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プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 映像が綺麗な映画が好きです。
話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。
評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、
だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。

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121.  マイノリティ・リポート 近未来の描写が素晴らしかったと思います。空間を浮かび手の動きに応じて(アップルのウィンドウのように)上下左右へ移動する情報もそうですが、生き物のように意志を持ち動き回るスパイダー型のロボットも、上下方向にも移動する未来型の自動車のような乗り物も新鮮でした。全体を通して青みがかったフィルムもうまく効果を成していた気がします。ただ傘が明らかに現代のままだったり、随所に未来と現代の要素がアンバランスに混在しているのも見受けられ残念です。ストーリー面ではずいぶん粗の目立つ展開で、結構考えたんだろうという感じは受けたんですが、半熟止まりだと思いました。ただ見て損だとは思いません。[地上波(吹替)] 4点(2007-01-13 01:27:42)

122.  父親たちの星条旗 《ネタバレ》 「硫黄島からの手紙」に対して戦争を戦場の外から静観した感じの映画のため、反戦を高らかに訴えているわけでもない「硫黄島」以上に反戦の意図は感じられませんが、敵国と戦っては兵を失い、自国は戦う資金を失い、英雄を祭り上げて国債をかき集めてはその英雄を疲弊させ…戦争を続けるに当たっての悪循環をストーリーの中で忠実に描くことで、戦争が一体何を生むのだろうというのを暗示的に訴えかけているように思いました。芸能人の如く偽りの英雄を演じさせられ、戦地で戦う仲間たちのことを思っては罪悪感に苛まれ、やがて国民から疑いの目を向けられバラバラになっていった3人の足跡については初めて知りましたが、その叙情的に描かれた3人のその後の描写が印象的でした。[映画館(字幕)] 5点(2007-01-13 00:46:30)

123.  シカゴ(2002) 舞台でのミュージカルではどうしても一つの客席からの視点からしか楽しめなかったり、演出上代わる代わる訪れる注目点をうっかり別のところに集中してしまい見逃してしまったりと、舞台での本場のミュージカルとは別の、映画ならではのミュージカルの魅力があったりしますが、この映画はその魅力を充分に引き出した作品だと思います。「ムーラン・ルージュ」と比較されがちなようですが、個人的にはカメラワークや演出面で「シカゴ」の方が好きです。確かに話が随分うまく運んだり、テンポがよかったと思いきや急にだれたり、ストーリー性は「ムーラン~」の方が上かもしれません。あとはあの役はリチャード・ギアじゃない方がよかったのでは、といった感じです。ただ、女優二人に加え映像の絢爛さや娯楽性など総じて完成度はかなり高いと思いました。キャサリン・ゼタがタバコをふかしながら「Cicero」と合わせて6人で始まった曲が忘れられません。[映画館(字幕)] 9点(2007-01-13 00:10:50)

124.  アイリス(米英合作映画) 《ネタバレ》 テーマがよさそうだっただけに少し肩透かしを喰らった感じでした。敢えて狙い過ぎた演出を避けたというのが見て取れたような控えめな映画でしたが、個人的にはもう少しハリウッド的な演出をしても良かったのではと思いました。アイリスの若い頃の奔放ぶりも共感できなかったです。逆にアイリスがあれだけ奔放でも結婚をし、長い間愛し続けたジョンだからこそ、最期までアイリスを看ることができたような気もします。あとアイリスの記憶がほとんどままならないラストの方で、木々の間を転げながら愛してると叫ぶシーンは切なすぎて美しかったです。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-12 23:39:56)

