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プロフィール
コメント数 4670
性別 男性
年齢 41歳

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1921.  居酒屋兆治 《ネタバレ》 小松政夫や武田鉄矢、そしてまさかの細野晴臣氏の出演など、周りの人たちの存在は明らかに話にユーモアを添える為の役回りなわけだが、そういう人たちがいなければあまりに重いストーリーになってたであろう。とにかく物悲しい。罪な男と、不幸な女の話。大原麗子さんは本当に美人だったんだなと再認識すると共に、その後の彼女と役柄がダブってしまい集中して観れない。[地上波(邦画)] 6点(2013-11-19 21:38:09)

1922.  ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~ 《ネタバレ》 お恥ずかしながら、中盤までハッシュパピーを男の子だと思ってました(笑)。自分のことを「わたし」と呼んでるので気がついた。まぁそれはともかく、ハッシュパピーを演じてる子は確かに良い演技してましたね。強がってる時の表情とか、それでも涙があふれる時の表情とか、最後の凛とした表情とか。そしてお父さん。彼の教育方法は、なんというか自由ですな。子供の心を解き放たせるような、自由な感覚。飾り気のない、それこそ子供のような純粋なお父さんのキャラが印象的でした。巨獣オ―ロックスの映像とか、子供心の感覚の表現としては巧いと思いましたけど、独り言の台詞の数々はまるで詩のようで子供らしくないのでその点は少し気になりました。[DVD(字幕)] 6点(2013-11-14 23:31:15)

1923.  スモーク(2012) 《ネタバレ》 目が覚めたら街には誰もいない。 そして巨大な黒煙が迫ってくる、、、。 この超常的な展開は自分の好みなので、 この入り口はなかなか面白くて見入りましたよ。 そして実は半分あの世みたいなところなんだと いうことがわかってくる。 あの醜い化け物は、死神みたいなポジションの奴なのかな? 「君を死なせるわけにはいかない」って言って あっさりやられてる彼にはちょっと笑っちゃったけど、 その化け物は女の子にこれまたあっさりやられてるし、 相手が女ということで気を抜いちゃったのかな?化け物さん。 SFとかホラーなんだと思って観てたら、実は ラブストーリーなんだということがわかってくる。 黒煙のCGはよく出来てたし、エンドクレジットの映像も 凝ってましたね。B級映画の割にはよく出来てました。[DVD(字幕)] 6点(2013-11-12 20:20:31)《改行有》

1924.  プリズナー(2007) 《ネタバレ》 主役の彼の熱演は悪くないし、 加害者と被害者の関係性という深淵なテーマを 題材にしているので、見応えはあると思います。 特に、実際に強盗殺人を犯して子供をさらい、 そして事故に遭う一連のシーンはよく出来ている。 ただ、良くも悪くも直球なんですよね。 前半を使って、それぞれの置かれた状況を じっくり見せて、後半の展開でやるせなさを しっかり見せつける。そういう作り。 ハラハラさせるサスペンスみたいのを期待してみると 肩すかしです。 ラストのテロップを見ると、被害者と加害者を 面会させるほうがいい結果をもたらしますよっていう 内容なんですが、その是非はともかくとして相手を 理解することは重要だという、そういうメッセージは よくわかります。加害者の彼も、実際には ハプニングで銃を撃ってしまい、そして男の子を すぐに解放しようと、そして救おうとしていた。 でもそれを証明出来る人は誰もいないわけです。 2人を殺した強盗殺人と聞けば極悪非道そのものですが、 彼はそういう奴じゃない。それを理解してあげるのも、 そして加害者が被害者の人となりをちゃんと知って 謝罪の気持ちを喚起させるのも、何事も「理解」が 大切だなと言うことですね。[DVD(字幕)] 6点(2013-11-10 11:23:46)《改行有》

1925.  ハード・ラッシュ 《ネタバレ》 う~ん、なんとも悩ましい作品でしたねぇ。 義弟を救う為に再び危ない仕事をやるということで、 家族思いな彼の気持ちはよくわかるのですが、 でもやってることは闇のお仕事ですしねぇ、、。 アンディの命を狙う組織のボスが嫌な奴なので、 そういう意味では主人公を応援出来るのですが、 しかしアンディもアホな奴だし、、、、。 偽札を実際に運び出して船に乗せようとする展開は サスペンスらしさが出ていてよかったですね。 後はリアリティを大事にしているのが見て取れて、 その点も良かったと思います。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-11-10 11:21:31)《改行有》

