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プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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61.  かぞくのくに 《ネタバレ》  「ディア・ピョンヤン」を観た時にも思ったのですが、我々は同じ国に生きている「彼ら」を知っているようで、実はそれほど知っていない。この作品は、そのことを気づかせてくれ、そして等身大の「彼ら」を我々に伝えてくれます。キャスティングも素晴らしく、特に井浦新が演じる主人公の兄の激しい内面の葛藤を力づくで抑えこんだ静かな振る舞いは心に響くものがありました。   ヤン・ヨンヒ監督の今後の作品にも期待したいです。 [DVD(邦画)] 9点(2013-07-22 23:53:23)《改行有》

62.  アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ストーリー 《ネタバレ》  UKロック好きなら必見のドキュメンタリーです。本当にクリエイションレコーズ所属アーティストたちの作品は素晴らしかったので当時を思い出しながら楽しく観賞することができました。60年代のロックファンがストーンズやビートルズの新作に心躍らせていたように、私にとって90年代はOASISやPrimal Screamの新作に心躍らせることができた幸せな時代でしたね。  Primal Screamの「screamadelica」を初めて聞いたときの衝撃、OASISの1stの1曲目「Rock'n Roll Star」のイントロが流れたときの衝撃・・・・様々な衝撃が蘇ってきました。 [DVD(字幕)] 9点(2012-09-28 21:21:41)《改行有》

63.  (秘)色情めす市場 《ネタバレ》  日本映画史上に残る大傑作と言っても過言ではないですね。  高度成長から取り残されたかのような昭和の釜ヶ崎の姿がまず強烈に印象に残りました。取り扱っているテーマやストーリーは非常に醜悪で猥雑でありながら、様々な技法(特にペドロ・コスタもこの作品を参考にしたのではないかと思わせるような光の使い方)や小物を使い娯楽性と芸術性(非常に詩的)を両立させて、素晴らしい作品に仕上げてしまう田中登監督は凄いなと思いましたね。パートカラーの通天閣のシーンや希望を感じさせるラストも良かったです。  一番印象に残ったエピソードは、やはり使い込みで会社を首になった男の爆発ですかね。あれは当時の世相なのか、弱いものを食い物にする国家権力に対するテロリズムを暗喩しているようで興味深かったです。  こんな素晴らしい映画が「ポルノ」というくくりがあるために、映画マニア以外の目に触れることなく埋もれてしまうのは本当に勿体無いですね・・・・。 [インターネット(字幕)] 9点(2012-06-02 23:49:23)(良:1票) 《改行有》

64.  旅立ち ~足寄より~ 《ネタバレ》 私にとっては特別な作品ですね。  昔、松山千春が大好きで、当時絶版だった「足寄より」を図書館で借りて読んでいたので、デビューのいきさつや竹田さんとのエピソード、そして千春が育った足寄の風景が映像化されただけでもう感涙ものでした    まあ、平成も20年を超えると昭和のあの雰囲気を完全に再現するのは金をかけてCGをフルに活用するくらいしかないんでしょうけど、ちょっと全体的に綺麗すぎたかなと思いましたね。本音を言えば、もっと早く映像化して欲しかったです。でも、実家や足寄駅のセットは見れて良かったです。  ラストに映る、寂れた足寄の現在の光景が非常に印象的で考えさせられました。 [DVD(邦画)] 9点(2011-11-12 09:56:04)《改行有》

65.  タレンタイム~優しい歌 《ネタバレ》  「現実とは違う、あくまでも理想郷だ」とわかってはいます、それでも心が震え涙がこぼれ落ちてきてしまうような、本当に素晴らしい映画でした。  人々が宗教や民族の枠を超えて理解しあう光景が当たり前の世界になることを願い続けこの世を去ったヤスミン・アフマド監督の作品を日本でも多くの人に見てもらいたいですね・・・・。 [映画館(吹替)] 9点(2011-10-08 08:55:46)《改行有》

