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プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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861.  人類SOS! 昔の映画にしては意外にも楽しめました。特撮部分も当時にしてはがんばってるほうかな。内容は、流星の影響で多くの人が目が見えなくなり、さらにトリフィドとゆう植物が人間を襲いだすとゆう、ブラインドネスとハプニングを足したような設定の中、主役が色々な場所をさまようロードムービー風。さらに主役がもう一人いて、そちらは灯台でトリフィドに囲まれる普通のモンスター映画風。なおこの二つはまったく交差しない(これは映画撮影中にストーリーを変更した為だと言われている)。でも2種類の違ったシチュエーションを1本の映画で楽しめるのでなんだかお得な気分。序盤、急に眼が見えなくなった人々の表現が結構パニック感があってよかった。街中には目が見えなくなった人々がさまよい、飛行機は操縦士が見えなくなり当然機内はパニック、電車が到着すると見えない人々がパニクりながらあふれ、目が見える少数の人にむらがる。さらに囚人たちの襲来とゆう人間同士の争いなど、パニック映画につきもののシーンもちゃんとおさえてる所が好印象。肝心のトリフィドは、少しでもふれると人は緑化し死んでしまう。それが大量に、一軒家を取り囲む姿はインパクトあった。動きがとろいので簡単に逃げれそうなのだが、胞子をとばし大量に発生するのが、ゾンビ映画みたいだ。残念なのは折角モンスター映画よりに作ったのにトリフィドが直接人を襲うシーンが少ない所かな。なお原作は未読だけど、原作どおりにリメイクしたらさらにおもしろくなりそーだ。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-29 20:30:01)(良:1票)

862.  ベン 前作でウィラードが飼っていたネズミの中で一番頭がよかったのが「ベン」。この映画は、前作のラストからすぐに続く。なので前作とセットで観ることをおススメします。今回、ネズミと仲良くなるのは、重い心臓病を抱えた少年。今回は、前作と違って結構ネズミ達は暴れます。人も結構襲います。そんな街で暴れまわる合間をぬって、ベンと少年が友情を深めていくって内容。マイケル・ジャクソンのテーマ曲がせつなくひびき、ラストは意外にジーンときました。前作を観ていたから、ベンの背景をより深く理解できたし、また、前作のウィラードと今回の少年との対比もおもしろいし、そんなこんなでそれなりに楽しめました。これ単体だと、単に少年が主役のネズミとの友情ものだったですけど、前作セットだと、ベンとゆうネズミが主役の受難物語になり、より楽しめると思います。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-28 20:22:37)(良:1票)

863.  悪魔の発明 ストーリー的には、あまりおもしろくなく、悪の伯爵が世界を征服するのを阻止するとゆう話なのに淡々としてて、緊迫感とかワクワクとかテンションあがる部分もそんなになかったんですが、映像が ほんと素敵。絵と役者の融合、しかも単なる融合だけじゃなく、たまに立体的にカキワリも使用したりなんかして、それがまったくチャチくみえない。役者も絵に見えてくるし、絵もほんものに見えてくる。その絵も、彫刻画みたいな感じで、そして白黒効果もあり、実に不思議な世界観を構築。小道具もいい感じ。レトロだけど、おしゃれな乗り物が色々登場、海の中の表現もなんだかいい、古いんだけど新鮮な感覚。モンスターは大きなタコが一匹登場。しかもすぐ退場、潜水艦同士の戦いも実にあっさりで、やっぱり話的には全然盛り上がらないんだけどこの映像表現だけで、結構最後まで、退屈せずに観れました。まさに絵が動く感じです。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-27 02:14:38)

