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プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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101.  陽暉楼 女を撮るのはウマイと思うんだが、池上季実子は華がないし、浅野温子は文芸向きではないし、キャストがイマイチかな。AKBのような集団モノとして見るしかないのだろうけど。そもそも必要なのかと思われる恋愛部分の描き方が中途半端で「女の生き様」というテーマが弱まってしまったような。男の方は全体的に存在感が薄く、緒形拳には凄みは感じるものの扱いが中途半端。原作をかなり改変して脚本を弄ったようだが、結果、物語があるようで無いような映像で魅せるだけの作品になってしまい、『鬼龍院花子の生涯』と比べてしまうと面白みはない。昭和初期の時代背景、高知の雰囲気は味わえる。[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-03-03 14:21:41)

102.  鬼龍院花子の生涯 《ネタバレ》 まず大前提として、ヤクザと侠客は違います。一応、鬼政は自称侠客。でも、ちょっと単純かつ天然系で、よく言えば純粋で正義感もある。だから労働組合とも愛称がいい。そもそも侠客って本来左翼的なハズだし、だから東映任侠モノは学生運動のヒーローだったわけだし、この組み合わせは興味深く感じた。もっと2人の関係を深堀してもよかった。侠客の娘が労働運動に傾倒する男の妻になるのは、ある意味必然であり、松恵が2人を繋ぐキーパンであるべきなのだが、この辺の関係性の描き方がちょっと弱かった。原作未読だが、どうやら松恵は狂言回しで花子をとりまく人々の物語という構成のようなので、松恵の父と夫の3人が軸とならずに、結果的にこうなってしまうのは仕方のない事ではあるが、脚本はもっと改変してもよかったのではないだろうか。が、夏目効果で映画がヒットしたという事は宣伝が上手かったのだろう。 役者は皆すばらしい(子役の仙道敦子も夏目雅子に引けを取らない)のに、花子役だけは受け入れ難い。どうにかならなかったのだろうか。今となっては本来中心人物である花子が空虚な存在感のない人物になる事によって、うまい具合に「花子をとりまく人々の物語」となっているとも言えるのだが、制作当時その意図があったのだろうか。実話をベースとした話のようだが、松恵の父と夫の3者3様の正義のあり方に信念を貫き通す事による滅びの美学もあるし、3人に関係するその他の人々にも人間ドラマを感じる事はできた。[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-02-26 14:23:56)《改行有》

103.  コマンドー たぶん昔見たような気もするのだが、中身は全く覚えてなかった。この頃はスタローンの二番煎じみたいのが出てきたなあという印象で、あらすじ見てもランボーぽいのかなと思ったら、肉体推しオンリーで想像以上に軽くて中身がない事に驚いた。音楽・テイストが80年代米映画という感じで懐かしくもあり、シュワルツェネッガーはバブル時代ど真ん中の思い出深い俳優ではある。(その後、まさか政治家になるとは思わなかったが)[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-02-18 12:52:12)

104.  フィラデルフィア・エクスペリメント(1984) 実話?をベースとした設定は中々面白いのだが、肝心の40年後の世界の物語が薄く、正直どうでもいい実験云々の描写が長いのが残念。牧場のシーンはもっと掘り下げて欲しかったな。タイムスリップモノは基本的に大目に見て楽しみたいのだが、それでも作りはかなり雑に感じる。人生80年と考えると、40年前、40年後って微妙なスパンで、人生の折り返し地点にいる自分自身についてもいろいろと考えさせられてしまった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-18 12:00:12)

105.  ハンター(1980) 《ネタバレ》 子供の頃にTV放映で何度か見てよく覚えている作品。電車のシーンとか、蜂の巣型の駐車場から車が川に落っこちるシーンとか。シカゴで実物を見た時は感動しました。でもイチバン覚えているのはラマーズ法かな。子供ながらに「ヒッ・ヒッ・フー」の呼吸法には違和感があったし。その後は結局定着しなかったんですかね? マックイーンは子供の頃好きでよく見ていましたが、これが遺作で50歳で死んでいたという事は知りませんでした。名優の作品は遺作効果で評価もいろいろなんでしょうけど、余命わずかで死を覚悟し撮影に臨んだ作品と思えば、作品としてはちょっとアレでも、子供の頃の思い出深い作品でもありますし、点数はカサアゲしてしまいますね。[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-02-17 14:24:27)《改行有》

106.  プレデター 緊迫感のあるよくできた作品なのだろうけど、ちょっとグロイな。目を背けたくなるシーンの連続でキツカッタ。ランボーみたいな個人で戦いを挑む系の方が好みかな。[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-02-03 11:55:56)

107.  オーバー・ザ・トップ 《ネタバレ》 試合前「僕にいい所見せようと思わないで。負けたっていい。」と父親を気遣ういい息子だなあ思ってたら、その直後の試合中に「僕のために勝って!」と大声で叫んでいたので、ひっくり返りそうになった・・・。[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-01-19 12:19:06)

108.  ランボー3/怒りのアフガン ランボーはロッキーと並ぶ記号でありスタローンのブランドでもあるわけで、ロッキーが一人の男の人生模様を描くのに対し、ランボーは国際政治や社会情勢を背景としなければならない宿命があります。どちらも1人の戦いなのですが、後者は相手が複数なのでどうしても派手で強引な展開になってしまう。当時は冷戦時代であり、3年前にロッキーもソ連人と戦うという、タイミング的には同じ時代ではあるのですが、ランボーの方はこうなってしまうのは仕方ないですね。でも中年にとっては憧れのキャラクターであり、愛すべきシリーズモノであるのは間違いありません。[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-01-18 13:21:43)

109.  炎のごとく(1981) 《ネタバレ》 幕末に実在した侠客の話。冒頭の「この女一人、幸せにしてやれるか、やれんか、してみせるに賭けて京都に参りましてん。親分と親子の盃しますと、その盃の義理を第一にして、生き死にを考えななりまへん。」の台詞に反応できるか否かで評価は左右されるでしょう。義理や大儀に縛られず、女を幸せにするのが男の生き方。義理より人情。というテーマ性はいい。これもある種の『仁義なき戦い』でしょう。でも大儀を捨てて、欲や権力を取る(これが芹沢鴨ですけど)のではなく、女を取る。そのサブストーリーとして佐々木愛次郎を持ってくるのも中々うまい脚本でよくできてます。権力や権威や慣例に縛られず、女の為に自由に生きる菅原文太は魅力的で、こういう役は彼にしかできない。旗とか記号(マーク)を掲げるヤツにロクなのはいないし、そんなのに従ってもロクな事はないし。でも、結局は自分が一家を構えちゃうので、創始者とは言えやってる事は他と同じなんですけど。ただし、実在人物でもある主人公と新撰組との絡みはちょっと創作がすぎるかな。ここまでされるとちょっとシラケル。仁侠映画の歴史や幕末史を知らない人には理解しがたい作品ではあると思います。[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-01-07 22:31:48)

110.  ひとひらの雪 《ネタバレ》 総じて噴飯モノ(特に孔雀?のシーン)のポルノコメディー的作品ではあるんだが、主人公の愚かな生き様こそ中高年男のロマンであり、悲劇であり、喜劇なんだろうな。ラストの親子丼の不発は作者の良心か?[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-12-28 13:08:41)

111.  私をスキーに連れてって 確か浪人時代に劇場で見て、華やかな世界に憧れを抱き、無事に大学合格。それからスキーをしまくった。原田知世には出会えなかったが、それなりに楽しかった思い出が。<2015/12再見>今見ると、原田知世の可愛さは色褪せる事なく永遠なのだが、それ以外はどうって事ない内容で、適当に仕事するシーンと、スキー・雪の映像と、車が走るだけのシーンにユーミン音楽。こんな映画でも楽しめた若かりし自分を思い出すと、いろいろと懐かしくて逆に時間経過の恐ろしさ・辛さも感じるな。バブルと言ってもネットもケータイもない地味で非効率な世界だし、今の方が便利で豊かだし、東京の夜景も当時の方が暗いけど、あの頃には時代の明るさはあったのかなと。単に、自分に未来があっただけなのかもしれないが。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-12-22 16:30:08)(良:1票)

112.  刑事物語 刑事モノとしては話がつまらないし、人情モノとしても奥深さがないし、武田鉄也には魅力がないし、すべてが中途半端であり、これでは寅さんには勝てないな。説教くさくて笑いが足りないし人間ドラマにもなってない。よくシリーズ化できたと思う。トルコ風呂を平気でTV放映したという時代の変遷と高倉健の出演のみに加点。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-12-18 11:01:33)

113.  ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 名作だった1作目と比較して、良くも悪くも「ハチマキ上半身裸ランボー」のイメージを決定付けてしまった作品。子供の頃は夢中になって見たな。でもまあ、こんな冗談みたいな扱いされちゃあ、ランボーが怒るのも無理ないよ。まさに「怒りの脱出」。このダサくてストレートな邦題をつけた人に拍手。[CS・衛星(吹替)] 7点(2015-12-17 15:55:41)

114.  U・ボート 生死をコントロールした後に待ち受ける、コントロールできない生死。不条理ですねえ。<追記>11年ぶりに再見。最近ハリウッドのナチスものを見すぎたせいか、ドイツ人がドイツ語しゃべってる事にまずは驚き。あとはオチの秀逸さがハリウッドとは違うなあと。艦内のドタバタはその後に類似のモノを見すぎたせいか、初見のインパクトはない。人間ドラマの描き方もちょっと弱いかな。音楽はゾクゾクするけど。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-17 13:01:11)

