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コメント数 694
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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81.  未知への飛行 《ネタバレ》 前半はすこしだるい演出。 しかしこれが後半効いてくるんだから見事な演出。 それにつけてもヘンリー・フォンダの演技の素晴らしさよ。 「十二人の怒れる男」と同様、密室でのソ連書記長とのやり取りは息を飲む臨場感だった。 モスクワが消えたことに対する償いとして、ニューヨークに自ら核を落とす。 核戦争による人類の滅亡を防ぐ手段として、確かに他に手はなさそうだ。 しかし、なんと愚かな。 現在の映画なら、モスクワやNYに核が落ちるさまを映像にして観る者を絶望の淵に追いやるのだろうが、脚本と役者がちゃんとしてれば、そんなものは必要ない。 モスクワとのホットラインから伝わる核着弾の際の絶望感たるや、筆舌に尽くしがたい。 映画としてのクオリティはもちろん、核戦争のバカバカしさを考えさせられる映画。 いや、素晴らしい。[インターネット(字幕)] 8点(2024-01-02 19:09:33)《改行有》

82.  ザ・クリエイター/創造者 《ネタバレ》 鑑賞後に、時代があらたな局面に入っていることに感慨を抱かざるを得なかった。 ターミネーターのスカイネットは、人類を排除しようとする完全なる「悪」として描かれていたが、あの時の「AI」はほとんど空想の世界だった。 しかし、「AI」が現実のものとして世の中に存在する現代では、「悪」として描くことはもうそれこそ現実的ではない。いかに共存していくか。 その切り札となる少女を消すのか消さないのか、そこに親子の情を入れ込んでしまったのは残念。自分と愛する女性の遺伝子を組む少女なら、それはAIとの共存云々の話ではなく、我が子を守る親子の話になってしまう。結果、主人公の少女を守るのか消すのかの葛藤が重みのないものになり、人類とAIの共存というテーマがぼやけてしまった気がした。 STARWARSシリーズ中、「ローグワン」を一番愛する私としては、この監督に期待するところ大だったのだが、そこの部分だけが残念。しかし、映画として非常に面白かったのは間違いない。ラストで妻の記憶が入ったUSB?を使って再会させるなんて、なんて憎い演出。良かったなあと素直に思えたシーンだった。[映画館(字幕)] 8点(2023-11-12 19:08:08)(良:2票) 《改行有》

83.  ジョン・ウィック:コンセクエンス 《ネタバレ》 そうか、もうこのシリーズは観られないのか。 終わった瞬間に萌したのはそういう感情。 もうほとんどストーリーなんてそっちのけで、ひたすらキアヌのアクションを楽しむ。 真田広之とドニー・イエンという現アジアの最高峰のキャストを迎えて、アクション任侠映画としては、もういうことない出来。 俯瞰でみる曳光弾的なライフルの演出も面白い。いや、そういう画が観たかったのよ。 パラベラム辺りから、ちょっとそれは虫が良すぎるんじゃないかと思い始めていたが、今回も旧友を死闘に巻き込む自己中な展開。 コンセクエンスを受けたのは、実は掟を破りまくったジョン・ウィックだったのかもしれない。 だから、この辺りがきっと潮時なんだろうね。 アクション映画の世界にその名を刻むであろうシリーズのラストを映画館で観られたことに感謝したい。[映画館(字幕)] 8点(2023-10-18 15:53:55)《改行有》

