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81.  不知火檢校 勝新太郎の映画はほとんど観たことが無かったのだけれど、これが座頭市の原点なのですかね。しかし盲人の動きとして少し不自然さ(と言うより誇張)が目立ちすぎのようにも思えます。後に勝夫人になる玉緒はさすがに奇麗ですね。悪役ぶりの筋書きは見事で、ここまでワルだと憎めない。しかし本業(?)の琵琶の演奏場面がほとんどないのは残念です。最後の立ち回りのBGMとして取り入れる工夫はなかったのでしょうか?[DVD(字幕)] 7点(2005-09-26 00:29:36)

82.  空軍大戦略 《ネタバレ》 映画館で観たのはずっと前でしたがDVD版はなかなか見つかりません。皆さんご指摘のようにまだ飛べる機体を使っての史実に忠実な映画です。冒頭に英国のレーダサイトで空を見上げて「シュツーカだ」と逃げる傍らでレーダーアンテナに爆撃を加えるけれど、やがて現れた戦闘機に敢え無く次々と撃墜される(スペインやポーランド戦線で猛威を振るったこの急降下爆撃機も速度が遅く戦闘機にはひとたまりもない)場面から開始される英国の戦闘機とドイツの戦闘機、中型爆撃機の死闘が延々と続きます。ドイツの戦闘機の航続時間が短いのと脆弱で爆弾搭載量の少ない爆撃機での無理な攻撃で貴重な搭乗員を浪費したのが作戦の断念に繋がったのですが、英国側は自国上空なのでパイロットの回収が可能だったのも大きい(ドイツのパイロットは助かっても捕虜になる)ようです。しかしこの戦闘が行われたのは日本軍の参戦の1年以上前であったのにレーダーも含めて日本はこれから何ら学ばずにたちまち熟練パイロット不足になったのは嘆かわしいことです。[映画館(字幕)] 7点(2005-09-20 20:55:57)

83.  北京の55日 《ネタバレ》 歴史考証には疑問はあるにしても、スペクタクル映画としては立派なものです。元祖ロケットの攻撃(別に夜間である必然性はないけれど、怖がらせる効果も狙ってでしょう)に対抗する間に合わせ材料での臼砲(?)での反撃。寄せ集めの大砲と砲弾での射撃がついに暴発を招き覚悟の上だったろうけれど驚愕の表情で倒れた砲兵士官の表情とか映像も芸が細かいです。しかし外国の歴史ではボクサーの乱と言われているような派手なカンフーとかの業の見せ場がなかったのはブルース・リー以前の映画だったためで仕方ありません。[映画館(字幕)] 7点(2005-07-30 20:40:02)

84.  バルジ大作戦 《ネタバレ》 封切り時に映画館で見たときは印象が強かったのですが、テレビでの放映で少しがっかりしたのはやはりこの種の映画には大画面が不可欠なためのようです。スケジュールに追われる中で迂回できる町を、たまたま手に入った敵の残留品から名も無き1兵士に大西洋を越えてクリスマスケーキを届ける補給路に支えられた敵の志気をくじかせるために(未経験の多い味方兵士に勝利体験を得させる必要もあったでしょうが)陥落させることを決意したヘスラー大佐の判断は決して間違ってはいないけれど、やはり物量と補給の面からも無理筋の作戦だったと言う悲劇です。最後に燃料切れの戦車を放棄して歩いてドイツに戻る場面はすこしやり過ぎですが、最初の勝利に際して「この勝利で戦争は終わりますね。」と喜ぶ従卒が「いや、戦争はいつまでも続く。」と言う戦争にしか生き場所を見出せないヘスラー大佐の言に途方に暮れる表情と、最後に失意の中でほっとした表情で歩いて戻る姿を対比させるために必要だったのでしょう。[映画館(字幕)] 7点(2005-05-02 00:59:17)

85.  空の大怪獣ラドン 《ネタバレ》 ゴジラの前二作と違いカラーを意識した作りです。最初の炭鉱でのいさかいによる殺人事件と思われていたのが、電話をかけようとして襲われるシーンとかの姿を見せない前の怖さが電灯の光の中でうまく映えています。そして青空に飛行機雲で描かれるシーン(なぜ翼を煽って飛ぶラドンが超音速を出せるかなんて突っ込みは無しにして)、阿蘇で駆け落ちの男女を襲うシーンは姿は全く見せずに女性のスカートだけで表現する構図とかもカラーの効果を生かしています。卵が孵化するシーンでひよこ(?)のラドンがあの殺人ヤゴをみみずかなにかのように食べるシーンでの大きさの表現とかもユーモラスで面白い。しかし福岡の中心街(以前は大相撲が興行されたスポーツセンター、現在はガラス張りのショッピングビル)を壊したり、西海橋を破壊したりの部分ではやはりあらが目立ち過ぎです。ゴジラなどに比較して撃たれ弱いのは、元々この種の翼竜が軽量化への進化と膜でできた翼は鳥の羽毛に比べて冗長性がないのでちょっとした傷が命取りになるもので仕方ないです。最後はやはり違う時代に現れた運命の哀れさを誘うものになってしまいます。7点(2005-02-14 15:13:19)

