みんなのシネマレビュー
Berettaさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 195
性別 男性
自己紹介 誤読御免

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順12345678910
投稿日付順12345678910
変更日付順12345678910

141.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 正月に酔っ払って見るにはちょうど良いノリ具合だった。それにしてもこの内容で2時間半はちょっと長すぎやしないか。テンポが悪くて途中何度も寝てしまいそうになったぞ。善し悪しは別として、生ける屍になってしまった海賊達が妙に憐れで同情してしまった。ジョニー・デップのハマリっぷりは見事だったが、軽すぎるキャラクターが影響してか全体的に内容がゆるゆるになってしまっていた。5点(2004-01-03 03:13:05)

142.  転校生(1982) 大人の世界と思春期を迎えた少年少女の世界の間に「見えない壁」を作ることによって、二人の間に起こっている重大な出来事を「甘酸っぱいファンタジー」で、囲いきり、二人の主人公と鑑賞する者の間で物語の中心を担う「秘密」を共有することが出来たのが、この作品を成功に導いた大きなポイントの一つだと思う。 そしてカメラはその二人だけの世界にそっと降りて行き、尾美、小林の熱演と、叙情性ある尾道の景色とを絡めて丹念に描くことにより、淡いラブストーリーは見るものを引き込む説得力と、強いオリジナリティーを持つことになった。 やがて二人のファンタジーは終焉を向かえ、カメラもそっと現実の世界に戻る。 そしてちょっぴり成長した二人の感動的なラストシーンは、この作品の「傑作性」を決定的なものにした。 いつまでも心に残る甘酸っぱい青春を描いた名作だ。9点(2004-01-01 18:21:35)

143.  12人の優しい日本人 被告の姿を描写しないことによって、被告への感情移入をしにくくし、荒唐無稽意味深長な話し合いの「コメディー性」を際立たせて「本家」との差別化を図ったのは見事だが、いかんせん役者達の無計画なオーバーアクトは「笑いのツボ」であるはずの陪審員達の「シュールなリアリティー」を駆逐し、その芝居の甘さを「アクの強さ」だけで押されても、正直どこで笑っていいのか分からなかった。 リアリティーを失ってしまった陪審員達の話し合いは、「劇団員の楽屋のリハーサル」程度にしか見えず、評決の行方などもドタバタの中で、もうどうでも良くなった。 「本家」が偉大なる傑作なだけに、パロディーにもそれなりの完成度が求められる。 そしてその間には、まだ太平洋ほどの溝があいていたように思う。 随所に「本家」をリスペクトしたシーンも含まれてはいるが、焼け石に水だ。 日本人の滑稽さをペーソスのある笑いで描こうとしたのは分かるが、かなり消化不良。 今さら言っても遅いが、このテーマならむしろ伊丹十三監督あたりの得意分野だったのではないか。 もっと頑張れよ日本映画。 キビシ過ぎるか。[DVD(邦画)] 4点(2003-12-27 17:27:56)(良:2票)

144.  機動警察パトレイバー2 the Movie パトレイバー側の隊員達のアニメ然とした軽さと、物語の中心を担う何人かの人たちの過剰なまでの落着きと、都市に起きている重大な事件とが混ざり合うことも無く分離してしまっていて、同じ作品中の出来事のように思えなかった。犯人のはいたセリフのニヒリズムも受け入れがたいものだった。ラストのヘリコプターの中で犯人に振り返り辛らつな質問をした人、答えを聞いた後犯人を一発きつく殴っておくべきだったのではないか。鼻で笑って呆れ顔をするだけでは詰めが甘すぎる。彼もそれだけの仕打ちは受けているはず。 全体的にはストーリーと言うよりメカニックのディテールの緻密さが印象に残った。これがジャパ二メーションということか。5点(2003-12-25 18:05:49)

145.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 この中でヘンリー・フォンダは陪審員として当たり前のことを当たり前のようにやっただけだろう。 人ひとりの生死のかかった評決で「野球があるから早く済ましちまいましょう。」は無いと思う。 その点では、ルメットがあらかじめ深く掘っておいた穴をヘンリーがせっせとうめて元に戻すという、計算高くも簡潔なプロットになっている。 しかし内容は濃く、密室という限られた空間で使えるものは全て使って繰り広げられる熱き人間ドラマには相当見応えがあった。 観終わって12人全ての登場人物の顔と性格が思いうかぶ作品はそう無いだろう。それぞれのリアルな人生を背負った男たちを役者が見事に演じ、作品の質をさらに上げている。 最後の大木のひとつが音を立てて崩れ去ったとき、大きな達成感とともに、冒頭に一度だけ映った被告の少年の顔がよぎり、万感の思いがこみ上げて来た。 緊張と弛緩のリズムも心地よく、細部まで実に良く作り込まれた「究極、至極」の一品だと、深く唸らざるを得ない。 誰も居なくなった陪審員室の散らかったテーブルが余韻を残し、雨上がりの道をさらりと去っていく男たちの姿が清々しく見えた。 たまにこういった「名作」「傑作」に出会えるのが、映画ファンとしての醍醐味を味わえる瞬間でもある。[DVD(字幕)] 10点(2003-12-20 16:03:26)(良:2票)