84.  シャドウ・イン・クラウド 《ネタバレ》 冒頭からスパイ臭さ全開で登場するギャレット。 彼女が極秘任務として抱えるケースにはいったい何が入っているのか。よく見ると空気穴のようなものが見えるが…。 暖機運転もあまりせず、早々にグレムリンが登場するテンポの良さがいい。グレムリンが機体を破壊するシーンは、多くの人がトワイライトゾーンを想起したんじゃないかな。しかしここからがこの映画の真骨頂。 ギャレットがイーサン・ハント並みのアクションをド派手に演じ、極秘任務のケースに入っているのはまさかの赤ん坊。想定外のことが次々起こるし、初っ端から出し惜しみせずにグレムリンの姿も露出。まあこの辺り、映画の主眼が怪物じゃなく、女性の強さを描くことにあるからなんだろうな。日本軍のゼロ戦が変に悪役にされてないところも好印象。 子どもだとばかり思っていたクロエ・グレース・モレッツも、いまやすっかり大人の女性になって、若い男から憧れの対象として見られる歳になったんだなあと少々感慨深い。 ラストでグレムリン相手に生身で格闘するシーンもスカッとして最高。 ただ、赤ん坊の父親は出てこない方が良かったかな。なんだかパッとしない男だったし、ヒロインの相手役としては完全に力不足。ギャレットが一人で奮闘!の方がしっくり来たかも。 まあそれを差し引いても映画としての面白さは損なわれることはない。 クロエ、やっぱりいい女だなあ。そこに加点。[インターネット(字幕)] 8点(2023-08-07 08:12:15)《改行有》

85.  運命じゃない人 《ネタバレ》 低予算の成せる業か。 失礼ながら、キャストがほぼ無名の映画って、リアリティがあって好きだ。 かつて深夜に放送していた「世にも奇妙な物語」の前身番組も、ほとんど知られていない役者が演じることで、本当に怪しい世界に入り込んだような感覚があって好きだったなあ。 で、今作。 まず、フィルム感たっぷりの映像がいい。 いい人過ぎる宮田君は演技もあんまりうまくない上に過剰なんだけど、そこがまた彼の人の好さを強調していていい。 彼氏に裏切られた傷心の真紀は、最初全く魅力的に見えなかったのに、どんどんその魅力を増していく感じがいい。 宮田君の友人の探偵も、適度に悪党で、潔くパンツ一丁で正座するところがいい。 あんまり怖くない組長は、これじゃあ誰も死なないだろうなあと安心して映画を観させてくれる中途半端さがいい。 そして名前もわからない若頭?もそんな強そうじゃないのにきっちりやくざしてるところがいい。 微妙な伏線じゃなく、これは完全に伏線だよなと思わせる伏線を、一つ一つ完璧に拾ってくれるところも心地いい。 これは2、3回連続して観たくなる映画。 いや面白かった。[インターネット(邦画)] 8点(2023-08-02 15:13:31)《改行有》

86.  ザ・インタープリター 《ネタバレ》 筋立ては少し複雑なのだが、観ているうちにどんどん引き込まれてしまった。 バスが爆破されるあたりの緊張感はかなりのものだったのだが、逆にラストの大統領に復讐を果たすのか否かのシーンに迫力が足りなかったのは残念。英語だからよくわからないのだが、主演二人の演技力に少し問題がある気がした。二人とも名優だと思ってるんだけどね。 それにしても、ニコール・キッドマンのこの世のものとは思えない美しさにただただ圧倒される映画だった。正直この映画の一番の見どころは彼女だと思う。加えてキャスリーン・キーナーの要所を押さえる演技も素晴らしかった。 最後に物申したいのは、ラストシーン。ショーン・ペンがガードレールらしきものに終始腰かけているのだが、二人の身長差を隠す効果しか与えていない。それならベンチでもよかったのでは?と思ってしまう。そこが残念。[インターネット(字幕)] 8点(2023-02-15 07:42:41)《改行有》

87.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 メリハリが効いていて見応えのある映画だった。 まあほとんどメラニー・ロラン目当てで観たのだけれど、ほかのキャストも素晴らしい。 ナチスのランダ大佐も憎たらしくて最高のはまり役。酒場での銃撃戦も最高の緊迫感。 ラストの映写室でのやり取りも、メラニーの真紅のドレスが映えて悲しくも美しい。 史実に基づくかどうかはさておき、映画として面白かった。 メラニー・ロランはいいね。[インターネット(字幕)] 8点(2023-02-14 07:48:51)《改行有》