1926.  HESOMORI -ヘソモリ- 《ネタバレ》 舞台が私の地元なもんですから、どれどれと思い観てみました。 日本はへそがあって、それを守ヘソモリがいる。 ヘソに入るとタイムスリップする。という内容で、 こういう舞台とSFを組み合わせるというのはありそうで なかった、なかなか独創的な話だと関心致しました。 幼なじみ4人の仲良し感、じいちゃんの威風、 娘さんのいい子っぷり、お侍さんの律儀さ、 そのどれもが、見ていて清々しいものでしたね。 方言も皆さん努力されてる風に思いましたし、 心温まる作品に仕上がってました。[DVD(邦画)] 6点(2013-11-06 13:58:58)《改行有》

1927.  プラチナデータ 《ネタバレ》 DNA捜査によって捜査が万能となった近未来。そのシステムを作り上げた張本人がなぜか犯人に認定され、警察から逃走しつつ真相をたどるという展開に、「なんやこれ、まるでマイノリティ・リポートやん!」と思ってしまったのですが、唯一?違うのは二宮君が二重人格だという展開。この役はなにかと難しかったとは思うのですが、正直二宮君の演技は微妙だなと思うシーンもあり。でもトヨエツは良かったと思います。あと、ロケ地の選定が良かったですね。日本各地の良さげな場所が色々と登場していたし、プラチナデータシステムの近未来なセットもよく出来てました。[DVD(邦画)] 6点(2013-11-03 22:03:35)

1928.  マーサ、あるいはマーシー・メイ 《ネタバレ》 これはまた評価が分かれそうな作品ですね。監督さんはこれが長編デビュー作だというから驚き。 [DVD(字幕)] 6点(2013-11-02 23:32:01)《改行有》

1929.  ヒッチコック 《ネタバレ》 アンソニー・ホプキンスの下あごの膨らみ、あれは特殊メイクなんですよね?なんだかとてもリアルに出来ててよかったですねぇ。ヒッチコックといえばあのシルエットが大事ですから、そのへんを似せる工夫が見て取れます。サイコの有名なシャワーシーンですが、あれは実際には包丁が身体に刺さるショットなんてないわけですよね。だけど音とモンタージュでそういう風に見せてる。それがヒッチコックの巧さだ、みたいに映画の教科書では紹介されたりするわけです。本作を見ると、なるほど、当時はそもそもそんな残酷なシーンなんて見せられないですから、検閲が厳しかったわけですね。だから、制限された中においてどうやってより効果的に見せるか、人を怖がらせるかという試みでもあったわけですね。よく考えれば、芸術というのは制限する中において表現する試みなわけですから、映画という媒体において、表現を抑制する検閲は皮肉にも映画の芸術性を高める効果になっていたのかもしれません。まぁとにかく本作では奥さんがとても重要な役割を果たしていて、サイコはヒッチコック単独というよりも奥さんとの共同作品であったような展開も描かれていて、新しい事実を見たと同時にどの芸術家であってもパートナーの存在なくして、なんだろうなという気が致します。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-25 14:43:15)(良:1票)

1930.  キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け 《ネタバレ》 年をとっても相変わらず リチャード・ギアはかっこいいな~。 いやぁ、自分はギア様のファンなもので、 点数的には甘めになっちゃいます。 いや、つまんないというわけではないのですが、 カタルシスや巧みなストーリー展開があるわけでなく、 一人の男の没落模様が描かれるだけです。 その主人公がギア様なものですから、嘘に嘘を重ねる 酷い主人公であっても「なんとか助かってくれ~」って 思っている自分がいるわけです(笑)。 最後の演説の前でエンドクレジットという終わり方は 巧いですね。彼があの場でなにを言うのか、 それは観客の想像にお任せします、という感じで。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-22 22:50:26)《改行有》

1931.  二郎は鮨の夢を見る 《ネタバレ》 銀座で鮨店を営む二郎さん。 彼はミシュランの三ツ星シェフだ。 寿司屋さんとして見ると、最低三万円からという 値段以外はいたって普通のお店に見えるけど、 ミシュラン三ツ星のお店として見ると、 かなり独特なんだろうなと思う。 なんたって、四角い器に握ったお寿司が一貫だけ 乗せられて、それをお客さんは黙々と食べるだけという、 それも早ければ15分で食べ終わっちゃうっていう。 確かに寿司は昔はファーストフードという認識 だったと思うけど、世界の三ツ星レストランと比較すると その「シンプル」さが実に特異に感じる。 で、究極的にシンプルなのに、食べると 「なぜこんなにも奥深いのか」と驚かれるそうな。 映画を見ると、お弟子さんの大変さ、そしてその大変さを ずっと何年も続けてようやく二郎さんに認めて もらえるものが作れるっていう、まさに職人の世界が 見て取れる。でも二郎さんも自分が完璧だと思ってなくて、 どうすればもっと美味しくなるかってそればかり考えてる。 そういう熱心でシビアな職人の世界が、 シンプルな中にも奥深さを感じる寿司に 繋がっているのかなと思う。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-22 19:53:02)《改行有》