146.  レッド・ドラゴン(2002) キャスティングは地味だが実力派をそろえた布陣で安定感があり安心して観られました。レイフ・ファインズとエドワード・ノートンの役を取り替えてもまた違う怖さが出ていたんではないかと思った。 敢えて緩い展開に持ち込んで気をそらせておいてあっと気付いたときにはもう遅い。よくあるパターンなのですが完全に気をそらされました。 私なら確実に何回も殺されてます。 こういう映画を楽しむには「先を読まない」のが鉄則ですね。 まあ演出で読まれないように作るのが先ですが。 心に突き刺さってあとまで引きずるものは無かったがそこそこ面白かった。 7点(2003-12-18 11:00:44)(良:1票)

147.  AKIRA(1988) スペクタクルシーンのスピード感、リアリティー、迫力はハリウッドの大作をも凌ぐクオリティーだ。CGには出せない熱気がひしひしと伝わってくる。多くの作家が影響を受けるのもうなずける。しかしストーリーと人物描写の掘り下げ方が浅く、演出も表層的で見終わったあとの内容の印象が薄い。そうは言っても何年かに一回は見たくなり、そのつど「凄い」と思わせてくれる古びれないパワーもそこにある。大友克洋の作品ともなれば期待も大きくおのずとハードルも高くなるが、日本を代表するアニメーションであることに違いは無いだろう。8点(2003-12-17 18:24:25)(良:1票)

148.  チャーリーズ・エンジェル フルスロットル フハハハハハハ笑わす。 助かるかよっ、飛ぶかよっ、死ぬかよっ、てか誰だよっ、ブルース・ウィリスかよっ、デミー・ムーアかよっ、何でもアリかよっ。 5点(2003-12-16 01:21:57)

149.  JFK オリバー・ストーンの忌わしき60年代に憑り付かれたような演出は今回も冴えわたっている。 まるで機関銃のようなセリフによる情報の洪水と、時折挿入される、見てきたような現場のカットバックにさらされるうち、ストーンの構築した疑惑の銃弾をめぐるジグソーパズルを思わず並べさせられてしまう。 フィクションとドキュメントのせめぎ合いによって抽出された粘度の高い糊がピースの間を埋める。 3時間以上かけて「霧の向こうに浮かび上がる藪の絵」が完成した。 ストーンの気迫と執念がこの作品に異様な輝きを与えている。 この「藪」の向こうにはトラが居るのかウサギが居るのか、何やらブーフーとケモノの息づかいが聞こえてくる。 映画の枠を超えた、言いようの無い余韻がいつまでもビリビリと残る。9点(2003-12-14 12:42:45)

150.  スパイダー パニック! 《ネタバレ》 ホラーなのかコメディなのかパロディなのか、全てが中途半端で靴を履いたまま足の裏を掻かれてる感じだった。特に何か言いたい訳じゃないんだろうからもっとめちゃくちゃに遊びまくっちゃえば良かったのに。これだけいいCG使ってるのに何ともったいないことか。こういう映画はやったモン勝ちなんだからあの映画とかこの映画とかもっとあからさまにパロッちゃえばシュールないい映画になったのになと思った。主人公の少年に魔法院のマントをかぶせるタイミングはいくらでもあったはずだ。坑道の巣の中心にたどり着いたとき巨大なメス蜘蛛にせめて卵を産ませていてほしかった。ちょっと腰が引けてたな。惜しい。[DVD(字幕)] 4点(2003-12-12 00:42:03)

151.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 渡辺謙という下敷きで真田広之を文鎮にしてアメリカ人が初めて筆で書いてくれた「武士道」と言う大文字。 漆塗りの立派な重箱にきちんと納まっている。 敬意を込めて盛大な拍手を送りたい。 しかし、ストーリーと言う紐がとてつもなく緩く、「おいおい何でここでこう縛るかなー、そこにそんな結びめいれないだろ普通。ハートマークまではいってるし。」という大雑把な縛りで、繰り返し持ち歩くと、紐がはずれて中の武士道までどこかへ消えてしまいそうだ。 大事に蔵にしまっておくのがいいかもしれない。 床の間に飾る「武士道」の文字は、作者に敬意を表してしばらくの間飾ることにしよう。 でも長く飾るにはやはり日本人の書いたものの方がしっくりくるような気がした。 殺陣の立ち回りのスピードと迫力はほかに類を見ない。ここだけ見ても価値はある。 いずれにせよこの作品、トム・クルーズという西洋きっての浮世絵の風呂敷に包まれている以上世界中の多くの人に見られるだろう。 「下敷き」と「文鎮」から一歩も二歩も踏み込んだ渡辺氏、真田氏の今後の活躍に期待する。  (追記)今の日本で果たしてこのテーマで撮れるだろうか。 もはや粉々になって空気の中に消えてしまい日常気付く事も無い「武士道」なる精神も、海の向こうから見るとキラキラ輝く大きなダイヤモンドに見えたのだろう。 両手に持って高く掲げ見せるような大きなダイヤモンドは、今の「日本人」には到底描けないような気がする。 皮肉だ。 (追々)やっぱりたかとオールグレンの関係はありえない。 吐き気がする。 たとえ仇であっても客人として迎えた以上凛としてもてなすのは百歩譲って道理としても、何で恋に落ちるんだよドァホ。 減点だ。5点(2003-12-09 02:38:21)(笑:3票) (良:3票)

