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141.  ジョン・ウィック 単純なタイトルに単純なストーリー。しかし主人公は「ゴルゴ13」とは違い、かならずしも無双ではないところがいい感じ。あっさり惨殺されてもおかしくない場面で、なぜか生き残ってしまうのはご愛嬌。それでも十分に堪能できました。 お仲間のウィレム・デフォーも相変わらずカッコいい。同年の「グランド・ブダペスト・ホテル」でも殺し屋を演じていますが、まるで違うキャラクターをピタッとこなしてしまうところがすばらしい。 不思議だったのはジョン・レグイザモ。いったい何のために出てきたのか、よくわかりません。続編への伏線だとすれば、待たされすぎな気が。[インターネット(字幕)] 8点(2020-03-05 00:56:45)《改行有》

142.  誰よりも狙われた男 《ネタバレ》 ひたすら地味に進行しますが、丁寧でわかりやすいのでつい引き込まれます。現場の人間ほど全体像がよく見えているというのは、よくある話。しかし、表向きの組織がとにかく目先の成果を出したがる気持ちもわかります。その相克というか駆け引きというか、対立の描き方がいかにもオトナな感じです。 そして最後のオチも見事。日本語で言うところの「地団駄踏む」とはまさにこのことでしょう。一緒に地団駄踏みたくなります。しかし次のシーンでは、いかにも日陰の存在らしく、さっさとフレームから消えていくんですよね。これがオトナの仕事というものです。[インターネット(字幕)] 8点(2020-02-27 01:29:16)(良:1票) 《改行有》

143.  ハクソー・リッジ 《ネタバレ》 恥ずかしながら、沖縄戦でこれほどの激戦地があったとは知りませんでした。前半は主人公のニヤケ顔が今ひとつ好きになれませんでしが、それも過酷な後半への伏線だったのでしょう。戦闘シーンはグロい遺体の数々もさることながら、とにかく敵との距離が近いので迫力があります。数々の戦争映画の中でも、これほど接近戦を描いたのは珍しいんじゃないでしょうか。 それはともかく、たしかに主人公の行為は間違いなく立派ですが、ちょっと〝盛りすぎ〟な感じがしないでもありません。激戦地とはいえ米軍側が圧倒的に有利だったことは間違いないので、その火力があってこそ活躍できたのかなという気がします。また本人はキリスト教的な戒律云々というより、もはや〝衛生兵ハイ〟のようなワーカホリック状態だったのかなと。主人公が日本兵にまでモルヒネを刺すシーンで思い出したのは、不謹慎ながら「モダンタイムズ」でした。[インターネット(字幕)] 8点(2020-02-20 02:39:08)(良:1票) 《改行有》

144.  ニュースの真相 《ネタバレ》 実際の経緯との間に齟齬もあるようですが、なかなかバランスの取れた作品だと思います。印象に残ったシーンは大きく2つ。1つは中盤、情報提供者の奥さんが「夫に罪をなすりつけようとしているのね!」「私をバカな田舎女と思ってるでしょ!」等々と静かにタンカを切るところ。こういう報道姿勢は、日本のニュース番組からもしばしば感じられます。溜飲を下げる思いでした。 そしてもう1つは終盤、ケイト・ブランシェットが調査委員会で「たとえメモが偽物だったとしても、真相を熟知した者でなければここまで書けない」と開き直るところ。カッコいいシーンではありますが、その直後、オジサンに「あなたはメモを本物と証明できなかった」と冷静にツッコミを入れられるんですよね。作品としての深みを感じます。[インターネット(字幕)] 8点(2020-02-11 01:47:39)《改行有》

