みんなのシネマレビュー |
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81. 灰の記憶 こういうことがあった、こういうことが起こり得る、そのような事実証明として、実話を基にした映画というものは撮られる意味があると思う。この映画に救いはなく、見ていてつらい。ただ、このようなことがあったということを知っておくことに意味はあると思う。5点(2004-06-20 09:07:58) 82. ブギーナイツ ちょっと甘すぎる。ポルノ制作の裏側が見れるのはおもろいけど。主人公の凋落ぶりがいかにもじゃあーりませんか(今どきチャーリー浜っぽくね)。5点(2004-06-17 03:10:42) 83. 竜馬の妻とその夫と愛人 中井貴一は達者ですね。こりゃ、無理に映画化するもんじゃなかったのではと思う。この舞台自体は見たことないんですけども、襖一枚を隔てた攻防を繰り広げるシーンなんてのは舞台でこそ映えるもんでしょ。5点(2004-06-17 01:55:59) 84. 東京画 食材レプリカ工房の見学シーンは、NHKドキュメントを見ている錯覚に陥いる。5点(2004-06-14 22:30:47) 85. 聖なる嘘つき/その名はジェイコブ いつもながらのロビン・ウィリアムスが見れます。『ライフ・イズ・ビューティフル』と比べると見劣りします。やはり『ライフ~』は嘘をつく対象としての息子という存在が上手く描かれていたから、ぐっとくるもんがあるのかな。こっちはちょっと無理矢理感アリ。5点(2004-06-14 22:11:05) 86. 夢見通りの人々 原作は好きですが映画ではストーリーを綺麗に整理できていない。連作小説の映画化はエピソードの取捨選択が難しいなぁ。キャストについては主役の小倉久寛が濃すぎる。素朴さはあるけどねぇ。脇役の上方演芸界のスターたちにはニンマリしてしまう。文枝と仁鶴の口論とかたまらんね。上方演芸好きにはよだれものだが一般的には二時間ドラマで十分。5点(2004-06-14 21:50:25) 87. オープン・ユア・アイズ 主人公が濃すぎです。もしも女だったら抱かれたくないですね。作品は『バニラ・スカイ』を先に見たのですが、こちらの方がまとめてある感じですね。『バニラ』で味わった色んなものがごちゃごちゃとダンボールからはみだしてくるような不安感は無かった。そういう意味では物足りない。あの狂った女性はキャメロンの比ではない不気味さをもって怪しく輝いておりますがね。5点(2004-06-13 03:15:27) 88. オーシャンズ11 もったいないすぎる映画。バットと間違えて爪楊枝を振り回す巨人軍史上最強打線の面々を見るようで哀れでもある。登場人物に対する深い掘り下げが無く、薄い人物像だらけ。ストーリー自体もルパン三世とか見た方が面白いよと思うほどにしょぼく、キャストが輝けるようなものではない。5点(2004-06-13 02:38:32) 89. 卒業(1967) ラストシーンで息を荒くする二人の表情を見る限り幸せになれたとは思えないなぁ。ストーカーのはしりみたいなもんか。5点(2004-06-10 20:49:16) 90. 知りすぎていた男 なんでしょうか、スリルが味わえず、内容も陳腐に感じました。模倣された尽くしたんでしょうかね。4点(2004-08-13 22:44:08) 91. ロリータ(1962) 今までキューブリック作品を何作か見てきてが、その中では戦争や科学、暴力等がぶっ飛んだ形で描かれていた。「ほぅ、そうきますか!」と衝撃を受けることも多くあった。しかし、本作で描かれる性や愛は枠に収まっている。なんとも平凡すぎる。ハンバートの内面からにじみ出るような狂気、そういうものが観たかった。残念。4点(2004-08-13 21:55:46) 92. チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁 TVの吹き替えで見たが、人形同士の濡れ場の台詞回しに思わず唸らされた。4点(2004-08-09 19:16:32) 93. ぼくの神さま 子供や動物を用いた悲劇は斜に構えて見てしまうからか、すごいあざとい映画だと感じた。ラストの回想もいかにも過ぎる。4点(2004-07-29 13:54:02) 94. トラブルボックス/恋とスパイと大作戦 ウディ・アレンは合わないかもしれない。この映画のコメディとしての面白さがわからなかった。4点(2004-07-29 13:12:17) 95. キング・イズ・アライヴ 《ネタバレ》 あのような極限状態にも拘らず女性を犯すおっさんの精力にびびる。極限状態での醜悪な人間の姿が描かれているが、もちろん気持ちの良いものであるわけはない。4点(2004-07-28 10:28:31) 96. 秘密と嘘 母親のキャラクター(しゃべり方含む)が許容できない。この女優さん、『リトル・ヴォイス』の時は普通に見れたので役作り、演出の問題かな。今の私にゃ特に頭と体に入ってこないです。 4点(2004-07-28 09:57:53) 97. 時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース! 前作とは毛色変わったなぁ。うーん、『ベルリン』だけで十分だな。蛇足、蛇足。しかし、ゴルバチョフの頭の染みは、見れば見るほど、見てはならないものに見えてくるー。4点(2004-07-21 04:50:51) 98. 世界の中心で、愛をさけぶ 《ネタバレ》 自分が歪んだ、嫌な人間だと自覚させられる映画。その意味であんがと!劇場でのしんみりした空気の中で声を噛み殺して笑うこと数回。「台風来てるのに、体育館施錠してないの?理科室は危険な薬品あるのに簡単に侵入できるの?」そして、笑いのピークは、坊主になった長澤の姿と、一緒に見に行った坊主頭(?)の友人の姿が重なり合い、口からヒィヒィ息が漏れました。なんとも不謹慎。筋は結構ベタ、『いちご同盟』やcannaの『約束の場所』を思い出す。斜に構えて見過ぎたかもしれんが、製作者がガラス玉を必死に磨いて「どう、綺麗な宝石でしょ」と言ってる感じ。確かにその恋は綺麗に見えるかもしれない。しかし、純愛をアピールするために登場人物はあれこれと都合よく動きすぎだろ。登場人物の人間性が物語を作っているのではなく、純愛という美談風の物語を構成するために人物が動いている。少女・律子の渡せなかったテープ、足に残る後遺症というエピソードは、脚本家による悲劇性の演出があまりにもあざとすぎる。高校生二人の死を抱えた恋愛も、極限状態故のヒロイズムだ。結局、「死を以て美談とす」てか。ラストもタイトルを利かせたいんだなぁ、と。映画プロモーションとして柴咲は必要不可欠であったのだろうが、結局彼女演じる律子が物語を薄っぺらいものにしている。むしろ、主人公の成長に関わる立場の山崎さん家の努君のかつての恋にもっと重点を置いて欲しかった。長くなったが、朔太郎の今後に幸せな未來があればいいよね。長澤の演技を加味して4.5点という具合。4点(2004-07-15 01:11:50)(良:3票) 99. グッバイガール こういうストーリーは見飽きた感があるので少々退屈(これがはしりかな?)。女性があまりにマイナス思考過ぎて「もうええがな」と感じた。これまでの体験に基づいていたとしてもねぇ。私の懐が狭いのか…リチャード・ドレイファスはたいしたもんです。4点(2004-06-17 01:44:59) 100. フック 《ネタバレ》 胸毛の生えたピーターパンはちょっとねぇ。もじゃもじゃ。豪華キャストに免じて4点。4点(2004-06-11 01:28:02)
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