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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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981.  デッド・ドント・ダイ 《ネタバレ》 序盤の「聞き覚えあるな、なぜだ」「テーマソングだからでしょ」という会話であぁそういう映画なのねと理解しました。 シャレオツ系映画が苦手な自分はこの監督は名前しか知らずほとんど未見の監督なんですが(逆に言えば名前と作風くらいは知ってる)、少なくとも今回観たこの映画に関しては「いやお前ちょっと」という思いで一杯に。 途中までは緩いゾンビ映画としてアリだったと思うんですけどね…少なくとも映画のストーリーに整合性や必然性を求めるようなタイプには全く向いてない映画だとは言えます。[インターネット(字幕)] 4点(2021-10-05 18:18:19)《改行有》

982.  スピーシーズX 美しき寄生獣 一つ前のレビューの方が「このシリーズを初めてみた」と書いてますが、これは有名な(?)スピーシーズとは何の関係もない映画です いわゆる便乗邦題ですね。 例えばセガールの映画にはなんでも(それぞれ何の関係もないのに)「沈黙の〇〇」と邦題をつけちゃってますが、あれとだいたい一緒なわけで、洋画の邦題によくある詐欺の類。 とはいえ、そもそも便乗されたスピーシーズ自体が色物映画にすぎないわけで、ぶっちゃけシリーズであってもなくてもどうでもいいような話ではあります。 タイトル詐欺といえばもう一つ「美しき寄生獣」って方も問題で、個人的には美しいかどうかぎりぎりの線な気がするんですが、まぁよくある「美しすぎる〇〇」記事の類を考えればこの映画の「美しき」はギリ許してもいいかもしれません。 さて、この映画の中で、ある男性が惚れたエイリアンの女性に「君がエイリアンだって聞いたけど」と直接質問するシーンがあります。 ちょっと考えればわかりますが、これ、答えが「YES」でも「NO」でもアウトな質問で、そもそも聞いちゃいけない奴です。 ちょっと考えれば聞いちゃダメな質問だってのはわかるはずなんですが…でも聞かずにおれないのが恋ってものなんでしょうね笑 あとこの手の映画の冴えない童貞主人公の女友達はなぜあんなに普通に美人なんでしょうか…まぁこの映画は予想通りのオチだからまだいいんですが、他の映画ですよ、他の映画。納得いきません。[インターネット(字幕)] 4点(2021-09-26 19:53:36)《改行有》

983.  アメイジング・スパイダーマン 《ネタバレ》 スパイダーマンホームカミングが予想外に面白かったので、未見だったリブート版も試しに観てみたのですが…全然ダメ。 まったく面白くありません。 何が違うか…と考えてみたのですが、そもそもストーリーが凡庸で何の面白みがない、とかいう当たり前の事をさておくと…「主人公に魅力がない」これにつきると思います。 サムライミ版とホームカミングの主人公はもっとオタク寄りで童貞感丸出し、恋するヒロインになかなか声もかけられない…のび太感満載なのに、この映画の主人公はシュっとしててチンピラやんちゃすぎるのです。めちゃくちゃ頭がいい設定のはずなのに、とんがったヤンキーにしか見えません。明らかに設定ミスです。 しかもヤンチャなので当然ヒロインにもアプローチできちゃうわけで、そういうやきもきもない。 主人公というのは視聴者が感情移入する対象なわけですからこんな魅力がない主人公を設定しちゃった時点で完全アウト。 主人公以外の登場人物も総じて好感度が低く、たとえばホームカミングの「座ってる人希望」のような魅力的なキャラがどこにも存在しないのが、この映画の致命的な弱点ではないか、とそう思います。 もうひとつ、スパイダーマンってビルの谷間とか広い空間を糸で飛びまくりヒャッハーするあの解放感が見せ場だと思うのですが、このスパイダーマン、やたらと狭いところで近接戦闘ばっかやってます。 それスパイダーマンの強みも魅力もないんじゃね??と根本的な疑問がぬぐえません。 要するに話は平凡、キャラは魅力無し、映画としての見せ場はどこにもない…これがB級映画ならいいんでしょうが、腐っても大作なんですから、その評価は厳しくならざるを得ません。[インターネット(吹替)] 4点(2021-09-07 03:49:36)(良:1票) 《改行有》