145.  さよならテレビ テレビの報道番組の舞台裏をテレビが取材するという、その発想が面白い。そういえば見てみたかったと興味をそそられます。 しかし、想像以上に劣化していることがよくわかりました。働き方改革と人材不足と視聴率競争のトリレンマで、こりゃ沈みゆく一方だろうなという感じ。 しかしもっと俯瞰的に見れば、テレビの衰退は構造問題のような気もします。もうテレビ局自体が不要なんじゃないかと。別にニュースはわざわざテレビで見なくても、ネット上でよほど正確・迅速に見られます。あるいは「ジャーナリズム」なら、時間その他の制約が圧倒的に少ない活字メヂィアやネットメディアのほうがよほど有利でしょう。ではテレビの役割は何?という気がします。 だいたい「権力の監視」としきりに強調していましたが、むしろテレビ局のほうが電波利権という権力を無条件に行使している存在です。しかも政治家には一応、選挙というみそぎの装置がありますが、テレビ局にはそれもなし。自分たちが電波帯域を寡占的に制覇している以上、新規参入のおそれもないので、どんな不祥事を起こしても、社会的に不要と見なされても、とりあえず潰れることはない。「さよならテレビ」というショッキングなタイトルをテレビ局の人間がつけること自体、「さよならなんてあり得ない」という余裕の裏返しなんじゃないかと勘繰りたくなります。 本来は国家の貴重な財産である電波について、一部のテレビ局に貸しっぱなしにするのではなく、もっと有効利用の方法を考えたほうがいいんじゃないかとあらためて思いました。最後の中途半端なオチも含めて、ドキュメンタリーとしては十分に面白かったんですけどね。[映画館(邦画)] 8点(2020-02-03 02:30:28)(良:1票) 《改行有》

146.  バルカン超特急(1938) まさか80年も昔の映画で笑えるとは。銃撃戦の最中の「真実を話すわ」「今かよ」(意訳)などというやりとりが秀逸。最初のホテルのシーンでは乱雑な印象しかなかったし、事件が起きるまで長いので不安になりなすが、そこから先は謎解きが興味をつなぎます。いろんな意味で「音楽」の使い方がすばらしい。それに一部の黒幕が操るのではなく、人それぞれの事情が絡み合って物語が進行するというのも、なかなか見事です。実は容赦なく人が死んでいく殺伐とした話でもありますが、コメディの要素が勝ります。 それからヒロインの女優さん、ものすごく美人だと思います。笑いも美人も普遍的なものなんだなと再認識できました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-01-26 10:13:29)《改行有》

147.  座頭市あばれ凧 《ネタバレ》 TV版も含めて、今さらながら初めて「座頭市」シリーズを見ました。ほとんど勝新の圧倒的な存在感と演技力だけで持っているような作品ですが、予想以上にハマりました。 やたらと「めくら」というセリフが連発されますが、感じたのは差別意識よりも孤独感。そこそこ周囲と仲良く付き合っているように見えても、結局どの組織にも受け入れられず、何もかも単独行動になるという姿が印象的です。最終盤も大立ち回りの後、誰かから祝福されるでも労われるでもなく、そのままあっさり終了するし。 他の作品は知りませんが、こういうトーンが通しテーマだったとしたら、ぜひ見てみたい気がします。[CS・衛星(邦画)] 8点(2020-01-18 01:23:50)《改行有》

148.  ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ なんとも後味の悪い作品ですが、傑作。どんな事業でも、拡大の過程ではいろいろ軋轢や見解の相違が生まれるもの。それをリアルすぎるほどリアルに見せてもらいました。企業経営とはこういうものという教材にもなりそう。主人公ほど腹が据わっていないと、成功は見込めないよと。 それにしても、今日あまたあるファストフード・チェーンのビジネスモデルを真っ先に確立したという意味では、主人公が世の中にもたらした功績は極めて大きいと思います。本人の人生が幸福だったかどうかは別の話ですが。[インターネット(字幕)] 8点(2020-01-14 21:30:01)《改行有》

149.  レッド・サン ストーリーはともかく、やや大げさに言えばこの作品は国際社会の縮図のようにも見えます。合理主義のアメリカと、個人主義のフランスと、武士道の日本。アメリカにとって、日本をパートナーに選ぶことはきわめて好都合でしょう。とにかく嘘はつかない。利益も求めない。いざとなったら「用心棒」にもなる。一方の日本にとって、アメリカはかならずしも最良のパートナーとは言えないかもしれません。しかし荒野に立たされて右も左もわからない状態では、とりあえず水先案内人が必要。だから従うしかないと。それに「取引」にさえ応じていれば、意外にフェアなところもあるので、与しやすい相手でもあります。 そう思って見ていたら、最後にチャールズ・ブロンソンがおいしいところをすべて持っていきました。というか、単純にカッコよかったです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-12-28 13:21:35)(良:1票) 《改行有》

150.  二郎は鮨の夢を見る とにかく映像と音楽が美しい。監督がどういう素性の人かは知りませんが、「和」を前面に押し出すでもなく、かといってけっしてアメリカンでもなく、日本の職人の平凡な日常を忠実に表現していたように思います。よくあるテレビのドキュメンタリー番組のように、針小棒大に〝ドラマ〟を作って盛り上げようとしないところも好感が持てます。 誰もが「小野二郎」や長男氏のように一流になれるわけではありませんが、その真摯な姿勢や心意気に共感する人は多いのではないでしょうか。[インターネット(字幕)] 8点(2019-12-23 01:19:56)《改行有》