86.  なごり雪 《ネタバレ》 青春の美しさと残酷さを臼杵の自然を舞台に描いた物語りと言うことができるのだろうけれど、実際の臼杵市ってそんな田舎じゃないようです。複数の上級生からアイドルとして想われていた女の子(雪子)が東京に進学した主人公の女友達が夏休みに出現するところで急変して本人の意思に関わり無く熾烈な女の争いに巻き込まれてしまう。脱衣所での事件の後で普通なら主人公が立ち去るところを「あなたも胸くらい見せたらどうなの」とでも言うように二人を残して勝ち誇って出て行く女友達に見られる残酷さと、それに対して「来年の春まで待って」と別れ際に言うことしかできない雪子の弱気さ。そして主人公の母親の急死によって得た再会において葬儀の席でやってきた女友達に席を譲り退く雪子と、そこに悠然と座る女友達によってもう来年の春を待たずに勝負が決定されてしまったことが表現されています。雪子が枕を切り裂いて羽毛の雪を演出しようとしたのは逆転を期待したのでなく敗北感を確認するためで、それで友人の愛を受け入れたのも自然の成り行きでしょう。結果として交通事故での急死と言う出来事があったにしても美しくて賢い娘を得て幸福な一生を生きたことになっているのだから結構な話で、それを主人公と友人とその娘に語らせているのでは悲劇的要素は少なく、田舎の町の一つのエピソードを借りたふるさと紹介映画に過ぎないとも言えます。ちなみに臼杵と豊後竹田はそんなに近くはないけれど東京から見たら隣町なのでしょうか。7点(2004-12-19 00:25:20)

87.  テイラー・オブ・パナマ 《ネタバレ》 元々がル・カレがグレアム・グリーンの映画にもなった「ハバナの男」(Our man in Havana)をヒントに書いたMI6がでっちあげ情報を真に受けた騒動ですが、これに米国が絡んで戦争にまで発展しかけるところはやはり米国映画ですね。それでも被害者はアル中の元革命家だけでハッピーエンドと言うところはナイスです。7点(2004-12-07 17:34:47)

88.  ことの終わり 《ネタバレ》 原作者(グレアム・グリーン)の他の作品「第三の男」、「ハバナの男」がサスペンスものなのに、これは全く毛色の異なる作者のカトリック信仰に基づいた現代の聖女話となっています。赤痣の男が私立探偵の息子に代わっていますが、ほぼ原作のイメージ通りの作品と言えます。ただポルノまがいのベッドシーンは観客へのサービスのし過ぎに思え、そこまでしなくても充分にメッセージは伝わるのでは。V1号やV2号による突然の死の恐怖にさらされた戦時下のロンドンと言う異常な状況で発生した情事(Affair)なのか、政府高官である旦那と両主人公の特殊な関係が招いた必然的な事件なのか理解しづらいのはイギリス上流階級のことについての知識が少ないためかも知れません。それにしてもアルマーニュ伯役者がまた登場とはすっかり不倫役が板についています(笑)。7点(2004-12-05 09:20:04)

89.  地獄への道 《ネタバレ》 この映画ってビデオとか出ているのでしょうか?開拓当時のアメリカで鉄道建設のゴリ押しに反発する住民の支援を受けての義賊気取りがやがてプロ化していくところとか、そのずっと後の日本の学生運動とかにも通じるところがあるようです。最後に足を洗って新しいカリフォルニアでの出直しを決心した一家が家の整理を始め、鼻歌を歌いながら壁の画を外しているときに賞金稼ぎに後から撃たれて転げ落ちる場面で終わっています。この映画には、ここから始まる「地獄への逆襲」と言う続編があるのですが、こちらの印象は記憶に残っていません。7点(2004-12-03 09:03:04)

90.  コラテラル 《ネタバレ》 あまりに展開が御都合主義なのは映画だから目をつぶることにすれば結構楽しめます。でのマイノリティが善玉ってパターンが最近の主流になってしまっているので意外性が乏しい。音楽はかなりいいものがあります。マイルス・ティビスに関する質問に僅かに答えが外れたことで殺してしまうのは、やはりそれだけのこだわりを持っていたためで気が変わったのではないでしょう。終盤のトム・クルーズはほとんど「ターミネータ」状態で怖いけれど、その分だけ実在感も少なくなっています。それでも運ちゃんにより積極的な生き方を教えるだけの役割は果たしたのではないでしょうか。7点(2004-11-25 17:10:16)