984.  アリオン 1986年の春だったか期待せずに劇場で観たんですよ。 いや原作漫画がそもそもつまらないんで当然アニメにも期待してなかったんですが、若気の至りって奴でしょうか。 劇場公開されるアニメは全部観ないといけない!なんてオタク的使命感もあって、つい。 感想をひとことで言えば「安彦良和は絵だけ描いてればいい」で、絵はいいんですが、いかんせんストーリーが凡庸でありがちで駆け足でグダグダっていう退屈な映画でした。 大事な事なのでもう一回言いますが 「ストーリーと監督は他にまかせて安彦良和は絵だけ描いてればいいと思います」 クラッシャージョウの映画とかもそうですが、監督は向いてないと思うんですよね、マジで。 というかアリオンの声ってショウザマと同じだったんですね、なるほど…[映画館(邦画)] 4点(2021-07-03 14:21:28)《改行有》

985.  JAWS/ジョーズ2 《ネタバレ》 ジョーズ3あたりのレビューは書いてたのにこの2のレビューは書いてませんでした。 興業としては大ヒットした2ですがその内容はグダグダ。 そもそもオリジナルのジョーズは「サメがなかなか出ない」その緊張感と見せかたで傑作となった映画です。 ところが2ではその手法が使えません。そりゃ1でもうサメが出ちゃってるんだから当たり前ですが、じゃぁ2ではどうするか…というと何もない。冒頭のサメに襲われるシーン、サメ目線でシーンが描かれサメの姿は出ない演出なんですが…いやどうせ1で観たようなサメですよね?この演出に意味ないですよね? とはいえこのサメ目線カメラはこの映画のがんばりどころだったらしくちょいちょい出てきます。まぁここは苦肉の策を「がんばったね」と褒めてあげるのが大人の姿勢と言えるかもしれません。 それから1作目のトラウマで頭おかしくなってしまっている署長も見てられません。 魚群を見て「サメだぁぁぁ」と叫びながら銃を乱射して暴れる署長の姿は涙無しでは観られないのですが、おそらく人間のトラウマ等について時代を先取りして深く描いてみたかったのかもしれません。わかんないけど。 そして後半子供を助けようと無策で飛び出してしまうあたり(そして無策だから役にたたない)、やはり観ていてキツイものがあります。 人間、自分が署長で前作のような事を経験してれば次に同じような事態があった時の事を想定してるものじゃないんでしょうか?トラウマから目をそらしてるだけじゃだめだぞ?だからお前は3で出番なくなるんだよ!と署長に対しては強く説教しておきたいところです。 あとサメもサメです。 クライマックスにかけてボートから子供がばんばん落ちるのに全然食べません。 いや、もっと喰えよ!いけるだろ?無駄に沢山子供いるんだからさ! てかそういう映画じゃないのか?? お前も皆と同じでダメな子なのか? と思ってたんですが、しかしヘリを襲うシーンだけは秀逸です。 よし、お前はよくがんばったぞ!とここは褒めておきましょう。 「ヘリがやられるシーンだけはいい」←ジョーズ2の感想を書けば、つまりはそういう事です。 ところで2を見直すまで忘れていたのですが、「サメの敵討ち」という馬鹿な言動、ジョーズ3のオリジナルかと思っていたんですが、なんとこの2ですでに署長が「サメの敵討ち」と言っています。この馬鹿発言は2から3への引き続きネタだったんですか…しかも夫婦で言ってるとか。似たもの夫婦![地上波(吹替)] 4点(2021-06-21 14:12:37)(笑:1票) 《改行有》

986.  ジャッカル 「ジャッカルの日」のリメイクだとすれば、恐ろしく雑で大味な(特にジャッカル本人が雑すぎる)本作なわけですが、しかしこの映画についてある人に面白い楽しみ方があると教えてもらいました。 それは「リチャードギア」と「ブルースウィリス」がきちんと同じ画面に収まっているカットが映画中に一つもない、という事です。 それを聞いて意識して映画を観なおしましたが、確かに二人が同時に映るシーンはすべて「片方は背中だけ」とか「片方がピンボケ」とか…ダブルがやってると思しきカットばかり。 こんな微妙な映画で、よくそんな細かいとこに気づいたな…と感心しつつ、いやどんな映画でも楽しみどころを見つけるのは観客次第なんだよ!と思った次第です。 確かにダブルじゃなけりゃ普通格闘シーンとかありますよね、この映画の流れだと。 んーなんでしょうか、有名俳優同士だけにスケジュール合わなかったんでしょうかね。[地上波(吹替)] 4点(2021-04-06 15:41:15)(良:1票) 《改行有》

987.  ゾンビーバー 《ネタバレ》 おバカ系ホラー映画に分類されるわけですが、正直おバカ要素が不足していて(あるいはスベっていて)全くおもしろくありません。 相当暇なときの時間つぶしなら…程度の映画です。 観てて思ったのは 〇すぐにおっぱい出すあたりB級ホラー映画としてそっち方向はちゃんとしてます。しかしこの手の映画としては全員に貧乳(並乳)感があるのはわりとめずらしいですね。普通のB級映画には「デカパイ要員」が一人くらいいるんですが…「セオリー外し」を狙ったんでしょうか? 〇動物パニック系だと「犬を囮にしようとすると犬は助かり囮にしようとしたクズは死ぬ」のはお約束の流れなんですが、なんとこの映画、囮にされた犬があっさり食い殺されます。いや、なんでもお約束外しをすればいいというもんではありません、許さんぞ! 〇女性陣、初日と2日目で水着が違います。こいつら全員複数の水着をもってきてたのか!とびっくり。ビキニって黒で面積少ない方が素敵なんですね笑 とまぁそんな感じです。 基本的に登場人物全員の好感度が低い(特に男性陣はひどい)ので、どうなろうと知った事じゃないんですが…それにしてももうちょっと面白くできたろう…というのが正直な感想です。[インターネット(字幕)] 4点(2021-01-15 03:06:31)《改行有》

988.  プロメア 何かの作品を作るとき「なぜこの作品を作るのか」という目標的なものがあると思うんだけど、残念ながらこの作品からはそれが一切感じられなかった。 話はほんとーにありがちで、キャラもステレオタイプ。 少なくともストーリーやキャラに評価すべきポイントは無し。 ジャパニメーションらしいアニメの動きはまぁ楽しいけど、TRIGGERが劇場版作ればこれくらいは当然でしょ…というレベルを一歩も超えてないし。 なぜか役者が起用されている声優陣も大問題で、松山ケンイチは声を張らないところは合格点にしても、声を張るシーンで明らかに圧が足りない。 熱いキャラだからフォルテッシモでないとだめなところがフォルテどころかメゾフォルテになっちゃってる。 これはダメでしょ。 脇の佐倉綾音がなまじ上手いだけに差が歴然だし、たとえばバーニッシュの脇役の檜山くらいの声の張り方ができないとね… 早乙女太一に関しては棒に近いレベルで論外。 一番問題なのは堺雅人で、声があまりにも堺雅人だし、そもそもあの体型の人があんな高くて細い声なのは物理的におかしいわけで上手い下手以前に「物理的に声がおかしい」というのはもはやネタレベル。彼がしゃべるたびにこっちは「ぷぷッ」となるわけで話が頭に入ってこないっていう。 総じて評価すべきポイントは全然ない残念なアニメ映画でありました。 ほんとに何のためにこれ作ったの???[インターネット(邦画)] 4点(2020-12-21 19:51:03)《改行有》

