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プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 映像が綺麗な映画が好きです。
話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。
評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、
だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。

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評価順12345678
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121.  マトリックス マシンガン撮影やワイヤーアクションなど、この映画によって一気にそれらが広まったことを考えれば映画的な価値は必然的に生じてくるものと思います。それらを除いて考えても、ファッションや舞台まで細やかな気遣いが行き届いたスタイリッシュな映像は素晴らしいです。哲学的な要素の強いストーリーは、最初の方でだいぶ一生懸命伝えようとしているのはわかるんですが…なかなか上映中に充分に理解しながら進んで行くのは難しかったですね、鑑賞後にだいぶ考えた覚えがあります。ただ一旦理解してしまえばリピートしてみると面白さ倍増なはずです。あと見終わった後、根拠なく喧嘩に勝てそうな気になります。[映画館(字幕)] 6点(2007-01-14 00:40:52)

122.  マトリックス レボリューションズ 全体的に暗い背景の映像が多く疲れました。前作に続き視覚効果は目を見張るものがありますが、ストーリー的に拡げるだけ拡げて結局まとめられなかった感が強く残った最終章でした。結局この映画は、自分で作り上げた世界なのに「仮想現実に何の不満があるのか」という1で誰だかが言っていた言い分が否定できていない気がします。ただドラゴンボールが現代の技術なら実写化が可能だということを証明してくれました。[映画館(字幕)] 3点(2007-01-14 00:36:24)(良:1票)

123.  アルマゲドン(1998) パニック映画が好きな私としてはなかなか好きな作品の一つです。掘削工の破天荒な仕事ぶりも面白いですし、ただ実際こういった隕石の危機に地球が瀕したときに果たして本当に掘削工の人々の依頼をするのかというのは疑問に思いました。映像を見せたいのと山場と尺のために小隕石を世界各地に衝突させるのもどうかという感じでしたが、その他諸々パニック映画ならではのご愛嬌ということで及第点ギリギリでしょうか。あとは主題歌選びの巧さもこの映画が興行的に成功した一因だと思います。[映画館(字幕)] 5点(2007-01-14 00:27:00)

124.  蝶の舌 《ネタバレ》 ヨーロッパ映画にありがちな悠長な展開+大胆なカット割りで終盤まではあまり映画に入り込めませんでした。ただラストのワンシーンが素晴らしいですね。わけもわからず、大人の世界には無力であることを重々知りながらも、何か自分にはできないのかという子供ならではの心情がラストにうまく集約されていると思います。口にできる語彙も少なく、ただ教えてもらったことを連呼するしかできなかった少年の気持ちが痛いくらい私の心に刺さりました。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-01-13 01:40:27)

125.  マイノリティ・リポート 近未来の描写が素晴らしかったと思います。空間を浮かび手の動きに応じて(アップルのウィンドウのように)上下左右へ移動する情報もそうですが、生き物のように意志を持ち動き回るスパイダー型のロボットも、上下方向にも移動する未来型の自動車のような乗り物も新鮮でした。全体を通して青みがかったフィルムもうまく効果を成していた気がします。ただ傘が明らかに現代のままだったり、随所に未来と現代の要素がアンバランスに混在しているのも見受けられ残念です。ストーリー面ではずいぶん粗の目立つ展開で、結構考えたんだろうという感じは受けたんですが、半熟止まりだと思いました。ただ見て損だとは思いません。[地上波(吹替)] 4点(2007-01-13 01:27:42)