864.  世紀の怪物/タランチュラの襲撃 本物のクモを拡大合成により巨大にみせる。そーゆうのんて、バート・I・ゴードンがよく使った手法ですが、彼の撮る映画とこの映画ではあきらかな違いがある。それはこっちの方がかなり迫力ある映像に仕上がってること。だたっぴろいハイウェイを巨大なクモがノシノシ歩く映像は、モノクロ効果もあってか、結構、リアル感ばっちり。遠くの山から、ニョキニョキ現れる映像も、その巨大さ、昔にしては合成映像のたくみさ、さらに本物を使ってるので、動きのリアルさから、衝撃の映像となっております。冒頭、いきなり、顔中パンパンに膨れた男の登場シーンから映画へののめりこみ度もいい感じ。テンポも悪くなく、不自然な描写も少ないので、ストーリーは単純でも素直に楽しめました。家破壊、戦闘機と巨大クモの戦いなど、予算的にもしっかり作ってある感がします。片田舎の出来事なので、人々が逃げ惑うパニック映像がなくても納得できるし。字幕つきなら、もっと理解できて点数高くなると思います。日本でのDVD化希望です。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-01-23 00:24:16)

865.  フェイズIV/戦慄!昆虫パニック 題名から想像するような昆虫が人を襲う派手なパニック映画を想像するとまったくの期待ハズレに。蟻の知能が進化し人を襲うって設定なんだけど、内容が普通のパニック映画ではない。登場人物は主に3人だけ。科学者二人と現地の住人の女の子。舞台は主に荒野に建てられた研究所。そこでこの科学者二人が進化した蟻をたんたんと研究するとゆうかなり硬派な展開なのだ。雰囲気としては「アンドロメダ・・」に近いかも。俺としては蟻の映像がすごかった。まるで映画に合わせて演技してるよーな演出。調教して撮ったそうだけど、本物の蟻なのでリアル感がすごい。蟻が自分たちを殺す薬の塊を、一匹づつ橋渡しで女王蟻のところまでは持っていくくだりは特にすごかった。一匹が必死にその塊を運び、途中で死んでしまう。すると奥からもう一匹あらわれ、またそれを運び途中で死ぬ。こうやって女王のところまで持っていき、最後にそれを女王が食べる。すると次はその薬の色をした蟻が産まれる。ここの映像のドキュメンタリーチックな不気味な迫力はかなり見ごたえがある。他にも蟻の死骸が並べられ、その間を見回るように悲しんでるように歩く蟻の姿とか。本当に彼らが高度な知能をもってる感じがしてくる。いったいどーやって撮ったんだろう?それくらいの驚きの出来。この蟻の映像はまさに戦慄ものだ。展開も蟻の攻撃に対して、冷静に淡々と対処する科学者の姿がなんだかリアリティーがある。知能をもった危険な蟻をあくまで研究対象としてとらえ、あまり恐れたりびっくりしたりしない。そこがすごく科学者っぽい。蟻の脅威より研究への探究心のほうに欲求がいってしまっている。これぞ科学者って感じ。蟻の攻撃も、実に不気味で、集団で襲ってきたりせずに、変な蟻塚を作り、研究所のまわりを取り囲み研究所の温度を上げたり、心理的においつめたりなど静かなる攻撃。この淡々とした戦いが、異様な空気を作りだし、淡々としてるのに観ててジワジワテンションがあがる。派手映画好きには眠くなるかもしれないが、この静かな戦いにはまれば、それなりにおもしろい異色のハードSF映画だと思う。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-21 21:39:29)

866.  クリッター グレムリン系のB級映画。こちらの怪物クリッターは意外に弱いです。天井から落ちてきた扇風機にグチャってつぶれちゃうくらい。数も8匹と少なめ。でも、戦うのが田舎のはずれの一軒家の家族なので、力の均衡はちょうどいい感じ。最初はちょっとファミリー系の、笑いありの映画かなと思わせといて、クリッターが凶暴なので、結構、緊迫しちゃう事態に。娘の恋人も食われちゃうし。背中から、麻酔針を飛ばしたりて、なんでも食べるので弱いけどやっかいな連中。それを追ってきた、宇宙のハンター二人組もいい感じ。本来はのっぺらぼうなんだけど、好きな人間に変身可能。こいつらも、結構、乱暴でしかも、そんなに利口じゃない。でも、そんなハンターが最後、家族の長男との交流が最後のオチにもつながって、なんだか最後は、ちょっとジーンときちゃった。B級だけど、それなりによくできていて、楽しめました。ちなみに、これわりとヒットしたのか、4作まで作られてます。さらに3作目がディカプリオのデビュー映画。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-14 23:22:41)

867.  怪獣ゴルゴ 怪獣登場が早いうえ、お話もトントン進み しかも短いので退屈感はない。特撮部分、パニックシーンも、59年にしては、かなりよく出来てる。さすが噂どおりの出来。人間ドラマもアッサリで、それでいて、ちゃんと描いてるとこもいい。ラブシーンサービスとかもないのも硬派でいい。ただ、唯一残念なのは、怪獣がキグルミなんだけど造形がちょっとかっこわるい。それだけ。キグルミ怪獣に抵抗がなければおススメ。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-06 18:35:33)

868.  大海獣ビヒモス オブライエン特撮最後の作品。なのに一般的な評判は悪い映画。日本ではソフト化されてないので、正確には邦題はない。色々調べてみるとこの邦題が便宜上つけられてるみたいなので採用しました。他にも巨獣ビヒモスや海の怪獣ビヒモスなどと言われることもあります。ちなみにビヒモスとは伝説上の海の怪物のこと。ベヘモスと言われることも。で、評判の方は、怪獣のストップモーション動きが悪い、物語が「原子怪獣現わる」の焼きまわし、なのにドラマ部分が長くなかなか姿を見せない怪獣(はじまって50分くらいでようやく全体をみせて暴れる)でイマイチ、怪獣のデザインもこれといって特徴がなく(ネッシーな感じ)悪い、オブライエン年とったな~っと散々ないわれよう。だからまったく期待せずに観ました。ところが、なんか、ごめん、原子怪獣よりも俺的にはおもろかった。無理のない物語なので(悪くいえばありきたり)、素直に映画にのめりこめたし体から放射能をたまに放出しケロイド状態になる人々の表現とか、逃げる人がこけるとそれをふみつけ逃げる人々の表現とかパニック感もなかなか迫力あってもえる。同じシーンの使いまわしも多く予算上あまり街は破壊しないけど、なんか街で暴れてる怪獣って雰囲気があってあまり気にならんかった。人との合成シーンもちゃんとあるし、その出来もひどいってほどじゃない。怪獣が海中を泳ぐとゆう珍しいシーンなんかもある。前半のドラマ部分の長さも盛り上げ方がよかったからか、そんなに退屈じゃなかったです。ゴジラとかロスト・ワールドを意識(マネ)したシーンも多くて、そーゆうのを見つける楽しみもありました。オチも、怪獣映画にありがちだが、なんか不気味でいいわ~。主役の博士ががんばりすぎてる感もあるけど、これそんなにひどい出来におもえなかったです。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-12-17 00:38:26)

869.  前世紀探険 まず冒頭ちょっと解説が終わったらいきなりもう探検にはいってる展開の速さがいい。恐竜や古代の生物が色々ストップモーションで登場するが、途中ちょっと船から降りて、たまに危険な目にあったりすることはするんだけど、そんなに緊迫した感じじゃない。基本的には子供たち4人が安全な川の船から陸地の生物を観察する感じなんで、なんだか、ユニバーサルスタジオのジュラシックのアトラクションの前半部分みたい。それに子供達が色々な生物をみて、素直に驚き興味をもって観察するので、こっちも、それにのせられ、なんだか一緒に経験してる気分になってくる。しかも、生物をみつけると、ちゃんと子供の一人がその生物について解説してくれるのだ。俺的な見どころは、ステゴサウルスの死体に子供たちが近づき、触ったりして、色々調べてるところ。ここは本物の大きさのステゴサウルスの作り物を用意してあるので、素直に興味深い。子供達と同じ気分で楽しめる。そんなこんなであっとゆうまの90分でした。ただ、やはりストップモーション生物がチャチーといえばチャチーのとワクワク感とか盛り上がりがあまりないストーリーの起伏のなさがちょっと残念。今のCG技術でリアルにリメイクすればもっとワクワクできる作品になるかも。子供たちが探検を通じて古代生物を観察する設定は確かに学校の教材には最適だと思う。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-10 20:04:41)

