みんなのシネマレビュー |
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881. キル・ビル Vol.1(日本版) 「タランティーノはコーエン兄弟程度はやれる」と思っていて、『ジャッキー・ブラウン』を評価している人は、この映画を好きになれないと思います。 ただ、普通は、単純に面白がれると思う。6点(2003-11-15 05:12:15)《改行有》 882. 刑事コロンボ/死者の身代金<TVM> 《ネタバレ》 全般には、良いできだと思うのだけど、気になってしょうがなかったことがあります。まず、コロンボシリーズは、電話の通話記録がモノをいうケースが多いのに、なぜ、脅迫電話の通話記録を調べなかったのか(事務所の自動通話装置を疑っているのに…)?、いくら面倒を避けたいとはいえ、番号を全て控えている紙幣をおいそれと義娘になぜ渡すのか?それから、なぜ友達に「テニス」と一言電話させる必要があるのか?。コロンボは好きで、余り、うるさくチェックする方ではないのだが、これは気になる。9-3=6点です。6点(2003-11-15 02:27:22) 883. M★A★S★H/マッシュ ロバート・デュパル(『ゴッド・ファーザー』の顧問弁護士のトム役)が、“カツラを乗せる頭もないくらいの馬鹿”と馬鹿にされているのが、最高。◆よく、「はちゃめちゃな医者」とか評があるけど、あれくらいシャレがきいてるほうが、良い医者じゃないかね。それとも、厳粛な顔と態度をとってもらいたい?[DVD(字幕)] 5点(2003-11-15 02:08:48) 884. マトリックス レボリューションズ 《ネタバレ》 マトリックスに特に思い入れがない人間です。この映画は、あまり良い評判を聞かなかったので、期待しないで見に行きました。 普通におもしろかったです。私には、リローデッドよりも、分かりやすかったです。最後のスミスとの決闘は、お互い不死身過ぎて、どこまでやれば倒れるのかという「お約束」が見えにくかったです。そういう意味では、引用してるコミックに負けていると思います。 日本以外は盛り上がりにかける映画らしいですが、確かに、盛り上がるほどは面白くはないです。ややこしい割には、底が浅い世界観のように感じるのですが、どうでしょうか?違ったらごめんなさい。 あと、これは、DVDじゃあ迫力不足過ぎでしょう。[映画館(字幕)] 5点(2003-11-15 01:50:25)《改行有》 885. ピアニスト 最高だ!みんなが気に入る映画だとは思わないが、フランス映画的なエキセントリックな人物像が嫌いじゃない人は、絶対気に入ると思います。 これがカンヌ・グランプリをとった年のパルムドールは、ラ・スタンツァ・デル・フィーリョの『息子の部屋』。両方好きな人は少ないだろうなあ。[映画館(字幕)] 9点(2003-11-14 13:52:13)《改行有》 886. マッチスティック・メン 邦画のコピーが挑戦的すぎる。どこにトリックがあるのかと、探そうとしすぎると、魅力が半減。その割に、すっかり騙されたが…。 リドリー・スコットが次回大作に向けての「箸休め的」な作品か?ニコラス・ケイジもリドリー・スコットも、10の力で、5の作品を作ったというような、安心できる映画です。 アリソン・ローマンって、この映画撮影時22歳。びっくりした。/ 映画館で観て以来6年ぶりにCSで観賞。アンジェラのうまさにつきる。[映画館(字幕)] 7点(2003-11-14 13:39:13)《改行有》 887. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 佳作。ケイト・ウィンスレットのアメリカ人記者ぶりが、にやりとする。 ハリウッド的すぎない、こういう映画がもっと増えるとうれしい。アラン・パーカーもそれをねらっているのだと思いますが。[映画館(字幕)] 8点(2003-11-14 13:35:32)《改行有》 888. アニマトリックス 《ネタバレ》 『マトリックス』ファンには、必須の外伝。 だけど、人間を飼うのがエネルギーを得るためというのは、余りにもエネルギーの法則を無視している。 私なら、『意味のある無駄による創造性』を求めるが。5点(2003-11-13 21:47:12)《改行有》 889. チャップリンの独裁者 笑います。ドリフみたい。というか、ドリフが真似たのか。 この映画作成最中~上映時には、ポーランド侵攻、フランス侵攻が進んでいるのだけれど、映画では、主として、ムッソリーニと争うオーストリア問題。 チャップリンの最初のトーキー映画ですが、『モダン・タイムス』の“ティティナ”ばりに、ドイツ語みたいなんだけど、ドイツ語じゃないせりふがおかしいです。タモリみたい。というか、タモリが真似たのか。 チャップリンの結婚相手で唯一20歳代(他は10代)のポーレット・ゴダードが可憐です。[DVD(字幕)] 6点(2003-11-13 21:44:15)《改行有》 890. エリン・ブロコビッチ 多くの人が、標準以上に、おもしろいと評価する作品だと思います。 けちをつける人は、ソダーバーグに偏った思い入れがある人か、単純にものごとを楽しめない人だと思います(ごめんなさい)。 主人公は教育や経験がないがシャープな人間。権威や学歴が高いくせに頭が悪い連中には、本当にむかつくだろう。 その「むかつき感」がとてもリアリティがありました。 それにしても、ソダーバーグって、つかみどころがないなあ。[DVD(字幕)] 7点(2003-11-13 21:37:08)《改行有》
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