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141.  クライマーズ・ハイ(2008) 役者はそれぞれ精いっぱいがんばっていたと思います。しかし悲しい哉、脚本がひどい。陳腐な小ネタをゴチャゴチャと盛り込んで、本筋の焦点がすっかりボヤけています。「こうしよう」と考えた頭の構造を覗いてみたいぐらい。比較するのも可哀想ですが、やっぱりNHKのドラマ版のほうが格段に上ですね。 象徴的なのが、登山中のピトンにまつわるセリフ。ドラマ版ではラストに高橋一生が発し、グッと来た覚えがあります。実は本作の途中でも小澤征悦が同様のセリフを言うのですが、何の感動もなくスルーしてしまいました。同じ言葉でも、タイミングや話の持っていき方を間違えると、一文の価値もなくなるということですね。これは日常会話でも同じこと。というわけで、以って他山の石とすべし、という教訓をいただきました。[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-07-03 22:19:58)《改行有》

142.  グッド・シェパード 小ネタを寄せ集めて時系列をグチャグチャにして思わせぶりに仕上げていますが、どうも印象が薄い。結局記憶に残っているのは、M・デイモンの苦渋に満ちた表情だけ。「ボーン」のような派手な立ち回りを期待したわけではありませんが、もう少し盛り上がるシーンを見たかったかなと。映像より小説向きのストーリーですね。[インターネット(字幕)] 4点(2015-06-20 13:10:15)

143.  サンダーバード(2004) 「サンダーバード」というよりは、「サンダーバード外伝」「サンダーバードNEO」という感じ。本来のメンバーがほとんど活躍しないってのがすごい。原作者との契約関係とか、大丈夫だったのでしょうか。それとも著作権切れですかね。グリーン先生目当てで見ましたが、こちらもほとんど見せ場なし。まるで「ER」での多忙ぶりに対するイヤミのようです。 それはともかく、「サンダーバード」といえばやっぱり「2号」だなとあらためて実感。ずんぐりむっくりで、翼なんか前向きに生えていて、まるで空飛ぶカエルのような姿なのに、なぜかカッコよく見えるんだよなぁ。容姿よりも中身、造形美よりも機能美、人も乗り物も仕事してナンボ、といったところでしょうか。そういう概念を子どもに提供したという意味で、やはり教育的価値は高いと思います(この映画の話ではありませんが)。[インターネット(字幕)] 3点(2015-06-14 02:43:32)《改行有》

144.  トランスポーター3 アンリミテッド 一生外れそうにない強固な腕輪をハメられ、クルマから離れたら爆死、などという設定をよくぞ思いつくものです。そんな粋な〝ルール〟が織りなすゲームを、おおいに堪能させてもらいました。 ただし多くの方が指摘していますが、いかにも〝キエモノ〟風情のソバカス女優がまさかヒロインとは…。J・ステイサムのモチベーションが心配です。「4」があるなら、もう少し「高」な女優さんで是非。 。[インターネット(字幕)] 7点(2015-05-24 04:46:09)《改行有》

145.  トランスポーター2 まさにB級映画の王道です。終始大マジメな顔をしてバカなことをやっている姿がたまりません。あと瑣末なことですが、面を突き破るほどの竹刀の殺傷能力には驚くばかり。国が違えば、剣道もずいぶんデンジャラスなスポーツになるんですね。日本の文化発信能力に一抹の不安を覚えつつ。[インターネット(字幕)] 8点(2015-05-15 22:16:16)

146.  トランスポーター 銃撃戦とカーチェイスと格闘と些細な色気を盛り込んだ、娯楽映画の教科書のような作品ですね。どこまでもクールな主人公やご都合主義なストーリー展開を含め、非現実的な世界観もいい感じ。何も難しいことを考えたくないとき、気分転換で見るには最適の映画だと思います。[インターネット(字幕)] 8点(2015-05-02 21:04:00)

147.  スラムドッグ$ミリオネア けっこうシリアスにまとめていますが、コメディにもなりそう。リアリティを追求するようでいて、実はかなり奇跡的なストーリーなので。あのクイズ番組がこれほど絶大な人気を誇っているというのも、ちょっと違和感があります。とはいえ「ラティカ」という名まえと、ラストのいかにも〝インド映画風〟なダンスシーンが妙に印象に残っています。 [インターネット(字幕)] 7点(2015-04-13 13:22:01)《改行有》