989.  エビデンス -第6地区- 映画の中で一番予算と手間がかかってるのがエンドロールっていう映画は多分史上初なのでは… 説明不足とか投げっぱなしとかいうレビューを見かけますが、バイオハザード的な映画やゲームをさんざん見慣れた現代人からすれば、この映画が説明不足って事はないと思います。まぁ普通に想像できるような事なんでしょう、これ。 でも、じゃぁ面白いか?…と聞かれると「いや、結局ありがちだし」とならざるをえないわけですが…[インターネット(字幕)] 4点(2020-12-20 13:02:11)《改行有》

990.  カニング・キラー 殺戮の沼 この映画は「実話ベース」と言われてますが、実話に基づいてるのは「巨大ワニがいる」というところだけなので、お話自体は完全オリジナル てっきり失笑物のC級ワニ映画なんだろう…と思ってたら、意外と金のかかったちゃんとしたB級映画でした。 この映画の問題はその「ちゃんとした」ところにあって、普通の安いホラーであれば「ここでワニが登場して脅かす」みたいなお約束シーンで一切ワニが出てこないその作りにあります。中途半端に真面目でちゃんとした話にしようとしてる。アフリカの情勢とか無駄にいれちゃって、どっちつかずだし。 結果としてシンプルにつまらない。ただつまらないだけという残念な事になってしまっている映画です。[地上波(吹替)] 4点(2020-10-21 14:40:01)(良:1票) 《改行有》

991.  ボイス・フロム・ザ・ダークネス エミリアクラークの顔芸は相変わらず見事ですが、しかしまぁ残念なくらい雰囲気だけの映画でとにかく退屈です。 この映画を観て退屈だと思わない人がはたしているのでしょうか? この映画の一番有益な楽しみ方は多分以下のやり方じゃないでしょうか ①ターミネータージェニシスを観て「新しいサラコナー、なかなかかわいいな」と思う ②この映画を再生しまず50分ほど早送りする ③サラコナー脱いでるじゃん! 多分これが一番有益な楽しみ方なんじゃないかと… 内容だけなら3点がせいぜいですが、エミリアクラークのがんばりに加点です。[インターネット(字幕)] 4点(2020-08-26 19:47:33)《改行有》

992.  デッドクリフ 《ネタバレ》 一番驚くのはクロエの男の趣味の振り幅の広さ。 全然違うタイプすぎて、おま、男なら誰でもいいのか…ってレベルですよね…[インターネット(字幕)] 4点(2020-08-20 18:15:09)《改行有》

993.  MEG ザ・モンスター 《ネタバレ》 以前、海底47mのレビューで「これで劇場公開された歴代サメ映画で未見なのはMEGだけです」と書いた私ですが、本日テレビで放送されてたおかげで「劇場公開されたサメ映画カンスト」する事ができました。 よかったよかった…という事でMEGの感想を。 まずよかった点。 「犬が助かる」これにつきます。 サメ映画に限らず動物パニック映画のお約束として危機に陥った犬はちゃんと助かる。というセオリーがあります。 この映画もそのお約束はきっちり守っていて、危なかったヨークシャーテリアは無事に助かりました。 我が家は実際にヨークシャーテリアを飼っていることもあって、ここでこの犬が食われてたら0点にするとこでしたが、お約束をきっちり守ったところは評価できると思います。 …この映画でいいのはそこだけ。 悪かった点について書くとキリがないんですが…そもそもこの映画がサメ映画ではなくただのB級モンスター映画になってしまっていた事です。鮫じゃなくていいじゃん!的な。 それからヒロインがリービンビンな事。 彼女が演じたバイオハザードのエイダウオンは非常にイメージ通りで素晴らしかったんですが、この映画の彼女は相当微妙。 何よりヒロインとしてはおばさん過ぎます。 ジェイソンステイサム相手のヒロインですから年齢的には適してるんでしょうが…技術担当のイケメン女性の方がはるかに美人で魅力的な時点でヒロインの意味がありません。 また彼女の娘が絶妙に微妙な顔立ちで可愛くないんですよね… またクライマックスでの海水浴場での暴れっぷりも何なのあのダメな中途半端さは? わざわざ小憎らしいガキとか出してるんだから当然喰われるか…と思いきや食われない! 元祖ジョーズは罪のない子供が食われてます。だからこそ深刻な事態だ…となるわけですが、この映画、中途半端な偽善っぷりを見せて子どもはやられません。だめだよ、そんなんじゃ。 海水浴場でエロいビキニのねーちゃんが沢山でるかと思いきやそうでもないし。 と文句を書きたい事はまだまだありますがクドくなるのでこれくらいにします。 とにかく中途半端なただのB級モンスター映画になっていて、本当につまらない。 それがこの映画「MEG」です。 ほんとヨークシャーテリアが助かっててよかったよ…それだけだよ。それで加点してぎりぎり4点がせいぜいです。[地上波(吹替)] 4点(2020-08-08 23:34:52)(良:1票) 《改行有》

