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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1541.  カポーティ 終始薄暗い雰囲気が作品を支配する映画ですが、これはカポーティの全てうかがい知ることが出来ない心の闇を現わしているかのようでした。同業者仲間や知識人達とのパーティ会場で自身の心の闇を悟られまいとするかの如く必要以上に陽気に、あるいは道化のごとく振る舞うカポーティの姿、その一方で暗い独房の中で殺人犯と接している彼の方が自然体に映る。終盤には「君と本当に友達になりたかった」とまで言った。しかしそれは「冷血」を完成させようとする彼の野心とは相反する。そんな彼の非常に複雑な心境を見事に演じたホフマンは流石と言う他ない。映画としては全編を通して暗く全く抑揚が無い作品ではありながら退屈する事なく観ることができましたが、これは非常に複雑なカポーティという人間を見事に演じたホフマンの卓越した演技力によるところが大きい映画であるように感じました。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-12 23:50:38)

1542.  君がいた夏 音楽が印象に残る映画。いいですねえ・・・デヴィッド・フォスターのキーボード。甘いサックスの音色も美しい。ストーリーは青春時代のエピソードを寄せ集めた淡々とした青春時代の回想モノ。しかしいい思い出も振り返れば恥ずかしくなるような思い出も色んな思い出が詰まった青春時代が既に過去になってしまった今に観直すと音楽の良さもあって妙に感傷的になる映画です。この頃がジョディ・フォスターの一番いい頃じゃないでしょうか。そして最後まで「あの時」のことを根に持つ友人の存在もいい。観終わってしばらくすると内容は忘れてしまいそうな映画ではあるのですが、鑑賞中はゆったりと心地よい気分に浸れる映画です。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-12 00:10:20)

1543.  舞台よりすてきな生活 《ネタバレ》 人付き合いが苦手で事あるごとにぼやいてばっかり、子どもが欲しいという妻に対し子どもなんていらない!という少々偏屈な劇作家。この男をコミカルに演じたケネス・ブラナーが素晴らしい。さすがにどんな役を演じても本当に上手いですね。そこにまだ小さな女の子と母親が隣に引っ越してきた時点でストーリーの方は大体読めてしまうよくあるハートフル・コメディではあるのですが、ケネスの演技とぼやきの台詞がとても楽しく、特に最初はぎこちなかったままごとが少しずつ変わっていき友情が芽生える、隣人の女の子との絡みがとても微笑ましかったです。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-05 19:03:55)

1544.  マーサの幸せレシピ リメイクの「幸せのレシピ」を先に見ました。正直、あまり内容は覚えていなかったのですが、見ているうちに少しずつ思い出しました。ラストがリメイクとは異なっています。リナを迎えに行って以降のラストは敢えて台詞を省き幸せの風景を流れるように見せていくのですが、これがとてもいい感じです。やはりラブコメにはこんなハッピーエンドがよく似合います。どちらかと言うとドイツ映画の雰囲気は苦手なのですが、(一方イタリア映画は好き)誰もがイメージするところの陽気なイタリア男のマリオの存在がドイツ映画の中にとても自然に溶け込んだ作品でした。[DVD(吹替)] 6点(2010-08-29 15:07:40)

1545.  流されて… 豪華なヨットを借り切って贅沢な休日を過ごすブルジョワの若奥様。話の内容も態度も声も全てが高飛車で鬱陶しく思え、そのヨットで働く顔中ひげだらけでムサ苦しく貧しい男がジャンカルロ・ジャンニーニ。臭いだの料理が不味いだのブルジョワの奥様は彼を召使いのように扱い言いたい放題。遭難前にそんな階級の対比をこれでもかと見せつける。そして遭難し無人島に上陸以降はその階級が逆転してしまう、というよくある状況の変化による階級や立場の逆転モノですが、この二人の演技がなかなかの見応えです。時にはコミカルでもありますが、人間の嫌な部分も含め、ねちっこく二人の姿を捉え描かれています。後の当時のマドンナ夫妻による「スウェプト・アウェイ」にジャンカルロ・ジャンニーニの息子が起用されており、父と息子の見比べも面白いでしょう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-22 14:22:45)