152.  トーク・レディオ 《ネタバレ》 毒毒毒毒、今回のオリバー・ストーン、DJの喋りに乗せて、何かに憑りつかれたように毒を吐きまくる。 情け容赦の無い主人公DJの毒は毒をあおり、スピーカーの向こうの暗闇から正体不明の毒がゾンビの如く次から次へと噴き出してくる。 毒は毒を呼びスタジオは飽和状態となる。 そして毒によって導き出されたDJの本音も空しくスタジオに響き、それもまた正体の無い毒によって断ち切られる。 ラストのスタッフとリスナーのコメント群には、DJがしのぎを削った相手とは実はこんなもんだったんですよというタネ明かしと、「無意識」と言う名のベールをまとったお前らこそがこの世の猛毒なのだと言うシニカルなメッセージを感じた。 なんか尾崎っぽいか。 でもこんな映画二度と作れまい。  傑作。9点(2003-12-03 14:33:26)(良:1票)

153.  E.T. 20周年アニバーサリー特別版 E.T.の表情をCGに差し替えたのは大失敗だ。動きの制約された中で想像力を駆使してその真意を汲み取ろうとするこちら側の楽しみをご丁寧に全てそぎ落とされた感じ。作品の味わいや奥深さまではデジタル技術では補えないといういい例になってしまった。5点(2003-12-02 16:44:46)(良:1票)

154.  ミザリー 《ネタバレ》 キャシー・ベイツが銃をちらつかせた時あまりの怖さにめまいがした。 「怖さ」を抽出して量ったらこの映画、間違いなくトップクラスだろう。 キャシーの演技は凄いとしか言いようが無いが、身動き出来ない「密室の恐怖」と「痛さ」を見事に感じさせてくれたジェームズ・カーンの受けの演技も素晴らしかった。 十数年ぶりに観たが、その「怖さ」はじりじりと胃袋に響いた。人里離れた山の中で事故って瀕死の重傷。助けてくれたのが白衣の天使。なんていう都合のいいシチュエーションも、ちょっとひねっただけでこんなに不条理な話になるなんて面白い。 しかしこれに近い人って本当にいそうだ。 人間が一番怖いってコトか。9点(2003-11-30 01:48:55)

155.  ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ! もう長い付き合いなんだろうなと思えるウォレスとグルミットの熟した主従関係が良い。 よりによって、そこに割り込もうというペンギンの小悪党振りを、あのつぶらな瞳でよく表現出来たと感心した。 クライマックスのスピードプレイからウルトラCの着地まで見事に決め、大人の映画ファンをも唸らせた地道で周到な作業には拍手を送るしかない。 ウォレスの声、欽ちゃん以外は考えられない。 「ぐーるみっとぅ」という欽ちゃん流の呼び方が妙にはまっていた。8点(2003-11-28 18:00:01)

156.  永遠に美しく・・・ ハリソン・フォードと、このブルース・ウィリスは痛めつけられて命からがら逃げ始めると、がぜん輝きだす。・・・間違いない。7点(2003-11-28 16:28:20)(笑:1票) (良:1票)

157.  わが街(1991) 一見何事も無いような日常の隅に潜む不条理や歪みを説明過多に陥ることなく、観るものにも共に考える余白を残しながら進むストーリーが心地よい。 人はさまざまな思いを胸にグランドキャニオンの前に立つ。 そして、そこではセリフも説明も、もはや必要なくなる。  心に残るやさしさの良作。8点(2003-11-28 12:42:01)(良:2票)

158.  ブレーキ・ダウン かなり面白い。 ストーリーとともに恐怖の色を微妙に変化させながらラストまでピンと張った緊張感がいい。 そしてその糸を一瞬で断ち切るタイミングのセンスも良し。 この監督なかなかやる。8点(2003-11-27 17:55:51)(良:1票)

159.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 当時映画好きの友人に「脚本のお手本のような映画だから観ろ。」と言われて劇場へ。 ホントにその通りだった。 終わってから拍手が出たのにも驚いた。 良く出来た映画の代表だ。10点(2003-11-27 16:51:23)

160.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 映画って何て面白いんだという要素が始めから終わりまで無駄なく詰まっていて、何度見ても飽きない。 ハリソン・フォードの出来上がり具合とともに、非の打ち所の無いエンターテイメントに徹した映画。 特に後半のこれでもかとたたみ掛ける展開は絶品。 娯楽映画ファンならば一度は通ってほしいつり橋だ。 そのつり橋で、何人のスタントマンが実際にダイブしたのかが気になる。 その命知らずで勇敢な人達には是非スタントマン大賞をあげたい。10点(2003-11-27 11:46:30)

031.54%
131.54%
242.05%
352.56%
4147.18%
52814.36%
64221.54%
73316.92%
82412.31%
9178.72%
102211.28%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS