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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1655
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

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141.  ブルース・オールマイティ 《ネタバレ》 やってることはすごくこじんまりしてて、しかも自己中。でも、下手に話を広げるよりはこちらの方が良かったと思います。ストーリーだけ見れば普通っていうか殆ど定番ですし、ジム・キャリーの体当たりギャグを見たい人やキャラの濃さについていけない人は物足りない&好みではないでしょうが。でも、俺は面白かったですよ。いや、確かにコメディ部分は以前と比べておとなしくなったような気もしますけど、「“パクり”ミュージックスタート!」の台詞と共に始まる映画のパロディ・シーンはバカ受けでした。炎のランナーにダーティ・ハリーに十戒にハムナプトラ?に超能力学園Z???(これは定かじゃない)ですもん。よくまあ次から次へとやりましたねぇってな感じで楽しめました。話はどーってことありませんでしたが、久しぶりに笑わせてもらったので大奮発の8点を差し上げましょう。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-02 23:39:11)

142.  ブリキの太鼓 大人の汚い世界を知って3歳の時に成長するのやめたオスカルの解説と共に、淡々と物語が進んでいきますが、時にはグロテスクでもあり、また時には滑稽でもあり…冷めた演出も手伝って、なんか自分たちの生きる世界全てが馬鹿馬鹿しく思えてくる映画でした。8点(2005-03-25 23:10:25)

143.  ドラえもん のび太のワンニャン時空伝 「猿の惑星」+「アルマゲトン」+「スター・ウォーズ」÷「ドラえもん のび太のアニマル惑星(プラネット)」といった印象でしたが、皆さんの仰るとおりかなり面白かったです。たしかに、シリーズが進むにつれてネタ切れという問題がでてきたり、予定調和というものもでてきますが、のび太とイチの友情物語は丹念に描かれていますし、ラストもやっぱり感動します。冒頭の伏線も結構入り組んでいて最後まで楽しませてくれますし、変なところで涙が出てくる僕は冒頭の“おばあちゃんとけんだまの思い出”の時点で既にやばかったです。それに自分勝手な人間に対するメッセージもきちんと伝わってくるじゃないですか。恐らく、狙ってる部分も多少なりともあるとは思いますが、スピルバーグをはじめとした大物監督がお涙頂戴映画を撮るとするとちょっと許せないんですが、ドラえもんなら許せてしまいます。だって、ドラえもんは20年以上も僕たちに夢と希望を与えてくれたじゃないですか。昔と違って作風も変わり、出来としても昔ほどではないと思いますが、最近の作品のなかではかなり良く出来た作品だと思います。8点(2005-03-25 22:56:12)

144.  蜘蛛巣城 《ネタバレ》 どんなに誉れ高き人でも、所詮、己の欲望には勝てない、それを見事な演技とカメラ・ワーク等で描ききった傑作。徐々に私欲にとりつかれていく主人公の三船敏郎、後半、狂気にとりつかれついに発狂してしまう山田五十鈴の演技は並みの役者では演じられないと思う。そして後半、矢が雨霰と飛んできて、次々に三船先生に刺さるシーン…ここまで壮絶なシーンはそうはないと思う。8点(2005-03-20 23:44:55)

145.  若草物語(1949) 実に落ち着いていると言うか、暖かい映画でした。ジャネット・リーとリズ・テイラーは、マリオンとクレオパトラの印象が結構強いんですが、結構なはまり役。町の景色や家の内装、服装などから“古きよきアメリカ”を感じさせてくれますし、展開も無駄がなくテンポ良く進んでいきます。また、邦題の付けかた、良いですね。「若草物語」って(原作の方がそうだからかもしれませんが)。今じゃ殆どカタカナ題名だけど、昔のこうした素晴らしい邦題を持つ名画って、やっぱり良いですね。8点(2005-03-20 23:12:19)

