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プロフィール
コメント数 195
性別 男性
自己紹介 誤読御免

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141.  トーク・レディオ 《ネタバレ》 毒毒毒毒、今回のオリバー・ストーン、DJの喋りに乗せて、何かに憑りつかれたように毒を吐きまくる。 情け容赦の無い主人公DJの毒は毒をあおり、スピーカーの向こうの暗闇から正体不明の毒がゾンビの如く次から次へと噴き出してくる。 毒は毒を呼びスタジオは飽和状態となる。 そして毒によって導き出されたDJの本音も空しくスタジオに響き、それもまた正体の無い毒によって断ち切られる。 ラストのスタッフとリスナーのコメント群には、DJがしのぎを削った相手とは実はこんなもんだったんですよというタネ明かしと、「無意識」と言う名のベールをまとったお前らこそがこの世の猛毒なのだと言うシニカルなメッセージを感じた。 なんか尾崎っぽいか。 でもこんな映画二度と作れまい。  傑作。9点(2004-03-03 00:05:00)(良:1票)

142.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 何という駄作。 3部作つぶさに観てやっと分かった。 監督は大好きな「ロード・オブ・ザ・リング」という物語を三つのテーブルにひろげ10時間以上かけて「こうしてこうしてこうなりました。」と、ただただ説明しただけなのだ。 そこに並々ならぬ熱意は感じるものの、「この物語を私はこう見ました。実はこういうことなんです。」という監督自身の視点をまったく感じることが出来なかった。 原作の世界観を表現するのに終始してしまい、肝心かなめの「魂」を入れ忘れてしまった感じだ。 ゆえにストーリーの焦点が散漫になり、個々のエピソードが主軸にしっかりとからまり留まらず、流れて行ってしまう印象なのだ。 あの長尺をさいた壮絶な合戦シーンさえも、合戦尻ではあっさりと流してしまうというもったいなさには頭を抱えた。 結局流れた後に残るのは、ストーリーを進めるための表面的な都合、都合、都合、となる。 あれだけ激しく戦っても血しぶき一つ上がらない、というのも製作者サイドの都合だ。 「あれもやりたい、これもやりたい、ええい全部詰め込んじゃえ。」という結果がこれなのではないかと思う。 しかも詰め込みすぎて大事な部分をごっそりとカットしなくてはならない悪循環。 その方向性を司る「魂」のない作品には感情移入できるはずもなく、評価もしにくい。 1作目から感じていた、「おいてきぼり」の理由が分かった気がした。 レゴラスがオリファントに乗り込む時の動きと、ゴラムのCG描写のクオリティーがこの3部作の唯一の収穫ではないかと思う。 この「史上最大の3部作」をもっと面白く出来る可能性はまだまだあったはずだ。 映像的には充分過ぎるほどの観る価値はある。 のろしのシーンなどは鳥肌が立った。 しかし全体的に観て「これでいい」とはとても言えない。 都合で転がるストーリーと、迫力の映像、片目をつぶって観るには作品がでかすぎる。 0点(2004-03-02 23:17:16)(良:10票)

143.  ブラッド・ワーク 枯れたイーストウッドと、軽くサスペンスを見たい時にどうぞ。ストーリーのサスペンスよりも、いつ倒れるかというイーストウッドのほうがよほどハラハラした。枯れたダーティー・ハリーもちょっとだけ見れるのはおまけか。6点(2004-03-01 02:58:53)

144.  トゥームレイダー2 《ネタバレ》 ララおねいちゃんはうみにもぐたりそらおとんだりたたかったりしてとてもつよいなあとおもいました。とってもすきになりました。かいじゅうがでてきたときはどきどきししてとてもこわかたです。あのおにいちゃんは「おれをうてないだろう。」なんていったからうたれちゃたんだとおもいます。ぼくならおねいちゃんのいうことおきいていっしょにかえるのになとおもいました。 1ねん3くみ べれた   そうだね、主人公の言うことは聞いたほうがいいね。でも、そうしないとお話が終われなかったのかもしれませんね。二人はほんとに好き合ってたのかな? 大人のせかいってむずかしいね。5点(2004-02-24 10:19:16)(笑:1票)

145.  陽はまた昇る(2002) 西田敏行の熱演に引き上げられて無難な感動を味わえる、正統派の良作になっていたと思う。 V.H.S.が採用されるかされないかは周知の事実だが、それでも結構ハラハラさせられた。 しかしそこで引っ張るよりは、誕生までの過程と技術者たちの具体的な苦労秘話ももっと綿密に描いてほしかった。 こんな成功の裏では無念の涙を飲んだ珠玉の製品も無数あることだろう。 そんな人たちの熱い思いもいつか報われますようにと祈らずにはいられなくなった。 松下幸之助役の中代達矢は少ないシーンで見事な存在感を示していた。 初監督の作品としては上出来だと思った。6点(2004-02-20 23:50:57)