126.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 この映画が伝えようとするものは大きいです。「父親たちの星条旗」も合わせて、一貫して反戦の思いが根底にはあるような気もしました(現在のアメリカ人の気持ちが出たのかもしれませんが)。それも反戦を高らかに謳うのではなく、あくまで太平洋戦争の歴史を淡々と描くことでそう思わせる実力は確かなものがあります。映画の中身の話をすると、正直なところCGが粗いような気がしました。身長の何倍もの高さまで立ち上がる炎にしても、船があまりに整然としすぎていたり、悪くはないのですが5年前なら最高と言われていたかも…程度のCGは期待が大きかった反面少々残念でした。また「日本軍の抵抗によって当初よりも戦いが長引いた」感が感じられなかったこと、中村獅童があそこまで尻つぼみにスクリーンから消えてしまったことは途中まで印象的な演技を見せていたので勿体なく思います。また試写会以前からメディアで取り上げられていた二宮和也の演技も、もともと演技派な二宮和也を知っている日本人からしたらあくまでいつもの二宮和也、という感じでちょっとアメリカメディアの今更の評価に振り回されてしまった気がします。。細かな内容に関していえば、伊原剛志がその手で助けた米兵と楽しそうに会話しているシーンでは、この二人もどこか島の別の所で出逢っていたら殺し合っていたのかと思うと、人と人の争う意味の不明さに少し頭が混乱しそうにもなりました。その後の、日本兵が捕虜ということで疑われ米兵に殺されてしまうシーンと対比させ、やはり同様のことを感じざるを得ませんでした。[試写会(字幕)] 4点(2007-01-13 00:59:44)

127.  父親たちの星条旗 《ネタバレ》 「硫黄島からの手紙」に対して戦争を戦場の外から静観した感じの映画のため、反戦を高らかに訴えているわけでもない「硫黄島」以上に反戦の意図は感じられませんが、敵国と戦っては兵を失い、自国は戦う資金を失い、英雄を祭り上げて国債をかき集めてはその英雄を疲弊させ…戦争を続けるに当たっての悪循環をストーリーの中で忠実に描くことで、戦争が一体何を生むのだろうというのを暗示的に訴えかけているように思いました。芸能人の如く偽りの英雄を演じさせられ、戦地で戦う仲間たちのことを思っては罪悪感に苛まれ、やがて国民から疑いの目を向けられバラバラになっていった3人の足跡については初めて知りましたが、その叙情的に描かれた3人のその後の描写が印象的でした。[映画館(字幕)] 5点(2007-01-13 00:46:30)

128.  シカゴ(2002) 舞台でのミュージカルではどうしても一つの客席からの視点からしか楽しめなかったり、演出上代わる代わる訪れる注目点をうっかり別のところに集中してしまい見逃してしまったりと、舞台での本場のミュージカルとは別の、映画ならではのミュージカルの魅力があったりしますが、この映画はその魅力を充分に引き出した作品だと思います。「ムーラン・ルージュ」と比較されがちなようですが、個人的にはカメラワークや演出面で「シカゴ」の方が好きです。確かに話が随分うまく運んだり、テンポがよかったと思いきや急にだれたり、ストーリー性は「ムーラン~」の方が上かもしれません。あとはあの役はリチャード・ギアじゃない方がよかったのでは、といった感じです。ただ、女優二人に加え映像の絢爛さや娯楽性など総じて完成度はかなり高いと思いました。キャサリン・ゼタがタバコをふかしながら「Cicero」と合わせて6人で始まった曲が忘れられません。[映画館(字幕)] 9点(2007-01-13 00:11:59)

129.  アイリス(米英合作映画) 《ネタバレ》 テーマがよさそうだっただけに少し肩透かしを喰らった感じでした。敢えて狙い過ぎた演出を避けたというのが見て取れたような控えめな映画でしたが、個人的にはもう少しハリウッド的な演出をしても良かったのではと思いました。アイリスの若い頃の奔放ぶりも共感できなかったです。逆にアイリスがあれだけ奔放でも結婚をし、長い間愛し続けたジョンだからこそ、最期までアイリスを看ることができたような気もします。あとアイリスの記憶がほとんどままならないラストの方で、木々の間を転げながら愛してると叫ぶシーンは切なすぎて美しかったです。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-12 23:39:56)