146.  愚か者の船 《ネタバレ》 このたび、アカデミー賞受賞作品のDVDがが期間限定で発売になっていて、その中にこの作品も入っていたので、ようやく見ることが出来ました。「ここは愚か者の船…もしかしたら、あたたもここに乗ってるかもしれないですぞ」という冒頭のシーンより始まり、「この話があなた方と一体何の関係があるって?何もないね」というエンディング…まったく突き放してくれますね。しかし、本当に関係なんだろうか?と思えば、実際、誰もが関係してるんですよね。甲板で騒ぎを起こしている“底の者たち”も居れば、ダンス・パーティに興じている“上の者たち”もいる。偏見を持つものも居れば、閉ざされている未来を“明るい未来”と思い込む者…そしてこの冒頭の“つかみ”と最後の「ウソだよ~ん」と騙されたような“まとめ”全くにくい演出です。それから、皆さんも触れていますが、本作は本当に疲れる、いや、素晴らしいカメラワークをしています。主人公たちが次のシーンでは背景の如く溶け込み、また今までエキストラだと思っていた人が実は主人公の一人だったりと、それに、遠くの方もピントがあってますから良く見えること見えること。登場人物の会話そっちのけで“後ろの人”を観察してたもんです。改めて、映画作りの美しさを知った気がしました。8点(2005-03-20 22:19:12)(良:3票)

147.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 一見すると「未来でのロボットの反乱」という使い古されたネタを派手なアクションと綺麗なCGで終始観客を飽きさせないような、そんなアクション映画という感じがしますけど、実は結構深いことを言ってますね。人類を守るが故に人類を管理しなければならないとか、「人類は次々に新たな破滅の道を歩もうとしている」という台詞とか。しかしそんな小難しい事を言っているにも拘らず、それを気にさせないような作品構成は流石ですね。ロボットのビジュアルがもう少し洗練されていてもいいのではないか?と思ったり、スプーナー刑事のロボット嫌いについてのエピソードがやや説得力に欠けたりとアラは有りますが、全体としての展開は予定調和ながらなかなかしっかりとしていますし、ロボット(人工頭脳)の反乱の説明も、個人的には「ターミネーター」より納得のいく物だと思います(無論、ターミネーターは大好きですがね)。それに、後半の対ロボット戦などもなかなかスピード感があり、また縦に横に360度グルグル回転するカメラも、なかなか迫力が出ていて良かったです。個人的には、人間でないもの(要はサニー)が人間の心を持つ、というストーリーにちょっと弱い傾向があるのですが、そんな個人的な感情をを差し引いても充分面白い作品だと思いますので、点数は文句なくは8点です。最後に、もう少しネコの登場回数が多くても良かったんでないのかぁと思う今日この頃でした(笑)。8点(2005-03-06 23:14:56)(良:1票)

148.  ナイト・オン・ザ・プラネット 話的にはどーってことないものが多いけれども、それでも飽きさせないのは全て同じ宅シーン出来事ではなく、世界中の5つの都市のタクシーの中で話が展開されていく、っていう設定だからだと思う。普段はタクシーなんて乗らないけど、こういうタクシーなら乗ってもいいかも(笑)。8点(2005-02-23 22:46:53)

149.  アレキサンダー 《ネタバレ》 「トロイ」「キング・アーサー」と来て、次は「アレキサンダー」ですが、個人的にはこの3本の中では明らかにこの作品が良く出来ていると思います。スペクタクルや俳優陣のキャッチーさから言えば、トロイに一歩譲ると思いますが、構成的には久しぶりの“史劇”と呼べるものを見た気がします。セットや衣装などは、この時期のことはさらっと流した程度だったので、あまり詳しいことは判りませんが、まあ史劇に多少の誤りは付き物、ということでそれほど気にはなりませんでした。それに、やはりこの手の映画の醍醐味といえば途方も無いエキストラを導入した戦闘シーンと、きらびやかで壮大なセットでしょう。昔と違って、多少CGに頼る事もありますが、やはりこうした“壮大なる金の無駄遣い”と思わせるようなものをまた見られるというのは史劇ファンにとってはたまりません(笑)。物語のほうはといえば、一番の盛り上がりである戦闘シーンが他と比べて少ない、という点で、そういったものを目当てで見に行った人には結構辛い3時間になると思いますが、その代わり、アンジーやホプキンスはなかなか素晴らしい演技を見せてくれてますし、アレキサンダー大王の心の葛藤など、人物に重点を置いた物語展開になっているので、ストーリーで楽しむ、という人にはなかなか良い出来だと思います。また、同性愛のことが描かれてるので、そういったものが嫌いな人にも受け付けられないと思いますが、そりゃ、この時代を描く上では仕方ないですよ。だってこの時代は完全な男性中心社会、神に似せて男が作られたと信じられてた世界なんですから、男の体=美しいもの=愛しいってな感じで式が成り立つわけですよ。なので、「なんだよこれ!?こんな○モ映画見に来たわけじゃねえぞ俺は(私は)!金返せよッ!」ってなことを思っていたとすればそりゃただその人の勉強不足って奴ですよ。聞く所によると、早々にラジー賞にノミネートされてしまったらしいですが、個人的には久々の“当たり”だと思います。8点(2005-02-23 21:34:39)(良:1票)