88.  罪の声 《ネタバレ》 あの事件で自分の声を録音された子どもは、今どうしているんだろう。 あの当時はそんなこと思いもしなかったのだが、この映画を観て、彼らのその後を考えずにはいられなくなった。 父と姉を殺され、母親を見捨てざるを得なかった少年の転落の人生。 翻訳家になる夢を断たれ、命まで奪われた少女。 大人になるまでその事実を知ることなく、幸せに暮らしてきたテーラー。 革命家たちが言う「正義」のなんと薄っぺらいことか。 記者として彼らの人生を取り戻させようとする小栗旬の演技は素晴らしかったし、脇を固める俳優陣も渋い人揃いで良かった。のだが。 ただ一つ、宇崎竜童はちょっと疑問符が付く。革命家然とはしているものの、自らの行動に疑いをもたない愚かさがやはり伝わらない。そこだけが残念。[インターネット(邦画)] 8点(2023-02-08 09:55:03)《改行有》

89.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 衝撃のラストと言ってもいいのではないか。 タイムボカンシリーズで正義の味方が悪に敗れた時くらいの驚きがあった。 世界を救うためのミッションを完遂し、仮にボンドに島を脱出する時間が残っていたとして、彼は果たして脱出しただろうか。 愛する妻と娘を抱きしめることができない人生に何の意味がある? ダニエルボンドにしびれ続けてきたけれど、今回は最高にしびれた。 彼一人に世界の運命を背負わせるのはちと酷な気もするが、ボンドの死の代償はそれぐらいでかくないと割に合わない。世界を救ってもらった代わりに、我々はジェームズ・ボンドを失うのだ。 かっこよかったぜ、ダニエル・クレイグ。[インターネット(字幕)] 8点(2023-01-21 08:01:57)《改行有》

90.  サラの鍵 《ネタバレ》 恥ずかしながらフランスで第二次大戦時にこのような事実があったことを知らなかった。 迫害されたユダヤ人はもちろん、ドイツ人以外の欧州の人々も心に大きな傷を負い、自らの在り方に疑問をもちながら生きることを余儀なくされたのは、戦争の残した大きな惨禍と言える。 弟を匿うつもりが結局死に至らしめてしまった姉。 強制収容される中で追い詰められていく両親も怒りのやり場に困り、彼女を責め、彼女自身も弟を救おうと必死の逃避行を行う。 収容所から逃げる手助けをする兵士。 自らを危険にさらしながら彼女を匿う老夫婦。 自分自身、戦時下であのような勇気を持てるだろうか。 そして納戸の扉を開けた時の彼女の絶望。 本来ならナチスだけを恨めば済んだはずなのに、自分自身も責めなければならなくなった彼女の人生のなんと痛ましいことか。 そして彼女が抱え、決して語ることのなかった過去を、彼女の死後知ることになった家族。 戦争がいかに無益で悲しいことか、突きつけられる映画。[インターネット(字幕)] 8点(2023-01-17 08:00:56)《改行有》

91.  マンハッタン・ラプソディ(1996) 《ネタバレ》 ローズの講義を最後まで聞かなかったグレゴリー。 なぜ恋するのか?超幸せな気分になるからよって部分をグレゴリーが聞いてなかったことに気づいたローズだけど、そのうちなんとかなるはずってことで結婚に至るのだけど。 頑なにセックスを遠ざけようとするグレゴリーにやきもきしつつも、彼女がペッパーをかけないことや、ドレッシング多めが好きなことをちゃんと理解しているグレゴリーを愛おしく思う表情が最高。やっぱりバーブラ・ストライザンドはキュートだ。 ドタバタ劇でラストはハッピーエンド。 こんな映画ばかりじゃつまらないけど、こんな映画も必要なのだよ。 ラストのプッチーニも憎い演出。[インターネット(字幕)] 8点(2023-01-06 08:03:38)《改行有》

