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61.  蒲田行進曲 時代設定はリアルタイムの1982年なんだろうけど、明らかに邦画全盛時代を意識している(汐路章のエピソードが基だから当たり前か)。松竹映画でありながら、スターと大部屋俳優の明確な上下関係を必要とするため、スターシステムで有名な東映を舞台にしているのも面白い。そんな古き良き時代(と言っちゃっていいものか…)を思わせる映画界に生きる大部屋俳優ヤス。そのエネルギッシュな生き方はおかしくも悲しいものだ。映画はスターだけでは成り立たない。普段、日の当たらない端役を輝かせたこの作品に映画好きの端くれとして低い点は付けられないって気分。そして意表を突いたラストシーンに+1点。この頃の松坂慶子は魅力的。[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-04-26 00:31:00)

62.  リトル・ダンサー 《ネタバレ》 親は子をこう育てたいというビジョンを持っているから、ビリーの父親の場合でも息子のサッカーでもなく、ボクシングでもなく、レスリングでもなく、バレエという選択に驚き、頭ごなしに反対してしまう。それでも諦めきれないビリーを見て、ある時、夢を追わせてあげようと決めた親父さん。当然お金が必要になって、やむなく決断したスト破り…。このシーンこそ本作のハイライトだったかなぁ。「ビリーには未来がある」「夢を叶えてやりたい」 自分を犠牲にして注ぐ息子への愛…とても感動した。周りは全員女の子って中でも頑張ったビリーの清々しさとともに、親への感謝も思い起こさせてくれる素晴らしい映画だ。[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-03-30 18:30:57)

63.  ニューヨーク、狼たちの野望 《ネタバレ》 母親を強盗に撃たれた小規模マフィアのボス。安定を捨て抗争をおっ始めようとしたため仲間から裏切られ…。生まれてくる子供の遺伝子操作費用のため盗みに入った清掃員。仲間が発砲してしまい…。マフィアから遺体の処分をさせられている聾唖のお肉屋さん(?)。競馬で高額当選して…。3人の交差する運命、皮肉な巡りあわせ。手法自体は何を今さらといったところだろうが、単純に面白かった。人間関係の説明は少なく、想像に任せている部分もあるのだが、それでも聾唖の爺さんのエピソードはこみ上げてくるものがある。そして無音の世界が独特の雰囲気を醸しだす…。好きだなーこの映画。[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-03-18 18:01:18)

64.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 父を殺されたデレクが犯人のみならず黒人全体(有色人種全体か)を憎んでしまった理由は白人至上主義者だった父に影響された為だと後半で明らかになる。3年で考え方がほぼ180度変わったのは未来への希望だが、個人ではここまで。弟は説得できても、他人、特にこれが集団となっていた場合、手のつけようがない。昔に比べれば随分マシになったとはいえ、根深い問題だからこういう映画やドラマがちょくちょく作られるのは意味があるのかなと思ったり。本作はメッセージ性だけでなく、面白さも一級品だからおすすめ。あれだけの体を作り上げ、役に臨んだエドワード・ノートンの力も大きいだろう。[DVD(字幕)] 9点(2012-02-05 13:31:00)

65.  妻として女として 《ネタバレ》 面白かった。高峰秀子、淡島千景、同い年の大女優がバチバチしててすんごい見応え。森雅之のダメダメっぷりもいいな~。戦中、戦後の時代背景もあるから現在の価値観で断ずることはできないのだろうが、それにしても罪な男だ。進がすべてを知った後で、3人が顔を合わせた玄関のシーンはまさに修羅場。こちらからすると三保、綾子、双方に同情できるんだけど、親の都合なんて子供には関係ない、と言うような、娘・弘子の一撃には誰も返す言葉が無いと…。結局、大人はみんな不幸になっちゃったけど、ラストは子供たちの嵐が過ぎ去った後の前向きな姿。どうなるんだろうと心配していたが、意外と後味良く終わった。[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-01-09 17:33:38)

66.  砂の器 《ネタバレ》 少々の中だるみこそあれど、「宿命」に関しては全然長いと思わなかったし、加藤嘉の叫びには心が震えた。凄い映画だと思う。三木殺しの動機については原作を読んでいない立場であるからしてこの映画のみで考えなければならないが、差別を受けた者にしかわからない恐怖が和賀を犯行に駆り立てたのだと考える。恨みもあったかもしれないが、殺意までは…。大人だったら甘受せにゃならんこともある。[DVD(邦画)] 9点(2011-11-14 00:05:09)

