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プロフィール
コメント数 1200
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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161.  今夜、ロマンス劇場で 《ネタバレ》 何コレツッコミ待ち?という感じの映画。 最初に彼女が出てきたときに「あ、これ映画の中のキャラクターがそのまま出てくる設定なんだ」と思ったわけですが、すぐに違うとわかります。 自分が映画の中から出てきた事をちゃんと理解してるし、この現象自体についての知識等しっかりあるのです(人に触れられないとかね) もし映画の中の姫がそのまま出てきたのなら「ここはどこ?何が起きてるの?」となるはずなので、そうじゃない時点で映画の中のキャラクターではない。 一方で、もちろん中の人(女優)でもないわけで、じゃぁ「そもそもお前は何者なんだよ?」という事が気になってしょうがないのですが、しかしその回答はありません。 結局「映画の中でキャラクタを演じている映画の中の謎の存在」が出てきた…という事らしいんですが、え、それどういう事なの? 最初に白黒のまま動き回るシーンは本当に気持ちが悪かったんですが(この気持ち悪さは一種の不気味の谷現象なんでしょうか?)、わりとすぐ色をつけてしまうし、白黒であることを活かすようなエピソードもほとんどなし。 (赤だ青だ、と無意味な事をしゃべるくらい) だったら最初からカラーでいいんじゃね?と。白黒設定意味ないよ、と。 わざわざ白黒で出すならもっとそれを活かせよ、と、思うわけです。 映画から出てくる代償で好きな人に触れない、なんてのは、人魚姫以来伝統の代償系ですが「え、誰がその代償くれたのよ?」と。 昔の童話である人魚姫ですらそこはちゃんと術かけてくれる人が描かれていたわけですから、現代日本の映画でそこスルーはダメでしょ。 つか綾瀬はるかの服、高そうな服にポンポン着替えてるんですが、あれはどういう仕組みなの? とまぁツッコミどころの嵐なんですが、一番いけないのは「ハッピーエンドじゃないところ」 こんな適当なシナリオなんだからご都合主義のハッピーエンドでいいじゃん。 まぁシナリオとしてこういう方向でまとめたかったんだろうけど、それはこの映画を観る人が求めるところなの? 製作者サイドの自己満感を強く感じるラストの展開でした。[地上波(邦画)] 4点(2020-05-16 23:16:22)《改行有》

162.  マッド・ナース 原題にあるとおり、これ3D映画なんですよね。 ピラニア3Dとかもそうですが、エログロ系は相性いいんでしょうか? で、映画の内容は終始無茶苦茶。特にクライマックスはもう何がなんだか…だし、オチも無理あるけど、でもまぁここまで無茶苦茶だと逆にいさぎいいっていう。 主人公役、完全に男顔で美人でもなく顔は全くそそらないわけですが、体はすごいです、ええ。[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-16 17:14:18)《改行有》