148.  ミスト ハリソン・フォードやブルース・ウィリスが主演なら絶対にあり得ない結末。しかし人生ってこんなものかなと。それより何より、やっぱり「宗教おばさん」のキャラが効いてます。だいたい危機に直面すると、こういうことを言い出すヤツがいるものです。幸い日本では神だの仏だのの影響はたかが知れていますが、代わりに野党議員とか元官僚とか大学教授とかキャスターとかジャーナリストとか女性精神科医とかいう輩が、無責任な言説を振りかざすことはよくあります。洗脳されないように気をつけなきゃとは思いますが、極力冷静に、理知的に行動しても主人公のようなことになるわけで。とかく人の世は住みにくいですね。 [インターネット(字幕)] 8点(2015-03-29 16:42:48)《改行有》

149.  インサイド・マン 《ネタバレ》 ご多分に漏れず、見終わった後は「?」ばかり。ストーリーとしては単純ですが、描かれなかった裏側が相当あるようで。ここでの「ネタバレ」レビューその他を総合すると、要するに本編に登場しない(もしくは正体を明かさない)「Inside man」がいるということですね。それでようやく少しだけ腑に落ちました。 しかしもう1つ、大きな謎があります。なぜ名優W.デフォーが、誰でもできそうな地味な脇役で出ているのでしょうか。それとも、私はまだ何か見逃しているのでしょうか。 余談ながら、あのマスク、インフルエンザ対策や花粉症対策に良さそうですね。あれをして電車に乗ったら、周囲に誰も寄って来なさそうだし。[インターネット(字幕)] 6点(2015-03-08 21:07:11)《改行有》

150.  愛を読むひと 《ネタバレ》 物語としての完成度の高さに圧倒されました。前半のエロエロから一転、後半はイロイロ考えさせられます。まず、何を「恥」と思うかは人それぞれということ。親子ほど年齢の離れた男に裸身は平気で晒せるのに、文盲であることは誰にも明かさない。その感覚はよくわかりませんが、だからこそヒロインの人格に厚みを感じます。 そしてもう1つ、性欲と愛情と優しさと贖罪は“別物”であるということ。重なり合う部分もありますが、たいていは違います。後半の主人公の行為は優しさと贖罪によるものであり、性欲はもちろん愛情もない。しかしヒロインは、なお重なり合っていると信じることが唯一の生きる“よすが”だった。こういうズレは、両者にとって切ないですね。[インターネット(字幕)] 10点(2015-02-10 03:08:38)《改行有》

151.  フリーダ 《ネタバレ》 例えば人名事典か何かでフリーダの生涯をざっと追えば、「悲劇の画家」という印象しか残らないかもしれません。しかし、「それは違う」とこの作品は訴えかけてきます。寿命の長短や痛みの有無ではなく、喜怒哀楽の激しさこそ人生の価値を決めるのかなと。最後の「もう戻りたくない」のメッセージは、絶望でなく、「生き切った」という満足感から発せられたような気がします。[インターネット(字幕)] 7点(2015-02-01 18:18:49)

152.  カティンの森 《ネタバレ》 面白いか否かといえば明らかに後者ですが、ある種の記録映画として一見の価値ありかと。工場のライン作業のように無表情のまま次々と銃殺していくシーンには、ただただ戦慄するばかり。 それにしても、なぜ虐殺する必要があったのか、最後までわかりません。例えばナチスの対ユダヤのように、狂信的なイデオロギーや憎悪があったわけでもないでしょう。捕虜収容所に囲い込んでおくより、コストが安かったということでしょうか。将来的にバレてポーランドや世界から非難されるというリスクは考えなかったのでしょうか。それとも、仮にバレても大国vs小国の問題だからひねり潰せると考えたのでしょうか。そんな冷徹な計算をしていたかと思うと、ますます戦慄します。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-31 13:00:38)《改行有》

153.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 ブレブレのカメラのせいで臨場感はありましたが、ストーリーは平板な感じ。いくつかのエピソードが無機的に並んでいる印象です。“敵”の様子がほとんど描かれないのはまだいいとしても、主人公の心の内や素性も描かれていません。なぜ、あれほど超人的なクソ度胸を身につけているのか。それが使命感なのか病気なのか趣味なのか。一方でふつうに家庭を持ち、ふつうに人としての喜怒哀楽も持っているようなので、余計に不思議に見えます。というわけで、何かオチがあるようでない、かといって 「to be continue」と言われてもあまり見る気がしない、徒労感の残る作品です。 [インターネット(字幕)] 5点(2014-11-27 04:25:38)《改行有》