870.  リンク 前半は楽しいチンパンジーの演技。志村動物園みたい。チンパンジーたちの演技はかなりすごい。ほんものだから。後半はその演技力でもっての動物恐怖映画。チンパンジーのリンクが女の子を襲っちゃう。舞台の設定も無理なくて、女の子一人がでっかい屋敷とその周辺にしかいられないとゆう逃げられない状況がうまい。女の子がお風呂に入ろうと服をぬいで、それをエロい目でみつめるリンクの演技はめちゃ怖い。マッチつけ葉巻吸って勝ちポーズするのも見てて愉快。ただ頭もいいし、怪力、しかも登ったり、潜んだり、こんなやつ怖すぎる。よくできた映画で楽しめました。子チンパンのインプもかわいー。あと、音楽がなんか変にコミカルで、それもあってたかな。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-12-05 17:25:23)

871.  コングの復讐 《ネタバレ》 キングコングの続編。ただ、前作に比べると、ストーリー、雰囲気、サービス、壮大さ、他怪獣のからみ、コングの息子の大きさや凶暴さ、パニック感すべての面において何倍も劣っている。前作と同じ気分で観れば、そら、みなさんの評価も低くなるってもんです。でも、前作のスタッフが作っただけあって、映画としてそれなりのクオリティーは保っていると言ってしまいます。これ以降、CGができるまでの、B級怪獣映画の多くを観たけど、それらと比べてみても、このクオリティーを保てない映画のなんと多いことか。1時間そこらしかないくせに、前半30分も、ただの人間ドラマだったり、島が沈んでいくのに、手漕ぎ船で脱出なんて無理だろうとゆう不自然さがあっても、ちゃんと最初から最後まで映画として俺は楽しめたんだから、それはやはり娯楽映画としての演出や、人との合成シーンや、パペットの生物感が、それなりのレベルがあるってことだと思います。前半のドラマでも、本物の猿が演奏するシーンは特にかわいかったし、興業主のその後の顛末って感じで楽しめる見所もあり、後半の島でのやりとりも、角の恐竜に追われるシーンの怖さはやはり迫力あるし、なにより人と怪獣たちの合成シーンの構図がうまい。ちゃんと怪獣たちと絡んでる感がある。コングの息子は前半の本物のサルにもまけないくらいキュート。仕草とか、ほんとに存在してる感がありました。まー、ちょっとサービスしすぎで、変に人間っぽいとことかあって、それが残念だったけど。大きいクマやドラゴンみたいな奴との戦闘シーンも見ごたえ十分。そして、ラストの絵ずら。コングの手に抱かれた主役。絵がかっちょいーよ。ほんと。前作ほどではないので、10点あげれないけど、腐っても鯛、悪くなかった。キングコングを観た後にオマケ的な感じで観ればちょうどいいかも。[DVD(字幕)] 7点(2008-11-30 05:33:32)(良:1票)

