みんなのシネマレビュー |
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121. search サーチ きれいにオチが決まる。ミスリードも伏線もバッチリのそれなりに楽しめる映画。話のまとまりが良すぎてツクリモノ感が出てしまい、話自体ウソ臭くなってしまったのがちょっと残念。もう少しリアリティーが出せれば良かったと思う。被害者が魅力的でないのでマイナス1点。[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-12 19:30:35) 122. 獄門島(1977) 《ネタバレ》 原作既読です。原作は傑作だと思うが映画はダメぽん。原作には出てこない登場人物を無理やり設定して犯人ですか。原作の論理が元も子も無くなってしまったと思う。[インターネット(邦画)] 3点(2020-09-10 21:06:54)(良:1票) 123. 見えない目撃者(2015) 《ネタバレ》 映像は美しい。たぶん照明が上手いのだと思う。ただしラストのアクションはダレ気味。刺されてもなお元気に動けるのか。それに冒頭の車に撥ねられた人間は人形にしか見えないぞ。[インターネット(字幕)] 4点(2020-08-30 20:12:29) 124. ロープ 良くできた脚本にワンカットの映像もお見事。だけどどう見ても舞台劇を映画で見せられてる感がぬぐえない。靴の上から足の裏を掻くようなもどかしさが残念。[インターネット(字幕)] 5点(2020-08-30 20:07:08) 125. あゝひめゆりの塔 いったい何を感動すれば良いのか。意味不明な映画。ただ機銃掃射と爆撃の描写は素晴らしかった。火薬の量がバッチリきまっている。CGは実写の足下にも及ばないと良くわかる。[インターネット(邦画)] 3点(2020-08-11 15:02:45) 126. ゴッドファーザー 話の内容的には典型的なヤクザ映画。紋切り型のファミリーと裏切りと粛清と。しかし、美しい映像とキレキレの演出、名優達の名演と完璧な脚本、さらにニーノロータの名曲によってエンターテインメントとして減点のしようがない作品となってしまった。10数年ぶりに再鑑賞したが本当に減点のしようがない。ただ何の哲学も思想も感じられないという本来この映画に対して求めること自体ナンセンスな理由でマイナス1点とさせてください。[インターネット(字幕)] 9点(2020-08-11 12:37:48) 127. 晴れ、ときどき殺人 しょぼいアイドル映画としか言いようがない。渡辺典子の無意味なレオタードダンスや顔のドアップにドン引き。見どころと言えばところどころに井筒監督らいカットが散見されるところとテーマソングの良さ、それに往年のパソコンぐらいかしら。[インターネット(邦画)] 3点(2020-08-11 12:29:04) 128. 屍人荘の殺人 《ネタバレ》 原作既読。原作は間違いなく面白い。でも映画の方は残念。肝心のゾンビの迫力がない。エキストラの演技がいいかげん。数も少なすぎる。謎解きはそれなりに面白いのだが建物を取り囲んでいるはずのゾンビたちがショボいので恐怖感にリアリティーが伴わないのが致命的。浜辺美波が可愛いのでプラス2点、山田杏奈が可愛いのでプラス1点。浜辺美波は持って生まれた癖のない美人顔で、シリアスからコメディーまで何でもできる大女優として邦画を引っ張って行ってもらいたい。[インターネット(邦画)] 3点(2020-08-03 18:06:57) 129. 真夏の方程式 《ネタバレ》 役者たちはきちんと演じている。わかりやすい進行でストーリーを引っ張っていく。真相がカットバックで挿入される。そつがない。 でも、一番大事な家族の人間関係のあやが東京の話になってしまった。真夏の方程式なのに冬の東京が重くのしかかる。「真夏の方程式」じゃないじゃん。川畑節子と仙波が故郷の夏の海で過ちを犯して成美が生まれたのなら、もう少し「真夏の方程式」だったかも。せっかくの美しい海がストーリー的に重要ではなく中途半端に見えてしまう 。[インターネット(邦画)] 6点(2020-07-19 18:04:33)《改行有》 130. 祈りの幕が下りる時 《ネタバレ》 役者もみんな熱演だし、話もそこそこわかりやすくて引き付けられるものがある。