67.  アラバマ物語 《ネタバレ》 「バニラ・スカイ」で理想の父親像として本作のグレゴリー・ペックが出てきた。その時はこっちを観てなかったから、よく分からなかったけど、観たら納得。グレゴリー・ペックが演じる弁護士のアティカスは優しいお父さんというだけでなく、常に正義を貫こうとする。人のあり方として最高のお手本の背中を見て育った二人はどれだけ幸せだったろうと思う。この映画を観る側としては裁判で勝利するより、負ける方が人種差別の愚かさをより感じるし、心に残る。時代を考えればこの映画が持つ意味は大きい。前半の子供たちのちょっとした冒険は意味があるんだかないんだかよく分からないけど、妙に懐かしく感じるせいもあって、決して嫌いではない。若き日(といっても30くらいだけど)のロバート・デュヴァルも素晴らしい。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-30 19:05:10)

68.  ロード・オブ・ザ・リング 《ネタバレ》 指輪物語の方は未読。主人公の種族であるホビットは小さくて力も強くないようだから、黒い馬に乗った騎士に追い回されてるあたりは凄く怖かった。そんな中でアラゴルンが登場し、頼れる存在になる。アラゴルンだけではなく、ガンダルフ、レゴラス、ボロミア、ギムリなどフロドを守るサブキャラのかっこよさが目立っていたのがこの映画の特徴かな。特にボロミアの勇敢な戦いは忘れられないが、一方で力への欲や、裏切りに対する疑念も悲しいことによく理解できる。人間の弱さと強さが、この旅や戦いに深みを与えたと言えそう。壮大さに呑まれた面もあるが、少し時間を置いても素晴らしい映画だと思えている。大満足。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-15 00:00:11)

69.  キサラギ 《ネタバレ》 最初のくだらないノリも何のその。如月ミキ、死の理由についてオダ・ユージが語り始めたところからもう目が離せなくなった。伏線がすべて回収されていく気持ち良さはもちろん、導き出した答えには十分感動できる要素がある。その余韻を残したまま終わってくれてれば10点付けてた。悔やまれる…、あれは絶対に余計だ。[DVD(邦画)] 9点(2011-06-13 16:35:32)

70.  激突!<TVM> 《ネタバレ》 最初は嫌がらせ程度に思えたが、徐々にエスカレートする恐怖。車の故障で追い詰められ、下りの坂道では主人公の死にオチも頭をよぎったくらいで、まさに息を呑む面白さだった。これを25歳で撮ってしまうスピルバーグはやっぱり凄い。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-05-21 17:35:50)

71.  息もできない 《ネタバレ》 漢江での膝枕シーンが素晴らしすぎる…。本当はお互いにもっと自分のことを打ち明けたかったはず、でもそれができない二人が流す涙。苦しくて、切なくて、でも安らぎも感じるこの気持ちは只事ではない。本当に凄い映画だと思った。つらい環境の中でも笑顔を失くさず、ひたむきに生きるヨニが愛らしくて、みんな幸せになってほしいと願ったけど、サンフンの死は因縁になっているのでこの結末ありきの物語。暴力の連鎖をしっかり描いている。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-03-24 21:37:42)(良:2票)

72.  許されざる者(1992) 《ネタバレ》 二人の命に賞金をかけた娼婦たちが、馬を持ってきた男の態度に、少し心が揺らいだように見えた時からこの映画はただものじゃないと思った。過去の罪にさいなまれるウィリアム・マニー。ネッドも今や人を殺す事はできなくなっている。そして初めて人を殺したキッドは恐怖と後悔を味わい、新たな決意をする。お尋ね者、娼婦、賞金稼ぎ、保安官。誰もが… つまり人間は皆罪深く、それ故に苦悩するのが人間だという事か。そんな許されざる者たちの中で、唯一後悔を知らず、自分が正義だと疑わない男がいた…。相棒を殺された怒りのクリント・イーストウッドと、ジーン・ハックマンの対決。しびれるな~素晴らしいな~。画的にもとても美しく、ウエスタンを極めた形と言ってもいいかもしれない。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-03-20 00:04:39)

73.  ブレーキ・ダウン ダイ・ハードに匹敵するくらい面白かった。犯人たちがとても憎たらしいので、一発殴る、蹴る、などでも爽快な気分になる。誘拐ビジネスに手を染めていても、妻や子供の前では普通のパパを演じていた、というリアルな設定により、急に身近な話に感じられてくるのが良かった。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-03-19 00:03:15)(良:1票)

74.  メトロポリス(1926) 1920年代を舐めてた。当時でもこれだけのものを作ることができたとは驚き以外の何物でもない。時代設定は製作年からちょうど100年後という事だが、その通りに都市の姿が「今」より少しだけ近未来的に見えるのが凄い。どういう役割を果たすのかさっぱり分からない機械も出てくるが、それはそれで面白いし、階級(格差)社会で酷使される労働者たちが起こす反乱、集団心理の恐ろしさなど、現代社会にも通ずるテーマを扱っているので決して古臭くない。最後の数分だったか、十数分だったか夢中になってて忘れたが、画面に釘付け状態にされてしまった。特にブリギッテ・ヘルムのロボット・マリアの演技は強烈なインパクトを残している(ロボットが感情を見せるのはおかしいといえばおかしいのだが)「SF映画の原点にして頂点」とまで言われるのも納得の名作。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-03-08 20:07:06)(良:1票)