872.  暗闇の悪魔 宇宙人侵略ものだけど、サスペンスよりもどっちかゆうたらコミカルな映画。まあヒッチコックの裏窓みたいなコミカルなサスペンスって感じかな。で、ここに登場する大頭人ってゆう宇宙人は結構マニアには有名で、フィギュアとか写真ではよく観る。ちびっこくて頭がでかく、目玉がちばしっていて飛び出した造形。なんだか観方によっちゃキュート。不気味なんだけど滑稽。実際映画の中でもこのテイストは変わらず変な言葉をはっしながら、集団でチョコチョコ歩く姿はインパクトあります。しかもこいつら、バラバラになっても手だけが生きて動くとゆうアダムスファミリーの手みたいな芸当もしてくれて、さらに手の先から針を出し、これで敵をやっつける凶悪さもあります。内容は、宇宙人がひそかに地球に円盤一機で到来、地球を侵略しよーと山の中をさまよってる中の一匹が、なんと若者カップルの車にひかれてグチャグチャに。宇宙人の交通事故とゆうとても変わった展開で始まりなんだかワクワクします。物語はそのカップルを主役に展開していくのですが、これを宇宙人の側からみると彼らがとっても悲惨に見えておもしろいです。色々やられちゃって。地球侵略とゆう不気味なネタなのに宇宙人の造形とあわさり、なんだか彼らが間抜けにみえて笑けます。特に牛に宇宙人が襲われるシーンはサイコー。軍が宇宙船に関与してるのにカップルのまわりの大人は誰も信じてくれないとゆう話は、おきまりのよーにも思えますが先があまり読めない不思議な雰囲気をもってました。滑稽な不気味さで馬鹿なストーリーですが最後まで非常に楽しめました。絵本で始まり絵本で終わるのもなんかしゃれてていいです。特撮も結構こった映像で古い映画にしてはかなりがんばってます。日本でのDVD化を非常に強く望む一本であります。字幕ありなら10点あげれると思う。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-11-25 19:13:10)

873.  極底探険船ポーラーボーラ 基本、昔の映画なんで、しかも恐竜はキグルミ、役者もあまり有名じゃないし、原始人はボロボロのメイクした普通の日本人、まー、ジュラシックパーク観た直後にこれ観たら、そのチャチさに、ウンザリ度はかなりなもんやと思うけど。うーん、俺、最近、昔の映画、観まくって慣れてるせいか、かなり楽しめました。まず、主要役者は外人なんだけど、日米合作のせいか、なんだか70年代邦画の雰囲気がかなりあり、ちょっぴり古い大人な空気と哀愁、そして邦画特撮の空気がごっちゃまぜになったよーな、昔のレインボーマンと傷だらけの天使とウルトラマンを足した感じのようなテイストが映画全体から漂ってきてまして、特にこれは主役の横暴でうさんくさい、それでいて屈強なハンターの社長おっさんキャラと哀愁たっぷりの音楽の影響だと思われます。そんなおっさんと彼に付き従うマサイ人、軽い感じの女記者、魅力ゼロの男隊員、唯一のおっさん日本人博士の、誰にも感情移入できそーにない異色の5人がドリルモグラに乗り込み、地底の世界に調査に旅立つとゆう内容。そこはキグルミの恐竜がいる原始時代のよーな世界なんですが、風景は綺麗ですが上高地。でも雰囲気で原始時代と思えば、なんだか変な味わいがあります。とくに主要メンバーが異色なので、映画自体も異色に感じれるのは素敵だ。それに出発してからの、テンポのよさもいい。あっとゆーまに地底世界、恐竜は、すぐに現れてくれるし、恐竜どうしの戦いなんかもあって、退屈しませんでした。原始人たちが大勢でダンダン近づいてくるところは、結構怖いし、特に何を考えているのかわからない原始人達の目が怖いです。特撮もチャチーながら人との合成映像も迫力あるし、ドリルモグラは実物大(軽そうだけど)もちゃんと作ってありました。単純な冒険映画でなく、おっさんハンターと最後の恐竜との執念の戦いドラマって感じに仕上げてあるのもいいです。女が「あれは最後の恐竜なのよ」とおっさんに戦う事を諦めさせようとするのですが、そん時のおっさんの台詞「俺もだ」にはしびれました。こりゃ、まさに異色の恐竜映画です。ちょっと変わった恐竜映画を観たけりゃオススメします。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-19 17:50:11)(笑:1票)