115.  コクーン2/遥かなる地球 《ネタバレ》 永遠の命を手に入れました。で、あなたはどうしますか?という問い。永遠の命より大事なモノは何なのか?結局は「家族(愛する人)」って話なんですけど(戻る夫婦も生まれる子供のために戻る選択をするわけだし)、あんまり説教臭くはなくて、前作のインパクトに比べればパワーダウンはしているものの、続編としてのテーマ性は失われおらず、良質な作品になっており、あらためて生きる事の意味を考えさせられる。[地上波(吹替)] 6点(2015-12-14 12:45:05)

116.  大逆転(1983) 《ネタバレ》 エイクロイドが一気に落ちぶれていく様は本当に哀れ。前半の賭けの部分が人間の本質を見事に描写している。<追記>12年ぶりに再見。テーマが「人間は環境で決まるのか?遺伝・才能で決まるのか?」という結構深遠なモノである事に気がついた。この部分をもっと深堀すればさらに面白くなったと思う。正直終盤の大逆転の所はどうでもいいというか、そもそもインサイダー取引なので、バレたら大罰金&刑務行きの可能性もあるわけで、爆弾を抱えたままハッピーになれるはずもなく、オチとしては安直で、シナリオとしてはどうかな?って気はする。もっと完全犯罪にすべきだった。[地上波(吹替)] 6点(2015-12-12 21:24:30)

117.  コクーン 現実逃避可能な宇宙人(神?)の登場。それを信じる老人たち。もうこれはSFファンタジーというより宗教ですね。余命僅かだからこそできる非合理的選択。これは賭けです。去る人・残る人。希望と不安。コレってあの世行きを自ら選択してるような気も・・・。自分ならどうするだろう?と考えてしまうが、老いの問題は実際に自分が老いてみないとわからないのだろうな。いつかやってくる老いではあるが、とりあえず今を生きるしかない。とあらためて思った。[地上波(吹替)] 6点(2015-12-08 16:06:03)

118.  アナザー・カントリー 《ネタバレ》 どこまで実話なのかわからないが、同性愛者故に変態扱いされて排除され、エリート街道が歩めずにスパイの道へ。自分を受け入れなかった国家・社会への復讐なのでしょうが、ただの学園ドラマで終わらせるではなく、もうちょっと長尺にしてその後を描いてもよかったのでは?LGBTの権利もようやく認められつつあるようですけど、最近もどっかの地方議員が同性愛者を異常者とか発言して辞職勧告されてましたが、保守派からみれば許しがたい存在なのは現代でも変わらないような。かといって、リベラルが台頭するわけでもないというのが、日本の現状ですけど。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-04 21:42:06)

119.  新・喜びも悲しみも幾歳月 《ネタバレ》 前作に比べれば現代的ではあるが、今の時代から見ると古臭く感じる。この辺の昭和が終わろうとしている時代の作品は知らない時代じゃないだけに、評価が難しい。夫の仕事に振り回される妻なんてもはや化石だし、灯台もすべて自動化され、海保と言えば今は海猿であり、自衛隊の変わりに海防を担って戦争まがいな事もしているし。役者も若手の演技が素人的で見ていられない。メインは父子の関係のようだが確執→和解もなく、よくできた息子によって平凡に終わるし。サラリーマンの出世競争を揶揄するシーンもあるが、灯台勤務にもちゃんと出世があるし、それを素直に喜んでいるし、組織で生きるとはそういうモノだろう。しかも身分は役人だし。 そんな中で特筆すべきは大原麗子だ。前作の耐える妻とは一変し、蓮っ葉でありながら可愛げもあり、灯台妻としてどうかとも思う所もあるが、抜群の存在感ではある。[DVD(邦画)] 5点(2015-11-11 15:57:49)《改行有》

120.  セント・エルモス・ファイアー 20年ぶりぐらいに再見。「大人とは、裏切られた青年の姿である。」に至るまでの通過儀礼なんでしょうけど、7人の青春群像を2時間弱で描くには無理があり、やはり内容が浅く感じる。先にTVの日本版(愛という名の下に)を見てしまっているせいか、どうしても比較してしまうのだが、イタサもTVの方が上だしよくできている。音楽はTVそっくりで懐かしかった。30年後、皆どうなっているんでしょうねえ。今思い返すと、若い頃は悩みながらも、転がりつつ、どうにか前には進んでたな。中年になってみると、日々の出来事にイチイチ悩むことも少なくなって、良くも悪くも安定・停滞してるというか。人生そんなものなのかなと。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-09 23:48:39)

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