150.  フォーチュン・クッキー 今更な“入れ替わり”を題材にした映画ですけど、これが物凄く面白い。リンゼイ・ローハンは結構可愛かったし演技の方もなかなか。だけどやっぱりジェイミー・リー・カーティスの演技力には脱帽。かつては絶叫クイーンとか言われてた人が今じゃこんなすごいことになってるんだもの(笑)ストーリー展開とかはベタベタでラストの予想は物凄くしやすいけど、その代わりそれまでの騒動、そして最後のライブ・シーンがかなり良し。なので、最初から最後まで楽しく見させていただきました。8点(2005-02-11 17:28:27)

151.  カンフーハッスル 《ネタバレ》 はじめのうちは陰惨なネタが多く、「はぁ~、やっぱりこれが香港流なのね~…」と半ばあきらめてみてましたが、カンフー・ファイトが始ると「お~!やっぱりこれが香港流だよね~!」とやっぱり熱くなって見入ってしまったわけです。だってね、本当に本物のカンフーなんだもん(笑)ストーリーなんてどーでもいーんです。カンフー映画のストーリーなんてどーでもいーようなもんばっかなんですから(笑)CGの使い方が露骨過ぎてバレバレなんてのももう、どーでもいーんです。だって、CGで似非カンフーを誤魔化そうとしてるんじゃなくて本物のカンフーにCGを合わせて“ありえねぇ~!”闘いを再現してるんですから(笑)それに実際、ここまで派手にやってくれると小気味がいいもんです。ザコ共がとんでもない勢いでぶっ飛んでいって、建物がドッカンドッカンぶっ壊れていって、挙句は天空からとんでもないスピードで落下してきてありったけの気をぶちかますなんて、あのマト○ッ○スだってここまで派手にはやってないと思いますよ(笑)それに、映画の随所に散りばめられたパクり…もとい様々な作品へのオマージュも探すのが楽しいですし。とにかく、深いこと考えずに勢いに任せて見ることをお薦めします(笑)。[映画館(字幕)] 8点(2005-01-16 23:22:50)(良:1票)

152.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ 《ネタバレ》 話とかは普通だし、相変わらず荒唐無稽だし、ギャグも以前と比べてそれほど面白いわけでもない。だけど、つばきちゃんは可愛いし、なんと言ってもアニメとはいえ“あの七人”が見られただけで、充分満足であります。8点(2004-11-29 03:16:18)