1932.  藁の楯 《ネタバレ》 カンヌであまり評判が良くなかったと聞いていたので、どんなことになってるんだろと思い観てみたのですが、エンターテイメントとして純粋に楽しめました。確かに、振り返ってみれば粗を感じるのもまた事実です。たまたま通りかかった車の主が殺された父親という展開はいくらなんでも奇遇すぎるだろとか、「あ、あそこに人がいる」という子供ばりの騙しにまんまとひっかかるSPとか。でも主役の大沢たかおをはじめ、俳優陣の熱演でそういう粗をなんとか乗り越えてる感じです。ストーリーとしては、殺人犯を守る意味がどれだけあるのかとか、被害者の加害者の関係とか、掘り下げると深淵なテーマになりそうなものなんですが、あくまでも娯楽作品としてそれほど深入りはしていません。終盤も、周りにいた多くの警察官が動かずに清丸と銘苅の活劇を見守ってる展開とか、邦画によくある展開だな~と感じながら見ていました。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-10-21 18:39:20)

1933.  死霊のはらわた(2013) 《ネタバレ》 あの名作ホラー映画「死霊のはらわた」のリメイクということなので、どうしても比較してしまうのですが、サム・ライミの死霊のはらわたが他のホラー映画と比べて突出している点はなにかというとそれは「勢い」だと思うんですよね。最初から最後まで、なんだかわからんけど凄まじい勢いで突っ走ってるという。そんでその勢いが凄すぎて不思議と笑えてくるという、かなり希有な作品だったと思います。本作はそれに比べると、そういう勢いみたいのはなく、良くも悪くも「きちんとストーリーを語ろうとしている」作品。そして笑えるようなシーンもほとんどなく真面目。なのでどうしてもおおもとのファンはそこにがっかりしてしまうことでしょう。ただ、リメイクとか関係なく一本のスプラッターものとして見ればなかなかの出来でした。とにかく痛いのなんのって。腕や手は千切れたり切断したりするためにぶらさがってるじゃない!と言いたくなるぐらい(笑)。釘打器攻撃もなかなかでしたし、注射針攻撃も痛々しかった。そういう痛いシーンが好きなMっ気体質の人にとってはカタルシスを全身で感じ取ることが出来るでしょう。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-10-16 19:34:28)

1934.  ル・コルビュジエの家 《ネタバレ》 主人公が作ったユラユラ椅子に座ってみたいと思ったのは自分だけではないはず(笑)。まぁそれはともかく、隣人トラブルを描いた映画ではありますが、単純に嫌な隣人と闘うとかいう話ではなく、もっと一筋縄ではいかない、リアリティのある内容になってると思います。隣人のおっちゃんは確かに粗暴でデリカシーのない人ではありますし、センスの悪いオブジェや花を送ってくるのとかまさにありがた迷惑なんですけど、でも本人は悪気があるわけではなさそうですし、むしろ後半では窓を細長くして曇りガラスにする提案を受け入れてるし、聞く耳を持つ人ではあるわけです。論理的にどうこうというよりも、主人公とは住む世界の違う下層の人、そういう人は生理的に嫌いだ、みたいな、好き嫌いの部類でもあったりするわけですね。そんでまた家族との関係も同時に描かれていて、娘ともうまくいかないし、なにより妻が相当な頑固者で、その狭間で苦悩する彼の気持ちもよくわかる。終盤は急展開でしたが、等身大の人間模様が描かれていて見応えはありました。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-15 00:38:52)

1935.  15歳、アルマの恋愛妄想 《ネタバレ》 冒頭、いそいそと快楽行為に励むアルマを飼い犬が 「ふぅ~またやってるよ~、あ、母ちゃん帰ってきたで」 みたいな顔で見ているのが面白い。 どの子も思春期の少女らしい、あぶなっかしいものに 惹かれるという気持ちが上手く描かれてるし、 田舎なのでなおさら刺激がほしいんだろうなというのもわかる。 でも、こうやって思春期女子のリアルな妄想を 映像で見せてくれる作品はめったにない。 その一点だけでも、自分としては興味深かった。 あ、女の子もそういうこと考えてるんだよね、という再確認。 最初の「チ○コ押し付けられた」シーンも、 それが妄想なのか事実なのかその時点ではわからず、 後になってわかる展開も巧い。 勿論、元々好意を寄せていた男子だから許せるんだよ! 世の男子は決して真似しないように。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-13 19:31:40)《改行有》

