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コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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801.  天空の城ラピュタ 《ネタバレ》 子供のころに観た時の「面白すぎる」っていう印象があるために、 今観ると、あの感動が消えてしまうのが怖くて、この作品を遠ざけていた。 今回は「面白いアニメだ」って意識しないで、力を抜いて観れた。 意識しすぎて力が入りすぎると、感動できなくなるからだ。 普通に意識しなくても、何か神秘的な美しさを感じた。石に宿る精霊(青白い光)とか、水に沈んだ町とか。 昔ほど神秘性を感じなくなってきているものの(大人になって感性がつまらなくなったんだなあ)、やはり美しいところはある。それがとても深くて、懐かしく、て悲しいところにあるような気がした。この監督の作品の「少女」は、やはり神秘的なパワーを放っている。 ロボットのデザインには哀愁が漂っているし、ラピュタのユートピア的な雰囲気も神がかりだ。(昔はよく、自分がこのラピュタにいるところを想像して楽しんだ) 洞窟で石が光を放っているところなんて、「銀河鉄道の夜」に出てきそうな場面ではないだろうか? 否定されるかもしれないけど、個人的に、初期の宮崎アニメには、宮沢賢治を連想させる雰囲気があったようにおもう。 表面的にやっただけではここまで深さは出ない。 昨今のアニメは、技術的な面は進歩しているものの、内面的な部分はそぎ落とされているように思えてしまう。 もうこのアニメを超える作品は出てこないのではないだろうか。 [DVD(邦画)] 9点(2007-09-17 22:28:45)(良:3票) 《改行有》

802.  バニシング・ポイント(1971) 《ネタバレ》 主人公コワルスキーがかっこいい。 車を運転しているときの目つきがイカれている。 もうイっちゃってる。 なんかもう、最後まで、まっすぐ一直線って感じ。 自分もあそこまで本気になりたいものです。 爆走する車越しに ドラックの話をする、 裸でバイクを運転する女の人がなんだかシュールでいい。 開き直って自由だね。(自由といっても、爆発的でエネルギッシュな自由) DJも、オンエアが始まった途端にスイッチがはいってハイになるのが面白い。 みなさん素敵です。 情けないことに無知な僕は、この作品が作られた経緯や背景などをなにも知らないが、しかしそれでも素直に楽しめる作品です。 流れるロックミュージック、猛スピードで爆走するだけで気持ちいいではありませんか。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-17 21:59:33)《改行有》

803.  道(1954) 《ネタバレ》 もう、普通に素晴らしい映画だと思った。 不器用でも良いんだって思える。 2人はとても不器用で、でも一生懸命に正直に生きている。 道っていうのは「人生」? 先の方も書いておられて、全くそのとおりなのです! 2人は仲が悪く不幸なはずなのに、どこかとても幸せそうにみえる場面があります。 2人はギスギスして仲が悪いけど、なぜかそうは見えない。目にみえない深い絆で繋がっているかのように。2人の関係はとても深いのだと思います。2人の関係がとても面白い。 不思議です。 (映画だからだけど)こういう不器用な夫婦も良いのでは?と思ってしまう。 ジェルソミーナはコロコロしていて可愛らしいです。 (実はパッケージの彼女の表情を見たときは「キモ!」とか思ったのですが、作品を観たら素直な彼女が好きになりました。) ザンパノは悪いやつで嫌いです!でも、それが「ザンパノ」という人間で、何故か嫌いになれない「人間らしい温かみ」があるように思います。見えない優しさとでも言いましょうか。彼は「優しさ」に関しては不器用だったと思う。 そのザンパノのマニアックな芸風にも、どこか人間らしい(ザンパノらしい)不器用さが現れている。僕は不器用なザンパノが好きです。 最後に泣き崩れるザンパノも不器用な人間の姿そのものではないでしょうか。 超蛇足ですが、おばちゃんがパスタみたいなものを口にほおばっていたけど、あれが美味しそうで印象に残った。 [DVD(字幕)] 9点(2007-09-16 01:51:28)(笑:1票) 《改行有》

804.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 何度観ても素晴らしい映画だ。 少女ポーレットが牛を見て泣いちゃうところが面白かった。 場面場面で流れる音楽がとてもいい。なんかとても優しいし、暖かい、懐かしい。 登場人物に人間味があり、とても暖かいものとして描かれている。 とても人間らしい暖かさだが、しかしその裏で大人達は醜く争っている。 人間は暖かいとは簡単には言えないけど、人間は暖かいものと信じたくなる作品かな? 農家にも暖かさがある。 ミシェルとポーレットの語らいが良かった。 風車小屋の中に十字架を並べたところなんて夢のように美しい雰囲気が漂っていた。 あれはミシェルとポーレットの二人だけの世界で、あの二人の雰囲気なんだと思う。 父親がミシェルをお仕置きしている場面が、なんだか凄い本気で怒っているのが面白かった。 ミシェルが十字架を盗んじゃうのを観るととても腹が立つが、 でも、大人は嘘吐き!ミシェルとポーレットが可哀想だ! 昔の映画を観ると、飾り過ぎないで描きたいものをシンプルに描いていると思う。 伝えたいことをそのままやっている。 戦争という凄惨なものを背景に描いているが、なぜか僕はそれよりも暖かいという印象が残る。なんだか暖かい作品。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-16 01:41:23)《改行有》