92.  ザ・メニュー 《ネタバレ》 いや、すさまじい緊張感。こんな映画久しぶり。 シェフが手をたたくたびに、観てるこっちもびくっとなっちゃって、みっともないこと甚だしい。 異常なんだけど、最終的に食材(と言っても誰も食べないんだけど)になることを認めているというか諦めているというか、そんな気持ちになっちゃうものかね。 全てがシェフの考案ではなく、客を食材にしてみんな死んじまおうというのが副料理長の提案だったのはちょっと不満。彼女に謝罪するシェフが太ももを刺された時、局部刺されたの?って思ったのは私だけじゃないと思うのだが、そこまでぶっ飛んでなかったのもちょっと不満。 リアリティがないようであるような。 ただ、エンターテインメントとしては極上。 アニャ・テイラー・ジョイ、いいね。[映画館(字幕)] 8点(2023-01-04 13:18:46)《改行有》

93.  007/スペクター 《ネタバレ》 ど派手アクションと火薬の量はそんじょそこらのアクション映画の比ではない。まさにやりたい放題。そもそも007て娯楽作品なんだから、こういう魅せるシーンも盛り込まないとね。そして新たなボンドガールかと思ったモニカ・ベルッチ様はこれまた派手に色気を振りまいてレア・セドゥに交代。「ミッドナイト・イン・パリ」のあたりから彼女のファンである私には嬉しい展開。彼女の陰影に富んだ演技は、感傷的なダニエル・クレイグのボンドシリーズによくはまっていると思う。 難点は、このシリーズの特徴であるストーリーの難解さ。誰が味方で誰が敵かとか、この人誰だっけとか、これどういうこと?みたいな疑問符がとりあえずたくさんつくのだが、まあダニエル・クレイグかっこいいしいっか。みたいな感じ。 このシリーズのオープニング、ちょっとくどいよねと思ってるのは私だけではないはず。[インターネット(字幕)] 8点(2023-01-04 13:08:09)《改行有》

94.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 正直ダニエル・クレイグのボンドにはあまり興味がなかったのだが、3本目でついに白旗を上げることになった。 いや、面白い。 否、興味深いと言うべきか。 これまでジェームズ・ボンドの過去なんて考えたこともなかったし、それが007シリーズのセオリーでもあったと思うのだが、ボンドの生家がラストの舞台になり、彼の幼少期が明かされる展開になるとは思ってもみなかった。感傷的なボンドの真骨頂というところか。 まあアクションのド派手でスタイリッシュなことは、他のアクション映画の追随を許さない面白さ。嫌な奴だった上司が実はけっこういい人で次のMになる、なんて演出も月並みだけど嫌いじゃない。 そしてダニエル・クレイグの着こなしにも要注目。 やっぱ面白いわ、007。[インターネット(字幕)] 8点(2023-01-04 08:40:36)《改行有》

95.  ガンパウダー・ミルクシェイク 《ネタバレ》 凄腕の女殺し屋って、男がだらしなさ過ぎておまけに馬鹿野郎だから強いのか弱いのかよくわからなくなってるのがちょっともったいない。 アクションは切れ切れで設定も秀逸。 特に両腕が麻痺した状態で助け出した女の子を相棒にしてカーアクションって、想像もできない展開でワクワク感が止まらない。 「ジョン・ウィック」と同じように銃を持ち込めない神聖な場所?的なダイナーも悪くない。アクションに難ありな感じの図書館の女性たちの活躍シーンがスローモーションになっているのは、意図したかどうかわからないが、じっくり堪能できるのでむしろ高評価。 シリアスになりそうでならない微妙な匙加減がなかなか面白かった。 主役の女殺し屋もはまり役じゃないかな。[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-30 13:10:40)《改行有》