1546.  オールウェイズ 大きな感動がある映画ではないですが、リチャード・ドレイファスは流石の上手さを見せてくれるし、ホリー・ハンターの魅力も全開の作品でした。 この二人が演じるピートとドリンダに加えてアルとテッドといった彼らの周りにいる人物それぞれにいい味がある設定になっていて、ストーリーとしてはよく見られるゴーストものではありますが落ち着いた雰囲気で普通に楽しめる映画でした。前後半1回ずつ挿入される名曲「煙が目にしみる」の使い方も効果的。 そして本作はオードリーの引退作でもあります。その後彼女はユニセフ親善大使として活躍し、本作から数年後にこの世を去るのですが、そんなオードリーの最後の役は天使の役でした。スクリーンの妖精として世界中で今なお愛され続けるオードリーらしい女優最後の姿でしたね。登場シーンはごく僅かですが、そのスタイルと立ち姿の美しさは変わらずでした。[DVD(字幕)] 6点(2010-08-21 18:08:00)《改行有》

1547.  シモーヌ 例えば世の中に存在する様々な情報操作や仕掛け人に踊らされるマスコミや熱狂する大衆の滑稽で皮肉を込めた描き方や、そんなマスコミに追いかけられシモーヌの秘密保持のため誤魔化し逃げ回るいつもとは全く違うコミカル・パチーノの演技も楽しい映画でした。特にクルマの中で隠れながら電話するカッコ悪すぎるパチーノの姿には爆笑でした。いつものパチーノと違うギャップは確かに面白かったですが、個人的にはシモーヌの秘密保持のために誤魔化し続ける姿よりも、やはり白でも黒と大声で自信満々に言い張ってしまう、パチーノにはこんな男であってほしいと思うのです。[DVD(字幕)] 6点(2010-08-21 18:03:12)

1548.  さよなら、さよならハリウッド 《ネタバレ》 心身症から目が見えなくなってしまうという神経質な映画監督。2000年以降自身の映画に出演する事が減ってきたアレンですが、これは俳優アレンのお馴染みの役どころでした。台詞に込められた映画界に対する皮肉や相変わらずのユダヤ人ネタを喋りまくる。一つ一つのシーンの台詞まわしや落ち着きのない演技はアレンらしい楽しさがあります。ラストでアメリカでは全く評価されなかった作品がフランスで高評価され、「フランスがあって良かった」と旅立っていくのですが、本作の数年後から実際にアレンはヨーロッパを拠点にした映画を多く発表するようになります。これは全くの偶然なのでしょうか、それとも・・・?意味深な作品ではあります。[DVD(字幕)] 6点(2010-08-17 23:13:54)

1549.  恋に落ちたら・・・ 《ネタバレ》 この頃のデ・ニーロはこんな冴えないオッサンの役でいい味出していましたね。そして感情の起伏を表情に出さないビル・マーレイも持ち味十分の役どころでした。最後の決闘は何万ドルとか色々あったのにそれで終わっちゃうんですか?という感じでしたがこの二人のこんな役どころだからこれで良かったのかも。ただ、冴えないオッサン役デ・ニーロにマーレイと揃えたんだからもう少しコメディ色を出した作品にしても良かったんじゃないかなと思います。[DVD(字幕)] 6点(2010-07-25 00:13:29)

1550.  生きてこそ 生命の危機に立たされたことも無い、目前に迫りくる凍死や餓死の恐怖にさらされたこともない自分に彼らの生き延びる為の非常に重い決断について語ることなんて出来ません。ショッキングな内容の実話ですが人間の生命力、精神力の強さが力強く描かれた映画でした。その重い決断の場面も含め描き方としては軽めだったかもしれませんが、今も生還者と犠牲者の遺族のほとんどが故郷の小さな町で共に暮らしているという。テーマが重すぎるだけに描き方としてはこれが限界だったのでしょう。そしてDVDの特典には様々な生還者の体験談が収録されていましたが、生涯忘れられない辛い体験の記憶を語る生還者の重い一語一語は本編よりも心に残るものでした。[DVD(吹替)] 6点(2010-07-13 21:06:04)(良:1票)

1551.  男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく シリーズを通してマドンナの多くが人生の分岐点(その多くは結婚だったりする)に迷い、最後は寅さんがそっと背中を押してくれる・・・というスト-リーが多く、本作も最後はマドンナが結婚を決意するのですが本作のマドンナの木の実ナナさん、あまりにも情熱的でパワフルな紅奈々子のキャラクターが寅さんのマドンナ像としてはちょっと熱すぎだったかな、という気がしました。しかし、引退を決めた最後の公演で彼女が歌う姿はとても良かったですね。そして最後の舞台を見にいくことが出来ないと言いながら実はそっと一番後ろで気付かれずに彼女が歌う姿を見つめて立ち去る寅さんが男前でしたね。冒頭に熊本の山村で留吉に語った男の美学そのままの姿でした。[DVD(邦画)] 6点(2010-07-11 16:41:44)

1552.  M★A★S★H/マッシュ 1970年の作品。ベトナム戦争が泥沼の状態に陥っていた頃に発表された、朝鮮を舞台にしたかなりブラックな戦争コメディ。さすがに1970年当時にベトナムを舞台にこの作品は発表できなかったでしょう。これといったストーリーが無く映画としては一つ一つのエピソードをつなぎ合わせたという印象が強く冗長に感じられましたが、実際の戦場シーンや傷つき死んでいく兵士の姿をリアルに見せるのではなく、国家間の愚かな戦争を笑い飛ばし、戦争なんかウンザリだぜ!という痛快な厭戦メッセージが確かに伝わってくる映画でした。[DVD(吹替)] 6点(2010-06-16 23:27:40)

1553.  人生に乾杯! 《ネタバレ》 ハンガリーという国の事情はほとんど知りませんが、ハンガリーの高齢者や年金の政策に対する批判精神を随所に見せながら、罪を重ねながらクルマで旅をする様はハンガリーの老夫婦版“ボニ―&クライド”のようでもあり(ただし銃は持っているけど人は殺さない)、ニューシネマへのオマージュも感じられる映画でした。 それだけに結末が何となく分かるだけに、ほのぼのとした痛快さがありながらもこの老夫婦の罪を重ねながらの逃避行が悲しく見えました。しかし、少し悲しくも心温まる夫婦愛の話でもありました。 これだけ罪を重ねているにも関わらず終盤までは大掛かりに捜査網が敷かれず、追う刑事はお約束なのですがドジだけど人間味がある。しかしこうした映画はきっとこれでいいのでしょう。最後は忘れかけていた冒頭の二人が出会った時の続きをほんの少しだけそっと見せてくれたのも良かったです。[映画館(字幕)] 6点(2010-06-16 00:25:07)《改行有》

1554.  アフリカの女王 ストーリーは本ページの円盤人さんのあらすじだけで十分と言えるほど単純である意味何ともおめでたい映画。早く本題に入るために序盤の展開の速い事!戦争が始まったと話した瞬間にドイツ兵が攻めてきて村を焼き討ちにしてあっという間に兄が死んでしまい、逃げるしかなくなる。これがいいか悪いかは別にして急流もドイツ軍も行く手を阻む困難の全ても安心して見ていられる。 作品の大半はキャサリン・ヘプバーンとハンフリー・ボガート、船上の二人を延々と見せ続けるのみなのですが、この船上の二人の演技があまりにも素晴らしい。ストーリーもこの船旅の目的は何で何処へ向かっているかもどうでもよくなってくる。 映画の登場人物はほとんどこの二人のみ。泥臭く汗臭く服も顔も汚れた二人が実に魅力的に見えるしその演技だけで見せ切ってしまう。それに応えたこの二人はやはり素晴らしいと言わざるを得ないし、二人の演技を楽しめただけでも十分と思える作品でした。[DVD(字幕)] 6点(2010-06-10 20:10:09)《改行有》

1555.  ぼくの伯父さん ユロ氏の妹夫婦の誰もが羨む超モダンで全自動化された快適であるはずの住まいや人間の見栄を象徴するかのような、客が来る度に発動される奥様自慢の謎の魚の形をした噴水などを通して見せる、無駄のある快適さを求め続ける人間とその見栄の皮肉り方が面白かったです。シュールでフランス映画らしい笑いと作品の雰囲気も嫌いではないのですが、この淡々と見せる2時間はちょっと長く感じられました。90分程度が丁度いい作品だったかなと思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-30 16:41:27)

1556.  ミセス・ダウト ロビン・ウィリアムスが大好きな僕にとってはたまらない作品です。もうお腹一杯です、って言うくらい素晴らしきロビン芸を堪能させていただきました。そしてやっぱり素顔のロビンの温かみのある笑顔はいいですね。ロビンありきの映画ではありますが、繊細な演技を見せるサリー・フィールドも3人の子ども達もとてもいいキャスティングでした。最後のこの映画を見る子ども達へのメッセージが素敵でした。結末も素敵ではありましたが、あそこまでやるなら完全ハッピーエンドでも良かったんじゃないかなと思います。ただ、TVからのそのメッセージを見つめるサリー・フィールドの表情にこの家族のこれからに大いに希望を感じさせてくれるラストでもありました。[DVD(字幕)] 6点(2010-05-27 21:52:10)