994.  パーティで女の子に話しかけるには タイトルを観て、よくある童貞系青春ラブコメ…と勘違いして観始めるととんでもない目にあいます。 原作は、ローカス賞も受賞したSF小説で、そうこれSF映画です。しかもかなりキワモノので相当にエキセントリック。 しかも原作ともまるで別物で、むしろタイトル名乗ったら訴えられるのでは?と思うくらいに違うものになってるし。 相当に人を選ぶ映画で、日本人だからノリが合わないのかと思いきや、カンヌ上映されたときに「今年カンヌで上映された映画中で最低」とまで酷評されたそうなのであちらの方がみてもかなり癖が強いらしく。 このセンスを好む人にとってはかなりお気に入り映画らしいので、試しにとりあえず観てみるのもいいかもしれません。 個人的には全然あいませんでした、えぇ。[インターネット(字幕)] 4点(2020-08-08 17:50:14)《改行有》

995.  シンプル・フェイバー 《ネタバレ》 私がこのサイトでレビューを書いてて、どこがいいのかわからない…と書く女優が2人います。 一人がブレイクライブリー(地味で華がない)でもう一人がアナケンドリック(馬鹿にしか見えない)なわけですが、なんとその2人が主演をつとめるのがこの映画です。 もうこれは観るしかありません(なぜ?) いや割と評判いいみたいだし…と観始めたわけですが…とにかく前半がひたすら退屈です。 どうでもいいような話をだらだらと…ここ半分にカットできますよね?と思わず問い詰めたくなるくらい退屈です。 で、エミリーが行方不明になって話が動くわけですが、あれ?そこからもなかなか話が動かず…で、そのあとありがち展開で…え、それで終わり?みたいな。 これ1時間ですみますよね? ぶっちゃけシナリオは(どなたかも書いてますが)テレビの量産2時間サスペンスレベルで褒める要素はどこにもありません。 その上、主人公2人が個人的に好きじゃない女優2トップとくれば、これはもう低い評価にならざるを得ないわけです。 確かにアナケンドリックは自分にぴったりの役をやってると思います。 頭の足りないシングルマザー。ほんとに彼女にぴったりだと思います。 が、私、頭の足りない人ってのが基本的に苦手なので、もうこれはどうしようもない事なのです。 3点かな…と思ったんですが、最後のライブからの車ではねるの流れが結構好よかったので、プラス1点。[インターネット(字幕)] 4点(2020-07-19 18:08:02)《改行有》