66.  春との旅 《ネタバレ》  先行きが不透明な日本という国に生きる者として、この作品は非常に身につまされるテーマを扱っており惹き付けられました。自己実現を第一に人生を送ってきた主人公の老人の姿はまさに現代の日本人である我々の象徴であり、その我々が将来どのような状況に陥るかをこの作品は示してくれています。  ただ、このようなヘヴィなテーマであっても、これまで日本映画を支えてきた名優たちが演じているのですから面白くないわけがありません。特に、仲代達矢のクソ爺ぶりは本当に素晴らしかったです。  そして、3月11日の震災で大きな被害を受ける前の東北(気仙沼・唐桑町他)の姿も映し出されており、そののどかな風景が一瞬にして失われたことの恐ろしさを痛感させられました。また、主人公たちの家族がバラバラになった原因が大津波によって家が流されてしまったことにあるという設定(当然、この作品は震災前に作られたものです)が非常に重く感じられました。映画の中で、何回か出てくる鹿折唐桑駅も大津波の被害にあい、その姿を変えてしまってます。  今、多くの人に見てもらいたい作品です。 [DVD(邦画)] 9点(2011-08-19 00:12:18)《改行有》

67.  ソウル・キッチン 《ネタバレ》  本当にこのファティ・アキンという才能と同時代を生きている幸福を感じましたね。やはり同世代ということもあって、ツボというか感覚が合うんですかね。何というか、芸術性だけでなく、ところどころにB級テイストがちりばめられていて娯楽性も上手く共存しているんですよね。それと、この人は音楽の使い方が抜群に上手くて、今回の作品でも堪能させていただきました。一昔前のソウルカルチャー風のエンドロールも最高でした。  ストーリーやキャスティング、設定もしっかりと荒々しいながらもツボをそつなく押えており、楽しい時間を過ごすことができました。 [映画館(字幕)] 9点(2011-04-17 15:58:52)《改行有》

68.  少年メリケンサック 《ネタバレ》  若者向け映画のように見えますが、この映画は80年代(バンドブーム前)に日本のパンクを聴いていたロック好き中年オヤジが「パンクっつうのは、ロックっつうのはなあ、こういうもんなんじゃああ」と溜飲を下げるための作品です。勿論私も溜飲を大いに下げました。ストーリーもまさに中年ロッカーたちが今の若者に「パンク道」についてひたすら言葉や行動で説くといった感じですしね。  やはり、ロックにはノー・フューチャーな閉塞感を無理やり打ち破る暴力的なカタルシスとその状況を笑い飛ばすような無茶苦茶さ、いかがわしさが必要なんだと思いましたね(今のロックにそれが全く無いというわけではないですが)。  まあ、少年メリケンサックの曲自体は何かセックスピストルズのパクリっぽくてそこまで旋風を巻き起こすようなものではないと思いますけど、田口トモロヲのこれぞ「ロック」な姿が非常に印象的でした。キャストも豪華で、まるで平成の「爆裂都市」といった感じです。 [地上波(邦画)] 9点(2010-12-30 01:35:05)《改行有》

69.  アンヴィル!夢を諦めきれない男たち 《ネタバレ》  あの華やかな80年代のHR/HMブームをリアルタイムで経験していた者にとっては、懐かしさを感じさせられるばかりでなく、「それなりに名を知られたバンドであっても・・・・・」という感じで人生の厳しさを痛感させられる映画でしたね。それだけに、夢を諦めずにロックし続けるアンヴィルのメンバーの姿には感銘を受けましたし、リアル「スパイナル・タップ 」のようなクライマックスには涙が出てきました(日本のメタルファン最高!) [DVD(字幕)] 9点(2010-08-13 14:43:41)《改行有》