805.  夢のチョコレート工場 《ネタバレ》 とても大好き。 ディズニー映画+「毒毒」といった印象を受ける(毒が強いからね)。 子供のころは夢がありますよね(実際の物よりも大きく見えたりとか)。この映画には子供の夢がある。 工場内はまるで「不思議の国のアリス」みたいに全てが歪んでいる。 工場は現実からかなり打っ飛んでいる。 工場に入った瞬間に、(あるいは金色のチケットを手に入れた瞬間に)日常から、非日常の世界に迷い込んでしまう。 この工場に入ったら出て来られるのだろうか? 少し怖い。 ワンカは「やめたほうがいい」と言って子ども達を誘惑する。 子ども達とその親が退場する時、どこに連れて行かれるのだろうか? もう戻って来られないような不安。 楽しいことには行き着いた先には「毒」があるのだと思った。 ワンカが「仕事が忙しいから」と言って部屋にこもってしまったとき、なんだか急激な寂しさを覚えた。 遊園地から現実に引き戻されてしまったかのような。 これは大好きな映画。 門の外から工場を眺める少年。誰もいない工場がとても不安で印象的だった。 子供の頃には今とは物の見え方が違った。実際の物よりも大きく歪んで見えた(それは魔法にかかったかのように)。 時にはグロテスクに。 この映画の甘いお菓子や、クレイジーな乗り物もとても楽しくみえるが、しかしどこかグロテスクで危険ある。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-16 01:34:22)《改行有》

806.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 とても面白い作品で驚いた。 アニメの世界って、なんでこんなに明るいのでしょうか。 現実世界と同じ「人物」や「生活」「風景」を描いているのに。 とても明るい学校生活の(外向的な)イメージが描かれている。(僕はとても内向的だった。)そこに生きる人々が楽しそう見える。 図書館で本を読む人や、昼休みに中庭の木陰で仲良く話したりしている学生たちがとても楽しそう。 校舎もきれいで清潔感があり、近代的な校舎なのが良い。 こういう学校生活を送った人がいるのでしょうか? しかし、いじめられっこの男子がキレて、消火器を投げちゃうところなんかも描かれていて、とても現代的?だ。 でもやはり後半は暗くなってくる。 いつまでも友達だと思っていたのに、恋人とか異性を意識しだして、「いつまでも今までどうりに」という訳にはいかないんだと、そういう戸惑い、葛藤、孤独感は凄く伝わる。 踏み切りに自転車でぶつかったときの「ゴーン」ていう音が「気持ち良くて」不気味だ。 しかも、しばらく頭から離れない。あれ美しい! 不気味なのに心地よい。、、、、危険だ! 「商店街の時計」のデザインも細かく描かれていて良い(何だか不吉な予感がしませんか?)。 「急な坂道」ってのがまた危険な感じがして良い。 そこでのアクションはとてもスリルと緊張感がある。 ブレーキが、、、というスリリングな展開には、手に汗にぎる。 主人公の少女、真琴ちゃんは、周りの目を気にせずに自由奔放だ。(宮崎駿の少女ほど浮遊感はありませんが) 街の中で、飛んだり、跳ねたり、走ったり、自由に動いている。 遅刻してきても明るい。ポジティブシンキング! こういう元気娘は好きだし、自分もそうしたいけど、この現実世界はなかなかでそれがきない。 だってみんな冷たい眼で見るから。街ではみんなうつむいているし。 なんでみんな、アニメではこういう少女を評価するのに、実生活ではやんないんだろうね。 実生活でもこうなんないかな~。 現実は違うんだよなー。あ~、凹むわー、、、。 僕の場合ですが、 素晴らしいいアニメは、観終る時にキャラクターと別れるのが寂しくなります。 そして放心状態になり、しばらく興奮状態がさめません。 そんな感覚を久しぶりに味わえた作品です。 [地上波(邦画)] 9点(2007-09-16 01:24:53)(良:2票) 《改行有》

807.  黄金の七人 《ネタバレ》 とても面白かった。 出てくる人がみんなシュールだった。 街の雰囲気もなんだかレトロな感じがしておしゃれな映画だと思った。 音楽もとても馴染み深かった。 教授が素敵だった。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-16 01:02:24)《改行有》