151.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 単純明快&勧善懲悪なストーリーといい、チャンバラが見せ場な点といい、主人公(私にとってはガブリエル・バーン)がカッコ良すぎる点といい、まさにフランス版時代劇。ディカプリオの演じ分けも見事ですが、やはりバーンでしょ。序盤で、市民の投げた腐った果物を剣で刺して受け取るあたり、いかにも活劇にふさわしいヒーローという感じです。 ところで、フランスの太陽王をアメリカ人のディカプリオが英語で演じることを、フランス語圏の人はどんな感覚で見ているんしょうか。日本の時代劇に置き換えるなら、信長をジャッキー・チェンが中国語で演じるようなものかなと。そう考えると違和感しかないのですが。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-12-09 02:08:10)《改行有》

152.  遥かなる大地へ 19世紀末のアイルランドだのアメリカだのと言われても、あまり興味ないよなぁと思いつつ見始めたのですが、あっさり引き込まれました。終始ものすごく過酷な話のはずなのに、ユーモアが散りばめられていて暗くならないところがいい。ニコール・キッドマンによる女性目線のエロもすばらしい。物語は突然終わり、〝その後〟の話がいっさい描かれていませんが、薄々想像させるあたりもいいですね。 余談ながら、アメリカで登場するボスが、吉田鋼太郎にしか見えません。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-12-02 23:00:36)《改行有》

153.  マネー・ショート 華麗なる大逆転 これは傑作。金融商品というのはモノではなく数字(価格)でしかないので、おそらく映像にしにくいテーマだと思います。ましてMBSとかCDOとかCDSとか、複雑な商品の仕組みをいちいち説明するのも面倒。しかしあの手この手でドキュメンタリー風にサラリと紹介しつつ、人間ドラマに落とし込んでいくところはなかなか見事です。 主役はほぼスティーヴ・カレルだと思いますが、孤高のクリスチャン・ベールがすばらしい。たまたま少し前に「バットマン」の3部作を見たばかりだったので、あまりのギャップに驚くばかり。一気にファンになりました。対象的にブラッド・ピットは相変わらずですが、出番が少ない割にカッコいいところを独り占めした感じ。さすが権力者です。 しかし他の方も指摘していますが、この邦題はダメですね。ディカプリオが麻薬まみれになりながら大暴れしそうなイメージですが、まるで違います。せいぜい「世紀の空売り」で良かったんじゃないかと。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-11-24 23:47:20)(良:1票) 《改行有》

154.  モンスター上司2 前作も良かったですが、今作も傑作。とにかく序盤の疑似シャワーシーンで、すっかり心を射抜かれました。低俗も突き詰めれば美学になります。 前作同様にストーリーはどうでもいいのですが、前作を見ていないと豪華脇役の位置づけがよくわからないと思います。しかしケビン・スペイシーは、最後においしいところを全部持っていきますね。リアルでも早くシャバに復帰してもらいたいものです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-10-26 02:00:25)《改行有》

155.  華麗なる激情 古くて長い映画というと、たいてい途中で飽きるか、登場人物がいろいろ出てきてわけがわからなくなる場合が多々。しかもこの邦題では、どういう映画なのかさっぱりわかりません。しかし、これは傑作。冒頭の教養ドキュメンタリー番組のようなミケランジェロの紹介からも、意気込みが伝わってきます。 基本的な登場人物は2人しかいません。「いつできる?」「完成したときだ」に象徴されるやりとりが魅力的。お金をめぐる問答や、解雇だの任命だのを繰り返す経緯はほとんどコメディです。それでも「壮大な芸術品を生み出したい」という情熱だけは一致しているわけで、そのあたりの描き方がすばらしい。ラストの教皇の去る姿が、強烈な余韻を残します。 もっとも、大権威であるはずの教皇がやたらとフレンドリーなのは、いかにもアメリカ映画という感じですね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-08-11 19:29:22)(良:1票) 《改行有》