91.  新選組(1969) 《ネタバレ》 映画の2時間半としては情に篤い男の土方、芹沢、伊東といった剣客との間の友情と離別、古女房(美人過ぎますが)や子供に未練を持ちながら祇園の舞妓との熱烈な恋と矛盾したものを抱え込みながらの統率者としての苦悩する生き方は悲劇とも喜劇とも言えますがうまく描いています。しかし舞妓の身請けのための金の動きとかの説明は不十分で、それで犠牲者が出たことを知った後の態度も少し曖昧過ぎるように思えました。勝の描き方が決して好意的でないのは彼が剣客ではないからの偏見が過ぎるようです。沖田の件は別にしても有馬の描き方は少し史実とは違うように思えますが、死に花を咲かせるためには必要だったのでしょう。7点(2004-10-08 11:13:10)

92.  007/ドクター・ノオ 《ネタバレ》 この映画を観た当時はイアン・フレミングの本も日本になくて、映画自体もあまり有名にならなかったのですが、二作目あたりからブレークを始めました。ずっと後にテレビで観たら最初の三人組の殺し屋の唄うところで字幕が伏字になっていたので驚かされました。(放送禁止用語でしょう)捕らえた相手に白状させてから無慈悲に射殺するところとかは従来の善玉ヒーローのパターンを破壊するものとして印象的でした。しかし何よりもスパイは目立たないことが常識なのに目立ちすぎの服装と容貌と言うところが斬新性がありました。ボンドガールの読みは封切り当時はアーシュラ・アンドレスとされていましたが、この映画以後も「ブルー・マックス」などのUndressの役柄が多かったようです。NO氏の最後は放射能汚染で痛めた手に代えたご自慢の義手が滑るために溺死と言う義手のひとにはつらいものがありそうです。7点(2004-09-30 00:10:00)

93.  アラモ(2004) 《ネタバレ》 "Remember Pearl Harbor"、"Remamber Maine"、"Remember Alamo"と並べられる一つのこのネタは米国では忠臣蔵みたいなもので確実に当たるし、地元の協力も得やすいから大作として作り易いみたいです。でも映画館は閑散としていました。フェス・パーカーの「鹿皮服の男」、ジョン・ウェインの「アラモ」とこの映画を観たのですが、ディビー・クロケットのWebや百科事典とかで調べた人物像はこの映画が一番近いみたいで、開拓民から軍の斥候になった関係でジャクソン将軍(後に大統領)の引きで政界入りし議員にもなって、本人は一時は大統領候補にもと思ったこともあるみたいです。当時の大統領とかはその程度のものだったでしょう。それなのに政治家としては挫折して死に場所としてここを選んだみたいで、おかげで米国の歴史に不滅の名前を残すことになっています。アラモは行ったことはないけれど、城壁には実際に日数が刻んであるのでしょうか?この映画は篭城を通じてのトラヴィス大佐の人間的成長も描いており、クロケットもボゥイもそれを引き立てる役割を積極的に買って出ているところが好感を持てます。米国では軍隊において役割に応じて一時的に上位の階級を与えることは通例で行われていますから、実際の階級はどうだったのでしょうか?映画中で音楽が結構重要な役割を果たしていますが定番の「皆殺しの歌」は出てきません。最後の勝利まで描いたこの映画よりも余韻を残す意味では先の二作品のほうが日本人の感覚にはマッチすると思いました。7点(2004-09-29 16:47:26)

94.  ボーイハント(1960) 《ネタバレ》 この映画の背景になっている舞台は、「愛の狩人」でフラッシュバックされる1950年代の時代でまだ米国でもまともな大学は男女別学が当然で宿舎の管理とか厳しくて、男子学生との交際はまさに原題どおり休暇の時期に「男の子のいる場所」に行くしかなかったのです。6フィートの女の子が交際相手がいるか心配するとかもやはり時代の流れですが、最高の相手としては石油会社の御曹司と言うのはそんなに違ってもいないみたいです。ストローのカバーを吹くところとかは一時流行になりました。水槽の中での遊泳シーンが一番面白い。7点(2004-09-28 00:54:25)