146.  パーフェクト・ワールド イーストウッドとの追跡劇を脇に置き、ケビン・コスナーと少年の心の交流に焦点を絞って2人の人物像と結びつきを深く描いた事が、この作品の作風をを静かで味わい深い物にしている。 しかしローラ・ダーンとイーストウッドとの掛け合いも、いい味が出ていたので犯人との心理戦の部分をもう少し膨らませていれば、もっと立体的な面白さのある作品になっていたと思う。犯罪心理分析官としてのローラ・ダーンの見せ場が少なかったのはもったいなかった。 どうやっても「いい人」に見えてしまうケビンは犯罪者には向いていないが、今回に限ってはその性質を逆手に取った「トラウマ持ちの実はいい人犯罪者」という役どころに上手くはまっていた。 脇役でのくすぐりも随所に配置され、淡々としているわりには飽きさせない作りには好感が持てたが、地味な作風が災いしてか全体的に印象が薄く感じた。6点(2004-02-20 10:43:55)

147.  あずみ あ、あなた「あずみ」のファンでしょっ。ホ、ホントにこ、これで良かったんですかっ、北村監督っ。3点(2004-02-18 16:36:46)

148.  機動警察パトレイバー2 the Movie パトレイバー側の隊員達のアニメ然とした軽さと、物語の中心を担う何人かの人たちの過剰なまでの落着きと、都市に起きている重大な事件とが混ざり合うことも無く分離してしまっていて、同じ作品中の出来事のように思えなかった。犯人のはいたセリフのニヒリズムも受け入れがたいものだった。ラストのヘリコプターの中で犯人に振り返り辛らつな質問をした人、答えを聞いた後犯人を一発きつく殴っておくべきだったのではないか。鼻で笑って呆れ顔をするだけでは詰めが甘すぎる。彼もそれだけの仕打ちは受けているはず。 全体的にはストーリーと言うよりメカニックのディテールの緻密さが印象に残った。これがジャパ二メーションということか。5点(2004-02-14 00:56:46)

149.  デッドマン・ウォーキング 死刑を望む被害者側の親族、受け入れる加害者側の親族、そしてその当事者と、命の尊厳の名の元に当事者を擁護する者それぞれの中には、現実的にはもっと凄まじい痛みや苦しみや心の葛藤があるはずだと思った。 ラストの被害者側の親族のとった行動も分からなくはないが、実際はもっとシビアだろう。 この手の作品は淡々とした静けさと、想像を絶する壮絶さの両極端を描ききってこそ観る者を動かす傑作となりうると思うが、そのどちらにも届いていなかった。 スーザン・サランドンはいつもの敏腕弁護士役の油っけをそぎ落とし、静かな尼僧侶役をうまく演じていた。6点(2004-02-09 12:57:19)

150.  ゴーストシップ あれだけの金塊を持って帰ったとして、どうやってお金に換えたら良いのか真剣に考えてしまった。そんな夢を見られただけでもレンタル代の元は取っている、と思おう。 船の外観や船内のセットは良く出来ていた。見ていて楽なので、たまにはこういうのもいい、と思おう。4点(2004-01-23 20:23:33)

151.  カサブランカ ボギーのニヒルな男のダンディズム、バーグマンの麗しのフェミニズム、洒落た会話の数々、そして淡い大人のラブロマンス。 「時の過ぎ行くまま」にすたれる事も無く、後の数多の作家や役者が模倣を試みた娯楽映画の原点であり名作であることに異論は無いが、刺激の強いあからさまな原色作品に目が慣れてしまった今では残念ながら色あせて見えた。 偉大なるスター映画の化石として大切に博物館に並べておくのが妥当だろう。 それにしてもイングリット・バーグマンは美しかった。 「君の瞳に乾杯」したくなるのも分かる。 時代とともに移り変わる理想の男性像、女性像、ファッションなどもこういったクラシック作品を見る際の楽しみではある。 その時代に思いを馳せる、という意味ではやはり博物館で化石を見るときと一緒だ。 そこにあるのは今はもう絶滅してしまった時代そのものへのロマンである。 少々むず痒くなる部分もあるがそれはそれとして、まったりとその世界に浸るのが正しい見方なのではないかと思う。6点(2004-01-23 02:19:50)

152.  ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ! もう長い付き合いなんだろうなと思えるウォレスとグルミットの熟した主従関係が良い。 よりによって、そこに割り込もうというペンギンの小悪党振りを、あのつぶらな瞳でよく表現出来たと感心した。 クライマックスのスピードプレイからウルトラCの着地まで見事に決め、大人の映画ファンをも唸らせた地道で周到な作業には拍手を送るしかない。 ウォレスの声、欽ちゃん以外は考えられない。 「ぐーるみっとぅ」という欽ちゃん流の呼び方が妙にはまっていた。8点(2004-01-22 18:18:59)

153.  エニグマ このキャスティングにケイト・ウィンスレットが居なかったらと思うとゾッとする。感情の持って行き場の無いぬるいサスペンスで2時間も引っ張っておいて新聞やニュースを見てれば分かる事実をどーですかでんっと出されても、そ、そーだったんですかと言うしか出来ない。犠牲になられた多くの方々にはこの場を借りてご冥福をお祈りいたします。3点(2004-01-14 16:54:29)

