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プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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101.  リンダ リンダ リンダ 筋というものがなく、漠然と学園祭で演奏しようという方向性でまとめているだけ。 「だけ」ですけど、心地よく観れますね。 「デープ・ブルー」なんてものも映画として扱われるのだから、同じく「学生」を捉えただけのような作品があってもいいのかな(故に共通項がなければ、「なんじゃ、こりゃ」で終わる人もいるでしょうね)。 実体験としても、現在持つイメージにしても「学生」には「ぐだぐだ」という印象がある。気まぐれに好きになったり、嫌いになったり。それでいてプライドは高く、理不尽を拒む。 懐かしい人物やエピソードや時間や空気に溢れています。 この監督の作品はどれもまったりとした時間を作りますよね(全編そうだったりするので閉口する場合もある)。内容よりムードを伝えることに興味のある人なのでしょうか。 あと、すっとぼけたソンの描写はどれも笑えました。[DVD(邦画)] 8点(2007-07-12 02:59:11)《改行有》

102.  逃亡者(1993) オーソドックスな内容。真相がチャチなのと、ドラマが挿入されていないというので多少減点。 作りはしっかりしているのですが、今日日じゃもっと捻ってくれないと満足には至らないでしょうね。[地上波(吹替)] 8点(2007-07-06 23:10:02)《改行有》

103.  ファーゴ コピーだった「人間はおかしくて、哀しい」なんて文句が切なく響く良作。 婦警の存在が唯一の救いですが、個人的にはあれはあれで哀しいものを感じてしまうので、人間の哀しさばかりが募る作品です。[DVD(吹替)] 8点(2007-06-25 17:58:06)《改行有》

104.  ライアー ライアー 《ネタバレ》 「嘘をつけなくなる」という単純明快なシチュエーションを使って堅実に仕上げた佳作。 はしご車でのチェイスシーンも派手すぎの感もあるけど、異常設定からの解放なのでそれなりに納得出来る。 でも、展開自体は段取りっぽくなっているのが残念。 あとはジム・キャリーのオーバー・アクションを許容出来るかどうかの趣味の問題。 [DVD(吹替)] 8点(2007-06-13 22:58:28)《改行有》

105.  大日本人 《ネタバレ》 松本人志・作としての正解。 基本的に筋のある物語ではなく、松本人志演じる大佐藤が巨大化して、大日本人と呼ばれる姿に変身し、襲来する怪獣と戦う、というシチュエーションを与えられた長編コント。 物語を期待して出向くと確実に裏切られます。 しかし、自分は元より堅実な物語を作るノウハウを今のところは持っていない人だろうと思っていたし、お笑い芸人・松本人志のファンなので大満足の逸品。テレビで彼や彼らの作るコントを楽しんでいた人なら満足のいく内容であることは請け合いです。 ただ、終盤大胆な表現の変化をなすのですが、それがメタフィクションを意識したものなのか、生真面目に作品然としたものを仕上げてしまう照れなのか、やはりそれ自体もネタなのか、どうにも判然としない。 笑いを狙ったにしては、その変化自体の方に意識がいっちゃうと思うんですけど。[映画館(邦画)] 8点(2007-06-02 10:04:15)(良:2票) 《改行有》

106.  ゲーム(1997) ご都合的過ぎやしないか、という疑問符を随所に残す。脚本には、もうちょっと繊細な配慮を願いたい。 フィンチャ―が演出していなければ、これ程好感触にはならなかったようなB級スリラー。 しかしながら、ドラマも有機的に絡ませ、何よりラスト(彼女とのやりとり)が堪らない。[DVD(吹替)] 8点(2007-03-31 10:47:31)《改行有》

107.  たそがれ清兵衛 今日日の商業映画はいち早く状況に入ることを良しとし、それに慣れてしまっている自分としては今作のように悠然と説明を重ねていく作風を観始めた当初は退屈だろうと思っていたのですが、いやはやどうして全くそんなことはありませんでした。 それはひとえに清兵衛に親しみを感じたからのような気がしまう。 感情移入を誘う機微の捉え方が素晴らしいのですね。[地上波(邦画)] 8点(2007-03-26 14:40:33)(良:1票) 《改行有》