125.  戦場のピアニスト 何もここまでリアルに描かなくても、と言いたくなるような映画でした。ただ「シンドラーのリスト」と描写がかぶる部分があったりもして、両作品ともありのままを描いた結果そうなってしまったのならしょうがないとも思いましたが、「戦場のピアニスト」には後発としてもう少し工夫があったら手放しに評価できそうな気もしました。あとは一個のキャラメルを家族みんなで分けていたシーンがやけにあっさりと次の画面に切り替わってしまったりと、大事なシーンが尻切れトンボ状態で編集されているような場面が数箇所あったのが目につき残念でした。あとはピアニストが題材だけにもう少し音楽にこだわってもよかったような気がします。その他はエイドリアン含め文句なしです。[映画館(字幕)] 6点(2007-01-11 23:43:10)

126.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 この映画に描かれた人間模様が果たしてリアルなのかリアルでないのか、それすらも普通の日常を暮らしている私たちにはわからないような設定ですが、やけにどこかでありそうな物語なのが面白かったです。スノーモビルの事故に見せかけてしまうところは当然ながら、雪国という設定をうまく生かした展開や演出が秀逸です。夫婦間の諍いで収められてしまったブレント・ブリスコーは可哀想な気がしましたが、似てもいないしあまり釣り合っていない兄弟のようでしっかりお互いを思い合っているビル・パクストンとビリー・ボブ・ソーントンのコンビがよかった気がします。最初は消極的で自他共に認める有識者だったビル・パクストンの言い分が徐々に変わっていく様子が、静かに狂い出す人間像をリアルに表現していて、観ていて少し恐ろしくなりました。それでも結局は札束を隠して得をするような、非道徳的な結末で終えなくて良かったです。ラストに札束を守ることとは別の切り口の山場が用意されていたのも良しです。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-11 23:33:16)(良:1票)

127.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 この映画は劇場に限る作品だと思います。画面から飛び出してこんばかりのど迫力映像に、ピーター・ジャクソンならではの観る者を襲うような恐怖の演出が端々で冴えていたのではないでしょうか。映像的な部分をいえば、現代の技術の最高峰を見たような気になりました。逆にいえばコングが激しく動いたシーンで若干の粗が出たのを見て、これが今の限界かとも思わされました。ただ皆さんもおっしゃってる通り長いですね。正直恐竜を登場させた意味がよくわからなかったのでカットしてもよかったと思います(コングが恐竜より強かろうが弱かろうがあまり物語の本旨には触れなさそうだったので)。[映画館(字幕)] 8点(2007-01-11 23:08:14)

128.  カサブランカ 待ち合わせに現れなかった彼女としばしのお別れ、そして別の恋人と共に偶然の再会…今の時代ではベタなストーリーに分類されてしまいそうなお話ですが、それもこの映画の影響力ありきなのでしょう。不滅の名言「君の瞳に乾杯」も一度のみならずここぞという場面でどんどん口にしてきたところは、それはそれでちょっと面白かったです。序盤から穏やかではない雰囲気で進行していきますが、途中一気にサスペンス風味を帯び始めたところからは思わず見入ってしまいました。ただ現代に生まれ育った私としてはその後の展開も含め悪く言えばベタ、よく言えば王道という感じで、どうも高得点をつける気にはなれませんでした。きっと私が当時の人として観たのなら10点満点をつけていたのでしょう。ともあれイングリッド・バーグマンは綺麗でした。[DVD(字幕)] 6点(2007-01-11 04:37:02)

129.  アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 名作ですね。アパートの部屋を貸し借りするという着想からここまで面白い話が生まれるとは思いませんでした。コメディにしては話の進行するテンポが少々悪い気がしますが、シャーリー・マクリーンの引く手数多なヒロインぶりが見事です。エレベータガールという存在を筆頭に、オフィスの一室にこれだけ大勢の人が詰め込まれた環境など、現代ではあまり目にしなくなったものが目につくのも面白いです。ただ中盤の社内の催し物(のような騒ぎ)であそこまでみんなが淫らになっているのは少々おかしな話のような気がしました。[映画館(字幕)] 8点(2007-01-11 04:18:37)