163.  ハッピー・デス・デイ 《ネタバレ》 この映画を観た直後に続編のハッピデスデイ2Uを観て、あまりの面白さに勢いで2のレビューを先に書いてしまい…なんとなくそこから逆に1のレビューは書きづらかったので放置していたのですが2を絶賛しているのに1のレビューを書いてないのもおかしいだろ、という事で再見してレビューを。 再見して思ったのは「話わかってても面白いな」という事。 ストーリーがわかった状態で観ても細かいところで新たな発見もあり、なかなか面白く観る事ができました。 これが出来の悪い映画だと1回目は勢いで「面白い」と思っても再見してみると「ん?」と思う事もあったりするんですが、この映画でそんな事がなかったのはおもしろい映画の証拠かな、と。 で、再見して思ったんですがこちらの1作目に関しては肝心の「そもそもなぜループするのか」という事についての理由付けを徹底して排除してるのがいいと思うんですよ。 そこに変な理由付けをしても、なんか安っぽくなってがっかりするのがほとんどなわけで、だったらもうそこについては一切スルー。 起きてる事はもうそういうものだと割り切ってストーリーを紡いでいくというのは手法としてありかな、と。 たとえば「僕だけがいない街」とかなんで戻るのか原理について語られてませんよね。 ただその能力が存在しますという前提だけで話を紡いでいきますが、もともとありえない仕様なんですから、それでいいんじゃないでしょうか。 (結果として話を作るために都合よく能力が発動してるんじゃね?と思ってしまうところもあるんですが) 「CUBE」なんかあの構造体はなんなんだよ、という事については一切語られませんが、でも面白いわけですし。 もちろん「その理由のディテールを面白く描いてストーリーに組み込めれば」それに越した事はないわけです。 たとえばバックトゥザフューチャーの「タイムマシンは原子力による膨大な電力で動いている→過去に戻って原子力機関を動かせない→さぁどうする?」なんかがその典型です。ストーリーの一つの軸になってますから。 ついでに言えば「タイムマシンがなぜデロリアン→かっこいいから」みたいな細かいネタも忘れないからあの映画は傑作なのですが。 しかし、それが語れない(あるいは語る必要がない)のであれば、もうそこは「そういうものだ」と割り切ってしまうのも一つの手です。 この映画はそれで成功してると思うんですよね。 さらにこの映画が成功しているのはキャラ造形が魅力的な事。 (さんざん言われてる事ですが)ビッチな主人公をいつのまにか応援してしまうっていうのは映画の出来がいいからこそです。 多くの映画で「主人公が魅力ない映画が面白いわけがない」という経験をしているだけに、その真逆、ビッチな主人公をいつのまにか応援してしまうこの映画が面白いのはある意味当然だと思います。 で、この映画について言いたい事がひとつあるとすれば。 「この映画がちょっとでも面白いと思ったら(あまり間をあけずに)続編も観てね」 これにつきます、はい。[インターネット(吹替)] 8点(2020-05-14 22:16:30)(良:2票) 《改行有》

164.  エリア52 「気が付いたら謎の場所に一人でいて、何がおきてるかわからない」というSAWやCUBEでおなじみのソリッドシチュエーション物は、題材として面白そうな分観る側のハードルが上がります。 知らない映画でもあらすじ説明だけで「お、ちょっと観てみよう」と思ってしまいます。 で、だからこそそれを裏切るような内容だと元のハードルが高い分その評価も急降下。 この映画も、意図してではなく撮り方&編集が下手なせいで何がおきてるかわかりづらい上に次々と観ててテンションが下がるようなネタが展開していく(突っ込みどころしかない)…となるとこれはもう地雷の域。 安っぽいいろんな要素詰め込みすぎなんですよ。 最初にハードルをあげてしまってるだけに、厳しい評価にならざるを得ません。[インターネット(字幕)] 3点(2020-05-13 18:36:37)《改行有》

165.  ローン・サバイバー ブラックホークダウンの系譜につらなる実話系戦争映画。いや戦闘映画か。 とにかく映画からの圧が強すぎて呼吸困難になりそう。 比較的最近の事件で関係者はほぼ存命、主人公である当人の手記を元にしてるだけに、内容的にはちょっと大げさなだけのドキュメンタリー映画。 映画的な細かいツッコミとかはもう野暮でしょう。 中盤以降終始圧倒されるシーンが続くだけの圧の強い映画です。 このあと、同じ監督、同じ主演でパトリオットデイ、バーニングオーシャンと実話系映画が作られていくわけですが、出来でいえばローンサバイバーには及んでないのは(事件の規模からして)しょうがないのかもしれません。[インターネット(字幕)] 8点(2020-05-12 17:13:26)《改行有》