154.  ストーカー(2002) 観客に恐怖感と同情という相反する二つの感情を同時に抱かせたロビンの演技は繊細で素晴らしく、クリアな映像はその繊細さを際立たせている。 しかし相反する二つの感情を同時に抱かせてしまった事自体が、鑑賞後のどっちつかずの煮え切らない印象を観客に与えてしまったようだ。 脇を固める俳優達も自然に役に溶け込んでいて作品としてのクオリティーは高いが、狙いが裏目に出てしまったのは惜しい。 この監督の次回作に期待したい。 6点(2004-01-10 11:23:32)

155.  アンタッチャブル 気軽に楽しめるマフィア映画の定番といったところか。それぞれのキャラクターが際立っておりスタイリッシュでスマートな、つぼを押さえた展開はとても観やすい。同ジャンルで双璧をなす作品として「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」が挙げられるが、これとパックで観るとそれぞれの作家性の違いが良く分かって面白いと思う。 8点(2004-01-05 02:42:27)

156.  マルサの女 これだけ多くのクセのある役者を使いながら、その全てが見事にベストポジションに配置されているところがまずは凄い。 ワンシーンワンシーンどこを取っても映像に対する独特の強いこだわりを持って撮られていて、神経の行き届いた画面はとても個性的で、木漏れ日の描写などは情緒的でもあり、全体的に良く締まっていた。 マルサと山崎の心理的な駆け引きもスリルがあり見応えがあった。 金の為なら何でもする海千山千の輩も尻尾を捕まれまいと、なりふり構わず必死になる姿は芯を突いていてかなり滑稽だ。 人間の欲に対するえげつなさは大なり小なり誰しも一緒だろう。 その辺をマルサという誰も扱ったことの無い包丁で鋭く斜めに切って、エンターテイメントの皿に乗せて見せた伊丹監督の手腕が光っている。 エンドロールで映る都会の空は余韻を残すいい終わり方だった。 和製娯楽映画としては出色の出来だろう。 9点(2004-01-04 23:32:04)《改行有》

157.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 正月に酔っ払って見るにはちょうど良いノリ具合だった。それにしてもこの内容で2時間半はちょっと長すぎやしないか。テンポが悪くて途中何度も寝てしまいそうになったぞ。善し悪しは別として、生ける屍になってしまった海賊達が妙に憐れで同情してしまった。ジョニー・デップのハマリっぷりは見事だったが、軽すぎるキャラクターが影響してか全体的に内容がゆるゆるになってしまっていた。5点(2004-01-03 03:13:05)

158.  レッド・ドラゴン(2002) キャスティングは地味だが実力派をそろえた布陣で安定感があり安心して観られました。レイフ・ファインズとエドワード・ノートンの役を取り替えてもまた違う怖さが出ていたんではないかと思った。 敢えて緩い展開に持ち込んで気をそらせておいてあっと気付いたときにはもう遅い。よくあるパターンなのですが完全に気をそらされました。 私なら確実に何回も殺されてます。 こういう映画を楽しむには「先を読まない」のが鉄則ですね。 まあ演出で読まれないように作るのが先ですが。 心に突き刺さってあとまで引きずるものは無かったがそこそこ面白かった。 7点(2003-12-28 01:27:33)(良:1票)

159.  ターミネーター3 ターミネーターシリーズは最終的に人間対コンピューターの大戦争を描かなければ終わらないと思っていたので、当初3部作を予想していました。 ジョンとサラがT1、T2での経験を引っさげてT3で大戦争で大団円。 そしたらT2であっさりと優等生的に終わってしまいました。 T3のラストはそんなこともありこれでいいんだと納得しました。 むしろT2でこれをやってほしかったんですが・・・ T3については話の流れやアクションはこれでいいと思うんだけど、内容的にはもう少し「ボリューム」と「粘り」がほしかった。  どうやらT4も企画されているようで、T役にザ・ロックの名が挙がっているとか。 とうとう広げてしまった大風呂敷をどこにどう着地させるのかが今から楽しみ。 出来ればジェームズ・キャメロンに撮ってほしいが・・・ムリだろうな。(追記)DVDが発売されたので購入して再見しましたが、どうにも内容が薄くアクションシーンもひねりが無く、繰り返し観る程では無かったので明日にでも売りに出します。よって点数変更 8から6。 6点(2003-12-23 01:36:01)

160.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 《ネタバレ》 踊る阿呆に観る阿呆同じ阿呆なら踊らな損、と劇場に向かいスクリーンの前に座ったものの、目の前で繰り広げられる「祭り」の入り口がどうしても見つからず、3時間が過ぎ、とぼとぼと家路についた。 ・・・3時間もかけて主人公が何もしない映画って、アリ??? 戦場のピアニストだって「ピアノ」は弾いたぞ。 しかも肝心の「二つの塔」ってどこにあったんだ、俺は見落としたぞ!!   でも、もう一回「祭り」があるそうなので今度こそ入ってやるぞ。・・・もはや無理か。 0点(2003-12-17 20:24:02)(良:1票)

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