108.  ハートブレイカー(2001) 《ネタバレ》 しっかりと練られた脚本で好印象。 もっとコンパクトでスマートにまとめられそうな気もしますが、B級映画としては満点に近いと思う。 些細な点では、母親の顛末をあの男とくっつくのではなく、くっつくかもしれない程度に留めておく方が良かった。[地上波(吹替)] 8点(2007-03-26 14:29:35)《改行有》

109.  Mr.インクレディブル 新しいピクサー作品ですね。いまさら外部から新しい風を入れるなんてやりますね。見事に成功。 単身では失敗するが、次なる機会は仲間の協力で成功するという単純なプロット。しかし、娯楽に徹した見せ方や演出で秀作に。 個人的には家族の繋がりなんてわかりきってることだから、魅力に欠けます。 「カリオストロの城」も同じプロット(こちらは最初から次元もいるけれど)ですが、ルパン一味の関係性でそれをやるから魅力あるんだな~。[試写会(字幕)] 8点(2007-03-25 05:24:24)《改行有》

110.  モンスターズ・インク 《ネタバレ》 元々子供の喜びにはエネルギーがあるという設定にするのではなく、子供とのふれあいの中でそうしてはどうかという発想にこぎつける展開の方がいいと思う。 元々そうだったという設定ではどうにも取って付けた感が否めないので。[試写会(字幕)] 8点(2007-03-25 05:10:53)《改行有》

111.  花とアリス〈劇場版〉 ショートフィルム版は花の恋というドラマをしっかりと軸に据え、かなり完成度の高い仕上がりになっていると思います。 しかし、映画版はアリスのエピソード(家族やオーディション)を入れたために散漫になってしまった感がある。 どれも印象的なものでしたが、メインストーリーにとって有機的な意味合いを与えてはいない。付加された記憶喪失を用いたシチュエーションも秀逸なだけにもったいない。 サービスのつもりだったのかもしれないけれど、作品に仕上げることを優先してもらいたい。[映画館(邦画)] 8点(2007-03-18 23:39:14)《改行有》

112.  ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ! 《ネタバレ》 何故、博物館襲撃自体を阻もうとしなかったのか疑問。 あの間グルミットは何をしていたの? 計画は知っていたし、出向いていく場面にさえ遭遇しているのに・・・。 模型機関車によるチェイスシーンから膨らませていったらしいので、そこら辺の配慮を忘れちゃったのかな。[DVD(吹替)] 8点(2007-03-08 17:39:39)《改行有》

113.  アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 観客へのアプローチが巧妙。内容自体は至極単純な話。 それにしても、この内容のままでは最後の展開がどう転ぼうと、このお嬢さんは安い女のような気がするんですが。 不倫相手とくっつくのは勿論のこと、看病してくれて自分のために会社辞めた男だからといって、その程度で恋心に変わります? なんとも安くて痛い女性だな~。男の妄想の域に留まっているのが勿体ない。[DVD(字幕)] 8点(2007-01-09 13:19:51)《改行有》

114.  34丁目の奇跡(1994) 《ネタバレ》 嫌いなディズニー作品のような印象(極端で強引)を受けますが、内容は悪くない。 もっと現実的なディテールが与えられていれば満点を投じても良いと思うだけに残念。 オリジナルが変にアレンジされちゃったのかな。 現実的なだけでは人生はわびしいものとなる、という意見は激しく同意。 希望を持てなければ、夢を持つ向上心も芽生えないだろうし、きっと恋をすることも出来なければ、家族を持とうなんて発想も生まれないでしょう。 不確かであろうと希望を信じることは人生に彩りを与えるんだな~(勿論希望だけではどうしようもないですけど)。[DVD(吹替)] 7点(2008-01-27 15:51:15)《改行有》

115.  陰日向に咲く 原作本の出来はあんなに売れるほどの内容じゃないと思うものの、短編の教科書的な出来で好印象でしたが、映画化には全く向いていないだろうと思っていただけに、そのアレンジを案じるとともにどう調理されるのか楽しみでした。 そして、その結果としては・・・ 果たしてこの構成が正しかったのか微妙ですが、短編的内容で終わるのではなく、分かり易くドラマをみせるために追加・変更された設定は効果的で、心温まる余韻を残してくれます(何の繋がりもなく、毛色の違いからムードを壊すアイドルオタクのエピソードは捨てた方が良いと思いますが)。 個人的にはドラクエ4みたいにオムニバスとして章立てして、最終章で全てのキャラをフォローするようなみせ方がよかったと思ったりします(それでもアイドルオタクのエピソードは捨てたほうがいいと思いますが)。 それに、分かり易い人情噺をやたらに煽る演出故に冗長な印象となって、白けてしまう人も出てくるんじゃないかな。[試写会(邦画)] 7点(2008-01-17 22:44:00)《改行有》