156.  ギルバート・グレイプ ミスチルが録画したのはこの作品ですね。大昔に見た「大草原の小さな家」のような、健気に生きる家族にトラブル続出みたいな話ならイヤだなと思って避けていたのですが、案外ほのぼの系でした。どちらかといえば、やはり大昔に見た日本のATG映画から熱気と湿気とエロを削ぎ落とした感じ。世間的には誰も関心を払わないが、本人たちにとっては一大事という私小説的な悲喜劇でした。劇的に何かが変わるわけではなく、どこまでもナイーブなところがいい。 例えばジョニー・デップが父親について話し、ジュリエット・ルイスが「似た人を私は知っている」と答えるシーンなんて、何気ない会話のようですがけっこうグッと来ます。そこまで2人の距離が近づいたというか、慈愛に満ちているというか。 邪道ながら、ジョニー・デップの「シザーハンズ」は3年前の作品、ジュリエット・ルイスの「ナチュラル・ボーン・キラーズ」は翌年の作品。カルトな作品に挟まれて奇跡的に交錯したのかと勝手に想像すると、また感慨深いものがあります。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-05-09 02:39:35)(良:1票) 《改行有》

157.  ハンター(1980) 《ネタバレ》 運転がド下手なマックイーンという設定が、最後まで効いています。前半はコメディの様相。理由は不明ながらひたすら仕事熱心な姿に好感が持てます。 しかし終盤、その仕事熱心ぶりも度が過ぎて、リアルに恐ろしくなります。特撮でもスタントマンでもないように見えたのですが、よくぞあんなシーンを撮ろうと思ったものです。すでに間近な死を覚悟していた人間の強み、もしくは生への執着のなせる業でしょうか。 全体的に説明不足で、例えば彼だけが時代遅れの仕事を続けられた理由も、自宅にいつも男たちがタムロしている理由も、正体不明の変質者に命を狙われる理由も、よくわかりません。しかしラスト、赤ちゃんを抱くマックイーンの笑顔を見て、結局このシーンが撮りたかったんだなということは伝わってきました。常に孤独な男を演じてきたマックイーンには似つかわしくないようにも見えましたが、なんだか生命のバトンタッチという感じで、なかなか素敵です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-05-02 15:35:02)《改行有》

158.  ヒトラー暗殺、13分の誤算 まるでドイツ製の内燃機関を見ているような、非常に精巧に仕組まれた作品という感じ。冒頭の犯行シーンから、拷問シーン、回想シーンの織り交ぜ方が見事。ほとんど密室劇ですが、最後まで飽きません。要するに「ナチス版熱海殺人事件」ということで。  [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-04-29 03:34:09)《改行有》

159.  キングダム/見えざる敵 《ネタバレ》 ド単純なストーリー展開に好感が持てます。この手の作品の場合、えてして背後に国家的陰謀が渦巻いていたり、身内に裏切り者がいたりするものですが、そういう小細工がないところがスッキリしていて気持ちいい。あれだけ大規模なテロで大量の犠牲者を出しながら、アフガンやイラクと違って同盟国なので大々的な報復に出られないというのも、けっこうリアルです。終盤の銃撃戦は「エクスペンダブルズ」状態でしたが、まあご愛嬌ということで。 ラストのセリフでも宣言していましたが、これからも似たような事件がいろいろ起きて、似たような映画がたくさん作られることでしょう。[インターネット(字幕)] 8点(2019-02-21 04:10:09)《改行有》

160.  ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 《ネタバレ》 邦題から、戦時中をずっと追うのかと思ったら、ほんの数日間を切り取っただけでした。それでもチャーチルの人となりはよくわかったし、開戦前夜の緊張感も、政治判断の難しさも伝わってきました。ほとんど密室劇でありながら、そう感じさせないスケールの大きさがあります。 ただし一日本人として見た場合、いささか斜に構えてみたくもなります。開戦前の状況は、実は日本もよく似ていたのではないかと。チャーチルは市民の声を聞き、強敵に対して徹底抗戦を主張しましたが、当時の日本もまた、勝ち目のない相手に参戦したわけです。今から見ればなんとでも言えますが、当時の日本人の多くはその瞬間に快哉を叫んだはず。ここまで、日英の政治判断はほぼ同じです。 その後は明暗がくっきり分かれましたが、まかり間違えばロンドンにドイツ製の原爆が落とされていた可能性もなくはないわけで。そうなればチャーチルは(存命なら)、間違いなく「A級戦犯」だったわけで。人間万事塞翁が馬というやつです。[インターネット(字幕)] 8点(2019-02-03 22:33:55)(良:1票) 《改行有》

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