75.  カサブランカ 《ネタバレ》 通行証を「くれ」「やらない」のやりとりは見ててあまり気持ちの良いものではないけど、飛行場での緊張感あふれる展開はとても良かった。「少佐が撃たれた… 犯人を捜せ!」 この言葉にほとんど持っていかれたような気がするけど(小さくガッツポーズしてた自分がいる)、それ以外も決して退屈はしなかったし、格調の高さが感じられるTHE・名画といった印象。「君の瞳に乾杯」の元祖に乾杯したい。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-25 00:09:36)

76.  妹の恋人 サムは誰よりも自分の才能を認めてくれるベニーを尊敬してたんだね…。そんなサムの気持ちを思うと泣けてくるな~…。凡人・病人・変人による感動作でした。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-03 23:56:23)

77.  Wの悲劇 主演の薬師丸ひろ子を差し置いて半分以上、三田佳子の映画だったと記憶されるだろう。大女優のイメージをそのまま投影させた役だけにハマリすぎてて怖い。各映画賞で助演女優部門を総なめにしたようだが大納得である。スキャンダルも後年… やめておこう…。主人公・三田静香は劇団の研究生、立場的にあの話を持ちかけられて心が動くのは当然だ。いけない事だと分かっていても売れるためなら汚い手も使う、それはスポーツ選手のドーピングに似た感覚かもしれない。失うものが無い者、すべてを手に入れた者、三田静香、羽鳥翔、二人の女性を通して見えてくる俳優、そして人間の心理に引き込まれる。舞台の芸術性も作品全体にいいイメージを与えているし、華やかな表、ドロドロとした裏が同時進行で展開され、まったく飽きさせない。(新人)の表記付きだった高木美保も、とてもそんな風に思えないほど堂々としていて見事。あ~ 面白かった。[CS・衛星(邦画)] 9点(2011-02-01 19:35:43)

78.  白と黒(1963) 《ネタバレ》 無実の男が死刑になろうとしている…。真相を追う検事と真犯人の苦悩にスポットを当て、見応えある人間ドラマとして成立。近くに電車が通る部屋で落合(小林桂樹)が浜野(仲代達矢)から自白を引き出すシーンは素晴らしかった。その後で、もう一転するが個人的にこれはおまけです。俳優陣はお馴染みの人たちではあるが、豪華だし、とても安心して見ていられる(井川比佐志は若い頃から上手い俳優だったんだな~と感心)。真実を追い求める事よりメンツを気にする検察の上層部(小沢栄太郎がまた上手い)など昔も今も変わらない問題が提起されたりもしている。あえて後味を悪くしちゃう映画もあるけど、この映画のように人の良心を信じられるというのは良いもんだ。[CS・衛星(邦画)] 9点(2011-01-27 21:04:25)

79.  シャーキーズ・マシーン 《ネタバレ》 2時間濃かった。好きな女を守るためなら指の一、二本どうってこと…(痛い!) そんなバート・レイノルズのかっこよさや男臭さもさることながら、さらに凄かったのがヘンリー・シルヴァの人間とは思えないしぶとさだ。これはちょっと笑えるレベルに達している。最後は二人の直接対決になり、その結末にはスカッとすること間違いなし。その直前の会話では逆光にたたずむヘンリー・シルヴァが強いインパクトを残している。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-01-22 20:02:09)(良:1票)

80.  新しい人生のはじめかた 《ネタバレ》 逃げた方が楽に思えても、勇気を出して一歩踏み出せば人生が変わるかも… そんな理由で邦題は「新しい人生のはじめかた」になっている。実はハーヴェイが電話で「NYには戻らない、今が幸せのラストチャンス」とか何とか言う場面があり、その時は原題の「Last Chance Harvey」の方が明らかに良いと思ったが、全部観終わったら、ケイト視点も含まれたなかなか良い邦題に思えてきた。ハーヴェイのしつこいナンパは現実社会ではストーカー扱いされるのがオチであろうが、問題は手段ではなく、勇気を持つこと。家族との関係、ケイトとの関係、ケイトから見たハーヴェイとの関係、共通していたのはまさにそれだった。べたなストーリーではあるが、ロンドンの美しい街並みや名優二人の力もあってか、大好きな映画の一つになった。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-01-16 17:02:22)(良:1票)

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