166.  マリアンヌ 《ネタバレ》 非常にシンプルで観ている側がそうなるんだろうなと予想する通りのラストを迎える予定調和なストーリー。 観終えた後に思ったんですが、これ監督の手腕でどうにでもなる映画だと思うんです。 例えばもっと感傷的な撮り方をすれば「号泣必須のラブストーリー」になるわけですが、一方で「感動の押し付け」「安っぽい映画」という批判も受けたんじゃないかな、と。 で、ゼメキスは、この話を割と冷めた視点で淡々と撮ったわけです。 そうすると全体に風格みたいな物も出るし、感動の押し付けにならないのはいいんですが、一方であまり感情移入せず客観的に映画を観ていた客は「あぁやっぱそうなるよね」と淡々と思うだけになる。 冒頭古い車が走ってくるシーンで何の説明もなく年代をわからせ、劇中さりげないセリフでここがカサブランカだとわからせ…という見せかたは非常にうまいと思いましたが、そういう小粋さを重視するあまり感動的な要素が薄まってしまったんじゃないか、と。 なかなか難しい匙加減だと思いますが、映画には見栄というか外連味がやっぱ必要だと思うので、この映画に関してはもうちょっと大げさに感動的に撮った方が面白かったんじゃないかな、と思います。それこそBTTFのように。[インターネット(字幕)] 7点(2020-05-11 09:02:00)(良:1票) 《改行有》

167.  バッド・バディ!私とカレの暗殺デート こんなふざけた邦題と内容ですから、当然ビデオスルーの映画かと思いきや、劇場にかかってたんですね。 私は吹き替え版で観ましたが、吹き替えがイマイチなので字幕版で観る事をおすすめします。 主人公2人が両方とも頭がおかしいというなかなかすごい映画。 ヒロインのアナケンドリックは、口元が坂口杏里に似ていて個人的にはイマイチな女優なのですが、そこが逆にこの映画の変なヒロインには合っている印象。 最初は面白そうな雰囲気があるんですが、主人公2人があまりに頭おかしいのでストーリーも当然おかしく、おかげでまったく話にのれません。 キャラ設定が変でストーリーまで変となると、観客はいったいどうすれば?? 一応ラブコメだと思うんですが、ラブコメに大事な二人が仲良くなる過程が全然ないので、殺し屋がなぜ「愛してる」みたいな事を言い出すのか説得力がないんですよね。 一応フィーリングみたいなんですが…それじゃ映画観てる側がついてけません。 というかそういうとこを客にみせるのがラブコメ系の映画ってもんじゃないの? 撮影にもセンスを感じませんし、あまり褒めるところがない映画です。[インターネット(吹替)] 4点(2020-05-09 11:51:22)《改行有》

168.  ボディ・ハント 《ネタバレ》 この設定でサスペンスだとすると、実は犯人は兄の方で妹を犯人にしたてて隠してるんだろうなぁ…いい人そうな保安官がかばってるのもミスリードを誘うため…と予想して観てたら「違いました!」 犯人が兄なのは予想通りだったけど、妹が必要だからさらってきて閉じ込めるとか、思ってたよりサイコかつ無茶設定! 途中がひたすら退屈な上にあかされる無茶設定。 しかもそこから盛り上がるわけでもないごく普通の展開。 見どころがジェニファーローレンスの胸と尻くらいしかないんじゃさすがに高得点はあげられません。 つかピラニアでも思ったんですが、エリザベスシューってBTTFのときよりおばさんになってからの方がイケてますよね?[インターネット(吹替)] 4点(2020-05-08 19:37:31)《改行有》

169.  Wake Up, Girls! 七人のアイドル 最近、とある場所でWake up Girls(実在の声優アイドルグループ)のラストライブ映像を見る機会がありまして、で、そこでみた「タチアガレ」という楽曲の映像(歌う姿)に衝撃を受けたわけです。 ぶっちゃけWUGについてそんなに詳しいわけじゃない自分が、その熱の入った歌唱に感動を受けたんですよ。 こんな年になってアイドルが歌う姿で感動する事あるんだ、とびっくりしたわけです。 で、そこから改めてWUGの歌とかアニメを観ているわけですが、その原点というか最初がこの映画です。 50分程度の小品で、テレビアニメでときどきある「第一話は1時間スペシャル」程度の内容です。 昨今、ラブライブやアイマスを筆頭にアイドル系のアニメは多いわけですが、それらと比べてとにかく泥臭いのが特徴で、それがいい面もあり悪い面もあり…というところでしょうか。 華やかで極端なアニメっぽさを廃し、地に足のついたローカルアイドル物を作ろうとしたんでしょうが、それがプラスになってるかというと、うーん…という感じ。 たとえばキャラデザ、実際に演じている人に寄せたリアル系の地味キャラになってるわけですが、おかげで個々の特徴が薄すぎてキャラの区別がつかないっていう問題を生んでいます。 アニメっぽい極端なキャラデザインって、客にすぐキャラを認識させる意味で極めて意味があるんだな…という事を改めて納得させてくれました。 デビューまでの障害もちょいちょいあるわけですが、どれも定番というかお約束のような物ばかりで、まぁおかげで安心して観られるわけですが「昭和かよ!」とツッコミを入れたくなりもしますし。 さらに時間の関係もあっていろいろ掘り下げも浅い。 そもそもこの映画はこのあと制作されるテレビアニメの第1話2話に相当するエピソードを切り取って先行製作されたものでキャラやエピソードの掘り下げはそのあとのテレビアニメで行われるわけで、映画単体として成立もしていません。(一応話は盛り上がりますが) いろいろ難しいところはありますが、内容的にはまぁまぁ面白いですし、ここから何年もたったラストライブの素晴らしい歌唱を知っているので、その成長を勝算する意味で甘めの点数にしたいと思います。ほんとは6点か5点でしょうね…[インターネット(邦画)] 7点(2020-05-08 13:56:20)《改行有》