130.  ドライビング Miss デイジー 《ネタバレ》 うーん、終盤まで何のアップダウンもなくただ淡々と進むストーリー。なのにラストのワンシーンだけでここまで観ている者に感銘を与える力には驚きました。作り話のような大袈裟なことのない、ただ何ごともない日常を共に過ごしているからこそ人と人は分かり合える、といったところなんでしょうか。最後、デイジーに逢いに行く前にホークが「今日はわかってもらえるかな」と寂しげに呟いていたのが何とも印象的でした。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-11 04:05:17)

131.  サイドウェイ 《ネタバレ》 面白いですね、傑作です。どうしようもない女好きのプレイボーイと、また別の意味でどうしようもない冴えない中年男性の凸凹コンビが絶妙です。他愛ない恋愛劇ですが、広大な自然を舞台にした描写がB級映画独特の雰囲気を持たせています。終盤まで散々ふざけた後に、ジャックの結婚式を切なそうに見つめるマイルズを映したシーンが印象的でした。個人的にはそこで終わりかとも思ったのですが、もう一歩踏み込んで今後の幸福を予感させる終わり方も悪くなかったです。服を着る暇もなく逃げてきたジャックが全裸のまま帰って来たシーンには爆笑でした。[DVD(字幕)] 8点(2007-01-09 06:10:27)

132.  I am Sam アイ・アム・サム 《ネタバレ》 ショーン・ペンファンの私としてはこうした一面を見ることで俳優としての懐の深さを再確認する反面、あまりこの作品のようなタッチのショーン・ペンは見たくなかったような気もしました。また知能にハンディを持たれた方がこの映画のように社会的に弱者として扱われているような描写は好きではありません(現実にこういった事例があるんだとしたらしょうがないのかもしれませんが…)。ただこうした映画で福祉ある社会作りに役立てばいいと思いました。ともあれダコタ・ファニングは可愛かったですし、エンディングは消化不良な感じでしたが幸せそうなカットで終わっていたのは悪くなかったです。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-08 19:22:02)

133.  パール・ハーバー スケールの大きさと宣伝のうまさだけは評価したいと思います。今はなきベン・アフレックと、顔が全くかっこよくもなく且つスター性のないジョシュ・ハートネットが主演というだけで今なら興味も示さないはずなのですが、大作ばかりを中心に見ていたあの頃の私はあっさり宣伝効果に乗せられてしまいました。ケイト・ベッキンセールの自分勝手さも腹立たしいばかりです。こんなしょうもない恋愛劇を描くのならわざわざ戦争を背景にしなくてもよかったのでは?スケールを大きくしたいがために戦争を題材に選び、それに付け加えるように俗な恋愛劇を付属させた感が強く、当時調子に乗っていたであろうマイケル・ベイの卑しい心の隙間が見えたような気がしました。[映画館(字幕)] 1点(2007-01-08 18:50:35)(良:1票)

134.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 一見全てがうまくいっているようにも見えますが、一般の人々の人生もうまくいったことばかりを繋ぎ合わせていけば(さすがにこの映画ほどではないかもしれませんが)、意外とそこまで作りすぎたストーリーではないような気もします。この時代にしてはなかなか上手にこなしたCGもよかったですし、全体を通して安心して見ていられる作りも個人的には好きです。終盤以外はフォレストが自分の人生を語るような構成になっていますが、そのお話が嫌味に聞こえないのもフォレストが知的障害を抱えた人であるという設定に妙があると思いました。同時にその人物設定により、幸せになるためには学歴も財産も、健常者かどうかってことも全く関係ないってことを伝えようとした作り手の手腕に敬意を表したいと思います。[ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-08 18:35:40)

135.  トータル・フィアーズ 《ネタバレ》 重いテーマに反して緊迫感のない描写に、汚い合成見え見えの爆発映像で興醒めしてしまいました。この映画のせいとまではいいませんが、ベン・アフレックはこの頃から出番が減ってきたような気がします。私が映画館で観た映画の中では今のところ最低の映画です。[映画館(字幕)] 0点(2007-01-08 03:42:37)

