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極底探険船ポーラーボーラ - なにわ君さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 極底探険船ポーラーボーラ
レビュワー なにわ君さん
点数 7点
投稿日時 2008-11-19 17:50:11
変更日時 2008-11-19 17:50:11
レビュー内容
基本、昔の映画なんで、しかも恐竜はキグルミ、役者もあまり有名じゃないし、原始人はボロボロのメイクした普通の日本人、まー、ジュラシックパーク観た直後にこれ観たら、そのチャチさに、ウンザリ度はかなりなもんやと思うけど。うーん、俺、最近、昔の映画、観まくって慣れてるせいか、かなり楽しめました。まず、主要役者は外人なんだけど、日米合作のせいか、なんだか70年代邦画の雰囲気がかなりあり、ちょっぴり古い大人な空気と哀愁、そして邦画特撮の空気がごっちゃまぜになったよーな、昔のレインボーマンと傷だらけの天使とウルトラマンを足した感じのようなテイストが映画全体から漂ってきてまして、特にこれは主役の横暴でうさんくさい、それでいて屈強なハンターの社長おっさんキャラと哀愁たっぷりの音楽の影響だと思われます。そんなおっさんと彼に付き従うマサイ人、軽い感じの女記者、魅力ゼロの男隊員、唯一のおっさん日本人博士の、誰にも感情移入できそーにない異色の5人がドリルモグラに乗り込み、地底の世界に調査に旅立つとゆう内容。そこはキグルミの恐竜がいる原始時代のよーな世界なんですが、風景は綺麗ですが上高地。でも雰囲気で原始時代と思えば、なんだか変な味わいがあります。とくに主要メンバーが異色なので、映画自体も異色に感じれるのは素敵だ。それに出発してからの、テンポのよさもいい。あっとゆーまに地底世界、恐竜は、すぐに現れてくれるし、恐竜どうしの戦いなんかもあって、退屈しませんでした。原始人たちが大勢でダンダン近づいてくるところは、結構怖いし、特に何を考えているのかわからない原始人達の目が怖いです。特撮もチャチーながら人との合成映像も迫力あるし、ドリルモグラは実物大(軽そうだけど)もちゃんと作ってありました。単純な冒険映画でなく、おっさんハンターと最後の恐竜との執念の戦いドラマって感じに仕上げてあるのもいいです。女が「あれは最後の恐竜なのよ」とおっさんに戦う事を諦めさせようとするのですが、そん時のおっさんの台詞「俺もだ」にはしびれました。こりゃ、まさに異色の恐竜映画です。ちょっと変わった恐竜映画を観たけりゃオススメします。
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