しかし「砂の器」のまるパクリはいかんせんアウト。それに松本清張は親殺しは断じてさせていない。自分の人生を守るために恩人は殺せても実の父は殺せない。それをやったら、話が全部ウソになってしまうから。東野圭吾の作家としてのどうしても越えられない限界がはっきりわかる映画。[インターネット(邦画)] 6点(2020-07-13 17:17:23)(良:1票) 131. 検察側の罪人 話がわかりにくいと思ってみていたら、どんどんおかしな話になってきて、なんだよこれはという感じで終わる。役者はみんな熱演していたし、丁寧な絵作りがされた演出だと思う。とにかく脚本が悪い。[インターネット(邦画)] 3点(2020-07-13 14:02:22) 132. 麒麟の翼~劇場版・新参者~ 一直線に進む脚本で最後まで飽きさせずに見せてくれる。ただ、ネタ明しが少々詰め込み過ぎ。もうちょっと強力な伏線が欲しい。ミステリー謎解きとしてはいまいち。[インターネット(邦画)] 5点(2020-07-06 16:04:49) 133. 震える舌 《ネタバレ》 とにかく役者がみんな上手い。宇野重吉と中野良子はどっから見ても医者にしか見えない。十朱も渡瀬もさすがの演技力。ただ、ストーリーに変化が乏しいのと、オチがない。言ってしまえば病気に罹って悪化して良くなって終わり、という話。さらにはひたすら鳴り続ける無伴奏チェロ組曲はバッハへの冒涜にしか思えない。バッハの了解は得ているのか?と言いたくなる。でも破傷風のいい勉強になりました。海外赴任の前には見ておくべき。[インターネット(邦画)] 6点(2020-07-06 10:52:15) 134. 本能寺ホテル 《ネタバレ》 綾瀬と堤の演技力はさすが、この二人でなければ見るに堪えられなかったと思う。自分の命よりも平和が大事というのもまあいいとして…オチが弱いのと天正時代の画調がそれらしくないのが大減点。[インターネット(邦画)] 4点(2020-06-30 17:35:21) 135. バルカン超特急(1938) チープな話かと思ったら、どんどんスケールが大きくなっていく。オチも完璧。純粋な娯楽作品としてはちょっと減点のしようがない。オープニングで主人公が誰かよくわからない導入が少しだけ怠いかも。[インターネット(字幕)] 8点(2020-06-30 14:51:07) 136. 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 計算され尽くしたカメラワーク。監督の演出力は傑出している。映像も美しくすばらしい。しかし、オチがない。まったく意味不明。[インターネット(字幕)] 3点(2020-06-27 21:59:55) 137. 汚名 前半のラブロマンスがだるい。でも後半のサスペンスがラストに向かって盛り上がっていくところはさすが。役者はみんなさすがに巧い。[インターネット(字幕)] 5点(2020-06-27 21:49:19)(良:1票) 138. 二百三高地 《ネタバレ》 平和な何気ない日常の尊さを訴えている映画。その1点から脚本のピントがボケていないのが良い。無名の兵士のセリフ程力強くなっている。元ヤクザの佐藤充の演技も良い。映像も美しい。ただ、旅順の地形と陣地配置が分かりづらいので中盤のジリジリした展開がダレてしまっていると思う。 それにしても、夏目雅子の歩くしゃがむといった体の演技は絶品。この映画を観るのは3回目だが、エンドロールの松尾佐知が妊娠していることに初めて気が付いた。[インターネット(邦画)] 8点(2020-06-23 12:45:13)《改行有》 139. レベッカ(1940) ストーリーの進行が絶妙。飽きさせずに最後まで引っ張る演出と脚本はさすが。主役も脇役もキャラの作り方が完璧。ただ音楽がベタ過ぎてちょっと興ざめしたのでマイナス1点。[インターネット(字幕)] 8点(2020-06-22 18:17:55) 140. 杉原千畝 スギハラチウネ 感動的なオハナシだが、実話モノだけに意外性はゼロ。ただ歴史のお勉強にはなる。[インターネット(邦画)] 5点(2020-06-18 19:53:20)
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