136.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 全体を通した偶然連発のストーリーは全くリアリティのない映画ですが、この群像劇のうちの個々をとって見れば身近にありそうだったり、自分も体験したことがあるような話であったりするところがミソです。そうでなくても、こんな恋があったら幸せだろうというような話の数々を贅沢に盛り込み、上手にそれぞれを繋ぎ合わせた感じで、途中までの各人の立場や心境を描いた部分は退屈ですが、ラストに向けて各々の恋が一気に加速していく感じは見ごたえがあると思います。個人的にはキーラ・ナイトレイに聖歌隊のフリをして想いを伝えた男性(名前を忘れてしまいました)の寂しそうに帰っていくシーンが何とも泣けました。ただあんなに若くてかっこよくて独身でアメリカに反抗的な英国首相はいないだろー、とも思いました。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-08 03:34:38)

137.  プライベート・ライアン 生まれて初めて見た戦争映画がこれだったので、戦争映画ってこんな感じなのかというイメージがついてしまいました。今考えればとんでもない固定観念を持ってしまったもんです。冒頭の大激戦が目立ちがちですが、大衆的な戦争映画にさせない丁寧な作りも見逃せません。色褪せた戦場の無機質な映像を背景に、突然の敵の襲来、それに次ぐ死んだ戦友を埋めるシーンなど、映画内に大きく起伏を持たせながらも、常に次にいつ新たな敵が襲ってくるかもしれない緊張感を絶やさずに描いたところは、スピルバーグの実力ならではだと思いました。一人の戦士のためになぜ自分たちが命がけの任務を課せられなくてはいけないのか、意味の理解できないall for oneの例を通し、大きくは(無意味なone for all, all for oneの塊と言えそうな)戦争の無意味さを投げかけているような気がしました。[映画館(字幕)] 6点(2007-01-06 22:01:53)

138.  A.I. 少々長いのが無駄な感じを与えている気がします。あとはキューブリックが撮っていたらどんな作品になっていただろうと考えると、大作チック、というかスピルバーグ色の滲んだ作品になってしまっているのはやはり残念です。かといって丁寧に作ったであろうスピルバーグを責める気にもなりませんが(映像を見るとスピルバーグのスキルが生かされているような気もしますし)。純朴なロボットが愛を求めて素直に進むストレートなA.I.も悪くはなかったですが、シニカルな表現たっぷりに描かれた逆説だらけのキューブリック版A.I.も見たかったような気がします。[映画館(字幕)] 3点(2007-01-06 00:18:24)

139.  ロード・トゥ・パーディション 初めて観たとき、良くも悪くも簡潔で単純なストーリーながら、それを盛り上げる映像美の数々に圧倒されたのを憶えています。今考えればこの映画が私の映画観を大きく変えた一作となりました。「アメリカン・ビューティ」とは打って変わって捻りも皮肉もない物語の展開を見せますが、映像と共にジュード・ロウの不気味さとポール・ニューマンの存在感が手厚くフォローしている感があります。ラストも途中で大方予想がついてしまいますが、終始雰囲気を崩さず作ったのが功を奏しているのか飽きずに観られると思います。私の中では貴重なマイベストムービーの中の一本です。あとはニューボンドとして「カジノ・ロワイヤル」ではかなりキメているダニエル・クレイグが少々情けない役(?)で登場しているのも見ものです。[映画館(字幕)] 10点(2007-01-06 00:05:55)

140.  セブン ずいぶん前にこの映画でフィンチャー監督に出逢いましたが、未だにこの作品がフィンチャーものでは一番好きです。ケヴィン・スペイシーの怪演ぶりも相変わらずでしたが、観るものにじわじわ迫ってくるような緊迫感の演出も、ラストの落としっぷりもかなり完成度高いです。時には雨を、時には夜の闇を、最後は砂の乾燥感を映像美に巧みに生かした手腕にも脱帽です。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-12-28 14:48:25)(良:1票)

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