〝色もの〟的な選手に、わざわざ拍手喝采を送る必要もなかろうと。冷たいですかね。[地上波(字幕)] 3点(2022-03-10 01:58:32)《改行有》

80.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 これは面白い。終始殺伐とした雰囲気なのに、ずっとニヤニヤしながら見てしまいます。あまりに荒唐無稽な話を、きわめて大真面目かつ大げさに展開しているからでしょうか。奇抜な車両群による追いかけっこと、何がなんだかよくわからない戦闘シーンと、実は同じルートを往復するだけという単純なストーリーに好感が持てます。 個人的なツボの1つは、白塗りの男たち。彼らは「キョンシー」の影響を受けているに違いない。もう1つは、車両の先頭にくくり付けられたままエレキギターを弾きまくる彼。いったい何の必要が? 彼にとっては快感なのか拷問なのか? 戦闘能力はほぼゼロのはずですが、終盤にちょっとだけ見せ場があるのも笑えます。 そしてラスト、ようやくシャーリーズ・セロンと熱い抱擁かと思いきや、あっさり群衆に逆行して去っていくトム・ハーディもカッコいい。続編を作る気ですかね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-04 02:32:22)(良:1票) 《改行有》

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