874.  モール・ピープル ユニバーサルのモンスターシリーズで世界では半魚人とかとならんで結構有名なモグラ人間、だが日本はなぜか未公開のために知るひとぞ知る存在の映画であります。スチールでよく見てあの奇妙な姿かたち、そしてモグラの人間とゆう設定に思い焦がれておりました。で、ようやく、見てみました。当然、日本ではソフト化されてないみたいで字幕なしのDVDです。いきなり感想ですけど、なんでこれ日本でソフト化してくれないの?普通におもしろいよ。たどたどしい英語能力で理解度50パーセントみたいな感じでみておもしろいんだから、字幕つきで観たら、もっと理解できておもしろいと思う。モノクロ時代の映画なんで当然色々チャチー部分はあったし今じゃありきたりの物語かもしれんけど悪くなかったです。内容は古代の遺跡を発掘する調査隊がとある山の頂上から不思議な遺跡を発見し山へ登ってみたら、その地下に古代の帝国があり、そこで囚われの身になってしまうとゆう内容。地下帝国の人たちは肌の白い人間で、彼らにこき使われてるのがモグラ人間とゆうわけ。この設定、モグラ人間を単なるモンスターとして描いてないとこがしぶい。はじまって40分あたりで登場するんですが、砂の中からあらわれ、人をつかんで砂の中にひきずりこむ、この描写、不気味でいい感じ。後半なんて大量のモグラ人間たちが砂の中から飛び出し古代人たちを襲うんですけど、ちょっとしたモンスタースペクタルシーン、テンションあがります。とにかくモグラ人間の描き方がいいんです。奴隷的な扱い、なにを考えてるかわかんない、でも意外と反抗的、古代人が餌をやるんだけど、それをモグラ人間どうしとり合い、古代人に鞭でうたれてしぶしぶ従うシーンとか、大量に使役されてるんだけど一斉に土にもぐって逃げ出すシーンとか。地下に簡単に逃げれるし古代人より強いはずなのに、脳が足りなくて古代人に従ってる、この設定がかっちょよいです。展開も無理がなく、飽きさせない工夫もそれなりにあってオチもなんだか藤子不二雄の短編みたいな感じで悪くなかったです。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-11-18 13:25:57)

875.  緯度0大作戦 登場怪獣は三種類、巨大ネズミとコウモリ男と羽のはえたライオン。こいつらはえらくチャチーで。キグルミ感がモロやし。もう笑ってまうくらい。でも、この映画自体は、意外と楽しめました。舞台とか結構金がかかってるみたいやし。特に地下都市はよかった。ジオラマとか絵とかをうまく使って、それに合成かけてるんやけど、絵ずら的には、広大な都市空間って感じは出てた。ストーリーも善対悪の博士とゆう子供むけの冒険活劇で単純なんだけど、それが逆に不自然な感じが目立たず、すんなり観れたわ。最初の海上の爆発の映像が綺麗で、素晴らしい出来。これでワクワクできました。怪獣がメインじゃないのでチャチーのも、それはそれでインパクトあって笑って楽しめたし、潜水艦や色々な未来の技術が登場して退屈せんかった。お風呂に入って最強になれたり、潜水艦もおもちゃ感覚(サンダーバードみたいな)で、なんか楽しそう。悪の博士も、敵の侵入をしりつつも、人間を改造手術することに夢中で、全然、敵に集中してないってとこが異常で、キャラが立ってたな~。もちろん 彼の部下のオバハン連中も、熟女なオバハンってとこが笑える。とゆーことで、世間的には駄作として認定されてるが、俺、個人的には、わりと楽しめました。ラストも変でなんかいい。[DVD(吹替)] 7点(2008-11-17 23:58:25)