153.  80デイズ 《ネタバレ》 さてさて、原作は言わずと知れたジュール・ヴェルヌの名作文学、そして映画版のオリジナルはアカデミー賞受賞作品と、これまた随分と分の悪いことになってますが、正直言って、オリジナルに勝るとも劣らぬ出来であったと思います。オリジナル(映画)と比べ、上映時間が短いせいで、立寄る国が少し少なかったり、いきなり日にちが飛んで次の国に入ってたり(前の国を出ていたり)と旅の道中の描写が少ないという欠点もあるのですが、よく2時間少々で纏め上げたと思います。それに原作等では資産家であったフォッグ氏が今回発明家という事になってますが、個人的にはこっちの方がしっくりくると思うし、何よりも信念、希望、夢、それらを代弁する存在としては実に見事な設定だったと思います。本来フランス人のはずのパスパルトゥが今回は中国人のジャッキー・チェンになってますが、これもまたありだと思います。ライト兄弟が出てきたり、発明王エジソンの名前が出てきたり、完成前の自由の女神が出てきたりと歴史ネタも多いのですが、中でも一番良かったのが黄飛鴻(演じるはサモ・ハン!)率いる広東十虎が出てきてカンフーバトルを見せてくれたこと。このサービス精神にははっきり言って感動しました(笑)。ライト兄弟よりも早く飛行機を作ってしまったり、時代考証がデタラメという突っ込みはいくらでも出来ますが、それらを全て吹っ飛ばして、夢と希望と愛と友情の旅にどっぷりと浸かる事が出来ました。8点(2004-11-15 04:03:07)(良:2票)

154.  魔人ドラキュラ 今でこそ色んな「ドラキュラ映画」が世に氾濫してますが、その元祖であり代表格がこの「魔人ドラキュラ」でしょうね。↓ビンクさん、エスねこさんも仰ってますが、BGMはほぼ皆無、しかしそれが帰って余計におどろおどろしだを倍増させていますし、冒頭のドラキュラ城に向かうシーンの、単に暗いだけではなく、不気味なうねりを見せる雲や見るからに不吉そうなドラキュラ城の佇まい、ロンドンでのドラキュラの根城等、じわりじわりと恐怖感が倍増してきます。そして何よりも、ドラキュラ役のベラ・ルゴシ。実に品がある。かと思えば、この世のものとは思えないような恐ろしい形相に変わったり(特に鏡を叩き落す時の一連の動作はもう見ていて只ならぬものを感じました)、この圧倒的な演技力はまさに脱帽です。今のように派手な動きもなければ不死身性もそれほど感じませんが、その代わり、闇の貴族の真の姿がここにはあります。8点(2004-11-15 03:41:56)

155.  ギャラクシー・クエスト 良いですね~こういうの。真面目にギャグをやるって類、好きですよ。テレビ番組の俳優たちが本物の宇宙戦争に巻き込まれるっていう破天荒なストーリーとか、「あなた方を手本にしてみました」とかいってセットや小道具を本当に実用化しちゃってるところとかね。かと思えば少し感傷的なシーンなんかもあったりととっても面白い映画です。結構マイナーだけど、シガニー・ウィーバーとかアラン・リックマン、サム・ロックウェルなんかも出てて意外に濃いキャラ選択だなぁなんて思ったりしました。8点(2004-11-08 04:39:18)

156.  スクール・オブ・ロック ウチの場合、「ロックはダメ」というよりむしろお母ちゃんがロック好きなのでこーゆー「ロックは有害」とか「ロックは下らない」って言ってるお父ちゃんお母ちゃんの意見はちょっとばっかし「なんで?」ってな感じなんだが、そんな立場だから言えることは「別に良いんでない?好きなんだから」ってこと。そもそも「ダメ」といわれれば逆にやってみたいって衝動が一層強くなるのが人間ってモンだし、嫌いな奴や肌に合わない奴は他のジャンルに行くわけで、要は頭から貶すんじゃなくて“人には添うて見よ馬には乗ってみよ”ってな精神で行けば良いんじゃないかなって事を言いたいわけです。…と、本作品の精神に則り特に誰というわけでもなく抵抗してみたが、いい加減長くなってきたので前振りはここらへんで切り上げるとしよう。他の方も指摘しているように、天使にラブ・ソングを2とプロットは大体同じ。大したトラブルも無いし強引なエンディングとか、他人の意見を無視して「これこそがロックだッ!!」と自分の意見を押し通すデューイとか、荒を捜せばきりが無い。でも、それはそれで良いと思う。だってこれはストーリーを見るもんじゃなく音楽(ロック)を体全体で感じる類の映画だから。天使にラブ・ソングをとかのコメントにも書いたけど要は「楽しければ何でもおっけ~」なのだ。だからこの映画は感性に任せて見ればいいんだと思う。♪I said I know it's only rock'n roll But I like it!8点(2004-11-08 04:27:57)