130.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 この映画に描かれた人間模様が果たしてリアルなのかリアルでないのか、それすらも普通の日常を暮らしている私たちにはわからないような設定ですが、やけにどこかでありそうな物語なのが面白かったです。スノーモビルの事故に見せかけてしまうところは当然ながら、雪国という設定をうまく生かした展開や演出が秀逸です。夫婦間の諍いで収められてしまったブレント・ブリスコーは可哀想な気がしましたが、似てもいないしあまり釣り合っていない兄弟のようでしっかりお互いを思い合っているビル・パクストンとビリー・ボブ・ソーントンのコンビがよかった気がします。最初は消極的で自他共に認める有識者だったビル・パクストンの言い分が徐々に変わっていく様子が、静かに狂い出す人間像をリアルに表現していて、観ていて少し恐ろしくなりました。それでも結局は札束を隠して得をするような、非道徳的な結末で終えなくて良かったです。ラストに札束を守ることとは別の切り口の山場が用意されていたのも良しです。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-11 23:33:16)(良:1票)

131.  カサブランカ 待ち合わせに現れなかった彼女としばしのお別れ、そして別の恋人と共に偶然の再会…今の時代ではベタなストーリーに分類されてしまいそうなお話ですが、それもこの映画の影響力ありきなのでしょう。不滅の名言「君の瞳に乾杯」も一度のみならずここぞという場面でどんどん口にしてきたところは、それはそれでちょっと面白かったです。序盤から穏やかではない雰囲気で進行していきますが、途中一気にサスペンス風味を帯び始めたところからは思わず見入ってしまいました。ただ現代に生まれ育った私としてはその後の展開も含め悪く言えばベタ、よく言えば王道という感じで、どうも高得点をつける気にはなれませんでした。きっと私が当時の人として観たのなら10点満点をつけていたのでしょう。ともあれイングリッド・バーグマンは綺麗でした。[DVD(字幕)] 6点(2007-01-11 04:37:51)

132.  アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 名作ですね。アパートの部屋を貸し借りするという着想からここまで面白い話が生まれるとは思いませんでした。コメディにしては話の進行するテンポが少々悪い気がしますが、シャーリー・マクリーンの引く手数多なヒロインぶりが見事です。エレベータガールという存在を筆頭に、オフィスの一室にこれだけ大勢の人が詰め込まれた環境など、現代ではあまり目にしなくなったものが目につくのも面白いです。ただ中盤の社内の催し物(のような騒ぎ)であそこまでみんなが淫らになっているのは少々おかしな話のような気がしました。[映画館(字幕)] 8点(2007-01-11 04:18:37)

133.  ドライビング Miss デイジー 《ネタバレ》 うーん、終盤まで何のアップダウンもなくただ淡々と進むストーリー。なのにラストのワンシーンだけでここまで観ている者に感銘を与える力には驚きました。作り話のような大袈裟なことのない、ただ何ごともない日常を共に過ごしているからこそ人と人は分かり合える、といったところなんでしょうか。最後、デイジーに逢いに行く前にホークが「今日はわかってもらえるかな」と寂しげに呟いていたのが何とも印象的でした。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-11 04:05:17)

134.  サイドウェイ 《ネタバレ》 面白いですね、傑作です。どうしようもない女好きのプレイボーイと、また別の意味でどうしようもない冴えない中年男性の凸凹コンビが絶妙です。他愛ない恋愛劇ですが、広大な自然を舞台にした描写がB級映画独特の雰囲気を持たせています。終盤まで散々ふざけた後に、ジャックの結婚式を切なそうに見つめるマイルズを映したシーンが印象的でした。個人的にはそこで終わりかとも思ったのですが、もう一歩踏み込んで今後の幸福を予感させる終わり方も悪くなかったです。服を着る暇もなく逃げてきたジャックが全裸のまま帰って来たシーンには爆笑でした。[DVD(字幕)] 8点(2007-01-09 06:10:27)

135.  I am Sam アイ・アム・サム 《ネタバレ》 ショーン・ペンファンの私としてはこうした一面を見ることで俳優としての懐の深さを再確認する反面、あまりこの作品のようなタッチのショーン・ペンは見たくなかったような気もしました。また知能にハンディを持たれた方がこの映画のように社会的に弱者として扱われているような描写は好きではありません(現実にこういった事例があるんだとしたらしょうがないのかもしれませんが…)。ただこうした映画で福祉ある社会作りに役立てばいいと思いました。ともあれダコタ・ファニングは可愛かったですし、エンディングは消化不良な感じでしたが幸せそうなカットで終わっていたのは悪くなかったです。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-08 19:22:02)