1936.  アイアンマン3 《ネタバレ》 ストーリーはシリーズ中一番楽しめたとは思うけど、アクションや馬鹿馬鹿しさは前作のほうが良かったかなぁ。あ、でも飛行機から落下する人々を間一髪救い出すシーンは良かったな。それから、身体のパーツパーツが凄い速度で遠くからやってきて、バチンバチン!と身体にフィットしアイアンマン化するという展開も、なんかもう無敵だな~って感じで良かったですね。あれならどんな奴が相手でも勝てそうな気がする。おませな男の子とのやりとりや、ファンだと自称する男との絡みとか、なかなか笑えました。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-10-12 22:22:47)(良:1票)

1937.  ザ・マスター 《ネタバレ》 う~、難しいですねぇ、、、。難しいというのは、話が難しいのではなくて、言わんとすることが掴みにくい、という意味です。前作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は何から何までよく理解出来たのですが、主役二人の関係が微妙すぎてどうにも最後まで乗れず、、、。いや、主従関係、ある種擬似的な父と息子というものだとは思うんですよ。ドッドはフレディを更正させることを目的として取り込み、フレディはドッドから逃れたい、でも逃れられないみたいな、そういうところを常に揺れ動いてる。そういう父と息子の関係を教祖と飲んだくれで表現してるんだと思うけど、、、でも度々あるあの熱い絡みと抱擁。なにが二人をそういう関係にさせてるのか、う~む。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-10 21:45:48)

1938.  フッテージ 《ネタバレ》 確かに怖かったですね~。あの8ミリの画質の古さが怖い。映像的に鮮明でないフィルムの世界と、薄暗い家の中がシームレスに融合し、秀逸な映像世界を構築しています。全体的に、画作りにこだわりが見て取れるなと感じます。そんでいて、ダーン!とかドーン!って音で驚かす古典的な手法も頻繁に使ってます(笑)。ストーリーとしては、正義のために本を書くのが主人公のモットーであったのに、売れない日々が続きやがて家族の平穏よりも売れることを欲してしまう。その間違いに気づき、途中で心変わりするというのが基本的な人間ドラマの核。ただまぁ、主人公が探偵のようなことをやってる割にはミステリー的な面白さは正直弱いですし、ラストの展開も「ふぅ~ん」ていうぐらいの感覚しかなかったので、話はそうたいしたものではありません。本作の見どころはやはりその秀逸な画作りによる怖さの演出と、イーサン・ホークのシリアス演技でしょう。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-09 23:24:30)(良:1票)

1939.  アンナ・カレーニナ(2012) 《ネタバレ》 トルストイの小説の内容は知らずに鑑賞致しました。 ははぁ~、こういうお話だったのですね。 自分の身分、そして時代が彼女の奔放で真実の愛を 許さない。その狭間で引き裂かれる、みたいな。 ただ、本作を見てる限りでは主人公アンナは ちょっと独りよがりと言いますか、なんだか どうしようもない女で夫は凄く知的でいい旦那みたいな 感じがするので、いまいち共感が持てないというのも事実。 あれだけの美青年に巡り会って目がハートになっちゃう 気持ちもわかるけど、、、、あぁ女の心は難しい。 映像的に変化をつけるためかそれとも予算の問題なのか、 たまに舞台風の展開になったりするんですけど、 あれは果たして成功していたのでしょうか。 そのへんも正直微妙。どうせやるならもっと多用するか 話と巧く織り交ぜてやるかすべきでしょうね。 昔のロシアの貴族衣装などは見てて楽しいものはありましたが。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-04 14:39:23)《改行有》

1940.  バーニング・ブライト 《ネタバレ》 家の中に虎が侵入。逃げながら格闘するという ワンシチュエーションものは、ありそうでなかったですね。 映像的になかなか難しかったのか、 虎に襲われてるシーンは虎のドアップとケリーたちを 交互に見せたりなんかして、制作者の腐心が見て取れる。 頑張りは伝わってきますし、それなりに面白くは見れました。 ただ行動の仕方に少し疑問があって、一度家を出たのならまず どこかに助けを呼ぶべきだろうとか、虎に薬食べさせてたのも 結局なんの意味もなかっただろうとか。 ちなみに、ストーリーとしては虎はメインではなくて、 本当は一つの家族の話なんですよね。 自閉症の弟に対するケリーの心境の変化みたいな、 そういうのが本当のメインです。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-03 11:20:11)《改行有》

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