808.  ポゼッション(1981) 《ネタバレ》 素晴らしい作品だと思う。 全編に流れる冷たく乾いた無機質な雰囲気が美しい。 音楽もとても淡々としていて、乾いたモノクロな感じのサウンドだと思う。 登場人物たちが皆様ぶっ飛んでいて、イカれちゃっていて、とても個性豊かだ。。 彼らは本気でそこに生きていて、狂っていることに何の躊躇もみられないほどの本気度。 主人公マーク(?)がバイクでコケるところなんて超本気だ! 地下鉄の通路での「アンナ」の発狂!絶叫、暴れっぷりには、ただただ感動するしかありません。 「無機質な冷たい空間」と、「グロテスクなクリーチャー」や「ドロドロした人間像」のギャップが見事。 「クリーチャー」が暗闇に隠れていてあまり姿を見せないので、あくまでそこに生きる人間模様を描いている。 「クリーチャー」を物語の前面に押し出さないで、それはむしろ人間関係のドロドロとした「闇」の部分が形になったものでしかない。 そういう人間の「闇」の部分、日常の「陰」の部分を描いているので、僕はこの作品が好きです。 こういう世界で、こういう世界観の中で生きている人たちもいるんだなあ、と思いました。 言葉にできない独特のシュールさもある。こんな狂気な事をやって映像作品として芸術的に優れているんだから凄い。 保母ヘレンと主人公マーク(?)とが寝るシーンではとても独特のエロティックな雰囲気を感じた。 保母さんだからかなぁ?本来はあるまじき背徳的な関係だからかなぁ? なんで?あの異常なまでのエロスは何だろう? そしてレオタードのエロス! また、どうやら同じタイトルの作品が他にもあるようなので注意したいところです。 [DVD(字幕)] 9点(2007-09-15 03:53:11)《改行有》

809.  ホーリー・マウンテン 《ネタバレ》 まず、この神秘的なタイトルが何より優れていると思います。 錬金術のような作品。とても神秘的でサイケデリックな感じだった。 ほとんど意味が分からないのですが、この色彩は心地良いし、 ストーリー自体が無いのだと思えば気軽に(?)観れる作品だと思った。 (というのも、「エルトポ」のようにストーリーが偉大だったり、「サンタサングレ」のように入り込める物語だと身構えてしまって疲れるのですが(もちろん両者は傑作です!)、 本作は脈絡がほぼ無いために最初から「意味わからん!」と観て楽しみ「理解しよう!」としなければ、映像は心地よくただ流れているだけです。脳は何も考えないで気持ちよく身をゆだねるだけです。)こういった脈絡も何も無いストーリーは観ていると瞑想状態(眠気じゃない、、、)夢うつつのような感覚に陥る(ような気がする、、、)。 でもこの作品は難しすぎて意味はわかりません。 ちょっと危ない教祖の教典のような映画でした。 だから自分もカルトになったような錯覚が味わえて楽しいです。 この映画を100回も観たら座禅で空中に浮けるかもしれません。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-15 03:47:05)《改行有》

810.  セブン 《ネタバレ》 映像がかっこいい作品。 雨が降っている場面の「色」がとても奇麗だった。 クラシックが流れる優雅な図書館の雰囲気も居心地が良かった。 図書館って「知識の宝庫」で、いろいろな知識や歴史が眠っているっていうのがどこか神秘的でロマンチックだと思う。 都会の「陰」の部分が見事に描かれている。 デブが顔をスパゲティーに突っ込んでいるところなんて、TVゲームの「サイレントヒル」のような雰囲気がとてもよかったと思う。 犯人のライフワークが凄まじい!膨大な日記みたいなものを書いてるんだけど、僕も真似してみたら3日も続かなかった。 犯人が人間離れに頭が良いというのがカッコイイ! 最後のは衝撃的だ。結末を知ってからみると、面白みが半減かも。 しかし人物描写が巧みで、人々の「関わり」がちゃんと描かれているので、何度観ても楽しめるであろう作品だ。 最後の、あの葛藤している様が見事に描かれていたと思う。苦しみが伝わってきた。 あの場面を、「もし自分の親しい人だったら、、、」と置き換えると怖い。そのショックはとても大きかったんだろう。。。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-15 03:41:15)《改行有》

811.  オテサーネク 妄想の子供 《ネタバレ》 やっぱり変な映画。 アパートの中に独特の雰囲気が渦巻いていて、それがとても居心地よく感じた。 食べ物がグロテスクに描写されていて見事だ。人物像も面白く描かれている。 赤ちゃんがコワ~。。。 この監督にしては地味かも知れないが、しかし変なものが渦巻いている。 [DVD(字幕)] 8点(2007-08-02 00:21:45)《改行有》

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