170.  5時から7時の恋人カンケイ あちらのレビューサイトや評論家の間ではまぁまぁ評価の高い映画だそうですが日本では劇場未公開。 この映画が小品でキャスト等が無名な事が理由でしょうが、それだけではなく恐らく不倫が(特にこの映画が全米公開された時期くらいから)日本の一部で猛烈に叩かれるようになってた事も理由の一つにあるのではないかと思います。 タイトルの「5時から7時」はフランス語では不倫を指す…と劇中で語られていますが、それが本当なのかどうかはフランス人に聞いてみないとわかりません。 でもまぁフランス人でなくても「5時から7時」と言われたら不倫?と誰でも思いますよね。 ラブコメに分類される映画ですが、コメディ要素は小粋な会話にあるくらいで基本的にはロマンス純愛要素強めの映画です。 個人的には中島みゆきが柏原芳恵に提供した「最愛」という歌の歌詞が頭に浮かぶそんな映画でした。 だって歌詞のまんまなんだもん。[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-06 13:39:56)《改行有》

171.  トム・アット・ザ・ファーム 映画に何を求めるかというのは人それぞれ。 映画に芸術的なセンスなんてものを全く求めない僕からすると終始ただただ退屈なだけの映画でした。 センス?何それおいしいの? これはもう単純に映画と自分との相性が悪いとしかいいようがないので「この映画を観た事自体が間違いだった」という事でひとつ。[インターネット(字幕)] 4点(2020-05-05 19:04:23)《改行有》

172.  トランセンデンス(2014) びっくりするほど月並みで何のひねりもないただただ退屈な映画です。[インターネット(字幕)] 3点(2020-05-05 12:48:48)

173.  ザ・ギフト 《ネタバレ》 あぁなるほど「ギフト」って授かりものの事だったのね、とラストで納得する映画。 とにかく終始なんか気分の悪い映画です。 序盤の登場の時点から旦那がどうも好きになれないというかとにかく好感度が低いと思ってたら案の定ですよ。 奥さんが可哀そう…とも思えるところですが、しかし結婚って「自分でその相手を選らんでする」わけですからね。 そういう相手を選んだ自分の責任もありますし、精神的に少し弱いこの奥さん、依存のけがあるからこの旦那を選んだってところもあるんでしょう。 一応犯人枠のゴードンですが、何しろ「旦那の側が明らかに悪い」だけにその行為に対して何も思わない…というか「もっとひどい事してもいいんじゃね?」と思える始末。 そうなるとこの映画、観客としては誰に感情移入して誰を応援すればいいのか非常に困るまま最後までたどり着いてしまうという、とにかく終始ただなんか気分が悪いだけの映画になってます。 てかもちろん意識してそう作られてるわけなんですが。 普通に面白いとは思いますが、もうちょっとカタルシスあってもよかったかな、とそういう思いが残ります。 この消化不良の気持ちをどうしてくれるのよ?と。[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-04 20:20:02)《改行有》