157.  がんばっていきまっしょい(1998) 正直な感想を言うと、「もっと早くに見とけばよかったな…」と思える作品でした。高校のときは僕は運動部というよりは文化部と運動部が合わさったような部活だったんで(ちなみに弓道部でした)熱血青春時代!という感じではなかったんですが、何かに打ち込むって事、それから仲間がいるって事がこんなに良い事なんだなって事は重々知ってる身です。そう云うことを考えてみるとなんか妙な懐かしさがあるんですよね。実際部活を引退してから1年ちょっとしか経ってないのに。合宿中とかは時間を関係無しに騒ぎまくったり(実際次の朝まで起きてた日もありました・苦笑)初めての大会の時は緊張したり…そんな思い出が甦って来る作品です。役者の演技派すごい上手いって訳でもないけれど、それでも彼らなりの一生懸命さ(演技、という意味ではないですよ)が伝わってくるし、こうした今では物凄く珍しい純朴な女の子達って言う設定も、76年という時代設定だからこそ全く違和感がありません。ラストの唐突な終り等、不満点もいくつかありますが、それでもこれはかなりの名画だと思います。8点(2004-10-07 02:41:37)

158.  ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ/烈火風雲 《ネタバレ》 正規のシリーズとしては繋がりは全くありませんが、元々ワンチャイというシリーズ自体が一話完結みたいなものなんで、黄飛鴻系列ということで楽しむのがいいでしょう。相変わらずリンチェイの動きは惚れ惚れするほど素晴らしいですし、ところどころのギャグも見ていて面白い。特に後半、鶏が百足を捕えるところにインスピレーションを受けるのはいいとして百足軍団に鶏拳、しかも鶏の格好するってのは見てて大爆笑でした(笑)なんかリンチェイ演じる黄先生がすんごく楽しそうで楽しそうで。またマンダムさんの仰るとおり元祖少林寺俳優のリュー・チャーフィとの闘いもなかなかのもの。また「少林寺」以来だと思われる酔拳を使うリンチェイもいいですね。あとはエンドロールのNGシーンでしょうか。これ見ると本当に皆さん楽しんで作ってるってことが判ります。残念なのはツイ・ハーク版の時のメンバーがいないってことなんですが、実はこっちの方がツイ・ハーク版より好きだったりします(笑)。8点(2004-09-06 16:36:21)

159.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝/アイアンモンキー ぶっちゃけこれはツイ・ハーク版のワンチャイよりも面白い。というのも、ツイ・ハーク版は1対1の闘いの場合、地上戦よりもアクロバット思考でワイヤーをやたら使いすぎるのでリンチェイの実力を殺しているのに対し、これはワイヤーは使うにしろどちらかと言えば地上戦(屋根の上も)のほうが多いためにドニー君の素早い動きが生きてきます。しかしワイヤー使用が氾濫してるなかでワイヤー無しで魅せられるアクターってのはドニー君やリンチェイ様、あとはトニー・ジャーくらいしかいなくなりましたね。ジャッキーは歳のせいもあって落ち目だし…出来ればもう一度、リンチェイ様とドニー君の闘いをワイヤー無しで映画化して欲しいもんです。8点(2004-08-30 13:30:19)(良:1票)

160.  マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限 そうなんですよね、これ、意外とストーリーがしっかりしてるんですよね。家が貧乏だったために激しい権力思想に取り付かれるテンバオや、真面目がゆえに友人の裏切りと仲間をしに追いやったという責任を背負いきれないクンバオとか。意外とそう云う面でも楽しめる作品です。しかしやっぱり一番の見所は前半での少林寺での大乱闘、そして後半のテンバオとの一騎打ち。流石に二人とも良い動きをしてますが、少々スローを使いすぎるのがいちいち臨場感を低くしてるのでイタイ。ま、太極拳を表現する上では仕方ない事なんでしょうけどね。でも、なかなか痛快なカンフー映画であることは確か。8点(2004-08-30 13:17:35)

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