95.  シャイアン 《ネタバレ》 観てからかなりの年月が経過していますが、あくまで誇り高い先住民と、それに同情しつつも任務を果たさねばならない騎兵隊との対比が印象的でした。特に婦女子を交えた先住民の一行を追い詰めて行き、最後の対決の場面での赦免の文書が届くところは従来の騎兵隊と先住民ものの裏返しになっています。これからかなり経過してから「ソルジャーブルー」が製作されるのですが、先住民を主役とする映画の先鞭をつけたものとして評価できます。 70mmの大作でそれまで先住民を悪役にしてきたジョン・フォード監督の謝罪作品とされています。7点(2004-09-27 17:24:57)

96.  対決(1989) 《ネタバレ》 冷戦末期にドイツとチェコの国境に配置された血気盛んな米国とソ連の指揮官が亡命者の扱いを巡っての意地の張り合いからの兵器を持ち出しての死闘。原作では米国指揮官の部下は性的関係を持っている女性兵士だったのですが、映画では黒人兵士になっています。最後は両軍兵士が見守る中での雪の池にはまりながらの殴り合いで、これこそ次なる戦争(笑)。ちょっと原作が弱いところがあるのですが、まあ、まとまった佳作でしょう。7点(2004-09-24 18:05:38)

97.  紳士同盟(1960) 《ネタバレ》 誘いの手紙とともに届くのがギリシャ神話にあるアルゴ号の冒険の本で、軍隊を首になってろくな暮らしをしていない連中に自分がスポンサーになるから一冒険やろうと持ちかける。このときに披露される各メンバーの輝かしい経歴が笑えます。武器の調達の過程での兵士との軍隊食の論議とか英国流のユーモアたっぷりで「オーシャンと11人の仲間」とは違った味です。最後はお約束の上手の手から水が漏れることになるのですが、裏切りものが出ないところとか観終わっても気持がいい映画です。 7点(2004-09-23 23:08:14)《改行有》

98.  サウンド・オブ・ミュージック ミュージカルとしては良い作品ですし、原作者でもあるマリアについても好ましくは思いますが、ずっと昔に劇場で見たときに感じた違和感がどこかに残ります。オーストリア海軍の高級将校ってドナウ川の艀の船長ほどの経歴もなく、貴族として外交官みたいな気分でいて、だから子供に水兵ごっこさせる(実際の水兵の厳しさを知っているならそんなことはしないでしょう)、そしてドイツに併合されることになると実際に戦争に参加しなければならない(職業軍人としての給与と特権はそのために支払われていたのだから)のだけれど、まあ、その経歴や能力からは潜水艦とかに乗ることは無いにしても、実戦における責任を果たさねばならなくなると逃亡しか頭に浮かばない。ナチが悪者だからって、これじゃ国民から見たら月給泥棒のクズにしか思えないのではと感じました。「反戦」とかの理屈をつけずに音楽だけを楽しむ映画なのでしょう。7点(2004-08-18 00:17:04)

99.  スターシップ・トゥルーパーズ 《ネタバレ》 ハインラインの原作が「兵士だったものだけが市民権を得られる」社会(古代ギリシャからの伝統ですが)の戯画化だったのですが、この映画では戦闘の悲惨さを誇張するだけで趣味があまり良くありません。女性兵士の立場は時代の流れかより強化されているけれどスキンヘッドでないのは制作費の関係でしょうか(笑)。劇場で見たのですが、南米都市への隕石爆弾によって世論が沸騰するところとかは9.11の事件を予見したような目新しさがあります。7点(2004-08-15 01:12:17)

100.  ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 最初に出会った女の子に「体液の交換」とか言って平手打ちってところはいかにも笑えるけれど、そのあたりまでは変人で済むところでしょう。 ノーベル賞は田中氏と同様にその理論が経済学に適用されて業績を挙げたから(それが理論の内容を貶めると言うわけではないけれど)で一種の「つき」もあるけれど、賞の選考にも義理堅いものがありますね。でもノーベル賞がなかったら映画にはならなくて感動も一部の内輪の話になってしまったでしょう。 プリンストン大学も変人の逃避場所としての役割は充分に果たしているわけで、最近の改革ブームの日本の大学ではもう望むべくもなくなってしまっています。 ルームメートとの関係はその姪との再会あたりから幻覚になっているみたいだけれど、机を落とすエピソードとかはどうだったのでしょう。 国防省のエージェント兼ボディーガードが「マトリックス」のスミスにイメージが似ているのはこの種の役割の典型からなのでしょうか? 封筒を秘密のアクセスコードで開く扉のポストに入れるシーンが、最後のほうで奥さんが空き家を訪れるシーンで、そういえば内容は雑誌の切り抜きとかだったと思い出させるあたりどちらの目で見た場面かは映像では判らないので騙されます。 7点(2004-07-29 11:29:23)《改行有》

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