174.  ワイルド・ストーム 《ネタバレ》 タイトルだけ見てディザスター物だと思って観始めたんですが、全然違ってました。 90年代によくあった(例えばダイハードのような)大規模強盗orテロに偶然居合わせた主人公が少数で立ち向かう系のアクション映画。 最近だとホワイトハウスダウンとかそういうタイプ。 まぁ以前はほんとによくあったタイプですが、この映画でちょっと工夫している点はそれと超大型ハリケーンを組み合わせた事。 ハリケーンを利用して大きな敵に立ち向かう…というとちょっと面白そうに感じますが、しかし相手は天災。 そうそう都合よくいくわけもなく、ぶっちゃけ敵と味方の差は運と偶然の違いだけ、もっと言えばシナリオ上の都合だけです。 ぶっちゃけハリケーンのおかげで展開がグダグダなのです。 「こういう作戦で行こう」と隠れて話しているところを敵に見つかり銃撃戦、で、そこにまとめて高潮がドーンとやってきて敵も味方も全部流されて終わり。 …なんてコントのような展開が続くわけで、ぶっちゃけ感情をどうしていいかわかりません。 さらに言えば財務省の1職員にすぎないヒロインの戦闘能力が異常です。 「実はグリーンベレーにいたんだ」と語りだしてもおかしくないレベルなんですが、そんな事は全然なく、財務省の職員ってすげーな、と笑 アイデアは悪くなかったのかもしれませんが、力一歩及ばず…といったところでしょうか。 あと主人公の男性、顔がそんなに似てるわけではないんですが、リアクションした表情がパンサー尾形になぜか似ててそれもシラケるポイントになっています。 眉かな?[インターネット(吹替)] 5点(2020-05-03 17:59:03)《改行有》

175.  NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム 《ネタバレ》 まぁまぁ面白い的な話も聞く事があるんですが、個人的には超つまらない映画でした。 最近増えている(というかすでに食傷気味の)謎のスマホアプリに巻き込まれて…系の映画なんですが、日本のそれとはだいぶちがいます。 日本の漫画や小説でスマホの謎のアプリ物というともっとゲーム寄りの描かれ方をするものが多いんですが、この映画は完全SNS寄り。 昨今の〇〇チャレンジの裏サイト版みたいなやつになっててノリが全然違います。 このあたりお国柄の違いでしょうか。 日本人、わりと〇〇チャレンジとかそういうノリが好きじゃない人多いですからね。 で、そういうのが好きじゃない人が観ると「うげーー」ってなる映画かな、と。 まったくノレない。 一方で普段からナチュラルにTikTokあたりに浸ってる人が観れば多分面白いんじゃないかと。 でもそういう層ってあんま映画観ないですよね。 最後の方、都合よく知り合いにスーパーハッカーいないだろ…とかツッコミどころも満載。 てか警察が動いてないのおかしいだろ、と。 まぁノレないしつまんない映画でした。 途中、良血エマロバーツの下着姿も出ますが、映画中のコメントにもあったように「痩せすぎ」ですね、うん。[インターネット(字幕)] 3点(2020-05-02 13:03:53)《改行有》