136.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 一見全てがうまくいっているようにも見えますが、一般の人々の人生もうまくいったことばかりを繋ぎ合わせていけば(さすがにこの映画ほどではないかもしれませんが)、意外とそこまで作りすぎたストーリーではないような気もします。この時代にしてはなかなか上手にこなしたCGもよかったですし、全体を通して安心して見ていられる作りも個人的には好きです。終盤以外はフォレストが自分の人生を語るような構成になっていますが、そのお話が嫌味に聞こえないのもフォレストが知的障害を抱えた人であるという設定に妙があると思いました。同時にその人物設定により、幸せになるためには学歴も財産も、健常者かどうかってことも全く関係ないってことを伝えようとした作り手の手腕に敬意を表したいと思います。[ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-08 18:35:40)

137.  トータル・フィアーズ 《ネタバレ》 重いテーマに反して緊迫感のない描写に、汚い合成見え見えの爆発映像で興醒めしてしまいました。この映画のせいとまではいいませんが、ベン・アフレックはこの頃から出番が減ってきたような気がします。私が映画館で観た映画の中では今のところ最低の映画です。[映画館(字幕)] 0点(2007-01-08 03:42:37)

138.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 全体を通した偶然連発のストーリーは全くリアリティのない映画ですが、この群像劇のうちの個々をとって見れば身近にありそうだったり、自分も体験したことがあるような話であったりするところがミソです。そうでなくても、こんな恋があったら幸せだろうというような話の数々を贅沢に盛り込み、上手にそれぞれを繋ぎ合わせた感じで、途中までの各人の立場や心境を描いた部分は退屈ですが、ラストに向けて各々の恋が一気に加速していく感じは見ごたえがあると思います。個人的にはキーラ・ナイトレイに聖歌隊のフリをして想いを伝えた男性(名前を忘れてしまいました)の寂しそうに帰っていくシーンが何とも泣けました。ただあんなに若くてかっこよくて独身でアメリカに反抗的な英国首相はいないだろー、とも思いました。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-08 03:34:38)

139.  プライベート・ライアン 生まれて初めて見た戦争映画がこれだったので、戦争映画ってこんな感じなのかというイメージがついてしまいました。今考えればとんでもない固定観念を持ってしまったもんです。冒頭の大激戦が目立ちがちですが、大衆的な戦争映画にさせない丁寧な作りも見逃せません。色褪せた戦場の無機質な映像を背景に、突然の敵の襲来、それに次ぐ死んだ戦友を埋めるシーンなど、映画内に大きく起伏を持たせながらも、常に次にいつ新たな敵が襲ってくるかもしれない緊張感を絶やさずに描いたところは、スピルバーグの実力ならではだと思いました。一人の戦士のためになぜ自分たちが命がけの任務を課せられなくてはいけないのか、意味の理解できないall for oneの例を通し、大きくは(無意味なone for all, all for oneの塊と言えそうな)戦争の無意味さを投げかけているような気がしました。[映画館(字幕)] 6点(2007-01-07 02:08:44)

140.  A.I. 少々長いのが無駄な感じを与えている気がします。あとはキューブリックが撮っていたらどんな作品になっていただろうと考えると、大作チック、というかスピルバーグ色の滲んだ作品になってしまっているのはやはり残念です。かといって丁寧に作ったであろうスピルバーグを責める気にもなりませんが(映像を見るとスピルバーグのスキルが生かされているような気もしますし)。純朴なロボットが愛を求めて素直に進むストレートなA.I.も悪くはなかったですが、シニカルな表現たっぷりに描かれた逆説だらけのキューブリック版A.I.も見たかったような気がします。[映画館(字幕)] 3点(2007-01-06 00:19:22)

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