876.  ロスト・ワールド(1925) すごい時代になりました。こんな歴史的映画が700円で自分のものにできるなんてすごいです。だもんで、早速、DVD購入してみました。当時、この映画をドキュメントと言って公開すると、一部の人は信じたそーですが、いくらなんでも、ストップモーションの恐竜の原点的作品とはいえ、それはありえへんと思い、前から確かめるために観たかった作品でした。で、観たんですけど、奥さん、これはすごいでっせー。うなずける。当時の人が信じた感覚がうなずける。そら、今の時代の目でみると、恐竜のモーションがカクカクしすぎてるし、サイレントでずっとクラシックがなってるので迫力とかないし、白黒で画質も悪いしでもう古臭いちゃちー映画かもしれません。でも当時の人の気分で観れば、こりゃすごい。カクカク感も人との合成とかも、モノクロ効果と画質の悪さで逆に、ほんまに生きてるみたいに見えてしまう。こりゃ信じるって。舞台もいい。原生林がしげる秘境の地って雰囲気がある。だから、恐竜も存在感がます。でも、本当にすごいのは恐竜の生物感ある動き。腹がドクドク動いていたり、芸が細かい。こりゃ、撮るのに相当労力費やしたに違いない。それでも、観客を驚かせたいとゆうこだわりが、恐竜の細かい動きに出てました。60分でサイレントなのに、ストーリーも意外にしっかりしてる。最初はコミカルなんで、笑ちゃったわ。特に博士と記者の追いかっけこ。変にオモロイ。そっからロストワールドへ行く展開の速さにもびっくり。キモイ怖い原始人も出すサービス精神。あれだけ、沢山の恐竜を出して、秘境での冒険をお腹いっぱい楽しませてくれたのに、さらにロンドンの街で恐竜を暴れさせるとこまでしっかりやってくれたサービス精神。街での暴れも合成とか、いい感じやねん。ここでもモノクロ効果。まー、サイレントなんで、恐竜の声とか効果音がないので、迫力感はないし、物語がまんまキングコングなんで、今さら感はあるけど、当時の人の気持ちで観れば、かなり味わい深く驚きのある作品でありました。あと、猿とか小熊とかの本物の動物が出てきますが、これもかわいー。ちなみに、これのもっと長いバージョンもあるみたいですが、俺はこのくらいが、ちょうどよかったかな。サイレントなんでやっぱり長くてしっかりした物語はしんどいかもしれんし。このお手軽でちょっと雑な感じで、それでいて恐竜を楽しめるとこが逆によかったりします[DVD(字幕)] 7点(2008-11-07 23:22:28)

877.  双頭の殺人鬼 古いモノクロ映画だが、意外とおもしろかった。舞台は日本。役者は主人公がアメリカ人。アメリカ人の配役が他にも主要な役でいるが、日本人の役者もいる。だもんで基本は英語。でもちゃんと日本語も出てくる。アメリカ人の監督さんが撮ったにしてはさすが日米合作とゆーか、いわゆる日本馬鹿描写はあまりない(ハラキリとかちょっとあるけど気にならん程度)。ちゃんと日本で出来事が起こってる感があった。内容はマッドサイエンティストにより主人公が怪物になるとゆーもの。マッドサイエンティストの奥さんが最初に怪物化されているのだが、これが、目の位置がずれたかなりグロテスクな顔立ち。しかも、知能も低下している。これがなんだかせつなかった。愛する奥さんを怪物にしてしまった狂った博士と、もう自分が何者かもわからない奥さんが牢に入れられうー、うーと鳴く姿の対面が気持ちわるさの中にせつなさがあり、なんともいえない悲壮感。主人公の怪物化もすごく、最初は変に粗暴になり自分の妻をないがしろにし、やがて自分も理解できぬまま殺人をおかしていき、そしてなんと肩に目ができる。これがすごく不気味だ。肩に目があるねんで。不気味すぎる。その後、タイトル通り、肩から別の顔があらわれ、双頭になる。ってゆーても期待はしないでね。所詮モノクロ時代の映画なんで見ようによっては肩におもちゃ屋で売ってる馬の顔のかぶりものあるやん、あれをつけてるだけにも見えるから。でもモノクロ効果もあってかそれでも雰囲気にひたれば十分不気味だ。だから昔の映画とは思えないくらいよく出来た特撮だったと俺は言ってしまおう。なんだか肩の顔の口元もあうあう動いてたよーにも見えたし。ストーリーが一昔前のよくある古臭さで、全然新鮮じゃないが、マッドサイエンティスト怪奇映画としては十分に浸れると思う。てゆーかストーリーがかなり単純明快で変にこってないので逆に納得できるリアリティー感がある。時間も短くさらっと見れるので、そこもよかった。[DVD(字幕)] 7点(2008-11-06 00:24:07)