996.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 洗脳とか人格改造について多少知っている人であれば、人を極限状態に追い込んだりめちゃくちゃ混乱させて正常な判断力をなくさせたところに新たな考えを刷り込むのが基本だと言う事はご存知でしょうが、まさにそれを地でいくのがこの映画。 結局のところやたら大掛かりな人格改造セミナーだったわけですが、いくらなんでもあそこまで見事に人の行動をコントロールするのは無理なわけで、映画の都合とはいえあまりにも出来すぎ。 最後の2段オチにしてもあそこに落ちなかった可能性は相当あったわけで、どう考えても無理です。 リスクが高すぎてあんな仕事請け負えません。 という事でオチでかなりシラケてしまったわけですが、じゃぁ映画の途中が面白いかというとそんな事もなく。 次から次に起きる謎の事件に「次に何が起きるんだ?」と思える人はいいんでしょうが、映画の半分もいけば「もう飽きたからオチ教えてよ」としか思えなくて観ててかなりつらい映画でした。 それで最後にあのオチじゃぁトータルで高い評価をするのはさすがに無理です。[インターネット(字幕)] 4点(2020-07-02 16:27:00)《改行有》

997.  アス 《ネタバレ》 前作が黒人差別、今作は貧困層問題…というテーマはいいと思いますが、それを描く上で、毎回設定が荒唐無稽すぎます。 ゲットアウトでも「田舎の一般人がそんな高等科学もってるわけないだろ」という根本的に無茶な設定でシラケさせてくれたわけですが、しかしまだギリギリ我慢できました。 しかし本作はもうダメです。 なんだよ地下でクローンって…しかもアメリカ人みんなだよ(いやみんなではないけど) 設定が雑すぎていろんな事が気になってしょうがありません。 例えば、うさぎしか食べさせてもらえなかったーとか言ってるけどうさぎは食用にするにはコストかかるんだから(だからフレンチとかでしか食べない)普通はうさぎ以外のもの食わせるだろ、とか。 タイトルのUS(アス)ってUSAとのダブルミーニングなのね…とわかっても何も楽しくないっていう。 これならまだ何も考えずに済む悪霊とかの方がマシです。 ヒューマンドラマより単純な娯楽作が大好きな僕ですが、ここまでシラケる荒唐無稽な映画をヨシとするほどお人よしでもないので評価は厳しくならざるを得ません。 多分、この監督とは映画で重視するポイントが違うんだと思います。[インターネット(字幕)] 4点(2020-06-27 16:31:48)《改行有》

998.  セブンティーン・アゲイン 《ネタバレ》 自分が若返ったら…的なシチュエーションは、日本の漫画やアニメでもちょいちょい見かけるシチュエーションなわけですが、似たようなシチュエーションだからこそ逆に感じる日本とアメリカの感性の差。 この映画はとことんアメリカっぽいのか、感覚的に自分には全く合いません。 まず問題なのがカリカチュアライズされすぎててわざとらしくて痛々しいキャラクタたち。 主人公は頭が固い上に状況も考えない場の空気も読まないアホだし、親友も漫画チックすぎてさすがにこれは…って感じです。アメリカのコメディ映画ではよくあるタイプのやりすぎキャラなんですが。個人的にはこの手のやりすぎキャラはどうしても無理で出てるだけでひいちゃうんですよね。 子供二人の状況は「当然そういう状況ですよね」というありきたりなものだし(まぁこれについてはお約束としてこうであるべき…だと思いますが)、ラストにしても「当然そうなりますよね」というわかりやすいオチ。(まあこれしかないってオチなのでこうするしかないんですが) ストーリー自体はオーソドックスですから、これでキャラが良ければ面白いと思うんですが…残念ながら全く感情移入の余地がないので楽しめない映画です。 仮に同じストーリーでもこれでキャラと撮り方が違えば格段に面白いんだろうな…と想像できるので、本当に紙一重でダメなんだと思います。[インターネット(字幕)] 4点(2020-06-17 11:38:59)《改行有》