70.  アバター(2009) 《ネタバレ》  一言で言えば「凄い映画」。とりあえず技術面では現時点の最高峰であることは間違いありません。今を生きる映画ファンならば必ず観るべき映画だと思います。それも映画館に足を運び3Dで観ていただきたい。まさに映画史上に残るエポックメイキングな作品です。  ストーリーも、アメリカ的思考のみならず全世界に対する警告を発しているようで非常に興味深かったです。ジブリがアニメーションという手段を用いて訴えているテーマを、ジェームズ・キャメロン は3Dと緻密なCGを用いて描いているといった感じですね。  まあ、地球に生きる人間のはしくれとしてちょっと複雑な気持ちになるようなところもありましたが、多くの人に体験してもらいたい映画でした。 [映画館(吹替)] 9点(2010-01-31 01:18:43)《改行有》

71.  レスラー 《ネタバレ》 華やかな80年代のプロレスやロックの世界が忘れられない夢の亡者たちに向け、夢の世界でしか生きられない男の因果な生き様を静かに熱く描いた傑作です。そして、この20年の間、知らぬ内にいろいろなものが失われていってしまったことに気付かされました・・・・・。  とにかく、ミッキー・ロークの体を張った演技が素晴らしかったです。完全にレスラーになり切っていて、全く違和感は感じられませんでした。  しかし、ガンズ・アンド・ローゼズの「Sweet Child O' Mine」が流れた瞬間に涙腺が崩壊してしまったんですが、この曲が懐メロ的に使われる時代になったんだなあ・・・・・・  時折、痛々しい描写があるのとプロレスの舞台裏が赤裸々に描かれすぎているのがちょっとアレですが、本当に良い映画でした。 [DVD(字幕)] 9点(2010-01-30 02:09:01)《改行有》

72.  男はつらいよ 噂の寅次郎 《ネタバレ》  シリーズの中では地味な扱いかもしれませんが、寅次郎ファミリーのギャグの掛け合いの巧みさ、暴走するタコ社長、志村喬・泉ピンコ・室田日出男といった豪華ゲスト陣の演技、そしてマドンナ大原麗子の可愛らしさ等々見応えのある作品でした。  救急車やタコ社長失踪の話等本当に腹を抱えて笑ってしまうエピソードも多かったですね。 [地上波(邦画)] 9点(2010-01-03 23:25:16)《改行有》

73.  ライブテープ 《ネタバレ》 吉祥寺の町が舞台の74分間のロード・ムービー。素晴らしい映像作品でした。  舞台は吉祥寺でなければならなかったし、日時は元日の夕暮れ時でなければならなかったし、ミュージシャンは前野健太(とその仲間たち)でなければならなかったし、作り手は松江哲明(と彼のスタッフたち)でなければならなかった・・・・。この全ての要素が混ざり合った瞬間に生まれた奇跡を大スクリーンと大音量で体験できて良かったです。  多分、作り手側が思っている以上に人々に感銘を与える作品になっていると思います。これは、世界で勝負できる、日本の日常を切り取ったドキュメンタリーでありロードムービーでありライブテープであると断言できます。  あの、元日の夕暮れ時の美しさの中で奏でられる「天気予報」の格好よさが今も頭の中に残っています。多くの人に見てもらいたい作品です。 [映画館(邦画)] 9点(2009-10-25 09:20:53)《改行有》

74.  THE WAVE ウェイヴ 《ネタバレ》 ファシズムを推進していくことは非常に魅力的で楽しいことである・・・・・。非常に興味深いテーマを取り扱っているのであっという間に時間が過ぎていきました。  集団の中で一致団結すること自体は悪いことではなくむしろ良いことであると思うのですが、それを扇動し一つの方向を定めてそれ以外については排除してしまうことが問題なんですよね。特に、疎外された人間の劣等感を逆手にとって利用するような行為は絶対に許されるものではないと思います。  まあ、人間の心なんて本当に弱いものですからこういう映画をどんどん製作してもらって、絶えず警鐘を鳴らしていってもらいたいものです。[映画館(字幕)] 9点(2009-10-15 09:08:39)《改行有》