154.  クラッシュ(2004) 一見バラバラなエピソードが、すべて有機的に結びついていく様が見事。現実にはあり得ないでしょうが、ものすごくリアリティがありました。ちょっとほっこりさせつつ、「でも結局、何も変わらないんだろうなあ」という余韻を残す終わり方もいい感じ。そして何より、登場人物たちの葛藤や多面性を真摯に描いている点がいい。すぐに完全無欠の「カリスマ○○」「天才○○」が登場し、万事解決してしまう日本の映画やドラマとは、えらい違いです。 余談ながら、“主役”のサンドラ・ブロックは、よくぞこんな“端役”を引き受けたものです。当時、暇だったんでしょうか。[インターネット(字幕)] 9点(2014-09-27 18:06:31)《改行有》

155.  ディパーテッド 一歩踏み外せば即抹殺というぐらい、神経をすり減らすようなシチュエーションのはずですが、その緊張感が今ひとつ。お互い、本当のボスと頻繁に電話やメールでやりとりしたり、屋外で堂々と会ったり。すぐ足がつきそうなものですが、そこを簡単にスルーしているので、ご都合主義的なユルさが漂います。 それに、ヒロインも今ひとつ。顔も中身も、現代のハリウッドを代表する2大スターから愛されるほどの女性にはとても見えません。2大スターにギャラを注ぎ込みすぎて、安く上げたんでしょうか。シナリオは緩くても、せめてここは妥協してほしくなかったかなと。[DVD(字幕)] 5点(2014-09-14 00:10:01)《改行有》

156.  バンク・ジョブ 佳作だと思います。迷宮入りした(無理やり闇に葬った?)true storyを、よくぞここまで膨らませたという感じ。いかにもサスペンスなハラハラ感もいいのですが、個人的には胡散臭い反体制運動家の描き方が良かった。現実の運動家も、きっとあんなもんでしょう。一般に知られていない、いろんな“裏”がありそうですね。 そういえば、最近は銀行強盗が皆無になりました。代わりに襲われるのは、コンビニや牛丼屋。どちらも犯罪には違いありませんが、後者のほうが卑怯な感じがします。この作品のようなピカレスク・ヒーローものの素材には、けっしてなり得ないでしょう。[インターネット(字幕)] 8点(2014-08-20 03:43:46)《改行有》

157.  運命じゃない人 いったいどうやって構想を練ったんだろう、という興味は湧きました。小説のように文章で書き進めたというより、パズルをつくるような感覚でしょうか。見ている側としては、手品とそのネタバレ映像のような感じで楽しめました。しかし哀しいかな、そうであるが故に一度見れば十分で、後には何も残りません。[インターネット(字幕)] 6点(2014-08-16 21:12:23)(良:3票)

158.  シティ・オブ・ゴッド 全編にわたって衝撃的な作品ですが、とりわけ印象的なのがオーラスの子どもたちの会話。それぞれ銃を持ち、軽い調子で「○○を殺そう」などと言い合う中で、「この中で字を書けるヤツは?」「俺だ」「ウソつけ」なんていうやりとりもありました。これが、「神の街」の現状を象徴しているのでしょう。こういうセリフを最後に持ってくる脚本の力に、感服せざるを得ません。[インターネット(字幕)] 9点(2014-08-08 02:51:06)

159.  新しい人生のはじめかた 概して米欧の映画やドラマは、「孤独」の描き方が上手いですね。きっとサンプルが豊富なのでしょう。この映画もその1つ。冒頭から30分ぐらいまで、「わかるなぁ」と激しく共感しつつ見ていました。その後の恋愛譚は、当方にとってどうでもいい感じ。鬱陶しいカラミおやじも、ホフマンなら許されるってことですかね。もともとリチャード・シフ目当てで見たのですが、彼が端役だったことも残念。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-03 02:30:56)

160.  ザ・バンク -堕ちた巨像- 《ネタバレ》 見どころはラストのワンシーンに尽きます。2時間かけて世界を飛び回り、仲間や容疑者を殺され、やっと核心に迫ったと思ったところであっさり水泡に帰す。これほど徒労感のある映画も珍しいと思います。しかし、それがリアルでクールでいい感じ。もしかしたら、どこかのメガバンクがスポンサーにでもなっているんじゃないでしょうか。「追求してもムダだよ」と知らしめるために。 [地上波(字幕)] 7点(2014-07-31 22:50:42)《改行有》

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