176.  ダークハウス 《ネタバレ》 一言で言えば「雰囲気お化け屋敷映画」 多分現代版の「ローズマリーの赤ちゃん」を作ろうとしたんじゃないでしょうか? 原題が「Demonic」なのに邦題は「ダークハウス」 原題は「ローズマリーの赤ちゃん」的な意味だし 邦題は「雰囲気お化け屋敷映画」的な意味 まぁタイトルが割れるのはわからなくはありません。 基本は最近多い過去と現在を交互に行き来して謎を解き明かしていくタイプのホラーです。 序盤から雰囲気は抜群で「これはおもしろそう」と期待させてくれます…が、最後まで観ると「なんだかなぁ」となる残念な映画です。 お化け屋敷的な脅かし(途中どんどん安っぽくなる)と雰囲気はあるんですが、ストーリー自体が非常に安直なんですよね。 ラストへ向けて映画の中で種明かしが進むと尻すぼみになっていくのはどういう事なんだ…と。 つかブライアンの行動は意味不明すぎます。何の説明もされないけど…あれは結局何だったの? 2への伏線の一つ?いや2ないけどな! この映画の大きな欠点は、被害者チームの特に男性陣のキャラが薄い事。 大学生チームの男性は4人しかいないのに白人長身細身系が3人いてキャラの描き分けも弱く、さらに暗いシーンも多く「こいつ誰?」になる事が多数。 例えば残った映像を見て刑事が「ジョンだ」とか言ってるシーンは「ジョン」と言ってるからジョンだとわかりますが、言われなければ誰かわかりません。 暗かったり荒い映像で見せるタイプの映画は、デブとか黒人とか入れてわかりやすくするのが必須なんだな…という映画の基本を教えてくれる映画です。 いかにもパート2を作れるホラーらしいラストもお約束の域を出ずにイマイチです。 まぁこの話だとこのラストしかないけどな![インターネット(字幕)] 6点(2020-05-01 13:18:22)《改行有》

177.  エクス・マキナ(2015) 映像は綺麗ですが、ストーリーは陳腐であまりにも予定調和で魅力無し。 映像は綺麗ですが(2回言った) 裸がぽんぽん出てくるのは本来ポジティブファクターのはずなんですが、見せかたが完全に芸術品のそれであってエロとしての魅力が全然ないんですよね…[インターネット(字幕)] 6点(2020-04-26 21:21:47)《改行有》

178.  NO EXIT/ノー・イグジット ちょっとしたジョーク等を織り交ぜながらセンスのいい小粋なホラーを作りたかった…という製作者側の意図は伝わりました。 たとえばラストシーンとかそんな意識がプンプンです。 for ex 「こういうとき最初に死ぬのは黒人と決まってる」(でも黒人不在) みたいな感じのがちょいちょい入ってきます が、残意欲はあっても成功してるかというと微妙なところ。 キャストにやたらアジア系が多いなと思ったら製作スタッフもアジア系が多いんだとか。 あと大事な事だから言っておきますが 「お前ら、女の言う事をちょっとはきけよ!」[インターネット(字幕)] 6点(2020-04-26 10:23:42)《改行有》

179.  Re:LIFE リライフ ヒューグラントという人は、以前はいけてたけど今は落ち目のちょっとダメ人間みたいな役がやたらハマるというか、そういう役がやたら多いというか、そんなイメージなわけですが、この映画の主人公もそういう意味ではヒューグラントしかいないだろ的なハマり役だと思います。 逆にそれだけイメージ通りという事は、あらすじの序盤を聞いただけでほぼ映画本編のストーリーが読めてしまう予定調和のありきたりな映画になってるという事でもあり、この映画ならではのよさってどこなの?という、この手の話の映画としてごく普通の出来に収まってしまっているのが残念なところです。 あえて言えばちょいちょい出てくる映画ネタがちょっと面白いかな…くらいでしょうか。まさかあんな映画のタイトルが出てくるとは…みたいな。 でもそれで映画の評価が上がるかと言われると、そんなわけないので、「ごく普通の映画」という評価しかしようがありません。[インターネット(字幕)] 6点(2020-04-25 18:31:35)《改行有》

180.  高台家の人々 雰囲気と間で読ませる感の強い原作ですから映画化は難しいだろうなぁ…と思ったら案の定かなりがっかりの出来です。 原作とはいろいろと別物なので原作好きな人が観ると「ムムム…」となるんじゃないでしょうか? 少なくとも私はそうなりました。 こうなると原作というより「原案」に近いレベルですよね。 そもそも原作の雰囲気だとヒロインは上白石萌音とか田畑智子だと思うんです。 もちろんその2人だと年齢が合いませんが、キャラとしてそんなイメージ。 まぁこの映画の内容なら綾瀬はるかでもいいのかもしれません(何しろ別キャラですから) 原作を知らない人がどう評価するかは私にはわかりませんが、原作好きが原作の雰囲気を期待して観ると「コレジャナイ!」となるのは間違いありません。[インターネット(邦画)] 4点(2020-04-23 17:01:12)《改行有》

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