999.  ゲットバッカーズ 《ネタバレ》 まず邦題が意味不明。 原題は映画の中に出てきて話のキーになる自己啓発本の名前なんですが、その邦題が「ゲットバッカーズ」とはこれいかに? 「自己啓発本」みたいな邦題なら意味わかるんですが… しかも、その意味不明の邦題をつけた映画のパッケージはクライム系のそれ。 「スタローン」だの「ダニートレホ」だの出てる上にタイトルがゲットバッカーズ。 なんかギャングっぽいのが出るクライム系アクション映画と誤認させようとしてるとしか思えません。 いかしその内容は、多数の人物によるオムニバス物。最後にそれぞれのエピソードが絡んでいくタイプの例のアレ。しかも基本はハートフル系。 もうパッケージの印象と全然違うじゃん…てかダニートレホとか数カットしか出てないじゃん。 この手のオムニバス物は脚本の構成力が物を言うわけで、上手に作れば本当に面白いわけですが、この映画はそこが全然ダメ。 それぞれの関わりが薄い上にかなり強引で必然性も薄く…なぜこの形式の映画にしようとした?と問い詰めたくなる出来の悪さ。 てかそもそも個々のエピソード自体が弱い! というわけで、わりと何から何までダメな映画。 唯一褒められる点は、基本的に善人の物語なのでイヤな気分にならない事くらいです。[インターネット(字幕)] 4点(2020-06-10 13:08:32)《改行有》

1000.  ブラック・ハッカー 《ネタバレ》 増えてきた「PC画面で進行する」系の映画。 といっても「PC画面だけで進行する」映画ではなく、PCは普通にマルチ映像の道具として使われてるだけなので、他の同種に思える映画とは根本的にスタンスが異なります。 そもそも「PC画面で進行する」映画はPCやそのアプリを普段使ってるからこそ、そこにリアリティを感じる事が出来るわけです。 自分が普段見なれているPC画面上で物語が進行していく独特の不思議な感覚。それが魅力。 例えば「アンフレンデッド」では常時Skype画面で映画が進行するわけですが、Skypeというありふれてなじみのあるソフトの上で物語が進行するからこそ妙なリアリティと恐怖を感じる事ができます。 逆にSkypeになじみがない、例えばパーティチャットとかしたことがない人からすれば「謎のソフト」にすぎないわけで、そこにリアリティを感じる事はないでしょうが。 そういう意味で「既存のソフト」を使う事はリアリティを感じさせる一方で楽しめる観客の範囲を狭めるという弊害もあるわけですが。 で、この映画です。 この映画「PCの画面で進行する」という基本的な流れはあるものの、そこで使われるソフト等は架空の万能物。 他人の携帯操作し放題、自由自在になんでもできる…こうなるとリアリティも何もあったもんじゃありません。 謎のハッカーから指示されている…というていで話は進行しますが、「イーグルアイ」のようなAIからの指示で行動させられている映画と何も変わらないのです。 という事でこの映画の「PCの画面で進行する」という仕様は、なんとなくそんな雰囲気になってる、ってだけで何の意味も持ちません。 というか製作側が都合よくマルチ映像で進行できたり、都合よくいろんな事が起こせたり…という、何の意味もないどころかシラケるだけのアイテムになっています。 PCの画面で進行させる意味が全くない…という点で、この映画はどうしようもない事がよくわかります。 つか伝説のスーパーハッカーとか、もうこれ謎のレジェンドスパイ系じゃねーか。非現実的にもほどがあるよ… ちなみにヒロインを演じるサーシャグレイ、映画内でなかなかセクシーなシーンがあるわけですが、この映画の数年前までAV女優だった関係で、彼女の名前で動画を検索すると普通に彼女主演のAV動画を見る事ができます。 …できるんですが、しかし数年前の物だし化粧も髪型も何から何まで違うのでぶっちゃけ別人。 この映画を観た後で期待してみると「普通の洋物じゃねーか」とがっかりするかもしれません。 (いや試してみたからわかるんですけどね笑) そういう方向性の期待で言えばAVよりこちらの映画の彼女の方がよほど魅力的です(個人の感想です)。 映画の出来としてはせいぜい3点の映画だと思いますが、彼女のエロい魅力にプラス1点を。[インターネット(字幕)] 4点(2020-06-06 18:33:51)《改行有》

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