878.  炎628 《ネタバレ》 戦闘シーンを描く戦争映画ではなく、一人の少年の体験する戦争で行われる行為を表現した映画かな。なので戦闘シーンはほとんどない。直接的な殺傷シーンもない。前半は暗く淡々としていて退屈だったが、後半1時間は悲惨だった。まるでお祭り騒ぎのドイツ兵、一つの小屋に村人を集め、小屋ごと焼き殺す。嵐のさったよーな静けさの中、少年は老人のような顔つきになる。悲惨すぎる。しかし、よく考えると、こんな酷い事をされた国ですら、他でやっぱり酷い事をしている。戦争をした国で、なんの罪もない一般人を殺さない国は一つもない。人間は人を愛しながら、人を殺せる生物なのだ。物を作りながら壊せる生物なのだ。平和を望んで戦争できる生物なのだ。こんな矛盾した生物は奇妙だ。モンスターだ。でも自分もその生物なのだ。だから、それでも人間を素敵な生物だと思いたい。人間が自ら人間を否定すればいったいどこに救いがあるんだろう。うーん、あまりにも後味が悪いので、いっぱい考えてしまった。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-10-22 02:15:28)(良:1票)

879.  地獄(1960) 暗闇に棺桶がポツン。そして焼却炉、オープニングタイトル、昔のポルノ映画みたいなキャストロール。包帯に包まれた死体が二つ、風呂場みたいなとこにういている。それに伴い始まる地獄の解説ナレーション、三途の川でたたずむ主人公、炎に包まれ目覚めると、大学の授業中、主人公の前にバラが落ち、風の音ともに、悪友田村が、幽鬼のごとく突然現れる。この冒頭の一連のシークエンスにまず、いっきょに映画の世界に吸い込まれた。なんだろ、このただならぬ怪しい雰囲気は。これから地獄の描写がはじまるとゆう期待度を高めてくる異様な、まともじゃない匂いが、冒頭部分にかなり出てる。そんな始まりだ。映画に狂気が宿ってる感じすらする。この後、現世での荒唐無稽な主役の受難劇が展開される。で、これがギャグにすら思えるありえない酷い話で、共感とかはまったくないんだけど、怪奇的な青い照明や、悪友田村の悪魔的な存在やなんかで、これまたすごくいかがわしい。で後半は、地獄世界の描写。チープなんだけど、日本の地獄を視覚化すると多分こんな感じかもって思えてしまう独特の雰囲気はある。前衛的な芝居の舞台にも見える。生前知ってるもの達がその中で右往左往するさまは、ちょっとしたパニック映画っぽくも見える。終わりの無理やり感とか、結局、何も伝わってこないんだけど、ちゃんと閻魔様がいるオトギ世界の地獄そのものを、いかがわしさも含め全体的にうまく表現されていると思えました。[DVD(字幕)] 7点(2008-10-20 17:01:05)

880.  不思議惑星キン・ザ・ザ エド・はるみはグーだけど惑星プリュクではひたすらクーでした。キン・ザ・ザツアーを心ゆくまで楽しめるかどーかはあんたにとってクーが有りか無しかしだい。ヘタウマSFな世界感。一般人にはまず思いつかない身体表現。奇妙なおっさん、おばはん達。ダラダラとちょっと長かったけど、この世界は確かに新鮮。[DVD(字幕)] 7点(2008-10-18 15:27:08)

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