75.  マチュカ~僕らと革命~ 《ネタバレ》  チリ・クーデターとはどのようなものであったのか子供たちの視点で鋭くエネルギッシュに描いています。.格差社会における階級対立の哀しさ・醜さ、軍事独裁政権の過酷な反体制派粛清の様子などが生々しく映し出されていて非常に興味深かったですね(非常に哀しいストーリーではありましたけれど)。  コンデンスミルクの口うつしのシーンは、何というか「Love&Peace」という感じで非常に印象に残りました。[映画館(字幕)] 9点(2009-09-28 09:13:34)《改行有》

76.  戦場でワルツを 《ネタバレ》  非常に衝撃的な作品でした。アニメーションが内容のショッキングな部分をやわらげてくれはするものの、現実に登場人物たちが体験したことであるという事実にはやはり恐怖を感じてしまいました。  当事者の目から戦争というものの姿をありのままに描いたこの作品は本当に多くの人に見てもらいたいですね。  音楽(OMD「Enola Gay」やPIL「This Is Not a Love Song 」そしてバッハ等)の使い方もよかったです。 [映画館(字幕)] 9点(2009-05-24 00:36:14)《改行有》

77.  オアシス 《ネタバレ》  とにかく、ムン・ソリとソル・ギョングの剥き出しの愛情のぶつかり合いが創り出す世界の生々しさに圧倒されました。  本当に「凄い」としか言いようがない素晴らしいラブストーリーです。  いろんな思いが次から次へと湧き上がってきますが、言葉にすると陳腐化してしまい上手く言い表せませんが、こういう作品に出会えるから映画鑑賞はやめられません。 [DVD(字幕)] 9点(2009-05-12 20:58:54)《改行有》

78.  シリアル・ママ 《ネタバレ》 観ている最中は大笑い、でも観終わった後はいろいろと考えさせられます。 理論武装して大義名分を掲げ自分の価値観やルールを他者に押し付ける人間や国家、そしてそれに対し理論で論破できず傍観せざるを得ない司法や周囲の人々・・・現代社会の問題点を鋭く皮肉った傑作コメディですね。 シリアル・ママは特別な事例でもなんでもなく、程度の差はあれども人間誰しもがその資質を持っているのではないですかね?(特にこの作品を観てスカッとした気分になった方はかなり危険度高いのでは?) [ビデオ(字幕)] 9点(2009-04-03 10:42:16)《改行有》

79.  shane [シェイン] THE POGUES:堕ちた天使の詩 《ネタバレ》 ポーグスのフロントマンであり、愛すべき「酔いどれ天使」シェイン・マガウアンの魅力にあふれた作品です。あの独特の笑い方が耳に残って離れません。  アイルランド移民としてのアイデンティティがパンクと出会い、あのポーグスの音楽が生まれたんですね・・・・。  彼らの名曲もふんだんに使われていて本当にファン必見の作品です。[DVD(字幕)] 9点(2009-03-14 23:07:35)《改行有》

80.  蟻の兵隊 《ネタバレ》 第2次世界大戦終了後も日本軍が活動(表向きは各人の志願によるものとなっている)していたとは、恥ずかしながら初めて知りました。そして、彼らの帰国後も日本政府からは黙殺されていることも・・・。  それにしても、元日本兵である奥村和一氏の毅然とした姿には非常に感銘を受けました。戦時中の自分達の行いについても卑屈な謝罪や自虐に逃げることなくまっすぐ向き合おうとする真摯な姿勢が、中国の人たちにも受け入れられているのが見て取れましたね(実際に戦時中被害を受けた女性とのやり取りは非常に感動的でした)。  本音と建前を悪い意味で巧みに使い分け、多くの兵士達に苦しみを与えた軍上層部、そして日本政府の姿勢には怒りを覚えましたね(もちろん、いろいろな理由はあるとは思いますが)。  本当に素晴らしい戦争ドキュメンタリーだと思います。ただ、靖国神社のシーンを挿入しているのはちょっと陳腐な感じがしましたね。そんな瑣末な問題を超えたところに、この作品がわれわれに訴えかける問題はあると思いますから・・・・。 [DVD(邦画)] 9点(2009-02-21 20:49:48)《改行有》

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