みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. 真夜中のカーボーイ またも救われないニューシネマ。でも他の諸作に比べて主人公二人に感情移入する余地があった気がする。だからラストはとても切なかった。ニューシネマお得意のぶっ飛んだ映像の連続も、やる意味は別にして、面白かった。[DVD(字幕)] 9点(2010-06-18 22:38:38) 3. 続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 レオーネの映画ではこれと「夕陽のギャングたち」が一番好き。ヒッチコックなんかもそうだけど、オープニングのクレジットの映像がポップかつスタイリッシュで驚かされる。モリコーネの音楽と、それを切り裂く銃声。しびれる。登場人物中一番、というか唯一人間味があるのはイーライ・ウォラックのトゥコか。逆にイーストウッドもウォラックの強烈さに食われず、対称的なクールさを際だたせている。とにかくかっこいい西部劇だ。強烈なエネルギーに乗っかって、一気にラストまで突っ走る。そしてふりだしに戻る。最高。[CS・衛星(字幕)] 10点(2010-05-30 12:18:51)(良:2票) 4. イージー・ライダー 主人公二人が何を求めて突っ走っているのか分からないのがいいような、そうじゃないような感じ。フォンダの「失敗だ」と旅を振り返る言葉もなんだか納得がいく。途中マリファナの映画になったり、訳のわからん映画になってるが、その合間に、「ついてこれなかったら音楽聞いてな」とでもいうように名曲が入っているので退屈はしない。「ザ・ウェイト」が大好きな曲なので、流れたとき泣きそうになった。主人公たちにはあこがれも共感もあんまり感じなかったのだが、これが世代の差なのか。しかし、行き場のない自由というのはやはりみていて切なかったように思う。ラストはなんともあっけないので「終わりかよ」と唖然としたが、60年代の「自由」の行き着く先としてふさわしいような。それにしても、悲惨な死に方をしないニューシネマの主人公っているんだろうか。[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-25 16:19:26)(良:1票) 5. 2001年宇宙の旅 孤高のSF映画だと思う。娯楽作では・・・ないが。監督は完璧主義者だったというが、全編の映像はそれにふさわしいと感じさせる素晴らしさだった。特に宇宙船内部の白い、バイ菌のいなそうな空間に、不思議と徹底した美しさを感じた。アーサー・C・クラークの原作を読むと、より映画の内容を補強できるかも。クラークはキューブリックにさんざん苦労させられ、アイデアを絞りに絞り、削りに削ってこの物語を完成させたらしい。なるほど、この映画のつめたーい質感、人物描写のあまりないところは、そういうそぎ落としの洗練によるものなのかなあと思った。そのつめたさで、人の評価も分かれるのだと思うが。[DVD(字幕)] 9点(2009-07-23 16:44:57) 6. 家での静かな一週間 理解してやろうと考えるだけ無駄。ただ映像に見入るしかない。[DVD(字幕)] 10点(2007-03-10 16:34:43) 7. 世にも怪奇な物語 おもしろい。怖い。どの話も「怪奇」でとても魅力的だ。好きなのは2話と3話。2話目は率直に謎って言うかスリラーって言うか、面白い。3話目はやっぱり世界観。不気味だった。それに音楽。あれが観賞後ずっと頭の中で響く。怖いな。テレンス・スタンプも魅力的だった。 1話1話味わいの違うとっても「怪奇」な物語だったよ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-02 21:20:59) 8. 生きる歓び うん・・ ところどころは気に入ってるんだけどなあ。ちょっと退屈だった。嫌いじゃないけどな・・。もうちょっと短ければもっと楽しめたと思うんだけれども・・。ラストも「なんだこりゃ」ってかんじ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-03 14:02:37) 9. 太陽がいっぱい ラストはちょっと衝撃的だった。 全て手に入れたのに。 印象的な音楽とアラン・ドロンのかっこよさが記憶に残る。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-28 20:49:04) 10. 明日に向って撃て! 軽快な感じで進んでいく映画だったけど、悲しいな。 悪の道から逃れようとしても、結局は無法者にすぎない2人の姿は。ラストも・・。 何年たっても忘れ去られることはないであろう映画だ。[DVD(字幕)] 10点(2005-10-27 19:10:11)
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