116.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 非情な現実は逃避手段であった空想をも侵し、終いにはその中ですら裏切られてしまう救いのない悲劇。 そんな顛末にも拘わらず、気高い心を失わなかった彼女に拍手。 自分を恥じるような生き方をしなければ人は皆「天国」に行ける(自爆テロやってるような人にも言えることでしょうから、一概に肯定できませんが)。 宣伝ではファンタジーと謳われているものの、空想内容が幻想的なものだったということでしかないのでジャンル分けとして「ファンタジー」を用いるのは適切でないのでは? あの世界観は脈略がないので、すぐに空想なんだろうと察しはつくものの、ファンタジーという言葉に惑わさせて、この曖昧な世界も現実でしたなんて処理にしないでくれよと冷や冷やしながらの鑑賞になってしまった。[映画館(字幕)] 7点(2008-01-11 17:20:09)《改行有》

117.  トレインスポッティング 《ネタバレ》 単純に痛い目みて後悔するだけの文芸にもみえますが、麻薬を絶とうという課題に悪友という敵が立ち塞がるといった娯楽作品的内容が窺える。最後はある一手で決めますしね。 まあ、このムードを確立できた演出家の勝利。[DVD(字幕)] 7点(2008-01-10 09:38:49)《改行有》

118.  ザ・インターネット 《ネタバレ》 しっかりと構成されているので高評価するものの、どうにも素直に絶賛できない仕上がり。 犯人がマヌケだからかな。冒頭でのディスク奪取の接近や遊園地での接触は単独だったの?、とか。 その人物だけで延々追うのは最後の主人公との対決を分かり易くするためでしょうが、何だかそいつが三流臭い描写なので楽しめなかった。[地上波(吹替)] 7点(2008-01-08 07:56:05)《改行有》

119.  カンナさん大成功です!(2006) 《ネタバレ》 先ず、初期設定の匠に感心。 このアイデアやシチュエーションは反感を買いそうな要素を多分に含んでいそうなのに、ちゃんと主人公に感情移入できるよう諸々慎重な配慮が施されています。 ですから、前半は感心しきりだったのですが、友人を傷付け、父親を傷付ける(本人は気付いてませんが)という展開をさせながら、あまり相手にせずにメイン・ストーリーを進ませるので、中盤方向性を見失いかける。これらの展開はサンジュンにバレるあたりへ集中させるべき。 プロットは優れていますから、脚本の段階で変な負荷がかかったか、迷いが生まれちゃったんでしょうね。 それにあのライブで彼女が唄う姿をちゃんと見せないのが腑に落ちない。父親と抱きあって終わりは違うでしょう。「自分のために唄う」というのはこの話にとって重要な行動。後日談でカンナとして唄っている場面が少し添えられていますが、あのライブで堂々と唄って、その姿とともにエンドロールという方が美しいのでは。 あと、エンドロールに添えられた友人が整形に臨む後日談は蛇足。 せっかく美容整形の是非とか、見た目の美しい方が得か、という次元ではない話にもっていけてたのに・・・。[映画館(字幕)] 7点(2007-12-20 19:57:41)(良:1票) 《改行有》

120.  パラダイスの逃亡者 《ネタバレ》 「ミッドナイト・ラン」の脚本家であるジョージ・ギロ監督、脚本作だけあって前々から観たかったのですが、DVD化もされてなければレンタルでも見当たらなかったので地上波放送をかなり楽しみにしていました。 「ミッドナイト・ラン」と同様に物語の構造上の役割を各々別個のベクトルでまかない収束させる手腕はさすが。 ただ、長男が銀行強盗しようと思い立つ動機が不明(それ以前の描写ではそんな奴ではなかった)、サラは何で強盗だと見抜いていながら見逃すのか(そもそも何故見抜けたのか)、サラとのロマンスは一目惚れでしかないので軽薄、と欠点は多数。 地上波放送用にカットされた部分にそれらを補完する内容があることを祈って、甘めの採点。[地上波(吹替)] 7点(2007-12-18 21:50:36)《改行有》

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