1557.  スタンドアップ 多少の脚色はあるのかもしれませんが、これは作品の性質上過剰な脚色は控えられるべきだと思います。しかし中盤までに描かれる鉱山や町での出来事の全てが事実だとは信じられないほど酷い話でした。シャーリーズの演技と彼女と親、そして子ども達とのシーンはどれも素晴らしかったし家族の物語としても印象に残る作品でした。法廷劇としては随所に挿入される法廷シーンの一つ一つがあまりにも短く切られてしまっているのが残念ではありましたが最後の法廷シーンは素晴らしかった。スタンドアップ・・・いい邦題です。[DVD(字幕)] 6点(2010-05-22 23:46:26)

1558.  月のひつじ 《ネタバレ》 今ではその真偽が語られることが多いアポロ月面着陸ですが、これは実際に彼らが月面に立ったという前提で楽しみたい映画。全世界の人々が固唾を飲んで見守る一大イベント。人々は成功を信じてその瞬間に期待感を膨らませ今かと待ち続ける。 その一方でそんな期待を背負い絶対に失敗が許されないプロジェクトを陰で支えて仕事をする人達の誇りやプレッシャーをアポロとの中継基地となったオーストラリアの田舎町ののどかな風景と素朴な人々の人間模様を通して、派手さや飾り気は無いもののユーモアを交えほのぼのとした語り口で見せる。 こんな一大イベントで英雄になりその名が語り継がれるのはごく一部の主役の人だけ。それを陰で支える名も無き人達へのあたたかい敬意の気持ちが伝わってくるとともに、そんな語られる事が無い名も無き人達を描きながら、アメリカの世界的一大イベントを支えたのは世界から見れば名も無き我が国の小さな町の中継基地であるというオーストラリアの思いも感じられる映画でした。[DVD(字幕)] 6点(2010-05-22 15:08:03)《改行有》

1559.  男はつらいよ 旅と女と寅次郎 《ネタバレ》 冒頭から何度か登場する矢切の渡し「つれて~逃げてよ~♪ついて~おいでよ~♪」の歌詞。そして佐渡の食堂での別れ際。「寅さん、私行きたくない。」「俺だって行かせたくねえよ。」これはまさにこの歌詞を絵にしたようなシーンですね。ついでにその後、寅さんが船の甲板に立つはるみに大声で叫ぶが船の汽笛がそれをかき消す。これは「望郷」の“ギャビー!”じゃありませんか。ここに至るまで寅さんとはるみの二人をしんみりと描くのですが、やたらとドタバタする藤岡琢也御一行様がちょっと間に割り込み過ぎだったような気もします。寅さんと歌手と言えば、リリーがいる。帰郷後、拍手喝采を浴びて歌う大スター、はるみを見つめる寅さんの表情が実に男前です。時々寅さんはこんな表情を見せますよね。はるみへの想いと共に、ドサ回りの旅暮らしで酔っ払いの前で誰も聞いていない歌を歌い続けるリリーを思い出していたのかな、寅さん。[DVD(邦画)] 6点(2010-05-18 21:43:03)(良:1票)

1560.  ダージリン急行 トホホな3兄弟のインドでのスピリチュアル?な旅。長男の助手に作らせた日程表に基いた旅であるはずなんですが、行き当たりばったり感が漂う旅。しかしそれがいい。ロードムービーってやつには観光ツアーのように分単位で予定が決まった旅は似合わない。大笑いする所も涙があふれる所も無いですが、クスッと笑わされる3兄弟の微笑ましい描写に心が和み、サイドストーリーも上手く挿入されている。後々3兄弟と旅の途中で再会してどうスト―リーに絡むのかな?と思っていたのですがビル・マーレイはホント、冒頭だけだったんですね。でも楽しくてインパクトがある冒頭の掴みでした。インドの風景を捉える黄色がかった乾いた映像や時にはポップで時にはインド風の音楽の使い方にもセンスの良さを感じさせるロードムービーです。[DVD(字幕)] 6点(2010-05-03 13:07:22)

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