96.  護られなかった者たちへ 《ネタバレ》 東日本大震災と生活保護をテーマに映画にしようとすると、観る方も少し身構えてしまうと思うのだが、この映画はサスペンス要素を入れることで、鑑賞者を増やし、その点で成功していると思う。 野外ステージのシーンで語られたことが何だったのか最後に明らかになるのだが、彼の人間性を表すいいセリフだった。「殺されていい人間なんていないんだ」は震災で大切な人を失ったからこそ出る言葉だったのだろう。 佐藤健という俳優を少し見くびっていたのだが、本作で見事にその印象が変わった。役柄でどんな人間でも演じることができる稀有な役者だと思う。すばらしい。 そして倍賞美津子。この人の存在感は絶大で、歳を重ねるごとに彼女の持つ包容力や安心感が増している気がする。二人の役者に加点。[インターネット(邦画)] 8点(2022-12-26 09:42:03)(良:1票) 《改行有》

97.  レディ・プレイヤー1 《ネタバレ》 この映画の楽しみ方はいろいろあると思うのだが。 まずは一人で鑑賞したいところ。 好きなキャラクターが縦横無尽にスクリーン上で踊るさまをにやにやしながら楽しみたい。 二回目は映画好きが集まってワイワイしながら観たい。 どの映画へのオマージュなのか、気づかない細かい演出もきっとあるに違いない。 それを指摘しあいながら観たら楽しさ倍増だと思うのだが。 実写とゲーム世界とのバランスも絶妙で、やっぱスピルバーグって監督はすげえな。 個人的には、「バラのつぼみ」に一番胸踊ったかな。そんな古いものまでやるなら、ほかにももっとあるよなあ。 いや、いい映画。[インターネット(字幕)] 8点(2022-11-29 16:52:52)《改行有》

98.  ダークタワー 《ネタバレ》 いや面白かった。 マシュー・マコノヒーの冷徹無比の悪役ぶりにしびれたのだが、この映画の一番のポイントはそこではない。 なんといっても「ガンスリンガー」という呼び名のかっこいいこと。 その響きだけで90分引っ張れる言葉の強さ。 いや、もちろん内容も面白かった。 異世界から来たイドリス・エルバがこちらの世界の慣習に戸惑うところなんて最高。 主役の少年も潔くてよい。 しかし、やっぱり「ガンスリンガー」。この響きだよ。[インターネット(字幕)] 8点(2022-11-23 12:06:13)《改行有》

99.  ブロブ/宇宙からの不明物体 《ネタバレ》 B級パニック映画の雄。レンタルで何度も借りて観たのに、また観たくなって鑑賞。 ホラー要素とコメディ要素のバランスが絶妙で、笑えるし、充分恐ろしい。 主役?と思わせた爽やかな青年がいの一番にブロブの餌食になる、予想を裏切る展開も良い。水道管に吸い込まれていくシーンなんて、当時としては画期的に恐ろしいシーンだった。懐かしいスティーブ・マックウィーンの「アメーバ」に対するオマージュも見事。 そりゃ現代の映画に比べたら、CG?の出来もひどいものだけど、だからと言ってこの映画の魅力が損なわれることはない。 後世に残して欲しい、愛すべきB級映画。[インターネット(字幕)] 8点(2022-10-31 17:58:33)《改行有》

100.  ラストナイト・イン・ソーホー 《ネタバレ》 これは映画館で観るべきだった。もったいないことをしたと後悔。 とにかく主人公のエロイーズが魅力的で、もうそれだけで映画として成立してしまいそうな勢いがある。筋立てもスリリングで、しかも想定外の幕切れ。 サンディのために犯人を捕まえようとするエロイーズを阻止しようとする亡霊たち……かと思ったら、全くの見当違い。いや、やられた。あの亡霊たちは、サンディの罪を暴こうと躍起になってたのね。 さすがエドガー・ライト。今回はコメディに寄せず、正統派のホラーで攻めてきた。 いや、いい映画。[インターネット(字幕)] 8点(2022-09-23 14:47:37)《改行有》

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